資格・スキルアップ

社労士資格は働きながら取れるのか?はたして転職に役立つのか?

  • 社労士の資格に興味はあるけれど、なんだか難しそう…
  • 資格を取ってちゃんと転職できるの??

このように悩んでいる方へ。大丈夫です!

社労士は働きながらでも合格できますし、転職にも十分役立ちます。

私も会社員をしながら勉強して、社労士の資格を取得しましたし、資格取得後に業務未経験で社労士事務所に転職できました。

しかも社労士というのは、色々な働き方ができるのです。

今回は働きながら社労士資格を目指す方へ、私の経験談をお話ししたいと思います。

社労士は働きながら取れる資格

合格者の半数は会社員

社会保険労務士の合格率は、ここ数年でみると4%台から6%台で推移しています。

この数字だけみると、「仕事辞めて勉強しないと合格できないんじゃないの?」という声が聞こえそうですが、決してそのようなことはありません。

平成30年度のデータをみると、合格者のうち、57.4%が会社員で、年齢層を見ても40代が32.8%、30代が29.5%となっているように、働きながら合格を勝ち取った人が半数を超えているのです。

確かに簡単に合格できる試験ではありませんが、あきらめず、方法を間違えずに、勉強をすれば必ず合格できると言えます。

合格率にまどわされるな!

実は合格率にも、トリックがあるのです。

合格率は、「合格者数÷受験者数」ですが、受験者数のすべてが、合格ラインすれすれにいるわけではなく、記念受験の方や、腕試しで受験されている方も、実際には相当数いるわけです。

数字に惑わされず、合格に必要な知識を身につけるためにはどうすればよいか、このことに意識を向けるようにしましょう。

社労士業界は人手不足

ハローワークなどで、社労士事務所の求人欄を見てみると、「未経験者歓迎」「社労士の勉強中の方歓迎」などの記載をよく見かけます。

裏を返せば、経験者(社労士合格者含む)だけでは、人手が足りていない事務所が存在する、ということです。

「じゃあ、社労士の資格がなくても転職できるよね?」ということになりますが、その通り。転職はできます。

ただし、未経験者でも受け入れる事務所というのは、本当に人手が足りてない事務所もあるのでしょうが、単にスタッフの入れ替わりが激しいだけ、ということも十分に考えらえます。

ですので、社労士資格があれば、「より有利な転職活動ができる」ととらえた方がよいでしょう。

私自身は、社労士試験に合格したのが45歳。46歳になって転職活動をしましたが、履歴書を送るとほぼ面接試験にたどり着くことができ、さらに数社から内定をいただくことができました。

勉強するのは大変ですが、苦労は報われると信じて、合格を目指しましょう!

社労士業界は時代の最先端??

働き方改革が後押し!

いま、ニュースで聞かない日はない「働き方改革」。企業は残業の削減などに躍起になっています。

社労士は、数ある士業の中でも、「人」に関するエキスパートであり、お客様である企業の人に関する悩みに、ダイレクトに応えられる職種なのです。

コンサルティング業務が熱い!

  • 残業を削減するために、業務の生産性を上げるためにはどうすればいいか?
  • 従業員の方のスキルアップや定着を図るために、どのような人事評価制度を構築するか?

上記のような企業の悩みごとに対して、コンサルティングを提供しやすい位置にいるのが、社会保険労務士であり、実際に企業からの問い合わせも増えています。

AIや外国人労働者の参入が懸念されていますが、人手不足の状況は簡単に解決できる問題ではありませんので、「人材の採用・定着」は企業のニーズであり続けるでしょう。

将来的には「独立」という名の転職もできる

社労士は、独立するかしないかも自由に選べる

転職というと、会社から会社へというイメージが一般的ですし、最初の転職は社労士事務所への就職ということになると思います。

業界未経験のまま、資格を取って独立される方も大勢いらっしゃいますが、まずは社労士事務所に就職して、ひと通り業務内容を覚えることも選択肢の一つです。

社労士事務所に就職して、定年になるまでそのままスタッフとして勤め続けるか、それとも将来は独立するのか、それを選ぶことができるのも、社労士の魅力であります。

事実、社労士の登録方法は「開業」、「勤務」、「その他」の3種類あり、すべての社労士がいずれかの種で登録しています。

自分でやりたいことがあるなら独立しよう

私はいま、勤務社労士として働いていますが、将来的には独立するつもりです。

スタッフとして働くのも、やりがいはあるのですが、もっとダイレクトに世の中の役に立ちたいと考えると、独立しかないと思っています。

社労士の良いところは、弁護士や税理士と同じく、顧問契約を取りやすい職種であることです。

もちろん、顧問契約をいただくことは、易しいことではないのですが、毎月安定した収入があるというのは、事業主として大きなメリットです。

いまのご時世、ダブルワークも主流になりつつありますので、「社労士+〇〇」という形もあるでしょう。

自分の可能性に制限をかけず、自分のやりたいことを仕事をするには、どうすれば良いかを考えていきましょう。

まとめ

今回の記事のまとめ
  • 社労士資格は転職に使える
  • 働き方改革で社労業界はニーズあり
  • 将来は独立もできる!

社労士の資格はなくても、社労士事務所へ転職はできますが、資格を持っておいたほうが、有利に転職活動を進めることができます。

未経験で社労士事務所に転職した後に、慣れない仕事の中で試験勉強をするよりも、今の職場で、自分の仕事をコントロールしながら勉強した方が、合格への近道となるかもしれません。

社労士は独立開業も目指せますので、人生の選択肢を増やす意味でも、ぜひ合格を目指していただければと思います。

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この記事を書いた人
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40代男性、兵庫県在住。社会保険労務士の資格を取ったことを機に、10数年勤めていた製造業を辞め、社労士事務所に転職しました。毎日が発見の連続で、やり甲斐を感じながら楽しく働いています。

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