転職前の悩み

転職を繰り返す人の3つの特徴|ネガティブ感情から抜け出す方法とは?

誰でも落ち込むときはあります。

さまざまな場面でそんな気持ちになりますが、仕事に置き換えると、そういう時に《転職》を考えるのではないでしょうか。

そんな《ネガティブ》になりがちな感情も、じつはちょっとした心構えで、克服することができます。

それは《心理学》と《脳科学》の力を借りるからです。

今回の記事では、「そもそも、なぜ転職を繰り返してしまうのか?」という点を、3つの特徴から考察しています。

筆者の経験談も交えながら、ネガティブな感情から抜け出すための考え方もご紹介していますので、ぜひご覧ください。

転職を繰り返してしまう心理とは?

転職を繰り返してしまう漠然とした理由は、「会社に不満がある」からではないでしょうか。

ですが「何となく」といった気持ちで転職を考えていたら、次に入社した会社でも、同じことを繰り返すことになりかねません。

まずは落ち着いて考えて、しっかりと自分の気持ちに向き合うことが大切です。

仕事選びの基準は明確か

人の価値観は多様ですから、仕事選びの基準もさまざまです。

ですから、まずは自分が大切にしている思いを尊重してください。

ただし「給料がいいから」といった単純なことが、優先事項になっていませんか?

著者も20代・30代のころは、

こっちの方が給料は良さそうだ

このように考えていた時期もありました。

ですが40代での転職は、《自己実現できる環境》であるかを考えることが重要です。

自分のキャリア形成や働き方、充実したプライベートを過ごせるかなど、実現したい生き方を慎重に考えて、転職活動にのぞみましょう。

自己分析はできていたか

心の奥にある《潜在ニーズ》を探ってみましょう。

職場に不満があると、表面に見える問題だけにとらわれやすくなりますが、じつはその下には、《本人も自覚していない》潜在ニーズが存在しているものです。

例えば「人間関係」に悩んで転職を考えている人は、《認められたい》という潜在ニーズが考えられます。

それを知ることで、転職だけにこだわらずに、解決できる方法が広がるでしょう。

そもそも何が《原因》で、仕事を辞めたいと思ったのか?

あの人とそりが合わないから

こういった感情だけでなく、いったん落ち着いて、《本当の理由》をしっかり考える時間を設けましょう。

そうすることで、「転職が正しい選択なのか?」という答えに近づけるはずです。

やりたいことの軸はあるのか

仕事で《やりたいこと》を明確に理解していないと、気持ちが沈んだときに心が揺れ動いてしまいます。

また、いざ転職をするときにも、やりたいことの軸がないと、

仕事がイヤだから辞める

上記のような現実逃避になりがちです。

反対に「仕事を通じて実現させたいこと」を明確に理解していれば、しっかりと前を向いて進んで行けます。

お金持ちになりたい
楽しく仕事がしたい

このような曖昧な動機ではいけません。

転職を繰り返す人の3つの特徴

転職を繰り返す人と長く勤める人、会社で働いている人はこのふたつに分かれます。

この両者の特徴は何でしょうか?

もし、ひとつの会社で長く働けないことを悩んでいるとしたら、この《3つの特徴》を自分に照らし合わせてください。

振り返りを行うことで、自分の《考え方と捉え方》がはっきりと見えてきます。

人間関係が苦手である

人事担当を務める同僚に聞いてみると、

退職理由は『人間関係』がいちばん多いよ

このように教えてくれました。

確かに人間関係は一度こじれると、修復するのがとても難しいです。ましてや毎日顔を合わせるわけですから。

もちろん筆者にも経験がありますし、いちど《苦痛》を感じてしまったら、転職を考えるのは自然な感情でしょう。

しかし、どこかで、

職場だけの関係だから

このように割り切らないと、心が疲弊してしまいますし、《うつ》という最悪な事態を招いてしまうかもしれません。

利害関係のない《相談できる人》を見つけることも重要です。

自分を認めてくれない

人事考課で評価されて給料に反映されるわけですから、「人から認められたい」と思うことは誰にでもある欲求です。

心理学者のマズローは「欲求5段階説」にて、4段階目に「承認欲求」を提唱しており、そして承認欲求を「他者承認」と「自己承認」に分けて考えています。

他者承認とは、例えば会社の同僚や上司から称賛を求めたり、出世を希望することです。

しかしマズローは、これを低次の承認欲求だと言っており、他者承認の欲求に留まることは危険であると警鐘を鳴らしています。

会社に求める理想が高い

会社はこうあるべきだ
組織とはこういうものだ

上記のように、高い理想と現実のギャップに悩んでしまうこともあるもの。

良いところもあれば悪いところもある。「法人」と表記されるように、人も会社も同じです。

良いところ》に目を向けて、自分で妥協点を見出すことで気持ちが楽になります。

人事担当者からみた印象は?

転職回数が多い人は、「採用で不利なんじゃないかな?」と考えるでしょう。

いちばん考えることは、

転職は何回までなら大丈夫?

上記のようなことではないでしょうか。

業種や職種、採用担当者によっても異なるので、明確な答えはないのですが、参考までに同僚の人事担当の考えをご紹介します。

転職を繰り返す人の印象とは?

40代では5回以上だと多いと感じるようです。ただしあくまで個人的な印象なので、先入観を抱かないように心がけているとのこと。

とはいえ、

職場で落ち着いて取り組む意識がないのかな?

このように感じてしまうことも事実です。

でも、退職理由や「なぜ転職するのか?」という理由を、きちんと説明することができれば、マイナスに評価されることはありません。

ネガティブ》な転職理由の人はいちど立ち止まり、しっかりと考えることが大切です。

大切なのは明確な目的意識

40代の転職では、「いままでの経験を当社でどう活かせるか」を、しっかり伝えることが重要です。

つまり《転職に臨む姿勢》です。

目的意識が明確であり、しっかりと人事担当者にアピールできれば、あなたの魅力を感じてもらえます。

ネガティブな感情から抜け出すための考え方

ネガティブ思考の習慣から抜け出すべきなのは、《人間関係》でデメリットが大きいからです。

自己肯定感が低い人は、ネガティブな考えをぐるぐる繰り返す傾向があります。

なかなか抜け出すことができずに、逆に深みにハマってしまうのです。

アメリカの心理学者の研究によると、ネガティブシンキングは健康にもマイナスな影響を与えることが分かっています。

ポジティブシンキング》を心がけることが大切です。

転職することは悪いことではない

そもそも転職することは、悪いことなのでしょうか?

いいえ、そんなことはありません。

トヨタ自動車の豊田章男社長は、2019年5月の記者会見で、

雇用を続ける企業などへのインセンティブがもう少し出てこないと、なかなか終身雇用を守っていくのは難しい局面に入ってきた

このように発言しました。

いよいよ、日本特有の《終身雇用》が崩壊しつつあるのです。

これから転職の敷居はもっと低くなるでしょう。

ただし、不満感情の赴くままに転職を考えるのは、避けるほうが賢明です。

まずは自分の気持ちに向き合おう

なぜ転職を考えたのか?

このような気持ちを、自己分析することが重要です。

しっかりと自分と向き合うことで、自分の欲求は明確にすることができます。

そして自分の欲求が分かれば、その欲求を自己実現するために、落ち着いて戦略を考えることができるでしょう。

物事を判断するための《基準》を設けていなければ、転職を有利に進めるための、選択を誤ってしまいます。

仕事で大事にしていることは何なのか?

上記を紙に書き出して、自分の気持ちを整理してみましょう。

客観的なアドバイスをもらおう

ひとりで考える》ことが、偏った考えに陥ってしまいがちで、転職で悩んでいる時にいちばん危険な状態です。

このようなときは職場の同僚などではなく、利害関係がない家族や友達に相談することが、もっとも気楽な方法となります。

またプロの意見として、転職エージェントを活用することもオススメです。転職の市場価値から、客観的なアドバイスをもらうことができるでしょう。

まとめ:転職を繰り返す心理を理解して、ネガティブ感情から抜け出そう

今回ご紹介した、『ネガティブな感情から抜け出す方法』を実践していただくと、今後は転職で悩むことがなくなり、満足する結果に導くことができます。

最後にもう一度、おさらいしておきましょう。

ネガティブな感情から抜け出す方法
  • なぜ転職を繰り返してしまうのか?】
    まずは落ち着いて自己分析をすることが大切です。仕事選びの基準やりたいことを洗い出しましょう。
  • 【転職を繰り返す3つの特徴】
    転職を繰り返すことを悩んでいたら、3つの特徴に照らし合わせて、自分の考えを明確にしましょう。
  • 【人事担当者の視点】
    人事担当者の考えを理解して、転職活動にのぞみましょう。
  • 【ネガティブな感情から抜け出すための考え方】
    ネガティブな感情から抜け出すには、しっかりと自分の気持ちに向き合い、客観的なアドバイスをもらうことが重要です。

自分の気持ちをうまく説明するのは、じつは難しいことなのです。

いちど立ち止まり、しっかりと自分の気持ちに向き合う時間を設けることが、ネガティブな感情から抜け出すための出発点となります。

転職を繰り返してしまうと気になる方は、ぜひ実践してみてください。

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この記事を書いた人
もとみき
40代男性、東京都在住。40代でも転職に挑んでいる経験から、今までで一番真剣に、そして戦略的に望んだ考え方をご参考までに紹介します。会社員では《自分働き方改革》を実践して定時に帰り、IT系フリーランスの副業で自己実現を目指しています。