資格・スキルアップ

社労士は働きながら取れる資格なのか?実際に経験してみた感想とは

  • 社労士の資格に興味はあるけれど、なんだか難しそう…
  • 働きながらでも、取れる資格なのだろうか?
  • 資格を取ってちゃんと転職できるの?

こんなふうに悩んでいる方はいませんか?

大丈夫です!
社労士は働きながらでも合格できますし、転職にも十分役立ちます。

筆者も会社員をしながら勉強して、社労士の資格を取得しましたし、資格取得後には業務未経験で、社労士事務所へ転職できました。

しかも社労士というのは、いろいろな働き方ができるのが魅力です。

今回の記事では、働きながら社労士資格を目指す方へ向けて、筆者の経験談をお話ししたいと思います。

社労士は働きながら取れる資格です!

社労士の資格は難関と思われていますが、働きながらでも十分に合格できる資格です。

実際に筆者も、会社員をしながら試験に合格しました。

合格者のデータを詳しく見ていくと、多くの会社員の方が働きながら合格していることがわかります。

合格者の58.9%は会社員

社会保険労務士の合格率は、ここ数年でみると、4%台から6%台で推移しています。

◆社会保険労務士試験合格者の推移

実施年受験者数(名)合格者数(名)合格率
201938,4282,5256.6%
201838,4272,4136.3%
201738,6852,6136.8%
201639,9721,7704.4%
201540,7121,0512.6%
厚生労働省資料より

この数字だけみると、

仕事を辞めて勉強しないと、合格は難しいのでは…

このように思う方もいるかもしれませんが、決してそのようなことはありません。

◆社会保険労務士試験合格者の年齢別構成

20代以下8.2%
30代33.1%
40代31.5%
50代18.8%
60代以上8.4%

◆社会保険労務士試験合格者の職業別構成

会社員58.9%
無職13.4%
公務員7.7%
団体職員5.2%
自営業4.3%
その他10.5%
厚生労働省資料より

令和元年度の合格者データを見てみると、合格者のうち58.9%が会社員です。

また、年齢層を見ても40代が31.5%、30代が33.1%となっているように、働きながら合格を勝ち取った人が非常に多いことがわかります。

確かに簡単に合格できる試験ではありませんが、あきらめずに正しい方法で学習すれば、必ず合格できる試験だといえるでしょう。

合格率にはトリックがある

じつは合格率にも、トリックがあります。

合格率は、「合格者数÷受験者数」で計算されますが、受験者数のすべてが、合格ラインに立っているわけではありません。

実際には、記念で受験された方や、単なる腕試しで受験されている方も、受験者数のなかに相当数が含まれています。

合格率という数字に惑わされず、

合格に必要な知識を身につけるために、どうすればよいか?

上記に意識を向けるようにしましょう。

社労士業界は人手不足なので、未経験でも転職できます

ハローワークなどで、社労士事務所の求人欄を見てみると、

  • 未経験者歓迎
  • 社労士の勉強中の方歓迎

こういった記載をよく見かけます。

裏を返せば、経験者(社労士合格者含む)だけでは、人手が足りていない事務所が存在するということです。

じゃあ、社労士の資格がなくても転職できるのでは?

上記のように思う方もいるかもしれませんが、その通りです。

社労士の資格がなくても、社労士事務所に転職することはできますが、未経験者でも受け入れる事務所には注意も必要です。

本当に人手が足りてない事務所もあるのでしょうが、

単にスタッフの入れ替わりが激しいだけ

このような可能性も十分に考えらえます。

ですので、社労士資格があれば、「より有利な転職活動ができる」ととらえた方がよいでしょう。

筆者自身は、社労士試験に合格したのが45歳のとき。

46歳になって転職活動をしましたが、履歴書を送るとほぼ面接試験にたどり着くことができ、さらに数社から内定をいただくことができました。

勉強するのは大変ですが、苦労は報われると信じて、合格を目指しましょう!

社労士業界は時代の最先端の仕事です

働き方改革が社労士のニーズを後押し!

いま、ニュースで聞かない日はない「働き方改革」。

企業は残業の削減などに躍起になっています。

社労士は、数ある士業の中でも、「人」に関するエキスパートであり、お客様である企業の人に関する悩みに、ダイレクトに応えられる職種なのです。

コンサルティング業務が熱い!

  • 残業を削減するために、業務の生産性を上げるためにはどうすればいいか?
  • 従業員の方のスキルアップや定着を図るために、どのような人事評価制度を構築するか?

上記のような企業の悩みごとに対して、コンサルティングを提供しやすい位置にいるのが、社会保険労務士という仕事。

実際に企業からの問い合わせが増えています。

AIや外国人労働者の参入が懸念されていますが、人手不足の状況は簡単に解決できる問題ではありません。

人材の採用・定着」の問題は、企業のニーズであり続けるでしょう。

将来的には「独立」という名の転職もできる

社労士は、独立するかしないかも自由に選べる

転職というと、会社から会社へというイメージが一般的です。

実際に、社労士として最初の転職は、社労士事務所への就職ということになるでしょう。

業界未経験のまま、社労士の資格を取って独立される方も大勢いらっしゃいます。

しかし、まずは社労士事務所に就職して、ひと通り業務内容を覚えることも選択肢のひとつです。

社労士事務所に就職したあとは、

  • 定年になるまで、そのままスタッフとして勤め続ける
  • ゆくゆくは独立する

上記のように働き方を選ぶことができるのも、社労士の魅力であります。

実際に、社労士の登録方法は、

開業 / 勤務 / その他

この3つの種別があり、すべての社労士がいずれかの種で登録しているのです。

自分でやりたいことがあるなら独立しよう

筆者はいま、勤務社労士として働いていますが、将来的には独立するつもりです。

スタッフとして働くのも、やりがいはあるのですが、もっとダイレクトに世の中の役に立ちたいと考えると、独立しかないと思っています。

社労士の良いところは、弁護士や税理士と同じく、顧問契約を取りやすい職種であることです。

もちろん、顧問契約をいただくことは、易しいことではないのですが、毎月安定した収入があるというのは、事業主として大きなメリットとなります。

いまのご時世、ダブルワークも主流になりつつありますので、

社会保険労務士 + 〇〇

このような形もあるでしょう。

自分のやりたいことを仕事をするには、どうすれば良いかを考えていくことで、あなたの可能性はさらに広がるかもしれません。

まとめ:社労士は働きながらでも取れる資格です!

最後におさらいをしておきましょう。

今回の記事のまとめ
  • 社労士は働きながら取れる資格です
  • 社労士資格は転職にも使える
  • 働き方改革で社労士業界はニーズあり
  • 将来は独立もできる!

社会保険労務士の資格はなくても、社労士事務所へ転職することはできます。

ただ資格を持っておいたほうが、有利に転職活動を進めることができるでしょう。

資格なしで社労士事務所に転職することも可能です。

しかし、慣れない仕事のなかで試験勉強をするよりも、いま働いている職場で、自分の仕事をコントロールしながら勉強した方が、合格への近道となるかもしれません。

社労士は独立開業も目指せますので、人生の選択肢を増やす意味でも、ぜひ合格を目指してチャレンジしてみましょう!

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この記事を書いた人
すすむ
40代男性、兵庫県在住。社会保険労務士の資格を取ったことを機に、10数年勤めていた製造業を辞め、社労士事務所に転職しました。毎日が発見の連続で、やり甲斐を感じながら楽しく働いています。
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