面接対策

転職の面接官を経験して感じた、応募者に求めること

応募書類を見る面接官

40代の転職を考えているのなら、再就職先での面接に不安を感じている人もいるかもしれませんね。

就職面接のことを普段考えることはないでしょうし、20年ぶりなんて人もいると思うので、無理もないことだと思います。

わたし、よく考えてみたら、前の会社にいた時に面接官をやった経験がありました。

その時は20人ほど面接をしまして、確か一番上で40前くらいの人でしたが、40代の方にも通じるものはあると思います。

今回はその時の経験をもとに、応募者の面接への心構えや、面接官から見た心境などを書いてみたいと思います。

転職の面接に不安を感じている人の、何かしらのヒントになれば幸いです。

コミュニケーション能力の重要性

転職面接

実際に面接官をやってみて、一番強く感じたのは、コミュニケーション能力の重要性です。

まず面接官(会社側)がどのような考えで、面接を行っているかについて、整理してみましょう。

会社が求人募集するのは、欠員がでた部署の人材補充だったり、業務拡大などで追加人員を募集するためですよね。

面接に呼ばれた、つまり書類審査を通過した時点で、その一員の候補者としてあなたを評価しているということなんです。

その一員の候補者として、あなたの考えや人柄を知るために、直接会って話をするというステップが面接となります。

面接という限られた時間の中で、会社側は自分たちの考えを伝えたいし、面接者の考えもできるだけ詳しく知りたいのです。

ですから、コミュニケーション能力が問われるわけですね。

難しそうと思われるかもしれませんが、ようは意思の疎通が図りやすいかどうかということです。

面接官は自分の言った質問がちゃんと伝わっているか、また面接者の返答がわかりやすいか、そういうところを気にしています。

なぜかというと面接官は、

  • あなたが仕事を任せられる人材か?
  • 一緒に働いて成果につなげられそうか?

上記のような点を、会話の中でどれだけ感じられるか、そこを見極めているからです。

面接者の中には、質問の意図を深読みして、模範的な回答を探しすぎているな、このように感じてしまう人が多いです。

でもそれでは面接をしている側も、本来の目的を果たすことができません。

逆にあなたが面接官の立場だったらと考えると、イメージがしやすいのではないでしょうか。

考え方に多少のギャップがあっても、意思の疎通が取りやすい人となら、一緒に仕事をしていて、すり合わせがしやすいと感じるのではないでしょうか。

面接官は会話をしながら、あなたと一緒に働いたときのイメージを膨らませているのです。

つまり面接とは、その人を採用するためのものであり、落とす目的のものではないということです。

少し付け加えますと、一次面接では採用部署の上長やそれに近い立場の人が、中心となって行われるのが一般的となっています。

採用された場合に、あなたのそばで一緒に働く立場の人なのです。

面接という場ではありますが、あなたも近い立場で仕事をする人の、考え方や内面をより深く知りたいと思いませんか。

ですので面接では、できるだけリラックスをして、お互いの内面をより深く知り合うことができるように、意思の疎通を図ることが大切です。

そのために必要となるのが、コミュニケーション能力だと思います。

二次面接以降の注意点について

多くの会社では、面接は二次面接、三次面接と複数回行われるのが一般的となっています。

二次面接まで進めば、あなたの採用に会社は前向きでしょう。一次面接以上に自信を持って、落ち着いて臨んでください。

ここからは二次面接以降の手続きや、注意点などを考えてみます。

二次以降の面接では、人事の担当者や役員(会社上層部)が同席して、実務以外の確認が行われます。

給料や休暇などの待遇面、会社の業務規則など、雇用条件について相互に話し合うことになるでしょう。

入社後のトラブルを避けるためにも、不明な点は質問をして、その場で書面に記録することをおすすめします。

二次面接以降は、その場で採用を告げられるケースもあります。

その場合は面接中に、入社に向けてのスケジュールについて話し合うことになります。

中途採用の場合なら、「できるだけ早く来て欲しい」というのが企業側の本音です。

あなたが在職中であるのなら、現職の退職手続きがありますから、見込みで早い時期を伝えるのは控えましょう。

現職の会社と転職先との、板挟みになる可能性もあり得ます。

判断が難しい場合は、その場での即答を避けて、時間を取ってから冷静に対応してください。

専門職ではあまり聞かないのですが、職種によっては入社に時間がかかることがネックになって、2番目の候補者が繰り上げ採用になることもあります。

これでは応募者も会社も、双方にとって残念な結果となってしまいますね・・・

せっかくの内定をムダにすることがないよう、転職先の都合を考慮しながら、退職手続きを進めましょう。

頭に入れておいて欲しいのは、転職先との労働契約書にハンコを押すまでは、「気を抜かない」ということです。

最悪の場合、退職願を出して2週間後に現職を辞めることは可能です。

ただ転職とは、新たな人生に向けての門出ですので、できるだけキレイな形で前に進みたいものですね。

まとめ

今回は、私の面接官の経験を通して感じたことを、面接にのぞむ皆さんに共有いただけるように、記事として書いてみました。

最後に面接官をやってみた感想を少しだけ。

正直なところ、かなり骨の折れる仕事でした。

スケジュール調整やエントリーシートと履歴書の読み込み、面接後の社内ミーティングなどなど・・・

仕事を任せられる人材を探すということは、会社にとっても大変な業務なのだと気付くことができました。

とはいえ、求人面接というのは会社にとって、いい人材を発掘するためのチャンスでもあるのです。

これは応募者にとっても、同じことが言えますね。

転職の面接は大変なことですけど、いい会社に入社して明るい未来を築くための、チャンスとして前向きに取り組んでみましょう!

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この記事を書いた人
らんぼ
50代男性、神奈川県在住。音響関連会社、広告関連会社で20数年の会社員生活を送るも、その間に3回の転職を経験。現在は音響設備に関わる仕事を中心に、幅広く活動中。友人、知人に転職経験者が多数有り。これらの経験を元に転職で悩む皆さんに、何かしらのヒントになる情報を発信できればと思っています。

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