転職の準備

【転職】自己分析を簡単にすすめるやり方「じぶん年表」のすすめ

40代の転職を目指す方にとって、自己分析は大切なテーマです。

自分のこれまでのキャリアをいま一度ふりかえったり、自分の強みを理解したりすることで、転職先に自分を上手くアピールすることができます。

企業とのミスマッチを防ぐことにもつながるので、ぜひ自己分析を進めてほしいのですが、やり方がよくわからないという方も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、自己分析が簡単にできる方法として、「じぶん年表」を作ることをご紹介しています。

「じぶん年表」を作ることで、これまでを振り返ることができ、自分の強みを可視化することができます。

作成した「じぶん年表」を、履歴書や職務経歴書へ落とし込む方法もご紹介しているので、ぜひ最後まで読んでみてください。

転職で大切なのは「自己分析」

40代の転職では、自己分析が重要という話はよく聞きますが、その理由をしっかりと説明できる人は少ないでしょう。

40代というのは、長い社会人生活のなかでも、中盤に差し掛かったタイミングであり、これまでの経験を活かして、新たなキャリアを切り拓ける年代でもあります。

このような社会人人生の中間地点で、自分がこれまで歩んできた軌跡をいちど振り返ることは、以下のようなメリットがあるのです。

  • 新たな事実を発見できる
  • 自分でも知らなかった魅力や武器に気づける

自己分析を行うことで、このような新たな気づきを得るということは、それはすなわち、企業へ自分をアピールする方法を見つけることにもつながります。

企業へアピールできる武器が増えれば、これまでよりも、転職活動をスムーズに進められるでしょう。

「じぶん年表」を作成する手順

ここからは、自己分析の手法の一つである、「じぶん年表」について解説していきます。

「じぶん年表」とは、読んで字のごとくですが、自分の年表を作ることです。

社会人としてのスタートを切った、10代後半〜20代前半にはじまって、いまこの瞬間までを、細かく年表に記載していきましょう。

具体的な手順を紹介します。

これまでの来歴をすべて刻もう

まず、これまでの自分の歩みをすべて書き出しましょう。

踏むべき手順は大きくわけて5つです。

「じぶん年表」を作成する手順
  1. 大きめの方眼紙やノート、なんでもよいので白紙の紙を用意しましょう。
  2. 紙の真ん中の左端にペンを置き、横に一直線の線を引きます。
  3. 左端を社会人としてのスタート地点とし、右端をいま現在と考えて、積み重ねてきたキャリアを、線の上側に記載していきましょう。
  4. 線の下側には、記入したそれぞれのエピソードについて、補足説明などを書き込みます。
  5. 補足説明では、線の上側に書ききれなかった、自分の「感情」についても追記しましょう。

上記の手順で「じぶん年表」を作成したら、作成した年表をじっくり読み返してみましょう。

「じぶん年表」が表しているのは、あなたのキャリアだけではありません。

あなたが「どんな状態でどんな心理になるのか」、このことについても記載されているはずです。

  • プレッシャーのかかる立場では意外と開き直れる
  • 部下を抱えると気を使ってしまう

このような特徴も知ることができるでしょう。

こうした特定の状況における、感情の変化を理解することこそが、じつは自己分析の真髄といえるのです。

自分の感情をヒントに自己理解を深める

「じぶん年表」で自分の感情を客観視していると、今まで気づけなかった、自分の特徴に気づけることがあります。

自分にはこんな一面があったのか

このような発見が得られたのなら、それをさらに深掘りしてみましょう。

1.自己理解の深堀りは「なぜ」を繰り返す

「なぜ」という質問を3回ほど繰り返せば、あなたの人間性や人格といった、普段は見えないものが見えてくるかもしれません。

部下を抱えると気を遣ってしまう

このような特徴に対して、「なぜ」と問いかけを繰り返すと、

部下の顔色を伺ってしまう

上記のような自分らしさに気づくかもしれません。

さらに「なぜ」と問いかけを繰り返すことで、

他人にどう思われているのかが気になってしまう

このような特徴に気づけるでしょう。

もう一度「なぜなのか」と問えば、

自分の行動に自信が持てない

上記のようなあなたらしさが浮かび上がってくるのです。

ここで取り上げた例は、ネガティブな特徴かもしれませんが、ポジティブな特徴についても、同じ手順で深く掘っていきましょう。

2.自分らしさを別の言葉で言いかえる

浮かび上がってきたあなたらしさを、今度は別の言葉で言いかえましょう。

転職活動においては、自分らしさをそのまま出すことはNGです。

なぜなら、企業からマイナスのイメージを持たれてしまう恐れがあるからです。

自分の行動に自信が持てない

このような特徴を言いかえるとすれば、

自身の行動の結果を注意深く予測し、慎重に決断を下すことができます

このような言い方ができるでしょう。

あまり考えずに行動してしまう人と比べて、ミスが少なく、よりよい結論を最後まで求めている

言いかえることで、このようなポジティブな側面を発見することができるのです。

3.ポジティブな言いかえをもともとの特徴に当てはめる

言いかえた側面を、もともとの「部下を抱えると気を遣ってしまう」という特徴に当てはめてみましょう。

上司である自覚を持ち、部下の見本となる姿を見せるために気を遣っていて、行動や決断をいつも慎重に行っていました

このように表現することができます。

このようなあなたらしい特徴を持っているからこそ、これまでに得られたメリットもあるのではないでしょうか。

それこそが、紛れもなくあなたの武器であり、他の人には備わっていない、あなたの強みといえるのです。

「じぶん年表」の手順で自己分析を行えば、このような武器をたくさん見つけることができるかもしれません。

あなたの特徴を履歴書・職務経歴書に落とし込む

「じぶん年表」を通じて見つけた武器や強みを、転職活動に活かすためには、あなたの特徴を履歴書や職務経歴書に落とし込まなければなりません。

文章表現を工夫して、採用担当者に伝わる形で明文化してみましょう。

〇〇の役職に就いた際は、上司として部下の見本となるために、行動や決断を慎重に行うことを大切にしておりました。

その結果として、私の成績に追随するように、部内の営業成績も伸びていき、社内トップとなる成績を記録することができました。

部下の見本となることを、常に意識し続けた結果であると受け止めております。

上記のように具体例も織り込んで文章にすることで、あなたの「部下を抱えると気を遣ってしまう」というネガティブな特徴が、一転してポジティブな特徴になりえるのです。

「じぶん年表」で客観視した自分らしさを掘り進めて、うまく武器へと昇華していけば、アピールポイントをたくさん見つけることができるでしょう。

企業のニーズも考慮するとさらにGood

自己分析を通して得たあなたの強みを、さらに転職活動に活かす方法があります。

それは「企業のニーズにあわせてアピールすること」です。

企業がどのような人材を求めているのかを先読みして、うまく「刺さる」アピールを行うことができれば、さらに転職活動を有利に進められるでしょう。

たとえば前述の例文では、幹部候補やマネジメント職の求人へ応募する際に、非常に有効なアピール文となります。

管理職の求人を出している企業は、メンバーをうまくまとめ上げられるような、マネジメント力を備えた人材を求めています。

このような求人の背景を読み解くことで、効果的なアピール方法が見えてくるはずです。

まとめ:「じぶん年表」であなたの武器を見つけよう!

40代の転職を成功させるためには、自己分析が欠かせません。

自分のこれまでのキャリアを今いちど振り返り、自分の強みを理解して深掘りすることで、転職先に「刺さる」ような自己PRを見つけ出しましょう。

今回の記事でご紹介した「じぶん年表」をはじめとして、自己分析にはさまざまな手法があるので、自分にあった手法を試してみてください。

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この記事を書いた人
小野澤 優大
20代男性、福岡県在住。新卒で入社した企業で人事に抜擢され、数々の人材と経営視点で関わった経験を持つ。フリーライターとして転職系記事を多く執筆し、転職事情に豊富な知識や経験を有している。
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