内定・入社準備

焦って入社を決めないで!転職が内定した後にやっておきたいこと

誰もがもらって嬉しい内定連絡。とくに、転職活動がうまく進んでいないときであれば、舞い上がって、すぐにでも承諾したい気持ちに駆られますよね。

しかし転職活動は、ただ内定をもらうことが目的なのではなく、現職からキャリアアップをしたり、労働条件を改善したりと、転職先の条件が満足いくものであることが重要なはずです。

この記事では、内定連絡を受けてから、承諾か辞退の判断をする前に、やっておきたいことをご紹介しています。

これらのポイントをしっかりと押さえて、間違いのない企業選びを行ってください。

内定連絡を受けたときにすべきこと

まず最初に、内定連絡を受けたときは、うれしい心境と感謝の気持ちを、必ず先方に述べるようにしましょう。

たとえ本命企業でないにしても、結果的にお世話になる可能性がありますし、他の応募者と比較検討した上で、あなたのことを高く評価してくれたのです。

マナーとして、まず感謝の気持ちを述べてから、次の2点を確認するようにしましょう。

承諾までの猶予期間の調整

内定連絡を受けたとしても、「いつから?」「どんな条件で?」という点を、まず確認しなければなりません。

内定をもらえたのが本命企業であり、労働条件などを選考段階ですべて確認済みということであれば、すぐに承諾することが最も望ましい形だといえます。

もしすぐに承諾できれば、企業側に本気度をアピールすることができます。かなり良い印象を与えることができますし、入社後も良好な関係を築きやすくなるでしょう。

しかし転職活動においては、ほかの企業と並行して、選考を進めているケースが大半ではないでしょうか。

ですので、「いつまでに返事をすればいいか」という猶予期間を、忘れずに確認しましょう。

大半の企業は、内定辞退されることも想定して、だいたい1週間程度、長くても2週間程度の猶予を提示してくるはずです。

皆さんの中でも、「面接後の合否連絡は、1〜2週間程度お待ちください」と、選考で言われた経験があるのではないでしょうか。

これは本命の人に内定辞退された場合に、2番手の候補者にアプローチする時間も想定して設定しているのです。

企業側の採用計画に影響を与えますので、あまり長くは待ってくれないことを認識しておきましょう。

書面交付をお願いする

労働条件については、必ずメールか郵送で、書面交付してもらうようにしましょう。

なぜなら、いくら面接の中で「希望に近い金額を提示できます」と伝えられていたとしても、それはあくまで口約束にすぎないからです。

希望金額に近い提示を受けたとしても、書面を確認したら、それが残業を見越しての金額だったというオチもあり得ます。

このような収入面だけでなく、昇給・賞与・労働時間・評価制度など、入社を決めるうえで重要な点が、書面でしか確認することができないのです。

労働条件の確認が不十分だと、入社してから、「事前に聞いた内容と違った」というトラブルになりかねません。承諾か辞退かを決める前に、「労働条件通知書」という形で、必ず書面交付してもらうようにしましょう。

入社日についても、「いつまで待ってくれるのか」を忘れずに確認するようにしてください。現職の退職日に関わってきます。

承諾・辞退の連絡を入れるときにすべきこと

内定の承諾・辞退に関係なく、企業側から提示された猶予期間内に、返事をすることが最低限のマナーです。可能なら結論が出たあとに、すぐ連絡するのが望ましいでしょう。

そうはいっても、ほかの企業と並行して選考が進んでいる場合は、すぐに返事ができないのが実情です。

ここからは、結論を出したあとに、企業側に返事を伝える際の注意点をご紹介していきます。

承諾するときに伝えるべきこと

まず承諾まで時間を要したことをお詫びしたうえで、今後はお世話になっていくわけですから、挨拶の気持ちも伝えるようにしましょう。

結論を出すのに時間を要したとしても、このタイミングで、お互いがすっきりとした気持ちになるように、持っていくことが大切です。

その他に、「入社日の調整」「入社前に勉強しておくこと」「入社当日の持参物」などに関しても、確認しておくようにしましょう。

入社準備に関することを積極的に確認すると、企業担当者も気持ちが転職先に向いていると確認できるので、安心感を与えることができます。

辞退するときのマナー

辞退の連絡については、先にお話しした通り、辞退する企業の採用計画に影響を与えます。期限ぎりぎりではなく、なるべく早く連絡するようにしましょう。

辞退することで、自身と辞退企業との関係性はなくなるかもしれませんが、将来的にその企業が、転職企業の取引先になるかもしれません。また、転職エージェント経由の応募であれば、転職エージェントにも迷惑を掛けてしまいます。

遅くとも猶予期間内に返事をして、猶予期間を引き延ばすなどが無いようにしてください。

企業側の猶予期間は、長くても2週間程度なのです。

並行して選考中の企業が、1~2週間で合否結果が出ない場合や、いまだに選考の初期段階である場合は、内定をもらった企業と天秤にかけずに、内定企業のことだけを考えて、承諾するか辞退するかを判断するようにしましょう。

まとめ

転職先を決めてしまうのは、相当な覚悟が必要でしょう。

苦労してつかんだ転職が失敗となることを避けるためにも、必要項目を十分に確認したうえで、内定の判断をすることが大切なのです。

内定時の確認が不十分であれば、入社後のトラブルにつながったり、後悔することになってしまうかもしれません。

確認を万全に行うためにも、不安や質問については、返答の猶予期間中も採用担当者に気軽に相談できるように、内定連絡を受けた際にお願いしておくとよいでしょう。

内定を承諾するまでの確認をしっかりと行い、転職して良かったと後から思える、そんな転職活動となることを願っています。

▼こちらも合わせてどうぞ▼

この記事を書いた人
KTOY
40代男性、大阪府在住。某メーカーの総務部に勤務しています。総務・人事・労務の仕事を20年程経験しておりますので、実務的で分かりやすい記事作成を心掛けます。
セカンドゴング おすすめの記事
40代転職の完全ガイド!
40代の転職を成功させよう!

40代の転職を成功させるためには、まず40代の転職を取り巻く状況や現実を知ることが大切です。
そのうえで転職活動の具体的な流れ、各ステップごとの対策や攻略ポイントを学びましょう。
40代転職に特化した当サイトならではのノウハウを徹底解説します!

転職エージェントを選ぶなら
40代におすすめの転職エージェント6選

40代は転職エージェントを活用することが成功への近道です。
しかし失敗したくないので、選び方や注意点など慎重になりますよね…。
3000名以上の転職支援をしてきた筆者が、おすすめの転職エージェントと40代の活用方法を徹底解説します!

みんなのコメント

まだコメントがありません。

関連コンテンツ