仕事の悩み

「働くことが嫌い」は人生の損失!仕事嫌いを克服する7つの対処法とは

働くことが嫌いだと悩む人は、あなたの周囲にもたくさんいることでしょう。

もしかしたら、記事を読んでいるあなた自身もそうかもしれません。

仕事が楽しくて、毎日会社に行くのがワクワクします!

むしろこのような人のほうが、実際には少ないのではないでしょうか?

時間とは有限なものであり、人生は誰もが一度きりしかありません。

貴重な人生のなかでも、働くことには多くの時間を費やします。

その時間が嫌いだということは、気持ちの面でも社会面においても、大きな損失であるといえでしょう。

仕事が嫌いだという気持ちは、克服することができます。

また、単にいまの会社が嫌いなだけなら、転職という選択肢もあるのです

今回の記事では、働くことが嫌いだと感じてしまう主な理由と、その対処法について詳しく紹介しています。

イヤイヤ働く日々に限界を迎える前に、ぜひ参考にしてみてください。

働くことが嫌いな人は人生の大半を損失している

仕事が人生の大部分を占めている

このようなことを認識されているとしても、生涯の総労働時間がどれくらいになるかを、具体的に計算している方は少ないでしょう。

  • 直接の労働時間:8時間
  • 残業や通勤などの時間:2時間

上記のように、1日に10時間を仕事に費やしている時間だと考えると、生涯労働時間は105,350時間にもなるのです。

◆生涯労働時間の計算式

1日10時間 × 年間245日(休日120日) × 43年(22歳~65歳) = 105,350時間

計算式では65歳を定年としておりますが、いまや70歳定年の議論もされており、働く時間は今後さらに延びることになるかもしれません。

また実際には、

残業や通勤にもっと時間を要している…
休日はもっと少ないし…

という方も多いでしょう。

40代で会社ではベテランの域に達しているという人でも、生涯労働時間で考えれば、まだ折り返し地点くらいにしか到達していません。

働くことが嫌いだという人は、会社からも低評価にされがちなものです。

昇給や昇進のチャンスも少なくなり、長い人生において、大きな損失をすることになるでしょう。

働くことが嫌いだとどうなる?

働くことが嫌いな人は、以下の2つの面から、マイナスの影響を受ける可能性が高まります。

会社での評価が得られにくい

働くことが嫌いだと、仕事の成果が上がりにくいので、上司や周囲から渋い目で見られることになるでしょう。

やがて窓際族に追いやられたり、自主退社を迫られたりする可能性もあります。

会社に行くこと自体が嫌になり退職してしまえば、家族や世間から冷たい視線を浴びることにもなりかねません。

ヤル気のない人材」とレッテルを貼られてしまうと、労働市場で評価を得ることが難しくなり、安い給料でしか働けなくなってしまうのです。

ストレス発散のために散在しがちになる

嫌いなことに多くの時間を費やすので、毎日を憂鬱に過ごすことになるでしょう。

当然ながら、ストレスは溜まる一方です

そのストレスを発散させるために、せっかく稼いだお金をムダに使い始めます。

  • 会社帰りや休日の衝動買い
  • 娯楽やギャンブルにのめり込む
  • 同僚と酒場で会社の悪口大会をする

上記などで一時的に気分はスカッとしますが、ストレス原因の根本解決にはなりません。

本来は生活に充てるべきお金を使ってしまい、現金がなくなれば「カード払い」でストレス発散を続けることに…

気が付けば生活が困窮して、ますます追い込まれていくことになりかねません。

働くことが嫌いだと感じてしまう理由とは?

誰しも最初から「働くことが嫌い」というわけではありません。

嫌いになるのには何らかのきっかけがあり、徐々に働くことへの情熱が薄れてしまい、嫌いになっていくのです。

仕事嫌いになる理由には、一般的に以下のようなことが挙げられます。

職場の人間関係がよくない

  • 上司とのソリが合わない
  • 同僚とうまく付き合えない

上記のように、職場の人間関係が原因で仕事が嫌いになるパターンです。

週のほとんどの日に顔を合わす職場の人たちですから、何かしらのトラブルがあれば仕事は円滑に進みません。

険悪ムードになって、孤立してしまう場合もあるでしょう。

スキル・協調性の両面が求められる現代社会において、すべての人が器用に対応できるわけではないのです。

評価が公正ではない

フェアとは思えない評価をされてしまったり、評価基準があいまいだったりすると、仕事への情熱も冷めてしまうもの。

あんなに業績に貢献したのに、評価も給料もまったく上がらない…

これでは、働くことが嫌いになっても仕方ありませんよね。

「お金がすべてではない」とはいうものの、評価と給料が直結している以上は、

なんで自分よりあいつの方が評価が高いんだ?

このような思いがあれば、モチベーションが下がるのも無理はないでしょう。

外資系企業であれば、公正な評価を可能とする「ジョブ・ディスクリプション(職務定義書)」というものがあります。

ジョブ・ディスクリプション

「ジョブ・ディスクリプション(job description)」とは、職務の内容を詳しく記述した文書のこと。日本語では職務記述書と訳されています。

日本の企業にはこれに相当するものがない場合がほとんどですが、欧米の企業では、日々の業務はもちろん、採用をするにも評価をするにもなくてはならない、というきわめて重要なものです。

ジョブ・ディスクリプションに記載される代表的な項目は、職務のポジション名、目的、責任、内容と範囲、求められるスキルや技能、資格など。特に職務内容と範囲については、どのような業務をどのように、どの範囲まで行うかといったところまで詳細に記述されます。

人事ポータルサイト【HRpro】用語集より

しかし日本の企業では、上司の機嫌や「上司に気に入られるか、気に入られないか」で、自身の評価が決まってしまうことが多々あるのです。

仕事に対してのフィードバックがない

評価される以前に、日頃から仕事に対してのフィードバックがなかったり、

○○が足りなかったね

上記のようなネガティブ・フィードバックばかりしてくる上司の元では、仕事に対するヤル気も削がれてしまいます。

自分が会社にどのような貢献できているのか、フィードバックがされなければ、仕事に多くの時間を費やすことに疑問を持ちますし、自己肯定感も薄れてきます。

そのうち辞めたくもなるでしょう。

周囲の人間のモチベーションが低すぎる

入社当初はヤル気があったのに、周囲の低いモチベーションに影響されて、少しずつ仕事嫌いな人間に変わってしまうケースもあります。

業績や経営がきびしい会社ほど「負の人材」が多く、彼らはハツラツと働く人間の足をつねに引っ張り続けるのです。

何年も同じ職場で仕事をしていると、やがて自身も負のオーラに染まってしまいます。

待遇が悪すぎる

ブラック企業やそれに近い会社がいまだ多いなか、どこからが「待遇が悪い」のか、線を引くことはとても難しいですよね。

ただし、

  • 労働者の表情が暗い
  • 退職者が後を絶たない

上記のような会社であれば、間違いなく待遇が悪いといえるでしょう。

勤続○年なのに、いまだに最低賃金レベルだわ…
稼げるんだけど、残業時間が多すぎていつ倒れるかわからない…

こんなふうに、精神的・肉体的に追い込まれることで、働くこと自体が嫌になってしまうのです。

業務内容が自分に合っていない、好きな仕事ではない

  • 希望した企業に入社できたものの、好きな業務に就けていない
  • 教育費や住宅ローンの支払いのために、好きでもない仕事を渋々こなしている

こういった方もいることでしょう。

とくにバブル崩壊後の影響をモロに受けた、就職氷河期世代の方であれば、自分の「好き」と「仕事」を結びつけることは難しい状況でした。

さらに長らく続く不景気で、賃金すらも上がらないとくれば、働くことが嫌いになっても仕方がありません。

責任が重すぎる

プレッシャーをバネに頑張れる人ばかりではありません。

出世を望んでいないにもかかわらず、勤続年数とともに役職に押し上げられた人にとっては、責任は精神的負担となるでしょう。

また、職位に見合わないほどの責任を押し付けられている人もいます。

経験やスキルでまかなえる範囲であれば、成果に結びつけることができるかもしれません。

しかし、もともと仕事に対して「苦手意識」を持つ人にとっては、失敗というプレッシャーが重くのしかかって、仕事に背を向けたくなってしまうのです。

嫌がらせ(ハラスメント)を受けている

ハラスメントとは「嫌がらせ」のこと。
職場で嫌がらせを受ければ、仕事が嫌いになるのは当然でしょう。

パワハラやセクハラ、モラハラという言葉をよく耳にしますが、挙げればキリがないほどのハラスメントが、職場では発生しているのです。

仕事内容は嫌いじゃないけど、会社には行きたくない…

このように引きこもるのは、若者ばかりではありません。

肉体的・精神的な苦痛が原因で、仕事嫌いになる人が近年ではとても増えています。

仕事に存在する“ペナルティ”も悩みどころ

悩みどころとして、仕事で出会うペナルティ(罰)の存在も挙げられます。

  • 得意先からのクレーム
  • 上司や別部署からのクレーム
  • お客さんからのクレーム

パワハラは完全に不条理なものですが、仕事におけるペナルティは、ちょっと配慮不足や行き違いによって発生するものです。

また組織で働く以上は、

自分はきちんとやりました

という状況にもかかわらず、誰かのミスでペナルティを受けることもあるもの。

世の中には、いまだに、

ペナルティ(罰)を与えるからこそ、改善につながる
感情的に指摘したほうが相手に響くだろう

このように思い込んでいる人が多くいます。

こうした不意のペナルティを恐れる気持ちが、ますます仕事嫌いを加速させてゆくのです。


仕事嫌いを克服するための7つの対処法

人生を有意義にするためにも、仕事嫌いは克服するべきですし、ほとんどの場合それが可能です。

いまあなたにできる対処法を、ひとつずつ解説いたします。

「仕事が嫌いな自分」を受け入れる

仕事嫌いな人は自己嫌悪におちいり、ネガティブになっていく傾向があります。

その歯止めをかけるには、“ありのままの自分”を受け入れてしまうことです。

仕事嫌いな自分を楽観的に捉えられれば、意外にも苦痛ではなくなります。

仕事が好きな人に対して劣等感を抱かなくなるので、毎日を健やかな気持ちで過ごすことができるでしょう。

働く目的を再認識する

長年仕事をしていると、何のために働いているのかがわからなくなってきます。

忙しい仕事も満員電車も、家族や自分の人生のためのはず

変化の少ない毎日でも、原点回帰することで、仕事への活力が湧いてくるかもしれません。

仕事を好きになることはなくても、イヤイヤ働く気持ちや、辞めたいという気持ちは薄れていくでしょう。

お金以外で得られるメリットを明確にする

いまの仕事を長期で続けた場合、

お金以外にどのようなメリットが得られるのか?

ということについて明確にしてみましょう。

例えば、以下ようなメリットが挙げられます。

  • 特定分野の知識やスキルが得られる
  • 格を取るための実務経験となる
  • 将来に役立つ人脈づくりができる
  • モノやサービスなど自分の仕事が“形”として残せる
  • 誰かに認めてもらうことができる
  • 他者への貢献につながり感謝される

メリットがたくさんあるほど、働くことが人生にとってプラスとなることが再認識できるはずです。

余計なことは考えすぎず、メリットのためにまっすぐ働きましょう。

メンタルを鍛える

仕事をするうえで直面するのが、責任やプレッシャーからくる“精神的ストレス”です

ストレスは避けて通れませんが、受け止め方次第でいくらでも軽減することができます。

屈強なメンタルは、次の手段で手にすることができます。ぜひ実践してみてください。

  • スポーツやトレーニング でフィジカル・メンタルを強化する
  • 読書やセミナーなど自己啓発に励む
  • 機械的な精神状態を意識して、気持ちの感度を下げる。(鈍感になる)
  • あえて過酷な環境に身を置き、強制的にメンタルを鍛える

仕事のスキルを磨く

現状維持は退化と同じである

成功者たちはこのように言います。

スキルを日々磨き上げることで、職場でのあなたの価値は上がり、扱いも変わってくるでしょう。

周囲から期待される自分」と「期待に応えられる自分」に肯定感を覚えて、仕事が充実してくるはずです。

いまさら遅いなどと思わずに、毎日少しずつでもスキルを身に付けましょう。

苦手な業務を周囲に依頼する

苦手な業務にストレスを感じるくらいなら、いっそ周囲に依頼してしませんか?

仕事はみなで協力してやるものですし、イヤイヤこなしても生産性は上がりません。

空いた時間に得意な分野で返せば、“Win-Winの関係”が構築できます。

かしこく働くためにも、“適材適所”の考え方を意識しましょう。

仕事以外にやりがいを見つける

ワークライフバランスと言われるように、仕事とプライベートの比率は重要です。

毎日が働き詰めでは、気持ちの余裕や心の豊かさを失ってしまいます。

  • 仕事帰りに趣味やスポーツを楽しむ
  • 旅行の計画を立てる

上記のように、プライベートで楽しめる要素をどんどん増やしていきましょう。

余暇のために働くことは、決して悪いことではありません。メリハリのある暮らしが仕事にもハリを与えてくれます。

転職することで“仕事嫌い”が克服できるケースもある

あらゆる手を尽くしても気持ちが変わらない場合でも、転職をきっかけに仕事嫌いが克服できる場合があります。

転職活動を通じて、自分の強みや弱みと向き合うことができるからです

ただし、焦って同じような仕事に就いては、問題の解決にはなりません。

ある程度の年齢となると、転職にはとくに勇気がいりますが、

  • ハローワーク
  • 転職エージェント

上記のようなサービスを活用すれば、リスクを最小限に抑えることができます。

長年働くと、視野が狭くなりがちです。

世の中には、やりがいのある楽しい仕事が確かに存在しています。

経済的な余裕を作ってから転職するなど、「計画的な行動」が成功のカギとなることは頭に入れておきましょう。

まとめ:働くこと自体が嫌いなのか、会社が嫌いなのかを見極めよう

今回は働くことが嫌いだと悩む人に向けて、おもな理由と対処法について詳しくお話ししました。

人生における生涯労働時間は10万時間以上もあるわけですから、この大きな時間をイヤイヤ働くことは、損失でしかありません。

結局のところは、

  • 自分は「働くこと自体が嫌い」なのか?
  • 単に「いまの会社が嫌い」なだけなのか?

まずは上記について見極める必要があります。

働くこと自体が嫌いなのであれば、今回ご紹介した方法をまずは実践してみましょう。

一方で、いまの会社が嫌いなだけと分かったのなら、転職に向けて早々に準備を進める必要があります。

自分がどちらなのか判断がつかないときは、気持ちと時間に余裕がない証拠です。

正常な判断ができるように、まとまった休養を取ることをおすすめします。

人生の意味は働くことだけではありませんから、“あなたらしく生きる”ためにも、いまできることから始めていきましょう。

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この記事を書いた人
Santiago
40代男性、神奈川県在住。運送業界にて管理職を経験するも、家族との時間をもっと大切にしたいと40歳にて転職。現在は、自由気ままに暮らしながらWebライターとしても活動中。森林散策とカフェでのひと時が元気の源!
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