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仕事のストレスが招く危険な限界サインと対処法|放置がNGな理由とは?

いまの仕事に対して、

仕事のストレスが溜まりすぎて、毎日がつらい…

仕事が辛いけど、口に出すなんて甘えなのかな…

こんなふうに思っているのに、無理に我慢をしていませんか?

仕事の限界サインに見て見ぬふりをして、無理を続けていると、いずれ身体や心にかならずダメージが表れます

とくに怖いのが、精神的なダメージが悪化して、うつ病などを発症してしまうこと

うつ病になってしまうと、仕事を続けることすら難しくなり、回復にかなりの時間を要してしまう可能性があります。

仕事の限界サインとしっかり向き合って対処すれば、危険な状態におちいる前に、問題を解決することは可能です。

本記事でご紹介している内容をふまえて、適切な対応をとりましょう。

転職エージェントのアドバイザーとして、数多くの求職者の悩みに向き合ってきた筆者が、わかりやすく解説しています。

ぜひ最後までご覧いただいて、あなたの悩みを解決するヒントにしてください。

仕事が限界 オススメ記事
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▼この記事の執筆者▼

40代女性、北海道在住。大手転職エージェントの勤務から、ベンチャー企業へ転職。マイナス思考の悪循環から抜け出した経緯も含め、私の転職経験をお伝えします。現在は転職先で、やりがいを感じながら楽しく奮闘中です!

仕事でストレスを感じてしまう原因とは

仕事では、誰しも大小さまざまなストレスを抱えているもの。

だからといって、ストレスの原因がわからないまま放っておくことは、とても危険です。

対処が遅れると事態は悪化するばかりですし、いくら環境を変えても、また同じことで悩んでしまうことになりかねません。

ここでは、仕事をするうえでストレスの発生源となる、4つの原因についてご紹介します。

ストレスが限界になる前に気がつけるよう、自身に当てはまるものがないかチェックしてみましょう。

仕事量が多すぎてキャパオーバーしている

仕事量が自分の許容範囲を超えていると、

仕事が辛すぎる…

このように感じることが多くなります。

上司から仕事が遅いと催促されたりすると、焦りや疲れからミスが増えて、効率が悪くなることもあるでしょう。

キャパオーバーの状態で効率が悪い仕事を続けていると、

  • 「仕事ができない人」と思われて、居心地が悪くなる
  • 自分のミスで周りに迷惑をかけてしまう

上記のような悪循環におちいってしまいます。

仕事がキャパオーバーになってしまう前に、自分ができる仕事量や処理能力を把握したうえで、上司に相談することが大切です。

会社の労働環境が劣悪

なんでこんなに安月給なんだ…

残業が多すぎるんだけど…

このような劣悪な労働環境も、ストレスを感じる大きな原因です。

長時間労働や休日出勤などが常態化していると、疲労がたまってしまい、体調不良の原因になってしまいます。

職場での仕事が、

  • 成果に見合う報酬が得られない
  • 厳しいノルマを課されている
  • サービス残業を強いられている

上記のような状態だと、モチベーションも上がらずに、精神的な負担が大きくなる一方です。

心身ともに疲弊してしまう前に、部署異動の打診なども含め、いちど上司に相談してみましょう。

成果を出しても評価されず、昇進や昇給につながらない

正確さや結果にこだわって、人一倍仕事を頑張っているのに、

いっこうに昇進も昇給もないんだけど…

このような状態では、努力が報われない気持ちになり、仕事が辛くなります。

「認められたい」という承認欲求は誰にでもあるものです。

評価されたい気持ちが高まると、

自分に無理をしてまで、頑張りすぎてしまう

という人も少なくありません。

それでも、成果が認められない状態が続いてしまうと、

自分は必要とされていないのでは…

このような思いから、自己肯定感の低下につながってしまい、ストレスが蓄積されていくのです。

職場の人間関係に不満を抱えている

どんなに条件がよい会社だとしても、

職場の人間関係がギスギスしていて辛い…

上記のような環境では、ストレスを感じる大きな原因となります。

職場の人間関係に問題があると、

  • コミュニケーション不全になる
  • 仕事の連携がスムーズにできなくなる

このような問題が発生して、業務に支障をきたすことも少なくありません。

また、誰かの顔色を伺いながら仕事をしなければいけない環境では、居心地の悪さを感じてしまって、大きなストレスとなってしまうでしょう。

職場の人間関係が悪化すると、抱えるストレスはどんどん大きくなり、職場に行くこと自体が辛くなってしまうのです。

仕事のストレスが招く限界サインとは?見逃してはいけない5つの症状

心身になにかしら影響が出るほど、強いストレスを感じているにもかかわらず、

自分はまだやれるはずだ…

こんなふうに言い聞かせていませんか?

とくに、

  • 使命感や責任感が強い人
  • 完璧主義の人

上記のような人は、頑張りすぎて働きすぎる傾向にあります。

自分の身体や心が限界のサインを出しているのに、放置して対処を怠れば、いずれ限界を迎えてしまうでしょう。

限界を超えて具体的な症状が出てしまってからでは、回復までに時間がかかってしまいます。

仕事もままならない状態になってしまうのです。

手遅れな状態におちいることがないよう、仕事の限界を知らせる5つのサインについて、しっかりと認識しておきましょう。

些細なことでイライラ。笑顔が作れなくなる

普段なら気にも留めないことなのに、なぜかイライラしてしまう…

今までなら笑って流せたことなのに…

上記のような症状は、自分の気持ちに余裕がなく、感情のコントロールが出来なくなっている状態です。

ハードワークや人間関係の負担などが積み重なることで、メンタルが崩れてきている前兆のひとつといえるでしょう。

仕事のストレスは、もちろん誰にでもあるものですが、

笑顔がまったく無くなってしまう

こういった状態は、限界のサインと捉えるべきです。

また、笑顔が作れないどころか、

なぜだか涙が出てくる…

怒りや悲しみしか感じられない…

このような状態であれば、ストレスに適応できずに、情緒が不安定になっている可能性も考えられます。

放っておくと、何ごとも人のせいにしたり、プライベートでも怒りっぽくなって、ネガティブ感情ばかりが膨らむ悪循環に陥ってしまうのです。

身だしなみに気を使えなくなった

会社に着ていく服ですら、

別に何でもいいや…

このように思えるときは、危険サインの可能性があります。

身だしなみは、その人の精神状態を表す

といっても過言ではありません。

普段なら当然のようにしていたヒゲ剃りやメイクなど、社会人として必要な身だしなみに気が回らなくなるのは、生活意欲が低下している表れです。

日々のルーティンをこなすことが難しくなっている状態は、心に大きな負担がかかっていて、限界が近いサインといえるでしょう。

本人には自覚がない可能性が高く、うつ病の前兆とよく似た症状なので、

何をするにも意欲がわかない…

このように感じたときは、注意が必要です。

「夜に寝付けない」「朝起きるのがつらい」など、睡眠に異変がある

ここ最近、眠いのに寝付けない…

決まった時間に起きるのがつらくて、寝すぎてしまう…

こういった症状が出るときも、ストレスが溜まりすぎた状態にあるといえます。

たまに眠れないことがあるのは、誰にでもよくあることでしょう。

しかし、

  • 市販薬がないと眠りにつけない
  • 毎日、朝起きることが辛い

こういった状態が一週間以上も続くようであれば、身体が異変を訴えていると捉えるべきです。

良質な睡眠がとれなければ、職場でも動きが鈍くなったり、思考や集中力が低下するなど、仕事にもマイナスの影響は避けられません

また、限界のサインを放置して症状が悪化すれば、「ストレス性睡眠障害」を引き起こす危険性もあります。

睡眠障害には、寝つきや睡眠維持の問題が長期間続き、日常生活に支障を来す「不眠症」のほか、睡眠中に呼吸が止まったり浅くなったりする「睡眠時無呼吸症候群」、日中に耐え難い眠気に襲われる「過眠症」、適切な時間に入眠・起床することができない「概日リズム睡眠・覚醒障害」、夜間睡眠中の異常行動を中心とした「睡眠時随伴症」などが挙げられます。

出典:ドクターズ・ファイル

睡眠サイクルの異変には十分に注意しましょう。

食べ過ぎや拒食により、体重が急激に変化した

仕事のストレスによって、

  • 暴飲暴食を続けてしまう
  • 甘いものが手放せなくなってしまった
  • 食欲がなくなって、今までのように食べられない

こういった過食や拒食の状態が続いて、短期間で体重が変化した場合も、心身に限界のサインが出ているといえます。

また、食べる量は変わっていないのに、体重が増えたり減ったりする場合は、ホルモンのバランスが崩れ始めているのかもしれません。

ストレスが溜まると分泌されやすくなる、「コルチゾール」というホルモンの影響で、食べる量が変わっていないのに太ることがあるのです。

休養不足で増えるストレスホルモンの一種、コルチゾール

コルチゾールは生命維持のために欠かせないホルモンのひとつです。(中略)

四六時中ストレスにさらされ、コルチゾールが増えすぎると、成長ホルモンの働きを阻害し、基礎代謝を低下させ、エネルギー効率が悪く脂肪が燃えにくい体質になります。いわゆる“ストレス太り”です。

またコルチゾールが過剰になると、通常よりも大量のインスリンが分泌されます。インスリンは余ったエネルギーを脂肪として溜め込む働きがあるため、食事で摂取したエネルギーが脂肪になりやすくなります。

出典:医療法人澄心会「豊洲ハートセンター」

ストレスが大きくなって体重が急激に変化する場合は、こういったホルモンが影響している可能性があります。

吐き気、頭痛などの体調不良が続き、仕事に遅刻したり休むようになった

今までは問題なくタイムマネジメントができていたのに、

最近は仕事に遅刻したり、休むことが増えてしまった…

上記のような場合は、職場にいきたくない無意識のサインなのかもしれません。

  • 会社に行こうとすると、体がだるくなったり、頭痛やめまいの症状が出る
  • 通勤の途中で、吐き気や腹痛などを起こしてしまう
  • 職場のデスクに座っているだけで、動悸が激しくなったり、呼吸が苦しくなる
  • 突然わけもなく涙が出てくる

こういった症状が出る場合は、自律神経が乱れていることが原因であり、放置するとさらなる体調不良を引き起こす恐れがあります。

自律神経失調症」という言葉を聞いたことはありますか?

自律神経の乱れから、不安や緊張感が高まり、吐き気や多汗、全身のだるさ、頭痛、肩こり、手足のしびれ、動悸、不整脈、めまい、不眠など、さまざまな症状が見られる病気です。

これらの症状は人によって大きく異なります。

出典:ココカラクラブ「自律神経って何?乱れるとどうなるの?」

上記のような状態におちいってしまうと、簡単に回復することは難しくなってしまうのです。

限界を超えてしまった場合に、起こりうるリスクとは?

仕事の限界サインを無視して、無理やり我慢を続けていると、最終的に取り返しのつかない事態になりかねません。

うつ病になってからでは取り返しがつかない

メンタルを自分でコントロールできない状態が長く続いてしまうと、

もう楽になりたい…

自分なんていない方がいい…

次第にこういったマイナス思考におちいって、最終的にうつ病を発症するケースが非常に多いのです。

▼うつ病のおもな症状▼

うつ病の精神症状
うつ病の身体症状
出典:うつ病ABC|すまいるナビゲーターうつ病

うつ病をいちど発症してしまうと、社会復帰するまでに年単位の時間が掛かります

再就職することも容易ではありません。

このような事態を防ぐためにも、「限界のサイン」と向き合って、早めに対処することがとても重要です。

我慢をして無理に仕事を続けることは、「責任感」とは別のもの

「責任感を持って仕事をすること」は、もちろん素晴らしいことでしょう。

ただし責任感というのは、

自分の限界まで我慢して、無理に仕事を続けること

上記はとはまったく意味合いが異なります。

わたしはまだ大丈夫…

誰かに相談するのは面倒だし…

と安易に考えてしまうことで、自分の将来に影響がおよぶ可能性があることを忘れてはいけません。

自分の感情をコントロールできなくなってしまう前に、自分の心が出している限界サインと向き合って、適切な対処を取りましょう。

メンタルの限界を感じたときに、取り組むべき対処法

仕事の限界サインを無視して、無理に我慢を続けることで、精神的なダメージを負ってしまっては意味がありません。

一時の休暇で全快すればよいのですが、精神的な病気は再発しやすいもの

根本的な原因が解決されていなければ、再発してまた苦しんでしまう可能性もあるのです。

ここでは、仕事の限界サインに気がついたときに、取り組むべき対処法についてご紹介します。

医療機関で診てもらう

仕事の限界サインが出ていると感じたときは、まずは精神科心療内科などの医療機関で診てもらいましょう。

ネット上でもさまざまな情報を調べることはできますが、自分だけで判断をするのは危険です。

いちど自分の症状をお医者さんに診てもらって、

正しい診断と治療方法を確認する

ということを心がけてください。

職場の信頼できる上司や先輩に相談する

仕事のストレスで限界のサインを感じたときは、職場の信頼できる上司や先輩に、早めに相談してみましょう。

話を聞いてくれるだけでも、気持ちが楽になるケースもありますが、

  • 仕事のサポートをお願いする
  • 負担を軽減してもらえるよう相談する

というのも、解決方法のひとつです。

ここで注意すべき点は、信頼できる人に相談すること

むやみに休職や退職をとがめるような相手ではなく、親身になって話を聞いてくれる相手に相談するようにしましょう。

休暇をとってリフレッシュする

仕事の限界サインを感じたときには、メンタルが崩壊してしまう前に、

しっかり休暇をとって、身体と心を休める

ということが重要です。

仕事を休むとなると、

自分が休んだら、他の人に迷惑をかけてしまう…

と考える人もいるでしょう。

でも、心身が疲れ切ったままで仕事を続けても、

  • 集中力が散漫になってミスが増える
  • 頭がうまく回転しないので、低パフォーマンス状態が続く

上記のような状況になって、かえって職場の人に負担をかけてしまうかもしれません。

休むときはしっかり休んで、リフレッシュしよう!

このような意識を持つことで、結果的に仕事の効率アップにもつながります。

一日の休暇で回復が難しい場合には、有給休暇や休職制度などを利用して、自分の心と身体を十分に休息させましょう。

プライベートに趣味を持ち、仕事のオンオフを明確にする

仕事とプライベートとの線引きは、人によって異なるものですが、

仕事は仕事だと割り切ろう…

このような気持ちで、オンオフを明確にすることはとても大切なことです。

オンオフの線引きをあいまいにすると、プライベートの時間でも、無意識のうちに仕事のことを考えてしまいます

そういった積み重ねが、ストレスの原因となってしまうのです。

休暇を取ってリフレッシュしたり、環境を替えて問題解決したとしても、ストレスを溜めこむ習慣が変わっていなければ意味がありません。

ストレス発散のために、

プライベートの時間に「楽しい」と思える趣味を持つ

ということを心がけましょう。

仕事のことを忘れて没頭できるような趣味があれば、仕事とプライベートのオンオフが切り替えしやすくなるのです。

プライベートの時間をどう過ごすかは、仕事の成果にも大きく影響してきます。

仕事のオンオフがしっかりできている人ほど、仕事に対して意欲的な姿勢で取り組んでおり、良いパフォーマンスを発揮している人が多いのです。

  • 友人と食事をする
  • スポーツをする
  • 映画鑑賞
  • 音楽鑑賞 など

どのようなことでも構いません。

これをやっているときは、仕事のことをすっかり忘れられる

このように思える趣味を持ちましょう。

転職活動を始めてみる

仕事の限界サインが出ている状態では、環境を変えずに仕事を続けていると、状況は悪化する一方です。

でもこの会社に残る理由がある…

部署が変われば、状況がよくなるかもしれない…

上記のような場合であれば、休暇をとってリフレッシュしたり、部署異動などを職場に相談する方法もあります。

しかし、いまの職場に未練がないのであれば、

環境を変えるために、思い切って転職活動を始める

ということも、現状を打破する方法のひとつといえるでしょう。

転職することは、決して「逃げ」ではありません

働く会社を変えることで、精神的に開放されリラックスできますし、それだけでストレスが無くなることもあります。

どうしてもいまの問題を解消する方法がないのなら、限界を超えて心身の不調をきたす前に、違った場所に身を置くことも検討してみましょう。

どうしても無理なときは「退職代行」もひとつの方法

いまの仕事に限界を感じていて、

  • 上司や会社がブラックすぎて、まともなやり取りができない
  • 心身がまずいので、どうしてもすぐに退職したい

上記のように、本当に辛くてどうしようもないというケースであれば、退職代行サービスを利用するというのもひとつの方法です。

会社への連絡などを代行してくれるので、直接話をする必要もなく、いちども会社へ行くことなく退職を完了させることができます。

でも退職代行なんて、若い人しか使わないのでは…

このような思いがあるかもしれませんが、じつは退職代行を利用する人の58%が30代以上というデータもあるくらい、利用者の幅は広がっているのです。

最近では、弁護士が退職代行サービスに乗り出すケースも増えており、

  • 残業代の未払いがある
  • 有休消化を拒まれる

上記のような労働問題に対しても、代理人として責任をもって対応してもらえます。

退職代行を依頼すると費用が発生しますが、初回相談は無料です

会社へ行かずに退職手続きを進めたい場合は、いちど相談してみることをおすすめします。

退職後のお金の不安は、公的な制度でカバーすることもできる

2つの社会保険給付金(最大28ヶ月受給可能)

心身が不調で限界を感じていて、本当は退職してしばらく療養したいのに、

退職後の生活費が不安だから続けるしかない…

このような思いで、無理を続けている方もいるかもしれませんね。

でも退職後のお金の心配は、傷病手当金失業保険を利用することで、ある程度の期間はカバーできます。

傷病手当金は一定の条件をクリアすれば、退職後でも受給することが可能です。

また、失業保険は延長申請することで、傷病手当金のあとにもらうことができます。

もし無理をしているのなら、

社会保険給付金をもらいながら、しばらくゆっくり休む

という方法も検討してみましょう。

傷病手当金を退職後も受給するときの要件

健康保険制度の傷病手当金とは?

退職後も傷病手当金を受給するため要件は、以下のとおりです。

退職後も傷病手当金を受給するための要件
  1. 退職日までに、継続して1年以上健康保険に加入していること
  2. 退職日(資格喪失日)に傷病手当金を受けているか、または受ける条件を満たしていること
  3. 退職日以降も支給期間が残っていること(最長1年6ヶ月

注意しなければならないのは、「退職日に出勤してはいけない」ということです。

退職の挨拶や引継ぎなどで、会社に出たい気持ちがあるかもしれませんが、出勤してしまうと「仕事ができる状態」とみなされて、傷病手当金が受給できなくなります。

退職日は、有給休暇か欠勤となるようにしてください

失業保険は傷病手当金のあとにもらえる(手続きが必要)

雇用保険の基本手当(失業給付)とは?

退職すると、ハローワークへ失業保険の申請に行くことが一般的です。(※正確には雇用保険の基本手当といいます)

しかし、傷病手当金を受給している間は、失業保険の申請することができません

失業保険をもらうということは、職探しをしているということ。

傷病手当金をもらって治療している状態であれば、

職探しはできないはずだろう…

というのが基本的な考え方にあるためです。

でも安心してください。

失業保険の受給期限を延長申請しておくことで、傷病手当金の受給期間後に、失業保険をもらうことができます。

傷病手当金の受給期間(18ヶ月)が終了した後に、失業保険の給付を受けられますから、じっくり療養できる期間を、さらに延ばすことが可能です。

自分で手続きするのが不安なら、申請サポートに相談しよう

ここまでお話ししてきたように、社会保険給付金の申請手続きには、少しわかりにくい面もあります。

とくに退職の話が出ているような状況では、会社側の積極的なサポートも期待できないかもしれません。

心身が辛くて、自分であれこれ手続きできるような状態じゃない…

ちゃんと手続きができるのかな…

もしこのような不安があるのなら、社会保険給付金の申請サポートの利用を検討してみましょう。

社会保険給付金サポートを利用することで、以下のようなメリットを得ることができます。

サポートを受けるメリット
  • 自身の状況や退職後の予定などを聞き取りしたうえで、適切な対応方法を調査してもらえる
  • ヒアリング内容にもとづいて、細かな申請条件やスケジュール、手順などをわかりやすくアドバイスしてもらえる
  • 音声通話やチャット、対面相談で心配ごとに無制限で相談に乗ってもらえる

専任のコンシェルジュによる万全のサポートが受けられるので、不安な気持ちを解消できるのはもちろん、より確実に受給手続きを進められるはずです。

サポートを利用するには費用がかかりますが、受給できない場合の全額返金保証もついていますので、

ゆっくり休みたいけど、退職後の生活費が不安だ…

という方は、以下の記事で詳しい内容を確認して、いちど検討してみましょう。

社会保険給付金サポートとは?詳しい解説はこちら

40代で転職するなら、実践したい仕事の探し方

40代向けの求人は、20~30代向けの求人数と比べて少ないので、

応募したい仕事がなかなか見つからない…

このような状況になる場合も多く、効率よく求人を見つけることが重要です。

ここでは、40代が転職を成功させるために、無駄なく仕事を探すためのポイントをご紹介します。

40代におすすめの転職サイトに登録する

40代が転職サイトを活用する方法

まずいちばん初めにしておきたいのは、転職サイトへの登録です。

すぐには希望通りの案件が見つからなくても、転職のための情報量の多さはダントツですし、無料で利用できますから、ぜひ登録しておきましょう。

大手の転職サイトであれば、常に数多くの求人情報が掲載されており、高度な検索機能があるので、

職種 / 地域 / 年収 / 福利厚生 など

上記のような条件で、求人を簡単に絞り込むことができます。

40代向けの求人を効率的に集めるには、

40代歓迎
年齢不問

といったキーワードで検索してみましょう。

また、ひととおり求人を眺めたなかで、掲載写真に年配者が写っている求人を探してみてください。

若手でなくても構わないですよ

企業側のこのようなメッセージかもしれません。

転職サイトの選び方や活用する方法、40代におすすめの11社を以下の記事で解説していますので、詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。

40代向けのおすすめ転職サイト11選はこちら

40代は転職エージェントの活用が成功の近道

転職活動を進めるには、かなりの労力が必要であり、ノウハウも必要となってきます。

あれもこれも一人でやるのは、本当に大変なものです…

そこでおすすめしたいのが、転職に必要な一連の作業をフォローしてくれる、「転職エージェント」を活用すること。

転職のプロによるサポートを受けることで、以下のようなメリットを得ることができます。

転職エージェントのメリット
  • 転職サイトなどに出回っていない、40代向けの非公開求人を多く保有している
  • プロの視点で自身のキャリアや市場価値を見極めて、最適な求人案件を紹介してもらえる
  • 自身の強みを効果的に表現できるように、応募書類作成や面接対策のサポートを実施してくれる
  • 応募企業との連絡や日程調整、入社時期や給与の交渉まで、エージェント担当者が間に入って行ってくれる

40代が無駄なく効率的な転職活動をおこなううえで、利用しない手はないサービスです。

しかも、転職エージェントは人材が採用されたときに、企業から成功報酬を得るビジネスモデルのため、転職者は無料で利用することができます

転職エージェントの選び方については、以下の記事で解説していますので、詳しく知りたい方はぜひ参考にしてみてください。

ハローワークなどの公共就職支援サービスを利用する

ハローワークは心強い味方

ハローワークは、転職サイトと比較すると求人の詳細がわかりにくく、待遇面で見劣りすることが多いので、利用を敬遠している人もいるかもしれませんね。

ですが40代の転職においては、ハローワークも積極的に活用しましょう

ハローワークを利用することで、以下のようなメリットを得ることができます。

ハローワークを利用するメリット
  • 仕事の種類が豊富で求人数が圧倒的に多い
  • ハローワークだけの独自求人がたくさんある
  • 職業相談の窓口が充実しており、気軽に相談できる
  • 子育て中の仕事探しを支援するマザーズコーナーがある
  • 職業訓練を受けて、資格やスキルを習得できる

ハローワークは公共の職業紹介機関ですから、企業は無料で求人を掲載することが可能です。

そのため、

ブラック企業の求人が紛れているのではないか…

こういった心配をしている人もいるでしょう。

ですが、質の悪い求人は見分けることができますし、窓口で確認すれば、さまざまな情報を教えてもらえます。

  • 現在失業中である
  • 地元企業への就職を希望している
  • 未経験の仕事に転職したい
  • 子育て中である

上記のような方であれば、利用しないのはもったいないサービスですよ。

また、公共の就職支援サービスはハローワークだけではありません

人材紹介会社による委託運営がされていて、転職エージェントのような充実したサービスを用意している地域もあります。

ハローワークなどの公共支援サービスについては、以下の記事で解説していますので、詳しく知りたい方はぜひ参考にしてみてください。

ハローワークや公共支援サービスの詳細はこちら

紹介予定派遣で転職する方法もある

転職するひとつの方法として、紹介予定派遣を利用することも有効です。

最初の2~6ヶ月を派遣社員として勤務して、派遣勤務の期間が経過した段階で、労働者と企業の双方が合意すれば、正社員になることができます

紹介予定派遣を利用するメリットは、以下のとおりです。

紹介予定派遣のメリット
  • 最初は派遣社員として入社するので、ワークライフバランスがとりやすい
  • 直接雇用される前に、仕事内容や職場の雰囲気を確認できる
  • 必要な人材であることを、働きながら直接アピールできる
  • 未経験の業務にもチャレンジしやすい
  • 合わないときは断ることもできる

もちろんメリットばかりではありませんが、まずは大手の派遣会社に2~3社登録して、紹介予定派遣にはどのような求人があるかを、いちど確認してみましょう。

紹介予定派遣のメリットやデメリット、40代が採用されるコツなどは、以下の記事でご紹介していますので、詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。

まとめ:仕事の限界サインは放置せずにきちんと向き合おう

今回は、転職エージェントのアドバイザーとして、数多くの求職者の悩みに向き合ってきた筆者が、

  • 仕事でストレスを感じてしまう原因
  • ストレスの限界サインとして、見逃してはいけない症状
  • 限界を超えてしまった場合は、うつ病になるリスクがある
  • メンタルの限界を感じたときに取り組むべき対処法

ということについてお話ししました。

心や身体に生じる異変をしっかり受け止めて、放置せずに冷静に対処しましょう。

きちんと向き合うことで、取り返しのつかないダメージを受ける前に、状況を打破して解決することができます。

もちろん、

自分はまだやれる

ここで投げ出したくない…

上記のような気持ちは悪いことではありませんし、責任感や使命感を持って仕事に向き合うことは、とても素晴らしいことでしょう。

しかし、仕事の限界サインを放置して、無茶な我慢を続けてしまうのはとても危険です。

結果的に身体や心に深いダメージを負ってしまって、

うつ病などで、普通に仕事ができなくなる

こういった状態になってしまう可能性があります。

仕事のために無理を続けたことで、仕事ができなくなってしまっては、本末転倒ですし意味がありません。

なってしまってからでは、後悔しても遅いのです

末永くいきいきと仕事をしていくためにも、仕事の限界サインは決して見逃さないでください。

きちんと向き合って、適切な対処を心がけましょう。

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40代女性、北海道在住。大手転職エージェントの勤務から、ベンチャー企業へ転職。マイナス思考の悪循環から抜け出した経緯も含め、私の転職経験をお伝えします。現在は転職先で、やりがいを感じながら楽しく奮闘中です!

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