転職前の悩み

転職の悩みを相談したい!おすすめの窓口と相談すべきでない相手とは?

転職するかどうか悩んでいるとき、誰かに相談に乗ってほしいが、どこに相談したらよいかわからない…

このように感じる人は多いのではないでしょうか。

誰しも転職するかどうかを考えるときには、

  • 仕事のやりがいや自身のキャリアパスに悩む
  • 給与やサービス残業などに対する不満
  • 長時間労働や休日出勤などの労務関連の問題
  • 上司や同僚など、職場の人間関係の問題

上記のような、さまざまな悩みを抱えているものです。

今回の記事では、このような転職の悩みに関する相談について、どこに相談するべきか、また相談するべきでない相手は誰かなど、詳しくお話ししていきます。

転職の悩みを相談できる公的機関とは?

転職の相談をいったいどこにするべきか、多くの人が悩むところでしょう。

どちらかといえば、転職活動は長く孤独な戦いを強いられるイメージがあります。

ただ孤独に戦ったからといって、解決できるほどやさしい課題ではなく、あなたの一生を左右する重要な問題なのです。

現在ではネット環境が整備されていますので、転職の相談ができる機関や、事前に調べられる情報量も増えてきています。

ここではまず、転職の相談ができる公的機関についてご紹介します。

公的機関とは、国や地方自治体が運営している、転職に関する相談窓口のこと。

公的機関に相談するメリットとしては、利害関係がないので客観的なアドバイスがもらえる点です。

一般的に知られるハローワークの他にも、おしごとアドバイザーやジョブカフェといった、新しいサービスも提供されています。

転職に関する問題は、一人で悩んでも解決しないことも多いので、これらの公的機関を利用しましょう。

窓口を利用する際には、

  • あなたはなぜ転職したいのか?
  • 転職することで問題は解決できるのか?
  • どのようなキャリアアップを図りたいのか?
  • 得手不得手の洗い出し

上記のようなことを事前によく考えたうえで、相談にいくことをおすすめします。

おしごとアドバイザー(電話&メール:無料)

おしごとアドバイザーとは、電話やメールで就職や転職に関する相談に乗ってくれる、厚生労働省が運営する相談窓口です。

国が転職エージェント会社に委託して運営している窓口なので、相談に乗ってくれるアドバイザーは、プロのキャリアコンサルタントだから安心。

しかも悩みが解消されない場合は、何度でも無料で相談に乗ってもらえます。

デメリットとしては、

  • 相談方法は電話かメールのみで、対面での相談は受け付けていないこと
  • 相談相手の指名はできないので、毎回違う相談員への相談となること

上記のような点が挙げられます。

また全国各地でセミナーを開催していますが、政令指定都市などの大都市圏のみとなるので、住む場所によっては不便で参加できないケースもあります。

最寄りのハローワーク(公共職業安定所)

ハローワークとは、厚生労働省が運営する職業紹介の窓口機関です。

その特徴としては、企業が求人募集する際や個人が仕事を探す際の費用が、すべて無料だということ。

出張所も含めると、全国に約500箇所に点在しており、どの地域でも万遍なくサービスを受けられます。

大手企業でも中小企業でも差別がなく、すべてが平等なサービス内容です。

デメリットとしては、以下のようなことが挙げられます。

  • 大手企業や好条件の求人案件を狙っている人には、該当する案件が少ないこと
  • 高い専門性や資格保有者の案件が少ないこと

また、在籍している相談員の力量差が大きいため、親身になって相談に乗ってくれる人から、そうでない人もいるため、相談者側で見極めが必要です。

東京しごとセンター(首都圏在住者)

東京しごとセンターとは、公益財団法人東京しごと財団が東京都から受託して事業を運営している、2004年からサービスを開始した新しい公的機関です。

ハローワークでは求人紹介がメインなのに対して、東京しごとセンターでは、就職や転職活動の支援や相談に乗ることがメインとなっています。

東京しごとセンターでも、おしごとアドバイザーと同じく、プロである転職エージェントが相談に乗ってくれるので安心です。

特徴としては、年代ごとに分かれたサービスから、女性の再就職支援、非正規雇用から正規雇用を目指す人向けなど、その人に合致したサービスを受けられること。

「東京」という地名を冠していますが、東京以外の人でもサービスを受けることができます。

デメリットとしては、ハローワークと同じく相談員に力量差があるため、親身に相談に乗ってくれる人から、突き放す人までいろいろな人がいることです。

また、場所が東京にあるので、首都圏以外の人が利用するのは不便だといえるでしょう。

ジョブカフェ・ジョブサロン

ジョブカフェとは、各都道府県が管轄する、おもに15歳から34歳までの若者の能力開発や、就職支援をワンストップで行う公的機関です。

近年では、厚生労働省がジョブカフェにハローワークを併設したり、経済産業省も支援を行うなど、行政機関とのタイアップも実現しています。

ジョブサロンとは、おもに35歳以上の中高年層を対象に、ジョブカフェと同様のサービスを行う公的機関です。

特徴としては、全国各地に点在しているので、どこに住んでいても万遍なくサービスを受けられる点や、地元企業の求人が多いので、地元で就職したい人には利用価値が高い点など。

また就職活動の支援や、就職セミナーの案内なども行っており、就職活動や転職活動が初めてという人にはとくにオススメです。

デメリットとしては、ハローワークと同じく求人内容にバラつきがあり、好条件の求人や高度な資格を必要とする案件が少ないこと。

また転職活動や面接に慣れている人にとっては、利用価値が薄いかもしれません。

ジョブカフェは、おもに全国の都道府県庁所在都市にあるため、それ以外の地域に住む人にとっては不便といえます。

ジョブサロンに関しては、ホームページでの案内をしていないケースが多いので、最寄りのハローワークで確認してみましょう。

転職の相談を避けるべき相手とは?

ここまで転職相談をすべき相手として、公的機関をご紹介しましたが、ここからは転職相談をする場合に、避けるべき相手についてお話しします。

転職の相談相手として避けるべきなのは、あなたが転職することによって、直接もしくは間接的に何かしらの影響が出る人たちです。

例えば、職場の上司同僚取引先の人家族など。

なぜ彼らへの相談を避けるべきなのか、その理由をもう少し掘り下げて見ていきましょう。

直属の上司

直属の上司に転職の話を持ち出すのは、転職先が決まってから報告することをおすすめします。

転職活動中の悩みを、直属の上司へ相談することは避けた方がよいでしょう。

当然ながら、上司を通じて会社へ報告が行き渡り、転職活動をしているということが、社内で筒抜けになってしまいます。

もし仮に転職をあきらめて、会社に残留することになったとしても、社内評価でプラス査定となることは期待薄です。

仕事で失敗するなどをしたときには、転職活動したことを責められる可能性もあり、会社に居づらくなってしまうかもしれません。

会社の同僚

会社の同僚も、上司と同じく転職の相談をするのは避けるべき相手です。

仮にあなたが転職をして会社を辞めてしまうと、仕事上で同僚の負担が増える可能性もあります。

ですので、あなたが同僚に転職の相談を持ち掛けたとしても、同僚はあなたのためではなく、自分の損得目線でアドバイスをしてくる可能性もあるのです。

また、転職や退職に関するウワサ話は広まるのが早く、あなたが転職活動をしていること広まって、上司や会社に知れ渡ってしまうかもしれません。

そうなってしまうと、あなたが長年かけて築き上げてきた、会社での信頼関係を崩す可能性もあります。

どうしても同僚へ報告したい場合は、内定を獲得して退職する日程を決めたあとに、事後報告として打ち明ける方が無難でしょう。

取引先の人

取引先の人に対して、転職の相談を行うのも避けるべきです。

取引先の人は、あなただけがつながっているとは限りませんので、ほか社員に話がもれて、転職の話が広がってしまう可能性が高いからです。

他社からの密告によって、転職活動をしていることがバレてしまうと、現在の会社に居ずらくなり、退職せざるを得ない状況に追い込まれる危険性もあります。

どんなに仲が良く、信頼できる得意先であったとしても、話がよからぬ方向へ展開する可能性もあります。

取引先の人に転職を打ち明けるタイミングとしては、現在の会社を退職する日が決まった後に、事後報告として退職の挨拶を行うべきです。

家族

家族への転職相談は、生活を共にしているわけですから、必ずしなければなりませんが、親しい関係であるがゆえに、感情的になって口論となる可能性もあります。

転職とは必ずしも成功するとは限らず、失敗する可能性もあるからです。もし失敗すればあなただけではなく、家族も苦しい生活を強いられるのです。

家族に転職の相談をするタイミングは、とても難しく大切な問題であるといえます。

まだ転職するか迷っている段階では、家族へ転職に関することを相談するのは、避けた方がよいでしょう。

家族の理解や協力なくしては、転職の成功はあり得ません。

ある程度の方向性や志望する会社が決まって、あなた自身が転職する必要があることを、誠心誠意で説明できるようになってから打ち明けましょう。

転職相談は転職エージェントにするのがオススメ

  • 転職の相談ができる公的機関の窓口
  • 転職の相談を避けるべき相手

ここまで上記についてお話ししてきましたが、筆者が転職の相談相手として、もっともオススメしたいのが、転職のプロフェッショナルである転職エージェントです。

転職エージェントは、転職するため必要なノウハウを数多く保有しています。

さらに企業とも密接なパイプを持っているため、その企業がどのような人が欲しいかという情報も、こと細かに把握しているのです。

あなたが転職活動を進めるうえで、欲しい情報や有益な情報を数多く提供してくれるでしょう。

さまざまな転職者のデータに基づいて、客観的なアドバイスをしてくれることも、転職エージェントの魅力といえます。

自身の目的に合わせて、転職エージェントを選択しよう

転職エージェントを選ぶにあたって、注意すべき点があります。

あなたが行きたい業界がどこかによって、転職エージェント選びも変える必要があることを理解しておきましょう。

転職エージェントにも個性があって、大手企業が得意なエージェントや外資系が得意、ベンチャー企業の案件が得意といったように、さまざまな特徴があります。

  1. まずあなたがどの業界に行きたいかを絞り込む
  2. 次に企業規模や狙うポストなど細かい条件を精査する
  3. その分野が得意な転職エージェントを探す

上記のようなステップを踏んで、転職エージェントを選択することが大切です。

また、転職者の年齢によっても、転職エージェントを選別する必要があります。

ベテランや幹部候補生が得意な転職エージェントもあれば、若手のほうが得意な転職エージェントもあるからです。

このように大まかな概要を決めてから、細かい条件を選択してそれに見合う転職エージェントを探して、最適な転職エージェントに登録することをオススメします。

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まとめ:転職の相談は利害関係のない第三者に相談しよう

今回は転職の悩みに関する相談について、

  • 転職の相談は、公的機関や転職エージェントを利用するべき
  • あなたが転職することで、直接もしくは間接的に影響がある相手には、転職の相談をするべきではない

上記について詳しくお話ししました。

転職の相談は、あなたの一生を左右する大事な機会なので、慎重に相談相手を選びましょう。

書類選考の結果や面接の結果に一喜一憂することなく、転職して何を成し遂げたいかを大局的に捉えて、真摯に自身と向き合うことをオススメします。

転職活動をしている時は、嬉しいことよりも、つらくて大変なことが多いのは事実ですが、ひとりで考えて行き詰ったら、利害関係のない第三者に相談しましょう。

今まで気がつかなかった、新たな自身の発見につながるかもしれません。

つらいことがあっても決してあきらめず、前を向いて転職活動に全力を尽くしてください。

あなたの転職が成功して、幸せな生活につながっていくことを心より願っています。

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この記事を書いた人
エイージ
40代男性、神奈川県在住。これまで外食やノンバンク、法人・個人営業やタクシー運転手、物流など幅広い職種を経験。現在は本業の傍ら副業としてwebライターとして転職関連を中心に執筆。

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