6.退職手続きを円満に進めるために– category –

(執筆:Rika

転職することを決断した場合は、在職中の方は入社準備と並行して、退職手続きを進めましょう。

一般的に転職先に入社する日は、内定となった日から45~60日後くらいで、設定されることが多くなります。

引き継ぎ有休消化、場合によっては引っ越し等もふまえると、時間的猶予はそれほどありません。

また昨今では、企業側が人手不足の状況に陥っていることが多く、

退職を申し出たのに、受け入れてもらえない…

このように、現職企業から強い引き止めにあうケースもあるでしょう。

本来は企業側に社員の退職を拒む権利はないのですが、引き止めにあうことが予想される場合には、

いつ、どのタイミングで、退職を申し出るのか?

ということを、事前にしっかり考えておくことが重要です。

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目次

退職する時期はどう決める?

退職する時期はどう決める?

転職の準備」のなかでも述べましたが、退職時期をいつにするかによって、現職企業に影響が出る可能性があります。

以下のようなタイミングは、会社側が負担を懸念して反対されやすくなるので、なるべく避けるようにしましょう。

退職を避けたほうがよい時期
  • 年度の初め
    組織体制が大きく変わる可能性がある
  • 繁忙期
    職場が忙しく引継ぎなどの負担が大きい

また、退職時期によっては、賞与など収入面にも影響が出る場合があります

賞与をもらってから退職したい場合は、転職活動の開始時期をコントロールしておく必要があります。

有給休暇の消化引き継ぎのスケジュールなども加味した上で、最終出社日と退職の希望日を考えましょう。

退職の伝え方

退職の伝え方

最初に退職することを伝えるべき相手は、人事ではなく直属の上司となります。

本音の退職理由をそのまま語るのではなく、これまでお世話になったお礼とともに、

  • 退職理由をポジティブなものに言い換える
  • 退職する気持ちに変わりはないこと
  • 引き継ぎをしっかり行う用意がある

上記をしっかり伝えて、理解してもらうように努めましょう。

たとえ強い慰留があったとしても、決意が固いことや、次の入社先が決まっていることなどを丁寧に伝えてください。

退職の伝え方については、以下の記事で解説していますので、詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。

退職願・退職届の書き方

退職願・退職届の書き方

退職の意思を伝える際は、退職願や退職届を会社に提出することを考えるはずです。

しかし、退職届と退職願で何が違うのか、どういうふうに書けばいいのか、よくわからない方もいるでしょう。

退職の際に提出する書類として、退職願・退職届・辞表の3つがありますが、その違いをまとめると、以下のとおりです。

退職願・退職届・辞表の違い
  • 退職願
    退職を会社にお願いする書式。上司に退職を相談後に提出する
  • 退職届
    会社に退職を通告する書式。一方的できつい印象を与える場合も…
  • 辞表
    経営陣が役職を辞する場合や公務員が辞めるときに使用する書式

会社でフォーマットを用意しているところもあれば、書式自由という場合もあるので、上司もしくは人事の指示を仰ぎましょう。

退職願・退職届の書き方については、以下の記事で解説していますので、詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。

嫌がらせを受けるなど、トラブルに発展した場合には

嫌がらせを受けるなど、トラブルに発展した場合には

円満に退職するためには、退職の伝え方やタイミングなどが重要です。

しかし、最善を尽くしても、

後任が決まるまで辞めさせないぞ

という強引な引き止めを受けたり、退職の話し合いに応じずに、無視嫌がらせをされることもあります。

会社側が退職に応じない場合には、

上記のような対応を取ることを検討しましょう。

会社側に誠意ある対応がない場合は、円満退社という目標はいったん置いておいて、自分優先で事態打開を図るべきです。

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