管理職になりたくない…出世をしたくない人が持つべき後悔しない考え方

管理職になりたくない…出世をしたくない人が持つべき後悔しない考え方

上司から「昇進」を提示されたにもかかわらず、

管理職にはなりたくない…

こんなふうに、心のなかで拒否反応を示す方もいるでしょう。

管理職には、仕事のモチベーションとなる“やりがい”がある反面で、残業休日出勤など、ネガティブなイメージもつきまといます。

とはいえ、出世を拒むことは会社員としてリスクが伴いますし、覚悟を決めてマネジメントの道に飛び込むことで、新たな自分の可能性が見えてくるかもしれません。

この記事では、「出世」という岐路に立つあなたが、いま考えるべき問題について、

上記のような、さまざまな角度から解説していきます。

ぜひ最後までご覧いただいて参考にしてください。

目次

出世したくないと考える40代は増えている

管理職になりたくない、つまり出世を希望しない40代が増えていることは事実です。

パーソル総合研究所が実施した出世に対する意識調査では、「出世したいと思わない」という人は、40歳以降で右肩上がりに増加し、42.5歳を境目に「出世したい」と考える人を上回っています

出世の意欲は42.5歳で逆転している|パーソル総合研究所より
引用:【42.5歳の壁】仕事ができる人ほど危険な”キャリアの罠”

また、出世したくないといった考え方は、40代だけのものではありません。

若者を含めた非管理職への意識調査では、「管理職になりたい」と考えている人の割合は、全体の21.4%しかいませんでした。

日本では管理職への意欲が低い|パーソル総合研究所より
引用:パーソル総合研究所、日本の「はたらく意識」の特徴を国際比較調査で明らかに

20代~30代の若年層は、価値観や働き方の多様化が進んでおり、管理ポストに対する憧れをもっていないことが、理由として挙げられます。

このように、世代を問わず「出世を望まない人材」が増えいるのは事実です。

一方で、40代以降の中年世代においては、

  • 新しいスキルを身につけるなんて今さら面倒だ
  • 責任なんて負いたくない
  • 現状ポストのまま、定年までいきたい

このような願望を持つ方もいるでしょう。

日本企業の多くは、50代後半~60歳で役職定年を迎えます。

もし、40代後半で管理職についた場合は、役職定年までに10年くらいしかありません。

今さら管理職なんて…

このように感じる人がいるのも、ある程度は理解できます。

2019年4月に働き方改革が施行されましたが、いまだに管理職を含めた会社員の多くは、身近な変化を実感していないのかもしれません。

ネガティブなイメージばかりが先行してしまい、管理職を目指す人材がいない現状は、会社だけの問題ではないのです。

「管理職になりたくない」と考える理由とは

若年層や中堅社員、所帯持ちの方でさえ、管理職というポジションを毛嫌いする人がいます。

彼らは管理職に対して、ネガティブなイメージを抱いているのです。

ここでは、管理職が敬遠されるおもな理由について確認してみましょう。

責任が重たそう

管理職になりたくないと思うのには、

責任の範囲が広がるし、責任が重くなる…

このような理由がまず挙げられます。

会社や部下のために頭を下げることもあるでしょうし、業務の結果次第で会社から責任を追及されることもあるのです。

管理職は結果重視のポジションであるゆえに、シビアなイメージを持つ人が多いのではないでしょうか。

コミュニケーションが苦手

管理職になれば、さまざまな職種と連携するため、コミュニケーションが増えることは確実です。

しかし、個人として実力を持っている人でも、コミュニケーションを苦手とする人は少なくありません。

とくに、エンジニアやプログラマーなど、IT技術職を選んだ人のなかには、

人付き合いが苦手だから、いまの仕事を選んだのに…

上記のように考えている人が多くいます。

仕事量・残業が増える

仕事量が増えて、残業も多くなるから管理職になりたくない…

こちらも定番ともいえる理由でしょう。

プライベート重視の風潮が強まるなか、毎晩遅くまで会社に残ったり、休日出勤をする管理職に良いイメージを持っていません。

上司より先に帰るのは気まずいな…

上記のような意見をよく耳にしますが、「管理職=残業」というイメージはいまだ払拭されていないのです。

自由な主張ができなさそう

現場職から一転して、

会社の上層部に取り込まれて、自由な主張ができなくなるのでは?

このようなイメージを持つ人もいます。

  • 年功序列で意見ができない
  • イエスマンしか好まれない

上記のような、古き日本社会のイメージも未だに根付いているのです。

現場から見た管理職は、いろいろな“しがらみ”に捕らわれているようにも映ります。

仕事内容がつまらなそう

報告業績や部下の管理ばかりで、

  • やりがいが無さそう
  • 仕事自体が面白くなさそう

このようなイメージを持つ人もいます。

とくに営業職の場合は、顧客とのコミュニケーション中心の仕事から、結果重視のよりシビアな業務に一変するのです。

プレイヤーとして楽しみが減る」といった、ネガティブな意見もあります。

精神的なストレスが増える

現場と会社の意向との板挟み、部下の育成、顧客からのクレーム対応など、

精神的に相当辛いのでは…

このような心配をする声もあります。

事実、ストレスに耐え切れず、管理職を降りる人も確かにいるのです。

同僚・部下に嫌われるのがイヤ

ポジションが上がれば、当然ながら同僚や部下に対しても、指導をする局面が増えてきます。

状況によっては、意見の衝突が生まれたり、拒絶されたりするかもしれません。

  • 築いてきた良い関係が崩れてしまう
  • 周囲から嫌われたくない

このような理由から、管理職の道を避けるサラリーマンも少なくないのです。

休日出勤でプライベートな時間が減りそう

管理職になると休日出勤が増えたり、自宅に仕事を持ち帰ったりと、

プライベートな時間が減ってしまうのでは?

このように考える方も多いでしょう。

管理職ともなると、その位置づけによっては、残業代や代休といった手当が出ないケースもあるのです

管理職(労働監督者)の不満や愚痴を耳にした社員は、マネジメント層に対して、いっそうネガティブなイメージを抱くようになります。

収入がアップするとは限らない

国家公務員や地方公務員は、収入が年功序列で増えていく制度です。

収入面に目をやった場合は、

管理職になってもメリットを感じない

といったことは実際にあるでしょう。

管理職になるよりも、与えられた仕事を淡々とこなして、着実に収入を増やしていく方がいいのでは…

このように考える人も、決して少なくはありません。

女性ならではの懸念要素もある

女性の場合は、結婚や出産といったタイミングで職場を離れることを想定して、管理職を敬遠する人も多いです。

もちろん、なかには、

キャリアウーマンとして、現役バリバリで働きたい!

と考える人もいるでしょう。

しかし、割合で見れば、

ワークライフバランスを重視したい…

子育てをしながらきびしい出世争いなんて、絶対無理だよ…

このように、「出世をしたくない」と考える人のほうが多いのです。

女性のなかには、

そもそも長く働くつもりはないし…

と考えている人もいます。

会社に居続けるべき理由がないのであれば、当然ながら、管理職に興味を持ちません。

会社にロールモデルがいないことも影響している

〇〇さんのような上司になって活躍したい!

このような「憧れの存在」となるロールモデルの人材がいないことも、出世したくない人が増えていることに影響しているでしょう。

厚生労働省では、働き方改革・女性の活躍推進を掲げるなかで、

企業におけるロールモデルの設定

上記を普及させる取り組みを進めています。

ロールモデルとは、社員が目指したいと思う模範となる存在であり、そのスキルや具体的な行動を学んだり模倣したりする対象となる人材です。

厚生労働省資料より

新人・中堅社員・管理職・スペシャリストと4階級に分けて、それぞれ理想となるロールモデルの育成を推奨しているのです。

しかし実際の現場では、管理職は通常業務に加えて時短の取り組みなどにも追われており、まったく余裕がない状態でしょう。

そんな管理職の姿を見ている部下たちは、

あんな大変そうなポスト、絶対なりたくない…

このように、ますます出世の道から離れてくのです。

組織における管理職のやりがいとは?

そもそも、組織で重責を担う管理職のやりがいとは、いったいどのようなものがあるのでしょうか?

組織の中間管理職がやりがいを感じる瞬間は、以下のようなことが挙げられます。

  • 部署の業績アップを褒められたとき
  • 新しい企画を頼まれたとき
  • 責任をある業務を任せられたとき
  • 部下から頼りにされたとき

会社や周囲の期待に応えようとするほど、その頑張りが成長につながって、いっそう高いモチベーションで、仕事に取り組むことができるでしょう。

管理職のキャリアを積むメリットとは

ここでは、管理職のキャリアを積むことで得られるメリットについて、どのようなことがあるのか確認してみましょう。

マネジメント能力が身につき、自己成長につながる

数人~数十人、会社規模によってはもっと多くの部下をマネジメントすることになります。

部下は十人十色、一筋縄ではいきませんので日々、管理能力が磨かれるでしょう。

  • 部下とのコミュニケーションを深める
  • コーチングを学ぶ

上記のようなさまざまな経験が、あなたの将来の糧となっていくはずです。

また、一般職よりも多くの情報に触れることで、組織運営や社会の仕組みをより本質的に学ぶことができます。

周囲の人間や家族から尊敬される

平社員よりも上位職の方が、敬われる傾向にあるのは間違いありません。

家族、とくに子どもから見れば、

親が管理職として責任ある立場にあることは、やはり尊敬に値するものなのです。

社会的な信用度が高い管理職だからこそ、プライベートでもつい頼りにされることも増えます。

周囲からも、自然と慕われようになるでしょう。

基本給・賞与のアップが期待できる

管理職になると、基本給や賞与の額が変わってくるでしょう。

業種・業界によって違いはありますが、苦労した分だけ年収アップするのが管理職です。

残業時間の削減が進むなか、一般社員のまま年収を上げることは、以前にも増して難しくなっています。

もっと稼げるようになりたい!

経済的な余裕が欲しい…

このような思いがあるのであれば、迷わず管理職へキャリアアップするべきでしょう。

管理職手当も別途付与される

管理職手当は、部長・課長・係長など、職位や年齢により金額は変わります。

手当が支給されると数万円単位でアップしますので、年収換算ならなおのこと、大きな差となるでしょう。

管理職手当は、能力やスキルにかかわらず支払われる手当なので、業績悪化でカットされることは少なく、安定的に付与されます。

管理職手当の相場はどれくらい?

新たな人間関係が築ける

環境が変われば、人間関係も変わるもの。

高度な知識、志を持った人たちの思想に日々触れることで、あなたの意識は大きく変わっていくはずです。

仕事に対するモチベーションアップはもちろん、広がる人脈から“新たな道”が拓ける可能性もあります。

さまざまな人との交流が良い刺激となって、公私ともに充実するでしょう。

職場環境を改善する裁量が持てる

管理職は責任と背中合わせですから、現場を変える裁量も与えられます。

職場の問題点や仕組みなど、

この点はもっと○○にするべきだ…

このように思っていた事柄に対して、直接携われるようになるのです。

不満や意見がたくさんあるなら、管理職になって自らで変えた方が、断然スピーディーに問題が解決できるでしょう。

今後のキャリアップに活かせる

管理職で得られる経験や知識は、将来のキャリアに大いに活かすことが可能です。

たとえば転職を考えるにしても、ある程度の年代になれば、

  • 大きな責任を担った経験
  • 事業管理の知識
  • 人材マネジメントスキル

こういったものを持っているかどうかで、転職における市場価値は大きく変わってきます

先々は独立したい…

上記のように考えるのであれば、管理職を通じて様々な経験をしておいた方が、完全ゼロで立ち上げるよりも、リスクは小さくなるはずです。

管理職の経験を土台にすれば、将来の可能性はさらに広がるでしょう。

一般社員でいることのメリットとデメリットについて

もし一般社員として居続けた場合は、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。

一般社員でいることのメリット

管理職に比べれば、より多くの時間をプライベートに割けるかもしれません。

責任の範囲も狭いですから、自分の仕事さえこなしていれば、たいてい責められたりすることはないでしょう。

異動でもない限りは、新しい仕事を覚えるストレスとも無縁です。

変化を好まない方にとっては、一般社員として残留する道もありかもしれませんね。

一般社員でいることのデメリット

会社の事業が大きく発展するなどしない限りは、大幅な年収アップは期待できません。

会社によっては、

年に数千円程度のベースアップのみ

という場合もあります。

残業時間が削減されれば、逆に給与(年収)が下がってしまう可能性もあるでしょう。

また、職場の問題点に対する改善要求が通りずらいのが、一般社員という立場です。

熱意を込めて提案や意見をしても、

現場のひとつの意見として参考にするね

このように片付けられてしまうこともあるでしょう。

ほかにも、後輩や同僚がこの先で上司となれば、気まずい思いをするかもしれません。

世間体を気にする家族であれば、あなたに対する期待値も低下していくでしょう。

後悔先に立たず。出世を拒否するリスクにも目を向けるべき

会社には人材を適所に配置する「人事権」があり、出世を拒むことは「会社の意に反した」とみなされます。

昇進を辞退する場合は、会社側が納得する正当な理由を用意しなければなりません。

場合によっては、「懲戒処分」の対象となる可能性もあるでしょう。

コンプライアンス上、解雇とはならないでしょうが、

  • 昇給が滞ってしまう
  • 閑職に飛ばされる

上記のような、“後悔先に立たず”という結果になることも想定しておくべきです。

平社員のままで、継続して会社から必要とされるためには、

専門性を高めるなどして、独自のポジションを確立する

という努力が必要となります。

自分にしかできない仕事を増やせば、平社員でも高需要を維持することができますが、

  • 年齢相応の社会経験が学べない

というデメリットが生じることは認識しておくべきでしょう。

管理職に就けば、自ずと人との交流や組織の在り方、社会構造などを学ぶ機会に恵まれて、その後のキャリアに活かせる経験ができるのです。

昇進を拒むことは、あなたの将来の可能性を狭めることになるかもしれません。

管理職に抱くイメージと現実は異なる

管理職に対しては、ネガティブなイメージを持たれがちですが、実際に管理ポストに就いてみると、そのギャップに驚くかもしれません。

会社の情勢や未来への可能性など、管理職となって見えてくる世界は、そのポストに就いてみなければ体感できないものです。

管理職には相応のやりがいがあります。

過去にイヤな上司がいたのだとすれば、その経験を反面教師として学んで、

管理職のイメージを塗り替えるぞ!

ということに大きなやりがいを燃やせますし、若手に希望を与えることにもつながります。

最初から自信にあふれた人など、ほとんどいないでしょう。

たいていの社員は、誰かに背中を押されて、「マネジメントの道」を歩み始めています。

会社はあなたの業績や仕事に対する姿勢を評価したうえで、管理職へのチャンスをあなたに与えているのです。

いちど試してみる価値は十分にあります。

仕事に対するモチベーションも、大きく変わってくるかもしれませんよ。

管理職になりたくない…の先を考えることが大切

「出世を受諾する」「拒否する」のどちらにしても、後悔しないための考え方を持っておく必要があります。

いちど出世を拒否すると、その会社ではキャリアの道に戻れないケースがほとんどです。

10~15年先を見据えて、十分に検討しなくてはなりません。

将来的に考えて、

管理職になることは、自身のプラスになるはずだ…

このように思うのであれば、勇気をもって飛び込むべきです。

しかし、考えただけで憂鬱になってしまう状況なのであれば、さらに心身の状態が悪化する可能性もあるので、断った方がよいのかもしれません。

いずれにしても、一時的な揺れ動く感情に流されることなく、自分の価値観と将来性を考えながら、あなた自身にとってベストな答えを導き出すことが大切です。

昇進を断る勇気があるのなら、転職という選択肢もあり!

昇進を断るのには、実際にはかなりの勇気がいります。

その決断を考えるくらいであれば、転職することだって可能です。

出世という岐路に立ち、はじめて将来について真剣に考えてみた結果、

  • 真剣に考えた結果、本当にやりたい仕事が見つかった
  • 今の会社では、望むキャリアを積めないことに気がついた

上記のような、新しい気づきがあったという人もいるでしょう。

十分に考え抜いた結論が「転職」という道であるのなら、それは間違いではありません。

早めに退職の意向を伝えて、貴重な昇進チャンスは他に譲ってあげましょう。

人生は一度きりしかありません

先々に後悔しないためにも、自分の可能性を最大限に追いかけることに集中するべきです。

40代の転職活動で押さえておきたいこと

40代の転職には「40代なりの攻略法」があるので、若い頃と同じ感覚で転職活動に挑んでしまうと、厳しい戦いが待ち受けているかもしれません。

転職活動では、以下のポイントを必ず押さえておきましょう。

転職は万全の準備で進めよう

転職活動には、大きく分けて以下の6つのステップがあります。

転職をするときの6つのステップ
  1. 転職の準備
    転職スケジュールの計画、キャリアの棚卸し、希望条件の整理など
  2. 応募書類の作成
    質の高い履歴書と職務経歴書を作成する
  3. 求人探し・応募
    6つの手段を駆使して求人情報を集める
  4. 面接対策
    面接の流れや基本マナーを押さえて、合格するためのポイントを対策する
  5. 内定・入社準備
    内定条件の確認や交渉、転職先に馴染んでいくための準備など
  6. 退職手続き
    退職願の書き方、引き継ぎや退職時期の調整、トラブル時の対策など

それぞれのステップでやるべきことを理解して、しっかり対策することが重要です。

じっくりと読み込んで転職活動の流れを知り、万全の準備をしていきましょう。

これまでの経験を棚卸しして、自身の強みを自己分析する

40代の転職者に対しては、若い頃のように「ポテンシャル(伸びしろ)に賭けてもらえる」といった特典はありません。

「今後の可能性に期待」という悠長な姿勢はなく、入社してすぐに結果を出すことを求められます

採用担当

この人ならすぐに活躍してくれそうだ!

このような確証が持てない限りは、企業側が内定を出すことはないでしょう。

即戦力であると企業側に思ってもらうためには、

私が持っている強みは○○です!

ということをしっかりアピールしなければなりません。

まずは社会人になってからこれまでの、職歴や実績について棚卸しをしてみましょう。

そのうえで、自身の強みを自己分析しておく必要があります

最初にしっかり自己分析をしておくことで、求人を選ぶ際の手がかりや、応募書類の作成でも役立つはずです。

転職への”動機づけ”を明確にしよう

転職準備をしっかり進めることに合わせて、転職に対する”動機づけ”を明確にしておくことが大切です

採用面接で、面接官に転職の動機を聞かれたときに、

御社の事業内容に魅力を感じました

上記のような回答では、さすがに選考を通過するのは難しくなります。

退職理由にも、転職理由にもなり得る“ポジティブ”な理由目標を、しっかりと決めておきましょう。

転職の動機を明確にしておけば、転職活動が長期化した際にも、原点回帰できるのでとても重要です。

なお、転職の動機については、

  • 退職理由
  • 転職理由
  • 志望動機

上記のような要素として、面接で必ず質問される内容です。

それぞれにはノウハウが存在していますので、以下の記事などを参考にして、しっかりと対策しておきましょう。

▼あわせて読みたい記事▼

応募書類をしっかりと作り込む

再就職するために最初の関門となるのが、書類審査に合格することです。

転職活動の際に求められる一般的な応募書類は、以下の2点です。

人事担当者が応募書類に目を通す時間は、わずか数分ほどしかありません。

その時間のなかで、あなたが企業が求める人物であることを証明する必要があります。

応募書類の作成に関しては、以下で詳しく解説していますので、しっかり読み込んで仕上げましょう。

▼応募書類の書き方のポイントはこちら▼

応募先の企業研究を徹底的におこなう

転職活動における企業研究は、「研究」という言葉がついていますが、実際にはリサーチに近いものです。

インターネット上でたいていの情報を収集できますので、労を惜しまずにおこなっていきましょう。

企業研究のコツは、応募企業を1から10までつぶさに調べあげるのではなく、優先順位をつけて情報収集をしていくことです。

企業研究する目的と収集する項目
  1. 面接に合格するための企業研究
    沿革、経営者情報、商材の特性、売上高、取引先情報、競合情報、中期経営計画(企業理念含む)、業務内容など
  2. 入社するか判断するための企業研究
    年収や評価制度、産休・育休取得状況、ワークライフバランス(残業や有給)など

待遇や働き方に関する項目は、内定が近づいた段階の調査でも構いません。

書類選考・面接対策としては、できるだけに関する項目を集めて、履歴書や面接の志望動機作成に活用していきましょう。

企業研究で集めた情報は、

上記のように、活用する場面は多岐に渡ります。

たくさんの企業情報を集めれば集めるほど、他社比較などもできて知識に厚みが出ますので、早めに取り掛かりましょう。

転職に失敗する40代の特徴を知る

転職先がなかなか決まらずに失敗してしまう人は、40代の転職が決まらない理由を把握しておらず、しっかり対策できていないことが多いです。

以下の5つの決まらない理由を押さえて、転職活動を進めるようにしましょう。

40代の転職が決まらない5つの理由
  1. 準備不足
    自分自身の準備に原因がある
  2. スキル不足
    自身のスペックが足りていない
  3. 研究不足
    企業側とのやり取りで失敗している
  4. 戦術不足
    転職活動の進め方に問題がある
  5. 需要不足
    転職市場に問題がある

詳細は以下の記事で解説していますので、詳しく知りたい方はぜひ参考にしてみてください。

40代は転職エージェントの活用が成功への近道

転職エージェントは40代に必須のサービス

転職活動を進めるには、かなりの労力が必要であり、ノウハウも必要となってきます。

あれもこれも一人でやるのは、本当に大変なものです…

そこでおすすめしたいのが、転職に必要な一連の作業をフォローしてくれる、「転職エージェント」を活用すること。

転職のプロによるサポートを受けることで、以下のようなメリットを得ることができます。

転職エージェントのメリット
  • プロの視点で自身のキャリアや市場価値を見極めて、最適な求人案件を紹介してもらえる
  • 転職サイトなどに出回っていない、40代向けの非公開求人を多く保有している
  • 自身の強みを効果的に表現できるように、応募書類作成や面接対策のサポートを実施してくれる
  • 応募企業との連絡や日程調整、入社時期や給与の交渉まで、エージェント担当者が間に入って行ってくれる

40代が無駄なく効率的な転職活動をおこなううえで、利用しない手はないサービスです。

しかも、転職エージェントは人材が採用されたときに、企業から成功報酬を得るビジネスモデルのため、転職者は無料で利用することができます

転職エージェントの選び方については、以下の記事で解説していますので、詳しく知りたい方はぜひ参考にしてみてください。

▼おすすめの転職エージェントはこちら▼

関連記事40代におすすめの転職エージェント6選|205人の口コミ評価でランキング

まとめ:管理職への岐路は人生における新たなステップ

今回は、管理職への出世という岐路に立つあなたが、どのような意思決定をするべきか、さまざまな可能性を交えてお話ししてきました。

管理職になんてなりたくない…

あなたが今このように考えているのなら、いちど固定観念を取り払って、あらゆる可能性について思案してみましょう。

管理職になることのメリットや将来性、一般社員として残った場合のメリットやデメリットなど、お話ししたことを参考にして考えてみてください。

もし真剣に考えた結果が「転職すること」だったのなら、それもまた「自分らしい道」を切り拓く第一歩なのかもしれません。

大切なことは、周りの意見に流されることなく自らの意思で決断すること

あなたの勇気ある決断が、きっとこの先の人生を実りあるものにしてくれるはずです!

▼こちらも合わせてどうぞ▼

当サイト(セカンドゴング)では、40代の転職に特化した転職ノウハウについて、

  • 実際に40代で転職を経験した人
  • 企業の採用担当・キャリアコンサルタントなど、転職活動に知見を有する人

上記のようなメンバーが数多くの記事を提供しています。

当サイトの概要と執筆メンバーの一覧はこちら

転職活動のすべてのステップについて、以下の記事でわかりやすくまとめていますので、こちらもぜひ参考にしてみてください。

▼40代転職の完全ガイドはこちら▼

管理職になりたくない…出世をしたくない人が持つべき後悔しない考え方

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この記事を書いた人

40代男性、神奈川県在住。運送業界にて管理職を経験するも、家族との時間をもっと大切にしたいと40歳にて転職。現在は、自由気ままに暮らしながらWebライターとしても活動中。森林散策とカフェでのひと時が元気の源!

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