転職エージェント

転職エージェントは40代に必須の無料サービス!地元での使い方を解説します

転職を考えている皆さん、転職エージェントは利用していますか?

人材紹介や職業紹介とも呼ばれる転職エージェントですが、じつは求職者にとって、大変ありがたいサービスなんです!

でも実際に利用した人が周りにいないので、どう利用すればいいのかよくわからない、このような方も多いのではないでしょうか。

筆者は以前、派遣会社の法務室で5年ほど勤務したのですが、グループ会社が転職エージェントだったので、申請手続きなどによく関わっていました。

その後は、実際にその転職エージェントを利用して転職。

そのときに担当となったキャリアアドバイザーに、転職エージェントの仕組みや実情を詳しく教えてもらいました。

今回はそんな筆者の経験をふまえて、転職エージェントを利用して感じた疑問と、実際はどうなのかをご紹介していきます。

こちらを見てもらえれば、不安を解消できるはずです。転職エージェントを安心して利用できるように、ぜひご一読ください。

転職エージェントの利用は本当に無料なの?

「転職エージェントの利用は無料」と言われていますが、本当なのでしょうか。

また、なぜ無料にできるのでしょう?

ここでは、転職エージェントの仕組みについてご紹介します。

「求職者=無料」は法律で決まっています

職業紹介の際に、求職者からは原則、料金を徴収してはいけない

上記については、実は「職業安定法」という法律で定められています。

また、原則に当てはまらない職業については、以下のように記されています。

調理師や家政婦、モデル、経営管理者などの紹介時には、手数料を徴収してもいいけど、それ以外の求職者から徴収するのはNG

ですので、一般的な職業のほとんどは、無料で転職エージェントを利用できます。

また仮に「手数料を徴収できる職業」に該当する場合でも、「求職の申込みを受けた時点」で、料金の説明をする必要があると定められています。

紹介されて就職が決まってから、「実は有料でした」なんてことはありえないので、安心して転職エージェントを利用しましょう。

手数料が徴収できる職業について詳しく知りたい方は、以下のホームページの「1-(2)求職者から徴収する手数料」をご確認ください。

職業紹介をめぐる法的な問題等について|一般財団法人 日本職業協会

転職エージェントは企業から手数料を受け取ります

では転職エージェントは、どうやって収益をあげているのかというと、求職者ではなく企業から、手数料を受け取っています。

企業に紹介した求職者が、入社して就業を開始すると、企業から手数料が支払われるのです。

つまり、成功報酬となっており、

入社した求職者が初年度に受け取る年収の30〜35%

上記くらいの金額を支払うケースが多いようです。

仮に年収500万円の人だったら、手数料は150万円くらいですから、かなり大きい金額ですよね。

面接指導や応募書類の添削も、無料でしてもらって申し訳ないな…

上記のような遠慮をするのではなく、

就業が決まったら、ガッツリお返しますのでサポートお願いします!

これくらいの気持ちで、積極的に転職エージェントを利用しましょう。

地元の転職エージェントの探し方

検索で転職エージェントを探しても、大手サイトの広告や「オススメの転職エージェント○選」みたいなサイトしか出てこないですよね。

おすすめされてるのも大手サイトばかりなので、

地元の紹介会社はどうやって探すの?

このように思っていませんか? 実は探し方にはコツがあるんです。

厚生労働省のWebサイトから探そう

地元の転職エージェントを探すときは、「厚生労働省職業安定局 人材サービス総合サイト」を活用しましょう。

使い方はカンタンです。

ページ真ん中の「都道府県」のところで、お住まいの地域にチェックを入れて、画面下の「検索」をクリックするだけ。

これでお住まいのエリアの転職エージェントが、ズラっと出てくるはずです。

表示される件数が多すぎるときは、

  • 取扱職種
  • 取扱地域
  • 取扱職種のうち得意とする職種

これらに希望する項目を入力して、絞り込んで「検索」しましょう。

これであなたの要望に合った、地元の転職エージェントを探すことができます。

ではなぜ、厚生労働省管轄のサイトで、転職エージェントが検索できてしまうのでしょうか?

じつは有料で職業紹介する企業は、すべて各都道府県の労働局に申請をして、許可を受けているからなんです。

その地方の労働局で許可を得なければ、有料で職業紹介をすることができないのです。

人材サービス総合サイトに出てくる企業は、厚生労働省管轄の労働局がお墨付きを与えた転職エージェントですので、安心して利用することができます。

地元と大手の両方に登録しよう

登録する際は、できれば地元と大手の転職エージェントに、それぞれ2~3社ほど登録すると安心です。

地元の職業紹介会社なら、地域に根ざした営業を行っており、地元の中小企業などの紹介先をたくさん持っているでしょう。

ただ実際に、人材サービス総合サイトで検索してみるとわかりますが、地元の転職エージェントは、「取扱職種」が限られたところが多くあります。

つまり、限られた職種の紹介しかできないこともあるのです。

また大手エージェント会社であれば、全国的に展開している大企業などが、紹介先となることが多いでしょう。

大手であっても、得意な地域と弱い地域があるので、希望の地域で紹介できる企業を、数多く抱えているとは限らないのです。

地元と大手、それぞれに得手不得手がありますので、地元と大手の転職エージェントで複数登録しておけば、「まったく紹介されない」という心配はなくなるでしょう。

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キャリアアドバイザーを代えてもらうことはできる?

転職エージェントに登録すると、キャリアアドバイザーと呼ばれる担当者が求職者に付き、その担当者とやりとりします。

キャリアアドバイザーは、その転職エージェントにおけるすべての窓口となりますので、コミュニケーションがしっかり取れる相手であることが重要です。

それでは、もしキャリアアドバイザーと相性が悪い場合は、別の担当者に代えてもらうことはできるのでしょうか?

まずは相談してみよう

担当を代えてほしい場合は、キャリアアドバイザー本人ではなく、その転職エージェントの別の人に、

担当の方を代えてもらうことは可能ですか?

このように相談してみましょう。

あまりネガティブな理由ではなく、以下のような伝え方がいいですね。

同性の方が相談しやすいので
年代が近いほうがやりとりしやすいので

このように相談すれば、恐らくエージェント会社でも意図をくみ取ってくれます。

転職エージェントにとって、求職者は「お客様」ですから、あなたの望む解決策を提案してくれるはずです。

ただ、だからといってあまりワガママになると、企業を紹介されなくなる場合もあるので気をつけましょう。

地元のエージェント会社などの場合は、在籍するキャリアアドバイザーがあまりおらず、交代できないときもあるかもしれません。

そんなときは、「必要最小限の話だけすればいいや」と割り切ってしまいましょう。

自分の中で思い悩むよりも、まずは相談してみることをおすすめします。

あまりそっけないと紹介を避けられるかも

あなたが担当者に苦手意識をもってしまい、面談時にいつも下を向いていたら?キャリアアドバイザーは、あなたを積極的に企業に紹介したいとは思いませんよね。

転職エージェントは、就業が決まって初めて手数料を企業から受け取れます。

どれだけ企業で面接を受けたとしても、就業が決まらなければお金にはならないのです。

ですので、キャリアアドバイザーも、「企業が受け入れてくれそうな人」を優先して紹介します。

キャリアアドバイザーとの面談で、下を向いてボソボソとしかしゃべらないようでは、担当者も企業に紹介しようとは思わないでしょう。

合わないと感じるなら、担当者を代えてもらえるか相談しましょう。それが無理なようだったら、別の転職エージェントを検討すればよいのです。

内定を辞退してもいいの?

担当から紹介を受けた企業と面接をして、ようやく内定!

でも雰囲気が悪かった、聞いていた話と条件が違っていた…。このようなときは内定を辞退してもいいのでしょうか?

内定を辞退するときはキャリアアドバイザーに相談しよう

就業条件について納得できないことがあり、それが解決されないのであれば、担当のキャリアアドバイザーに内定辞退を伝えましょう。

ただしその場合は、必ず具体的に理由を述べて下さい。「ただなんとなく」で断っていたら、次の紹介はありません。

前述した通り、転職エージェントは求職者が企業へ就業開始することで、企業から手数料を受け取ることができます。

しかし紹介した求職者がすぐに退職すると、受け取った手数料の大部分を返金せねばなりません。

返金の条件は、転職エージェントの会社によっても異なりますが、「1ヶ月以内の退職なら80%返金」という会社が多くなっています。

つまり、求職者を無理に就業させたところで、すぐに辞めてしまえば、お金にならないということです。

ですから、無理に就業してすぐに辞めるくらいなら、内定を辞退しましょう。

そしてしっかり頑張れる別の転職先を探しましょう。そのほうが転職エージェントも助かるのです。

納得できる就業であることが大切

せっかく転職するわけですから、納得できる転職をしましょう。

内定を辞退したら悪いかな…

上記のような考えで入社しても、結局はすぐ辞めてしまうことになるかもしれません。

こうなっては、何のために転職したのかわかりませんよね。

かつて筆者を担当したキャリアアドバイザーも、

求職者が希望通りの転職に成功することが、いちばんの喜びですね

このように話してくれました。

内定を辞退する理由をしっかり伝えれば、よりあなたにふさわしい転職先を、転職エージェントは紹介してくれるはずです。

入社してすぐに辞めてしまうようでは、あなたも、転職エージェントも、採用企業も、皆が損をしてしまいます。

しっかり納得できる転職先を探しましょう。

まとめ:40代は転職エージェントの活用で確度が変わる!

今回は、筆者の利用経験をふまえて、転職エージェントを利用するうえでの、疑問点と実際についてご紹介しました。

すこしはあなたの不安をなくすことはできたでしょうか?

記事でご紹介した転職エージェントに関することは、当時に筆者を担当したキャリアアドバイザーから、実際に聞いた内容に基づいています。

グループ会社で顔なじみだったこともあり、不明な点や細かいところまで、いろいろと教えてくれました。

おかげで転職にも成功して、転職エージェントついても詳しくなることができました。

転職エージェントでは、転職相談から応募書類の添削まで、すべてが無料で利用できるのです。

はっきり言って、これを利用しない手はありません。

とくに40代で転職する方なら、転職エージェントを活用するかどうかで、成功の確度が大きく変わるかもしれませんよ。

転職エージェントの利用でたくさんの有力な情報を得て、ぜひあなたの転職活動を成功させましょう。

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この記事を書いた人
五島 アツシ
40代男性、山形県在住。4度の転職を経験し、現在の会社は40歳で入社。法務部・人事部での勤務経験を活かし、「転職者側」と「採用する側」の両方の視点を持って、皆さんの役に立つ情報を発信します。
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