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危険物取扱者乙種4類で転職を有利に進めよう【40代で取れる国家資格】

転職には何かとエネルギーが要りますが、スキマ時間をうまく使って資格を取れば、思わぬ好待遇で就職できる可能性が出てきます。

そこで本記事では、数ある資格の中でも40代転職者に人気の高い、「危険物取扱者乙種4類」について詳しく解説しています。

気になる合格率や学習方法についても触れていますので、

  • 転職に有利な資格が欲しい
  • 危険物取扱者の資格が気になっている

このような方はぜひ参考にしてみてください!

「危険物取扱者乙種4類」とは?

「危険物取扱者乙種4類」とは、消防法における危険物を取り扱うための資格です。

危険物取扱者の資格は、大きく分けると以下の3種類があります。

  • 甲種危険物取扱者:すべての危険物を取り扱うことができる資格
  • 乙種危険物取扱者:免状に記された一部の危険物のみを扱える資格
  • 丙種危険物取扱者:第4類の中の一部のみを扱える資格

乙種危険物取扱者の分類は、さらに第1類から第6類まで分かれており、私たちにいちばん身近な危険物である、ガソリンや灯油、軽油やエタノールなどの薬品を取り扱えるのが、通称「乙4(おつよん)」と呼ばれる「危険物取扱者乙種4類」です。

危険物取扱者の資格の中で、一番ポピュラーな乙種4類ですが、資格取得に年齢制限がなく、40代でも目指せる人気の国家資格となっています。

どんな職場でニーズがあるのか?

危険物を取り扱う職場と言われて、一番最初に連想するのがガソリンスタンドではないでしょうか。

そのほかにも、薬品を扱う工場全般や、ビルの保守・点検を行う事業所においても、必要とされる資格となっています。

危険物取扱者の資格とあわせて、大型自動車免許を持っていれば、タンクローリーのドライバーになることも可能でしょう。

危険物取扱者は、事業規模の大きさに比例して、複数人の有資格者を配置する必要があると、消防法で定められています。

危険物を直接扱う業務以外でも、危険物を取り扱う現場の立ち合いに参加するなど、あらゆる場面で資格を活かすことができます。

危険物取扱者乙種4類の資格を持っていると、転職での採用率がアップするだけでなく、手当が別途支給されたり、給与面でも優遇されるケースが多々あるでしょう。

「危険物取扱者乙種4類」の難易度と合格率は?

危険物取扱者乙種4類の合格率は、平成28年度で29.9%です。

乙種4類以外の平均合格率は65%なので、乙種4類はとても高いハードルに見えてしまうかもしれませんが、この合格率の差には理由があります。

乙種4類の合格率が低い理由
  • ポピュラーな国家資格なため、安易に受験する人が多い
  • 危険物取扱者の中で「登竜門」的な位置づけの資格のため、慣れていない受験者が多い

1つ目の理由は、乙種4類がとてもポピュラーな国家資格ゆえ、試験対策もせず安易に受験する人が多いことです。

「取り合えず一回受けてみよう」と考えた人が、不合格になるケースがとても多く、合格率を引き下げているのです。

2つ目の理由は、いくつもある危険物取扱者の中でも、乙種4類が「登竜門」的な位置づけとなっているからです。

ほかの乙種の試験は、「乙4を受けてから」がセオリーとなるため、受験者に一定知識のベースが備わっており、乙種4類よりも合格率が高くなるという背景があります。

危険物取扱者乙種4類は、決められた範囲の知識を頭に入れて、出題傾向をつかめば、決して難しい資格ではありません。

また過去問を何度もこなすことが、合格への一番の近道となるでしょう。

「危険物取扱者乙種4類」の資格を取るには

乙種4類の資格を取得するには、国家試験に合格する必要があります。

危険物取扱者の試験は年に数回あり、なかでも乙種4類の試験は、ほぼ毎月開催されています。

なお試験日程については、「一般財団法人 消防試験研究センター」のホームページから、「試験日程[全国一覧]」を選択して確認することができます。

試験時間は2時間、五肢択一式のマークシート方式でのテストとなり、全35問題中60%以上の正解率で合格となります。

出題の範囲は3つに分かれており、それぞれ次のようになります。

危険物取扱者乙種4類 試験の出題範囲
  1. 危険物に関する法令/15問
  2. 基礎的な物理学および基礎的な化学/10問
  3. 危険物の性質、並びにその火災予防及び消火の方法/10問

それでは、実際に乙種4類の資格を取るための、学習方法について確認していきましょう。

参考書を使って独学で学ぶ

書店やAmazon等で参考書を購入して、独学で勉強する方法があります。

基礎的な部分を参考書で学び、分からない点をネットで調べれば、資格取得費用をかなり抑えることができるでしょう。

また、消防試験研究センターのホームページに、「過去に出題された問題」がアップされています。

独学でもモチベーションが保てる方や、自身で計画性を持って受験勉強ができる方は、独学で受験することも十分に可能です。

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通信講座・eラーニングで学ぶ

ユーキャンなどの通信講座を活用すれば、基礎的な知識のほか、直近の出題傾向や「引っかけ問題」の対策などができます。

また最近は、スキマ時間にオンライン受講ができる、「eラーニング」で受験対策をする人も増えています。

ただし参考書ベースの独学に比べて、費用がかさむことがネックです。

ちなみに、ユーキャンの通信講座で乙種4類を受講すると、一括支払いで39,000円(分割は月々3,300×12回)となっています。※2019年7月現在

より確実に合格したい方、また「何から手をつければよいか分からない」、そんな方は通信教材を上手く活用して、最短での合格を目指しましょう。

教育訓練給付制度を利用しよう

厚生労働大臣が認定する通信講座を利用した場合に、教育訓練給付制度を利用することで、学費の20%が後日に戻ってきます。

教育訓練給付制度を申請するには、雇用保険に1年以上加入していることが条件となりますが、要件を満たしていれば退職後でも申請することが可能です。(退職後1年以内)。

申請はハローワークでおこない、支給までに日数がかかりますが、これまで雇用保険料を納めてきたのですから、この制度を活用しない手はないでしょう。

まとめ:危険物取扱者乙種4類は40代の転職に活かせる国家資格

転職を有利にするための資格は数多くありますが、危険物取扱者乙種4類は、その中でも短期間で取得ができ、転職先の幅が広げることができる資格といえます。

40代においては、在職中に転職準備を進めるケースが大半です。

そんな忙しい中でも、ご紹介した通信講座やeラーニングなどを上手に活用すれば、より確実に資格を取ることができます。

転職市場はつねに変化していますが、そんな中でも強い味方となるのがやはり国家資格でしょう。

あなたも危険物取扱者乙種4類にチャレンジしてみませんか!

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この記事を書いた人
Santiago
40代男性、神奈川県在住。運送業界にて管理職を経験するも、家族との時間をもっと大切にしたいと40歳にて転職。現在は、自由気ままに暮らしながらWebライターとしても活動中。森林散策とカフェでのひと時が元気の源!

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