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40代から外資系に転職したい。アピールするべきポイントはここ!

今まで国内企業に勤務していた方が、40代から外資系企業に転職するのは、ちょっとしたチャレンジになるでしょう。

企業にもよりますが、外資系企業は国内企業とは異なる文化があるからです。

若い頃からずっと国内企業で勤務してきた方には、違和感を覚える部分多いかもしれません。

外資系は会社の雰囲気がビジネスライクで、即戦力採用が前提です。転職者に懇切丁寧に教えてくれることも少ないので、ちょっと冷たく感じることもあるでしょう。

ですが、外資系企業は転職者が多いので、言ってみればほとんどの社員が外様なのです。

社員のほとんどが生え抜きの国内老舗企業よりは、馴染みやすいともいえるでしょう。

今回の記事では、外資への転職の際に準備しておきたい、アピールするべきポイントについてご紹介していきます。

外資系ではマネジメント経験が求められる

外資系には年功序列という概念がありません。30代のマネージャーは珍しくありませんし、40代の転職案件であれば管理職クラスの案件が多いでしょう。

外資系の企業では、マネージャークラスで転職するのと一般社員で転職するのでは、年収が大きく変わってきます。

ですから40代の転職の場合は、マネジメント経験の有無が大きなカギになってきます。

大人数の部下を管理していた経験値の方が、高く評価されがちですが、アピールすべきは人数よりも以下の点でしょう。

  • どのようなマネジメントをしていたか?
  • どの程度の責任のある仕事をしていたか?

少数精鋭の会社であれば、課長級であっても他社でいう部長級のマネジメントをしていることもあるでしょうし、特定のエリアだけでなく、日本全国の責任を持っているマネージャーの場合もあるでしょう。

マネジメントは部下の管理だけでなく、どのような責任のある仕事をしてきたかという意味合いもあります。

営業でもマーケティングでも、どのレベルでどのようなマネジメントをしてきたかをアピールしましょう。

ロジカルシンキングができること

外資系ではスピード感が重視されます。ですからダラダラと話さず、簡潔にスピーディーに説明することが求められます。

つまり、「ロジカルシンキング=論理的な思考」ができることが、大切な要素となります。

外資ではすぐに結論を求められることが多いです。

そういう考え方もありますが、別の考え方もあります

上記のような話し方は好まれません。

○○するべきです。なぜなら△△だからです

このようにアイデアと理由と必要になります。

ある意見に対して、不平不満を言ったりケチをつけるだけの意見はよしとされません。

この意見に反対であれば代案を出せ

必ずこのような考え方なのです。

ロジカルシンキングができることを、ことさらアピールする機会はないかもしれませんが、

この人は物事を論理的に考えられる人だ

上記のように思われる会話力を養っておくべきでしょう。

外資に転職するには、自己プロデュース能力が必要

外資系に転職する際には、自分をプロデュースする能力が必要となります。

自分のスキルやキャリアを一番知っているのは自分です。

転職で自分を高い値段で売るのには、「こんなことができます」「こんな実績があります」と、自分で自分を売り込む必要があるのです。

日本人は自慢話のように思われることが嫌いなので、自己プロデュースが苦手な方が多いですが、外資系では、自分で言葉にして売り込まなければ誰も理解してくれません。

自分がいかに有能であるかを、プレゼンする能力が必要となるのです。

控えめに「お役に立てるかと思います」とか、「貢献させて頂きます」という態度はあまり好まれません。

この会社に入ったらこういうことができます。私を取らないと損しますよ

上記くらいの勢いの方がいいでしょう。

謙虚な姿勢や不言実行も評価されません。有言実行がベストとされます。

具体的な実績を提示する

外資系ではプロセスは評価されにくく、結果が重要視されます。たとえプロセスをほめられたとしても、結果が出ていなければ評価につながることはほとんどありません。

ですから今まで自分が出してきた、結果や実績をアピールすることが重要です。

その実績を踏まえて、この会社に入社したらどんな貢献ができるかを、明確にアピールしましょう。

営業職の場合であれば、過去の実績を具体的な数字やパーセンテージで表すことで、客観的な評価として提示することができます。

数字に表せない実績は、相手がイメージしやすいように話す工夫が大切です。

まとめ:外資系への転職は自己アピールが重要

外資系企業は国内企業と違った文化を持っていますので、日本での常識や美徳とされていることが、まったく通用しない場合があります。

日本では「沈黙は金」ですが、外資系では「雄弁は銀」の方が優先されます。

結果を出していたとしても、

わたしがこのプロジェクトのリーダーとして、この結果を出しました

このように声高にアピールしないと、誰も評価してくれないこともあります。

黙っていても、誰かが見てくれて評価してくれるということはないのです。

外資系へ転職する際には、マネジメント経験と過去の実績を充分にアピールできるように、自分のキャリアを棚卸しておくことをおすすめします。

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この記事を書いた人
なげ
50代男性、東京都在住。日用品業界にて30年近く営業として働いています。 7回ほど転職を経験しており、私の転職体験や経験が40代の転職でお悩みの方に、なにか少しでも参考になればと思っています。