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40代からの海外転職。未経験でも大丈夫?方法と可能性を解説!

人生の折り返しとなる40代。国内だけではなく海外転職を考えられるのは、よい時代になったものです。

キャリアや経験を活かして、グローバルに活躍したい方はもちろん、

人生経験として海外で働いてみたい

このような方でも、活躍する方法が用意されている時代なんです。

そうはいっても、大きく環境の変わる海外での就業は、

海外未経験でも大丈夫だろうか?
英語が話せないけど、やっていけるのだろうか?

上記のように、不安がつきまとうものですよね。

大切なのは意欲と覚悟。じつは海外未経験や語学スキルのない方でも、働いていくことができるのがいまの時代です。

大切な人に愛を伝えるとき、希望と同時に不安を感じることがあったはず。

人間は興味が深ければ深いほど、愛情が強ければ強いほど、本能的に恐怖心も感じる仕組みなっているようです。

もし海外転職に恐怖や不安を感じるのなら、それは深い興味の裏返しなのかもしれませんね。

今回の記事では、ご自身の興味を現実にするために、海外転職の方法と可能性についてご紹介していきます。

未経験から海外転職を目指せるキャリアとは?

未経験だけど海外への転職をしてみたい

このように思われている方であれば、まずは海外でのキャリアにどんな選択肢があるのか、把握しておきたいところです。

あくまで海外でのキャリアの一例ですが、幅広い可能性があるので、まずは確認していきましょう。

英語が話せないなら、海外の日本法人で働く

海外未経験」かつ「語学スキルがない」という方なら、海外に支店を持っている日本法人への転職が、負担が少なくてオススメです。

英語や語学力を求められるポジションもありますが、日本語の環境がある企業や、通訳のサポートがあるポジションも存在しています。

なにより海外にいながら、日本文化をベースとした環境で働けるので、環境のアンマッチや生活に困ることも少ないといえるでしょう。

また、東南アジア周辺を中心に、日本の飲食やベンチャー企業も数多く進出しています。

とくに飲食系では、語学力を求める基準は低い傾向にありますので、はじめての海外就業としては、飛び込みやすい業界といえるでしょう。

英語が話せるなら、海外法人も

英語などの語学力が十分にあるのなら、海外法人に飛び込んでみるキャリアもあります。

欧米企業の場合であれば、ある程度のスキルやマネジメント力が必要ですが、アジアを中心とした欧米以外の国での就業なら、思っているほど難しくありません。

とはいえ、現地向けビジネスの場合は、シェアできる能力やスキルも必要です。

比較的就業しやすい分野としては、日本人客を取り込みたい意向のある現地企業や、日本人ブランドの高いアジア諸国の企業となります。

アジア諸国では、ホンダやソニーなどの日本製品ブランドと同じように、日本人自体に信頼をおいている企業も少なくありません。

とくに営業や販売職では、日本人の強みを発揮することができるでしょう。

社員にこだわらず働いてみる

社員という雇用形態にこだわらないのであれば、新興国の工場や海外コールセンターなどで、就業してみるのもオススメです。

工場や物流、コールセンターは、人件費などのコストを抑えるために、海外に拠点を置くケースも多く見られます。

契約社員や派遣などを含めると、社員募集では出会えないような職種で、働くことができるのも魅力といえるでしょう。

肩書や見栄は必要ないという方であれば、業務自体は社員と変わらない場合も多いので、スキルや経験を積むことができます。

給与水準を上げたい場合は、業務委託などで、工場やコールセンターの運営を担当することも可能です。

スキルを積みながら、今後のキャリアップにつなげるのも良いかもしれません。

海外転職のメリット・デメリット

キャリアイメージが少し湧いたところで、海外転勤におけるメリット・デメリットを見ていきましょう。

【メリット①】 閉塞感から解放され、大きな視点が身に付く

日本社会の古い風習や人間関係などのしがらみから離れて、いったん自分をリセットできる。

このような開放感を感じられることは、メリットといえるでしょう。

自分を見つめ直して、より成長していく目的があるのなら、最高の環境となるかもしれません。

異国の文化に触れることで、日本の生活や自分自身を客観的に見ることができ、より大きな視点で、物事を捉えることができるのも、海外転職の魅力といえます。

【メリット②】 その後の転職活動における強みになる

海外での就業は、マニュアルで対応できることばかりではないので、対応力や発想力も身に付きます。

日々の業務と真摯に向き合える方なら、海外就業から日本へ戻った際も、海外で得た経験をもとに、転職活動を有利に進めることがができるでしょう。

40代以上とはいっても、海外での就業経験者はさほど多くありません。

海外転職の経験を上手に活用すれば、間違いなく、その後のキャリアアップにもつなげることができます。

【デメリット①】 労働環境や地域によって、生活が左右される

海外転職の不安な点としては、就業先の環境や住む地域によって、生活も大きく影響を受けることです。

日本での普通の暮らしといえる水準を、確保できないケースがほとんどですので、多少の困難もいとわない「覚悟」が必要だといえるでしょう。

とはいえ、すべての経験を楽しめるマインドや、前向きにチャレンジする意欲があれば、国内以上に充実した生活が送れる可能性もあります。

すべては自分次第なのかもしれませんね。

【デメリット②】 多くの場合、収入は期待できない

40代で転職する場合、収入は気になるところです。

しかし海外転職をするのなら、収入は下がると思っておいた方がよいでしょう。

一部の欧米企業や、グローバル企業への転職であれば話は別ですが、基本的には現地に合わせた給与水準となります。

アジア諸国などであれば、賃金水準も大きく下がりますが、同じように生活に必要なコストも下がります。

給与額だけで生活水準が計れないのが、海外転職の面白さとも言えますね。

海外の転職先を探す方法とは?

それでは実際に、海外の転職先を探す方法をいくつがご紹介します。

ご自身が描くキャリアイメージに合わせて、参考にしてみてください。

転職サイト

国内の大手転職サイトでも、海外転職向けのページを展開しており、国内転職を探すのと同じように、海外の就業先へエントリーすることができます。

スカイプなどでの面接も取り入れられているため、面接の負担が少ないケースも増えています。

目的の国が決まっている方であれば、現地の日本人向け転職サイトもオススメです。

▼海外転職におすすめの転職サイト▼

転職エージェント・スカウトサービス

海外転職の支援サービスを展開している、国内大手の転職エージェントやスカウトサービスもオススメです。

能力に合致するものがあれば、 エージェントによる支援を受けながら、転職活動を進められます。

一般社員はもちろん、ハイキャリア向けのサービスもあるので、目指したいキャリアに合わせて、サービスを選んで活用しましょう。

▼海外転職におすすめの転職エージェント▼

現地の転職支援機関や紹介

就業先の選定よりも、先に現地移住を希望する方なら、現地滞在者向けの就職支援機関を利用する方法がオススメです。

多くは日本人コミュニティーにあり、一般の求人などにはない、ベンチャー企業や地場の企業の情報を提供してくれます。

現地に密着して、文化や人とも多く触れ合いたい方にマッチする、地域密着の仕事を経験することができるでしょう。

まとめ:未経験の海外転職であれば、日本の経験が活きる国を選ぼう

今回は、「未経験でも海外転職がしてみたい」という方に向けて、未経験でも海外転職を目指せるキャリアや、メリット・デメリット、転職先を探す方法などをご紹介しました。

海外転職を経験したことがない、語学スキルがないという方なら、不安な気持ちがあるのは当然のことでしょう。

しかし安心して欲しいのは、日本は先進国であり、アジア諸国を中心に、日本が経験してきたことを、これから進めて行こうとしている国が多いこと。

あなたに秀でた経験やスキルがなくても、日本で得た多くの知識や情報を、現地に還元することができるのです。

海外への挑戦は、もちろん不安も大きいですが、その分得るものも計り知れません。

自分の興味や好奇心と一緒に「覚悟」も携えて、ご自身に合った素晴らしい海外転職を目指して、ぜひチャレンジしてみてください。

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この記事を書いた人
スペイン商事
40代男性、大阪在住。フリーライター。大手人材系企業での経験と、自身の転職経験から、真実だけを、ゆるくあたたかくお届けします。