資格・スキルアップ

40代の転職活動でパソコンスキルは大事!MOS資格で準備しよう

現代の転職活動市場では、パソコンやインターネットの扱いができることは当然とされています。

40代の転職活動において、一般的な企業へ転職される場合に、パソコンスキルを証明するならば、MOS資格がおすすめです。

MOSとは正式名称を「Microsoft Office Specialist」といい、WordやExcelなどのオフィスソフトの利用スキルを、マイクロソフト社が認定する国際資格です。

近年では新卒採用のニュースなどで、若手社員はスマホは使えるけどパソコンが使えない、このような話題が取り上げられることがあります。

それほどまでに、パソコンスキルというのはビジネスシーンにおいて、当然かつ必要とされるスキルなのです。

今回は、40代の転職活動において求められるパソコンスキルについて、MOS資格の視点でお伝えしていきます。

MOS資格を40代転職でオススメする理由

40代の転職活動には、20~30代の方と違った難しさがあります。

その中でも典型的なのが、パソコンスキルを当然のこととして求められることでしょう。

転職市場でパソコンスキルは判断が難しい要素である

ただパソコンスキルについては、転職市場の中でも判断が難しい要素とされており、そのおもな理由が以下の3点となります。

  • 「習うより慣れろ」の性格を持つパソコンスキルの証明自体が難しいこと
  • どの程度のスキルを求めているのか明確な指標が少なく、わかりにくいこと
  • ビジネスソフトからWeb系、デザイン系、サーバー管理など…スキル内容が多岐にわたること

上記のような理由があるため、「パソコンスキルを持つことの証明」というのは、じつは意外と難しいことなのです。

パソコンスキルを明示できる資格があれば転職に有利に

ただ裏を返せば、パソコンスキルを持っていることを、わかりやすく履歴書に記載することができれば、それだけでも転職市場において有利に働くことになるでしょう。

パソコンスキルを履歴書でわかりやすく示すために、もっとも簡単で効果的なことは、それぞれの分野における関連資格を取得することです。

パソコンスキル関連のおもな資格
  • ビジネスソフト:MOS、日商PC検定、P検、など
  • ITリテラシー:ITパスポート、基本情報技術者、など
  • サーバー管理等:オラクルマスター、など

40代で転職活動を目指している方の中には、パソコンやインターネットの扱いに、苦手意識を持っている方もいるかもしれません。

あるいは苦手とは言わないまでも、得意と言い切れるほどでもない…このような方は多いのではないでしょうか。

転職活動を検討していたり実際に活動している人の中で、あなた1人のパソコンスキルが、特別に優れているだとか、極めて劣っているということは考えにくいものです。

その中で転職活動を進めて、内定を勝ち取るという目的で考えると、パソコンの扱いに苦手意識を持つ人が多い40代の中において、パソコンスキルを明確に示せる資格を提示できることが、かなり有利になることはご理解いただけるでしょう。

MOS資格とは?

冒頭でもお話ししましたが、MOSの正式名称は「Microsoft Office Specialist(マイクロソフトオフィススペシャリスト)」といいます。

通称ではMOSと書かれて、発音は「エムオーエス」や「モス」などと言われることが多いです。

MOSはその名称どおり、MicrosoftのOfficeソフトに関する資格です。Word、Excel、Powerpoint、Access、Outlookと、それぞれの資格試験があります。

MOSはマイクロソフトが主催する国際資格

MOS資格を主催はマイクロソフト社となり、世界共通の資格となりますので、合格すれば世界で通じる国際資格を得たことになります。

また、MOSではバージョンの指定もされています。Microsoft Officeにバージョンがあることから、それに準拠した資格試験が設定されているというわけです。

例えば、Excel2016の操作スキルを問う試験ならば、「MOS Excel2016」という具合です。2019年7月現在、2010、2013、2016の各バージョンに、資格試験が設定されています。

MOS資格の難易度はどれくらい?

MOS資格者のレベル感としては以下のとおりです。

  • Word
    文字サイズやフォントの変更、表の作成・編集、作成した文書の印刷など、Wordでの基本的な編集機能を理解している
  • Excel
    数式や基本的な関数の作成、セルの書式設定、グラフ作成など、Excelでの基本的な操作を理解している

実際に受験してみるとご理解いただけるのですが、出題される内容は日頃よく使う機能ばかりですから、しっかり準備をすればどなたでも合格可能です。

上級資格であるオフィスマスターについて

なおMOSには、WordとExcelの試験科目のみ、より上級コースとしてMOS Expart資格があります。

また、既定の4科目に合格すると、オフィスマスターの称号を名乗ることが可能となります。

MOSマスターの必要条件
必須科目Word ExpertExcel ExpertPowerPoint
選択1科目Access または Outlook

MOS Expartやオフィスマスターの所有者には、日頃のビジネスシーンでなかなか会うことがありません。

仮にこのあたりまで取得することができれば、40代の転職活動において、かなり目立つ存在になっているといえるでしょう。

MOS資格はOfficeソフトの使いこなしが問われる試験

MOS資格とは、オフィスソフトを使いこなすスキルを持っていると、マイクロソフト社が証明するものであると前述しました。

一般的な資格試験の学習とは異なり、ソフトを使えるかどうかが問われる試験となります。

ですので、資格試験対策というよりも、まずはオフィスソフトを、普通に使えるための練習が必要になってきます。

MOSで問われるスキルレベルは、決して高くはないのです。

もし、オフィスソフトの使いこなし自体に不安があるのなら、まずは最寄りのパソコンスクールなどで、基本的な操作をマスターするのが早道かもしれません。

これは転職活動においても、かなり重要となるポイントです。

資格があるだけではなく、実務で通用するかどうかを、面接では問われますので、基本的な操作の学習をしておく必要があるでしょう。

MOS資格は合格率も高く独学で取得可能です

MOSは一般的な資格試験とは異なっていて、出題される問題はすべてソフトの操作知識に関するものです。

合格率の公表はされておりませんが、資格試験界隈では約80%と言われており、独学でも取得可能な難易度となっています。

一般的なパソコン操作の知識があるのなら、MOS対策では定番扱いになっているテキストをご紹介しますので、そちらで試験対策を進めてみましょう。

富士通エフオーエム出版から出されている、MOS対策のテキスト&問題集が非常に優れています。

このテキストをしっかりマスターして、付属CD-ROMの問題演習で、90%を超える得点を安定して出せるようになれば、本番の試験にも安心して挑めるはずです。

まとめ:MOS資格でパソコンスキルを明示して転職を有利に進めよう!

転職市場では、パソコンスキルがあることが当たり前に要求されています。

パソコンスキルにおいて、もっともメジャーな資格であるMOSを取得している人材なら、

採用したけれどOfficeをまったく使えない人材だった…

採用側はこのようなリスクを回避できるわけです。

「スマホは使えるけれど、パソコンは使えない」という若手の人材も増える中で、MOS資格を取得している転職希望者は、企業側も安心して選考を進められる存在といえるでしょう。

難易度もそれほど高くないわりには、転職市場での反応がよいMOS資格ですので、気になる方はぜひチャレンジしてみてください。

この記事を書いた人
涼宮ぷらち
40代男性、長崎県在住。大学卒業後にIT専門量販店へ就職。30代で社会人向資格専門学校へ転職し、運営と公務員受験講座講師を担当。40代を目前にて「本当に必要とされる場所で働きたい」と考えた結果、最初にスカウトされた経営コンサルタント会社に転職。現在に至る。