転職の準備

転職の準備はこれで完璧!スムーズに活動できる完全攻略法を解説します

新たな職場へ移ろうと思ったとき、何かと大変なのが転職までの準備です。

  • どうやって情報収集すればいいのかわからない
  • 何から準備すればいいのかわからない

このように転職活動の進め方や、始め方がわからない人もいるかもしれませんね。

転職活動を成功させるためには、あらかじめ全体のスケジュールを立てて、それぞれのステップを段取りよく進めていくことが重要です。

この記事では、以下の4つのステップに分けて、転職の準備について徹底的に解説しています。

転職準備 4つのステップ
  1. 転職しようと思い立った日からできる事前準備
  2. 転職サービスの効率的な使い方
  3. 求人への応募方法
  4. 現職の退職と引継ぎ

セカンドゴングでは、40代の転職経験者や、企業の採用担当・キャリアコンサルタントなど、転職活動に知見を持つ様々なライターが記事を執筆しています。

そのノウハウにもとづいた攻略法を、惜しみなくご紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください。

「転職したい」だけではダメ!転職は準備が大切

転職を考える理由は、人それぞれに異なるものです。

キャリアアップや収入アップを求める人もいれば、環境改善を求めて職場を変えようと考える人もいることでしょう。

どちらにしても、すべては「転職しよう」という決意から始まります。

ですが、転職にかける気持ちだけでは、転職活動はうまくいかないものです。

やみくもに転職活動を始めても、新たな職場が見つかるまでの期間が長引いてしまったり、現職をスムーズに退職できなかったりする恐れがあります。

【STEP1】まずは事前準備を始めよう

まずは転職までに必要なステップを把握して、自分自身についての理解を深めるところからスタートしましょう。

全体のスケジュールを組む

転職活動を始める前に、まずは全体のスケジュールを立てておきましょう。

いつまでに転職したいのかは、人によって異なります。

すぐにでも辞めたい、最短で転職を済ませたいという人もいれば、

ボーナスを貰ってから移りたいから、転職は3ヶ月後にしよう

このような人もいるでしょう。

すでに離職している人であれば、貯金と蓄えを考えたうえで、収入のない状態の期間に、どのくらい堪えられるのかという問題もあります。

どちらにせよ、転職完了という目標時期をざっくりとでも設定しておくことで、そこから逆算スケジュールが立てられます。

転職活動は時間がかかるもの

転職には、思っている以上に時間がかかるものです。

たとえば1社あたりの面接回数は、だいたい1回~3回程度。

それぞれの面接にインターバルが3日~1週間程度ありますので、仮に面接が3回行われた場合は、それだけで1ヶ月近くかかってしまいます。

さらに、複数の企業へ応募するのであれば、上記の工程をその数だけ踏まなくてはなりません。

40代や50代、いわゆるミドル世代の転職者の場合は、転職先の候補を1社のみに絞っていることは、ほとんどないでしょう。

あらかじめ余裕をもたせたスケジューリングが必要となります。

退職や引継ぎの期間も考慮する

また、忘れてはならないのが、現職との退職交渉や引継ぎ期間です。

法律的には2週間前の申し出で退職できるとされていますが、企業や業務によっては、一般以上の期間が必要とされる場合もあります。

すべてのステップをふまえて転職のスケジュールを立てよう

転職活動とは、これらすべてのステップを、転職完了の目標時期に済ませるイメージで進めていきます。

まずは目標とする日を決めたうえで、転職のためのステップを細かく切り分けていきましょう。

有給休暇の残数や、現職の状況を整理する

転職するときには、次の転職先を探すだけではなく、現在働いている職場のことも考えなければなりません。

退職するときには、上司や会社との退職交渉や、担当している業務の引継ぎが必要となります。

退職をスムーズに進めるためには、自分がいなくなっても、会社や事業が問題なく回るようにしておくべきです。

  • 自分がどんな業務に携わっているか
  • 引き継ぐとしたら何が必要か
  • 誰に引き継げばいいのか

上記についてなどは、あらかじめ当たりをつけておきましょう。

また、転職しようと思い立ったら、まずは有給休暇があと何日残っているのか、残日数を確認しておくことがオススメ。

有給消化を含めたスケジューリングはもちろん、転職先との面接日としても使えます。

転職をしたい理由を明白にする

転職したい理由は、人それぞれに異なるものです。

仕事のやりがいを求める人もいれば、給与アップを目指す人もいます。

「地元で働きたい」とUターン・Iターンを考えている人もいるでしょうし、福利厚生や待遇のいいところへ勤めたい人もいるはずです。

大切なことは、

自分が何を大事にして職場を選ぶのか?

上記を明確にしておくことです。

転職活動が長引くと、どうしても転職先を決める基準は、あいまいになりがちなもの。

なぜなら、すべての希望を都合よく満たしてくれる会社は、世の中にそう多くはないからです。

この会社は月給はいいけど、休みが少ないな…
あの会社は大手だし安定しているけど、仕事のやりがいはなさそう…

このような状況になったときに、「なぜ転職を考えたのか」を明らかにしておくと、転職活動中でも軸がぶれずに進められることでしょう。

自分のスキルや経験を棚卸しする

転職活動をしているのは自分だけではありません。

転職市場における自分の市場価値を知り、ライバルとなる他の転職者と比べて、どんなところに強みがあるのかを知っておきましょう。

これを「キャリアの棚卸し」といいます。

これまで培ってきたキャリアや経歴、スキルをまとめておくことで、履歴書や職務経歴書を作成する際や、面接時の自己アピールにも使えます。

▼キャリアの棚卸しにおすすめの記事▼

【STEP2】新しい転職先の情報を集めよう

転職のためのスケジュールが立てられたら、次は情報収集です。

求人募集をかけている会社は無数にありますし、利用できる転職サービスも星の数ほどあります。

膨大な求人情報の中から、自分に合った情報だけを選ぶためには、何を使って求人を探すかを取捨選択することが大切です。

自分の転職スタイルに合ったサービスや媒体を選んで、賢く転職活動を進めましょう。

転職サイトや転職エージェントに登録する

自分がどんな仕事をしたいのか?」を絞り込んでいくためには、まずは世の中にどんな仕事があるのかを知っておく必要があります。

そんなときに役に立つのが、転職サイトや転職エージェントなど、転職者のための転職支援サービスです。

世の中には大手と呼ばれるものから専門領域まで、数多くの転職サイトや転職エージェントが存在します。

自分にマッチしそうな複数の転職サービスに登録して、求人比較の機会をできるだけ多く作りましょう。

▼40代におすすめの転職サイトはこちら▼

▼おすすめの転職エージェントはこちら▼

掲載中の求人情報を検索してみる

転職サイトや転職エージェントに登録したら、さっそく掲載中の求人情報を検索してみましょう。

まずは、自分の希望に合った求人をピンポイントで探してみてください。

あらかじめ希望や条件に優先順位をつけておけば、そこから少しずつ条件を緩和して、検索範囲を広げることができます。

なかには、「未経験歓迎」や「40代以上活躍中」といった、“歓迎条件”を掲げている企業もあるでしょう。

ほかにも地域や年収など、検索軸を変えながら求人情報を検索することで、自分が活躍できそうな職場を絞り込んでいくことができます。

自分の市場価値を改めてはかる

さまざまな会社の求人をチェックしていくうちに、業界の動向や、自分が転職先へ本当に求めているものがわかるようになってきます。

場合によっては、企業からスカウトメールなどのアプローチを受けて、自分の価値に改めて気付くこともあるでしょう。

また人によっては、自分の経歴やスキルが思っていたほど高くないことを、思い知らされることがあるかもしれません。

転職市場のことがわかってきたタイミングで、自分が持つ「転職者としての価値」を、改めて考え直してみることをおすすめします。

転職エージェントやキャリアアドバイザーなど、第三者の意見も取り入れながら、自分のアピールポイントをブラッシュアップしていきましょう。

【STEP3】気になる企業へ応募する

気になる会社や求人を見つけたら、さっそく応募してみましょう。

あなたの魅力や強みを最大限にアピールするためにも、履歴書や職務経歴書は正確なものを作成してください。

選考のポイントとなりそうな部分を事前に押さえておけば、実際の面接時も高いパフォーマンスを発揮することができます。

履歴書と職務経歴書を作る

転職活動には、履歴書と職務経歴書が必要となります。

自分が現職で培ってきたキャリアや、これまでに成し遂げてきた成果などがあれば、積極的にアピールしましょう。

自己PRで自分の魅力をアピールする

  • 売上などの営業成績
  • マネジメントしてきた人数など

上記のような数字的根拠があれば、わかるように記載してください。

他にも、キャリアの棚おろしで発見した自分の魅力があれば、余すことなく記載しましょう。

ウソや虚偽の内容を書くのはNGですが、遠慮は謙遜は必要ありません。

採用や人事の担当者に、

自分を採用することでどのような利益が出るか?

この点をしっかりプレゼンできれば、内定率はグッと高まるでしょう。

▼応募書類について詳しい解説はこちら▼

応募する企業ごとに記載する内容は変わる

提出する企業や業界に合わせて、記載しておくべき要素やポイントは異なります。

応募書類作成時には、面接官や企業側が、自分が持つ要素のうち、どこに興味を持つかを予想しながら作りましょう。

また、外資系企業であれば、英文履歴書などを別途で求められる場合があります。

弱みを対策しておく

  • 転職回数が多い場合
  • 賞罰
  • 持病の有無や体調面など

上記のようなマイナス要素となりそうな部分があるときは、あらかじめ質問を受ける前提で、対策しておくことをおすすめします。

実績を示すものがあれば、ポートフォリオもおすすめ

  • 資格が必要な職業
  • 特別なスキルを必要とする技術職
  • クリエイターなどを含む専門職

上記などに応募する場合は、履歴書・職務経歴書のほかに、ポートフォリオを作っておくこともオススメです。

面接時にポートフォリオを提示することで、これまでの実績をスムーズにアピールできます。

ポートフォリオには、決まった形やテンプレートはありません。

採用担当者が目を通しやすいように、見やすいレイアウトを心掛けながら作成しましょう。

内容には、これまで自分が携わった作品の概要や、制作期間、スキルなどを記載します。

写真や画像などを使用すると、視覚的にもわかりやすくなるでしょう。

自己PRをまとめておく

履歴書の自己PR欄や、転職サイトなどの登録フォームでは、積極的に自己PR文を記入しましょう。

そのためには、自分のどんな要素が魅力として打ち出せるのか、あらかじめまとめておくことが大切。

自己PR欄は自由記述式のものがほとんどです。

  • 転職活動にかけている熱意
  • 次の仕事に対しての考えなど

このようなことを伝えて、自分の人柄をアピールする場として使うことで、他の応募者との差別化にもつながります。

  • これまでの業務やポジションで経験したエピソード
  • 自分にしかない特長やスキルが活きた場面

上記のようなものがあれば、できるかぎり盛り込むようにしましょう。

面接を受ける

書類選考を通過したら、いよいよ面接です!

人事担当者や面接官に、なるべくいい印象を与えられるように準備を整えましょう。

面接時の服装は、上下揃いのスーツと白のワイシャツ着用が一般的です。

私服などを指定されていない限りは、通常のリクルートスタイルで臨みましょう。

ビジネスカジュアルや私服勤務の企業であったとしても、面接時にはビジネススーツで訪問するのが無難です。

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面接では、履歴書や職務経歴書をもとに、志望動機や希望について質問されます。

内容に一貫性がないと、企業側の不信感につながりますので、自分がどのような応募書類を作成したか、面接前にもう一度確認しておきましょう。

面接のコツや細かいポイントなどについては、以下の記事もご参照ください。

▼面接対策についての詳しい解説はこちら▼

【STEP4】退職と引継ぎを行う

無事に内定を獲得したあとは、いよいよ勤めている会社の退職手続きに入ります。

会社によっては退職を申し出てから、実際に退職できるまでに、想定以上の時間がかかることもあるもの。

転職先との関係も大切にしながら、円満退職ができるように気を配りましょう。

退職を切り出す

退職を切り出すときは、まずは直属の上司へ話を通しましょう。

いくら仲がよかったとしても、同僚や先輩など、周囲の人へむやみに退職することを伝えることは避けてください。

ビジネスマンとして筋を通して辞めるのも、退職者に求められる“あるべき姿”です。

退職を申し出ると、企業側から引き止めや条件交渉(カウンターオファー)が行われることがあります。

場合によっては、待遇や雇用条件がよくなることもありますが、安易に飛びつかないようにしましょう。

なぜ転職をしようと考えたのか?
どうして今の会社では満たされないのか?

このようなことを考えながら、慎重に交渉を進めていくことが大切です。

スムーズに退職交渉が進まなかった場合は、勤務先の会社とモメてトラブルになる可能性もあります。

円満に手続きが進められるよう、転職エージェントや法律知識なども味方につけて、万全の状態で退職交渉にのぞみましょう。

引継ぎは自分から積極的に進める

退職時期が決まったあとも、油断は禁物です。

業務の引継ぎは周囲任せにせず、自分から積極的に進めていくようにしましょう。

残念なことですが、辞めていく人に対して、離職を手厚くサポートしてくれる企業はほとんどありません。

引継ぎが間に合わずに、離職者の退職時期がズレてしまったとしても、企業側にとっては特にデメリットは無いのです。

引継ぎをする際には、

誰かがやってくれる
放っておいても会社が進めてくれる

上記のように安易に考えてはいけません。

普段から引継ぎ資料をまとめておき、引継ぎ先へこまめに連絡するなど、自分の転職スケジュールから逆算して、引継ぎを進めましょう。

なお、退職準備や引継ぎに関するノウハウについては、以下の記事もご参照ください。

▼退職準備についての詳しい解説はこちら▼

まとめ:転職の準備は段取りを決めて進めよう

今回は、転職の準備を4つのステップに分けて、セカンドゴングの各ライターのノウハウも盛り込んで、徹底的に解説しました。

4つのステップをもう一度おさらいしておきましょう。

転職準備 4つのステップ
  1. 転職しようと思い立った日からできる事前準備
  2. 転職サービスの効率的な使い方
  3. 求人への応募方法
  4. 現職の退職と引継ぎ

スムーズに転職を成功させるためには、全体のスケジュールを切って、先回りして準備しておくことが大切です。

まずは、自分が置かれている状況を知りながら、勤務先や仕事を選ぶ「決め手」がどこにあるのか、しっかり探していきましょう。

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この記事を書いた人
セキグチ
30代女性、千葉県在住。求人広告代理店にて年間800社以上の求人広告を制作。大手~中小企業まで幅広い業種・職種を取材し、採用を支援した経験を持つ。すべての方が「転職してよかった」と思えるよう応援します!
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  • Rika

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