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営業を辞めたい40代。辞めても問題ない理由とその後の選択肢とは?

営業を辞めたい40代。営業からキャリアチェンジする方法を解説
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現在は営業職として働いているけど、

営業職はそのうち不要になるって聞いたけど、このまま続けてて大丈夫なのかな…

ずっと営業畑で勤めてきたので、今から他の仕事なんてできないし…

上記のような悩みをもつ40代の方もいるでしょう。

かりに転職を考えたとしても、家族がいれば何かとお金が掛かる時期ですし、

そもそも40代で雇ってもらえるのか?

という不安もありますよね。

しかし、結論からお伝えすると、40代で営業を辞めても、他の仕事で活躍できます

営業として働くことに、ストレスや限界を感じているならば、無理に働き続ける必要はありません。

長い人生を考えれば、早めに見切りをつけることも考えるべきでしょう。

この記事では、営業を辞めたいけれど踏み出せない40代の方に向けて、営業からキャリアチェンジする方法について解説しています。

筆者もアラフォーで営業会社を退職。現在はフリーランスとして、営業経験を活かしながら奮闘中です。

営業経験はキャリアの武器になりますし、人生の選択肢はたくさんあります。自分らしい人生を実現するためにも、ぜひ最後までご覧ください!

目次
この記事の執筆者
高橋 洋介

高橋 洋介

30代男性、東京都在住。株式会社リクルートと系列の人材広告代理店で約10年営業に従事。通算5度のMVP獲得経験があります。現在はシステム開発企業のマーケティング部門に所属し、Webライターとしても活動中です。【厚生労働省認定 国家資格キャリアコンサルタント

40代で営業を辞めても問題ない理由

40代ともなれば、家族がいたり責任ある仕事を任されることも多いため、辞めることに尻込みしている人もいるでしょう。

ただ、もし現状に不満があって「もう辞めたい」と考えているのであれば、思い切って辞めてしまう方が得策です。

その理由について解説します。

営業職で働く人が減っており、今後は淘汰されていく

インターネットの普及や産業構造の変化にともない、営業職で働く人は減少しています。

総務省統計局「労働力調査年報」によると、営業職は2001年の968万人をピークに、2018年には864万人に減少しており、約100万人の営業マンがいなくなりました

出典:営業マンは20年で100万人消滅!「営業不要」で生き残る企業の条件|DIAMOND online

営業から提案を受けなくてもオンライン上で契約できますし、コロナ禍によりテレアポ・訪問といった営業活動ができなくなったことで、

営業体制を見直そう…

という企業が増えており、今後さらに営業職は減少していくと予想されています。

もちろん、すべての営業がなくなるわけではありませんが、淘汰されることは間違いありません。

そうした状況のなかで、

今後も営業として生き残る覚悟があるのか?

ということを、自分に問うべきでしょう。

もし今後を生き抜く覚悟がないのであれば、将来について考えるべき時なのかもしれません。

仕事のストレスを解消したほうが成果は出やすい

適度なストレスやプレッシャーなら、集中力を高めることにつながりますが、

ストレスで精神をすり減らすばかりだ…

このような状況であるのなら、働き方を見直すべきです。

40代で営業として活躍してきた方であれば、責任感やストレス耐性に自信がある方も多いでしょう。

しかし、身体を壊しては元も子もありません

過度なストレスからは、働きがいや生きがいを感じることは難しいものです。

ストレスから解消されたほうが、働く喜びを感じるものですし、仕事の成果も出やすくなるでしょう。

筆者も営業マンをやっていたころは、通勤ラッシュが大きなストレスでした。

しかし現在では、電車移動がなくなったため、それだけでも気持ちに余裕を感じるようになったのです。

複業として営業に取り組むこともできる

40代まで営業職として活躍している方であれば、それなりの収入を得ている方も多いでしょう。

収入が減少することを考えると、

辞めたくても辞められない…

という方もいるかもしれませんね。

しかし最近では、副業・複業を認めている会社も増えていますので、

掛け持ちで仕事をして収入を増やす

という働き方が可能になりました。

アポイント獲得や契約に繋げたら、その分の報酬が支払われる、営業向けの複業サービスも登場しています。

もはや会社に勤めていなくても、営業として活動することは可能です。

筆者もフリーランスとして、Webライター、営業支援、ITコンサルティング、採用支援など、4つほどの仕事を掛け持ちしています。

営業で培った能力はどんな転職先でも活かせる

営業を辞めたいと考えていても、

営業しか経験したことないし、今さら他の仕事は難しいのかな…

このように感じている方も多いでしょう。

しかし、40代営業職の方が仕事を変えることは十分に可能です。

40代まで営業で培ってきた能力は、他の仕事でも大いに活かせます。

ここでは、営業経験で得たスキルが、他の仕事に就いても役立つ理由について解説します。

ビジネスマナー

営業経験者であれば、

名刺交換 / 身だしなみ / 言葉遣い / ビジネスメール

こういったビジネスマナーは心得ているでしょう。

ビジネスマナーは相手に不快感を与えずに、信頼関係を構築するために必要なスキルですから、どんな仕事においても必ず役立ちます。

ただ、資格や知識学習と同じように、ビジネスマナーも一朝一夕で身につくものではありません。

40代になるまで、ビジネス最前線でお客様と接して培われたビジネスマナーは、他の仕事でもアドバンテージとなるのです。

ビジネスコミュニケーション力

どのようなビジネスであっても、自分一人で完結するものはなく、必ず顧客が存在しています。

ですから、仕事をするうえでは、

  • 顧客がどのような悩みを持っているか?
  • 相手に不快を感じさせないために、どういった対応をすべきか?

このような、コミュニケーション力は必ず求められるものです。

とくに営業職は、顧客がもつ課題に対して、

自社の製品・サービスをもって解決策を提示する

という仕事ですから、信頼関係を構築していく必要があります。

ときには、顧客の高い要求やクレーム対応など、状況に応じた高い対応力が求められてきたはずです。

これまでの営業活動で培われたコミュニケーション力は、他の仕事でも間違いなく活かせるスキルでしょう。

目標達成に向けた計画力

どのような業態であっても、会社である以上は売上や顧客を増やさないと、経営が立ち行かなくなります。

ですから、どんな仕事にも必ず目標が設定されているものです。

とくに営業職であれば、売上目標という明確な指標が与えられるので、これを達成しなければなりません。

ゴールから逆算して、

いつまでに / なにを / どこに / どうするか

上記のような営業計画を立てて、仕事を進める必要があるのです。

営業でつちかった「目標達成に向けた計画力」は、他の仕事にもそのまま活かすことが可能です。

他の仕事に就いたとしても、「仕事の目標・ゴール」を確認したうえで、

いまの自分のできることは何だろうか?

このように考えて実行することができれば、成果にも繋がりやすくなりますし、社内での評価も得られるでしょう。

課題に対する企画・提案力

課題とは「こうなりたい」という理想に対して、解決するべき問題のこと。

顧客の課題に数多く向き合ってきた営業経験者であれば、

  • 課題を見つける力
  • 課題に対する企画・提案する力

こういった能力が備わっているでしょう。

​​どんな仕事にも課題がありますし、課題の解決なくしては、仕事が順調に回ることなどありません。

筆者も現在はフリーランスとして活動していますが、単に依頼を受けた仕事をこなすだけではなく、

この部分は課題ですよね?

こういった取り組みをしてみてはどうでしょうか?

というように、課題に対して提案することを意識しています。

そうすることで、顧客から、

この人はウチの会社のために向き合ってくれているな…

このように感じてもらえるようになり、信頼関係を築きやすくなるのです。

ストレス耐性

営業職として働いてきた人ならば、

  • 営業目標の達成
  • 顧客の対応

こういったことに向き合いながら、日々プレッシャーやストレスを感じて仕事をしている方も多いでしょう。

ですから、営業経験者にはストレス耐性が備わっています

とくに40代であれば、そういった営業のプレッシャーを乗り越えて、成果を出した経験を持っている方もいるはずです。

筆者も元々は内向型の性格だったのでり、営業として売れない時期が長く、プレッシャーから毎日腹痛に悩まされたことも。

職場までの通勤が、とにかく苦痛だったのです…

しかし、なんとかそれを乗り越えて、初めて営業表彰を受けられたときは、今までの頑張りが報われた気がしました。

辛い時期を乗り越えた経験があったおかげで、仕事で大変なことがあっても、

大丈夫、今回も必ず乗り越えられる!

と自分を信じられるようになったのです。

なぜ営業を辞めたいのかを明確にしておこう

40代で営業を辞めたいと感じたときは、いきなり辞めるのではなく、

なぜ営業を辞めたいのか?

という理由について、明確にすることから始めましょう。

辞めたい理由によって、次に取るべきアクションが変わってきます。

職場環境に不満がある

営業の仕事は嫌いではないけれど、

  • 上司から過度なプレッシャーを掛けられる
  • 無理難題を押し付けられる

上記などの問題から、職場環境に不満を持っている人もいるでしょう。

職場環境の問題だけなら、営業を辞めなくても、他の会社に転職すれば解決できます

いまの会社の常識が、他の会社の非常識であることは、意外に多いものです。

あなたの豊富な営業経験を、買ってくれる会社はたくさんありますので、

いまの職場に不満がある…

という場合は、転職して環境を変えることを検討してみましょう。

仕事内容に不満がある

40代ともなれば、キャリアも折り返しです。

ある程度は環境や仕事にも慣れているとはいえ、

営業としての仕事内容に不満がある…

営業という仕事が合っていない気がする…

このような不満を持っている人もいるでしょう。

具体的な例でいうと、

  • 効果がでないテレアポや訪問ばかりで辛い
  • 顧客ニーズに合っていないサービスを提案するのが辛い
  • タスクが多く業務が終わらない

上記のような気持ちがあるのなら、いちど他の仕事にも目を向けてみましょう

営業という仕事に対して、

  • 仕事内容のどこが嫌なのか
  • なぜそれを嫌と感じるのか

という不満の理由を明確にすることで、自分にとっての「仕事の価値観」に気づくことができるはずです。

将来に不安を感じている

営業マンとして働き続けることに対して、

仕事に不満はないけれど、定年まで働き続けられるか不安だ…

いまの会社がなくなったらどうしよう…

このような漠然とした不安を抱える人も多いでしょう。

現在は、大手企業でも早期リストラを断行する時代です。

ビジネス構造や生活様式の変化より、経営状況が悪化している企業も少なくありません。

将来への不安があるのなら、情報をしっかりキャッチアップしながら、

キャリアの後半をどのように過ごしていくか?

ということについて、しっかり考えるべきでしょう。

副業・複業にチャレンジするなどして、

  • 新たなスキルを獲得する
  • 複数の収入源を作る

上記のような取り組みをしながら、万が一の事態にも対応できるようにしていく必要があります。

40代で営業を辞めた場合、その後はどんな選択肢がある?

営業を辞めたいと感じたときは、

もう営業なんて嫌だ…

自分には営業は向いていない…

こんなふうに、ネガティブに考えすぎるのはNGです。

マイナス面ばかり考えるのではなく、

  • どうやったら自分が輝けるか?
  • 自分にとって得意なことは何か?

上記のような、ポジティブな側面で次の方向性を考えることが重要です。

キャリアの方向性としては、次の4つの選択肢があります。

他部署への異動希望を出す

営業を辞めたいといっても、職場に問題がないのであれば、転職が必須なわけではありません。

いまの会社に異動希望制度などがあるのなら、まずは他職種への異動を検討してみましょう。

いちど他の仕事を経験してみることで、今までと違った視点でものごとを見れるようになりますし、

やっぱり自分は営業がいちばん向いているのかも…

このような結論になる場合だってあります。

いろいろな経験を持つ人材が増えることは、会社にとっても意味のあることです。

社内でのネットワークを広げられますし、自分の居場所を作ることにも繋がるでしょう。

業界・業種を切り分けて、転職先を探す

転職先を探すにしても、業界・業種を切り分けることで、方向性を定めることができます。

転職先を業界・業種で切り分けて考えよう
  • 同業界・同職種
    同業他社に営業として転職する
  • 同業界・異職種
    同業他社に別の職種で転職する
  • 異業界・同職種
    今までと違う業界に営業として転職する
  • 異業界・異職種
    今まで経験のない新しい領域に転職する

同業界での転職であれば、これまで培った業界の知識が活かせます。

業界が異なれば、営業職でも営業手法が変わるため、新たな適性が見つかるかもしれません。

異業界・異職種の場合は、まったくの未経験となるので、

営業で培ったビジネススキルを活かせる

という仕事を軸に、求人を探す必要があるでしょう。

独立・起業する

営業はビジネスをするうえで基本となるものです。

どんなにサービスが良くても、営業力がなければ収益に繋がりません。

営業ができるということは、あとはサービスさえあれば、新しいビジネスを生み出すことも可能です。

お金を稼ぐ力はすでに備わっていますので、

これまでの営業経験を活かして、独立・起業する

という選択肢もありでしょう。

独立や起業となると、

さすがにリスクが大きすぎるのでは…

このような不安を感じる人もいるかもしれませんね。

しかし、インターネットの発達によって、初期投資を必要としないビジネスも増えているので、ノーリスクで始めることも可能です。

筆者もフリーランスとして独立しましたが、主にクラウドソーシングを使って、在宅で仕事を請けています。

初期投資は新調したパソコン代と毎月のインターネット代くらい。自宅で仕事をしているため、交通費も掛かりません。

むしろ、家賃や光熱費は事業経費として申請できるため、節税にも繋がっています。

サラリーマンとは違って、確かに収入は安定しないので、自分の頑張り次第のところもあります。

ただ、失敗しても借金を背負うようなことはありませんし、なにより働く時間も仕事の進め方もすべてが自由です。

人から指示されることはありませんので、

自分の人生を生きている感じがする!

このような実感が得られますよ。

副業・複業を始める

独立や起業することに対して、

いきなりの起業はハードルが高い…

家族に反対されそう…

と感じる方は、まずは副業・複業から始めてみることをおすすめします。

「自分には逃げ場がない」という気持ちになると、仕事のストレスも溜まってしまいますが、

嫌になったらいつでも辞めてやる!

こんなふうに思えたなら、心にも余裕が持てるでしょう。

副業で月に5万円でも稼げれば、自信に繋がります。

ある程度稼げてくれば、いざ独立を考えたときにも、家族の賛成が得られやすくなるはずです。

40代におすすめ! 営業経験を活かせる仕事とは

営業を辞めて違う仕事をするにしても、

これまでの営業経験を活かせる仕事を見つける

ということが、転職を成功させるうえでとても重要です。

ここでは、40代まで培ってきた営業経験を活かせる、おすすめの仕事をいくつかご紹介します。

接客・サービス業

人とのコミュニケーションが得意で、

お客様と話すのが好き

自分のおすすめを提案したい!

このような考えがある方は、接客・サービス業がおすすめです。

お客様の表情や会話のなかから、不安や懸念点を敏感に察知して、相手に寄り添った対応を心掛けることで、お客様の満足度も高まるでしょう。

とくに40代であれば、富裕層向けや年代が高い方向けの接客など、より高度な接客対応レベルを求められる仕事が最適です。

また、営業職経験者であれば、

  • 市場調査
  • 競合調査

上記のような、お客様にご来店いただくための分析業務も得意な方が多いでしょう。

自社の課題に対して、改善案や新たな施策の企画・提案などを、積極的に働きかけることで、あなたへの信頼度が高まるはずです。

カウンセラー・コーチング

人に教えることが得意です

相手の話を聴くことが得意です

こういった方であれば、カウンセラーやコーチングの資質があるかもしれません。

筆者も営業職に勤めていた際に上司から、

君は聞き上手だから、カウンセラーの資格を取ってみたら?

このように勧められて、キャリアカウンセラーの資格を取得しました。

資格取得の学習を通して、

  • カウンセリング技法
  • 傾聴スキル

上記を体系的に身につけたことで、仕事や私生活のあらゆる場面において、人との関係構築に役立っています。

実務として、キャリアカウンセリング業務を行うことも可能になりました。

カウンセラーやコーチングなどの「人の気持ちに寄り添う仕事」は、

ロボットやAIに代替えされにくい

と言われており、メンタルヘルスの需要も伸びていますので、今後にも期待できる仕事のひとつです。

コンサルタント

ビジネスマンとして、さらなる高みを目指したい方であれば、コンサルタントを仕事にするのもおすすめです。

コンサルタントとは、「ある事柄について助言・指導を行う専門家」のこと。

経営 / IT / Web / 人事 / 企業再生 / 医療 / 飲食 など

上記のような、多種多様な分野で仕事があります。

コンサルと聞くと、外資系コンサルティングファームのようなエリートをイメージしがちなので、

自分にはコンサルになれるほどの専門分野がない…

このように思われる方が多いかもしれませんね。

しかし、自分では大したことがないと思っていることでも、まったく知らない人からすれば有益な情報です。

情報に価値を感じてもらえるなら、喜んでお金を払ってくる人は世の中にたくさんいます。

筆者がコンサルをしたケースでいえば、知人の経営者がIT操作が苦手で、

いまだにFAXや紙伝票で仕事をしてるんだよね…

このような相談を受けて、ITシステムの導入を支援し、使い方のレクチャーからマニュアル作成まで行いました。

その結果、社内業務の効率化を実現。

とても感謝をされて、コンサルフィーを頂くことができました。

モノやサービスを持っていなくても、

価値提供によって収益を得られる

というのがコンサルタントの魅力です。

Webライター

営業職であれば、ビジネスメールや企画書など、パソコンを使って文章を書く機会も多いもの。

なかには、

口頭よりも、メールなどの文章で伝えるほうが得意かも…

このような方もいるかもしれませんね。

文章が得意な方であれば、Webライターがおすすめです。

Webライターとは、おもにWebサイトやブログなど記事を、パソコンでライティング(執筆)する仕事のこと。

記事のテーマや文章量、単価などは発注者によって異なりますが、

パソコン1台あれば、どこでも仕事ができる

という特徴があるので、近年では人気の職業となっています。

もちろん仕事であるため、納期や執筆ルールを守ることは大前提ですし、案件を獲得するためには、みずから営業活動を行わなければなりません。

しかし、クラウドソーシング系のサイトにWebライティング案件が数多くでています。

クラウドソーシング(英語: crowdsourcing)とは、不特定多数の人の寄与を募り、必要とするサービス、アイデア、またはコンテンツを取得するプロセスである。

群衆(crowd)と業務委託(sourcing)を組み合わせた造語で、特定の人々に作業を委託するアウトソーシングと対比される。

クラウドソーシングは狭義では、不特定多数の人に業務を委託するという新しい雇用形態を指す。

出典:Wikipedia

新規営業に慣れている方であれば、比較的かんたんに案件獲得ができるでしょう。

もちろん、企業ホームページを見て直接営業してもいいですし、商談に慣れている方であれば、取材ライターとして活動するのもおすすめです。

筆者も現在はWebライターとしての活動がメインですが、

  • 40代までのさまざまな人生経験
  • 営業職で培ったビジネス経験

こういったものが、ライターをするうえで役立っていると感じています。

目先の収入や仕事の楽さで選ばないこと

仕事を選ぶうえで、

今の収入を維持できる仕事じゃないと…

40代で未経験でもできる仕事はないかな?

上記のように、目先の収入や仕事の難易度だけで選ぶことはNGです。

目先のことだけに意識が向いてしまうと、

  • 本来やりたい仕事とかけ離れている
  • 無理に働いてストレスを抱えてしまう

こういった状態になってしまい、転職を繰り返すことになりかねません。

「何を優先すべきか」をきちんと考えて、仕事選びをするようにしましょう。

営業職を辞めるときに注意しておきたいこと

40代で勤めた会社を辞める際は、勢いで退職してしまうと後悔することになりかねません。

慎重に手続きを進めましょう。

ここでは、40代で営業を辞めるときの注意点を解説します。

転職活動は万全の準備で進めよう

転職活動には、大きく分けて以下の6つのステップがあります。

転職をするときの6つのステップ
  1. 転職の準備
    転職スケジュールの計画、キャリアの棚卸し、希望条件の整理など
  2. 応募書類の作成
    質の高い履歴書と職務経歴書を作成する
  3. 求人探し・応募
    8つの手段を駆使して求人情報を集める
  4. 面接対策
    面接の流れや基本マナーを押さえて、合格するためのポイントを対策する
  5. 内定・入社準備
    内定条件の確認や交渉、転職先に馴染んでいくための準備など
  6. 退職手続き
    退職願の書き方、引き継ぎや退職時期の調整、トラブル時の対策など

それぞれのステップでやるべきことを理解して、しっかり対策することが重要です。

じっくりと読み込んで転職活動の流れを知り、万全の準備をしていきましょう。

生活に必要な最低限の支出を把握しておく

転職にしても独立するにしても、一時的な収入減は避けられません。

もしいまの仕事を辞める場合は、いちど家計を徹底的に見直して、生活に必要な最低限の支出を計算しましょう

家賃やローンなどの固定費は節約できませんが、食費や日用品、交際費などは節約できますよね。

絶対に必要なお金を把握しておけば、

最低でも月○万円稼げれば、なんとかやっていけるな…

ということがわかるようになるはずです。

少なくともマイナスにさえならなければ、いまの仕事を辞めてもなんとかやっていけます。

収入の高さではなく、

生活にいくら必要なのか?

ということを見極めましょう。

家族の理解が得られない場合もある

40代であれば、仕事を辞めるときのいちばんの心配ごとは、

家族に理解してもらえるだろうか…

ということでしょう。

自分だけの人生であれば、いつ転職するのも自由ですが、家族がいる場合はそう単純ではありません。

家族の理解が得られない可能性もある

ということを心得ておきましょう。

ただし、思い切ってパートナーに相談をすれば、意外にあっさり認めてくれるかもしれません

筆者の場合も、フリーランスを意識していたわけではなく、どちらかといえば定年まで会社勤めをするつもりでした。

しかし、あるときに社内で納得できないことが起こり、

こういうことが起こるのなら、会社勤めより自己責任で生きるほうがマシだわ…

このような思いになって、フリーランスとして独立することを決意したのです。

その思いを妻に相談したところ、

あなたがそう決めたならやってみれば?

うまくいかなければ、私がその分働くから大丈夫よ

と言って応援してくれました。

とても嬉しかったですし、

絶対に成功するぞ…

このように誓ったことを覚えています。

これからも一緒に人生を歩んでいくのですから、残りの人生について自分の気持ちに正直になり、家族と話し合う機会をもってみましょう。

円満に退職することを意識する

無用なトラブルを避けるためにも、できるだけ穏便に、円満に退職することを意識しましょう。

円満に退職するためのポイント
  • 退職意思の伝え方やタイミングに注意する
  • 仕事への熱意、クオリティを保ち、最後まで手を抜かない
  • 正確で丁寧な引継ぎを心がける

とくにこれからも同じ業界で働き続ける場合は、退職後もどこで繋がりがあるかわかりません。

これからも同じ業界で生きていくんだし…

という気持ちをもって、できるだけトラブルなく辞めることを考えましょう。

退職手続きのポイントについては、以下の記事で解説していますので、詳しくはこちらを参考にしてください。

どうしようもないときは、「退職代行」もひとつの方法

基本的には、責任をもって退職の手続きを進めるべきですが、

  • 上司に相談しても拒否されてしまう
  • 周りの反応が怖くて言い出せない
  • 精神的に辛いのですぐ辞めたい

上記のように、どうしようもないというケースであれば、退職代行サービスを利用するのもひとつの方法です。

退職代行を利用するメリットとは?

退職代行とは、労働者本人の代わりに弁護士や代行業者が、会社へ退職の意思を伝えるサービスのこと。

退職代行を利用することで、

  • 精神的な負担を減らせる
  • 即日退職できる
  • 正当な権利を行使できる

上記のようなメリットがあります。

精神的な負担を減らせる

自力で退職を進める場合には、上司や同僚への報告、業務の引き継ぎなど、さまざまな手続きが必要です。

退職理由に関して、周りからの理解が得られそうにない場合は、

  • 強い引き留めにあう
  • 嫌がらせを受ける

このようなリスクもあるでしょう。

しかし、退職代行を利用すれば、労働者本人は会社と直接やりとりをする必要がありません

代行業者が手続きを淡々と進めるだけになるので、精神的な負担を大幅に軽減できるでしょう。

即日退職できる

即日退職できるのも、退職代行を利用するメリットの一つです。

本来、民法上では、

正社員は退職を申し出れば、2週間後に辞められる

ということが定められています。

民法第627条
1.当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。

出典:Wikibooks

しかし、実際には、

繁忙期は避けてほしい

後任が決まるまで待ってほしい

このような会社都合の理由で、退職日が先延ばしにされてしまうことも少なくありません

退職代行を使う場合は、退職までに必要な2週間の期間を有休消化や欠勤扱いとすることで、

退職代行が会社に連絡した日から会社に出社しない

という対応が可能になります。

ハラスメントを受けている場合や、体調が悪化している場合など、

1日でも早く会社を辞めたい…

という場合には、心強い味方になってくれるでしょう。

正当な権利を行使できる

最近では、弁護士や労働組合が退職代行サービスに乗り出すケースも増えているので、

  • 残業代の未払いがある
  • 有休消化を拒まれる

といった労働問題に対しても、代理人として責任をもって対応してもらえます。

退職代行を依頼すると費用が発生しますが、初回相談は無料です。

会社側への交渉ごとがある場合も、対応可能かいちど相談してみることをおすすめします。

おすすめの退職代行3選
  • 安さで選ぶなら
    民間企業が運営。業界のパイオニアが最安値に挑戦中。リピート割がお得。20,000円(追加料金なし)
  • 会社と交渉したい
    労働組合が運営。24時間365日いつでも相談OK。即日の退職連絡も可能。24,000円(追加料金なし)
  • 弁護士に任せたい
    弁護士法人が運営。弁護士退職代行の老舗。会社との交渉や請求、万一の訴訟対応もOK。55,000円~

退職代行を使っても大丈夫?

そうはいっても、「退職代行」と聞くと、

会社の同意がないまま、無理やり辞めていいのだろうか…

と思う人もいるかもしれませんね。

そもそも退職は、労働者に対して法律で認められている権利です。

何らかの理由で辞めにくいという場合は、

退職を阻害している会社側の対応に問題がある

という場合が多いのではないでしょうか?

退職代行を利用することに、負い目を感じる必要はありません。

今では、

  • 利用者の58%が30代以上、40代以上の割合は28%
  • 40代でも34.8%の人が、退職代行の利用を検討

上記のような調査データもあるくらい、年齢や会社規模を問わず、退職代行は幅広く利用されています

当サイトでも、実際に利用した人たちの体験談を数多く紹介しています。詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。

療養のための退職なら、公的な給付金でお金の不安をカバーできる

2つの社会保険給付金(最大28ヶ月受給可能)

心身が不調で限界を感じていて、本当は退職してしばらく療養したいのに、

退職後の生活費が不安だから続けるしかない…

このような思いで、我慢して仕事を続けている人もいるでしょう。

もしそうであれば、無理を続ける必要はありません

社会保険給付金(傷病手当金・失業保険)を活用すれば、

お金の心配をすることなく、しっかり療養してから仕事探しができる

という期間を確保することができます。

傷病手当金と失業保険を利用すれば、最長28ヶ月給付金がもらえる

心身が不調で退職した場合に、療養しながらもらえる給付金は以下の2つ。

2つの社会保険給付金
  1. 傷病手当金
    健康保険制度の給付金。給与の2/3程度の金額が最長18ヶ月支給される
  2. 失業手当
    正式名称は「雇用保険の基本手当」。失業保険とも呼ばれる。 給与の50~80%の金額が3~10ヶ月支給される。

この2つを続けて受給することで、最長で28ヶ月間も公的な給付金がもらえます

「傷病手当金」については、

休職中に利用する制度なのでは?

このように思っている方がいるかもしれませんね。

しかし、一定の条件をクリアすれば、傷病手当金は退職後でも受給可能です。

事前に手続きしておくことで、傷病手当の受給期間(18ヶ月)が終了した後に、失業保険も受給できます。

社会保険給付金の利用については、以下の記事で制度や申請手続きについて解説していますので、詳しく知りたい方はこちらをご確認ください。

自分で手続きするのが不安なら、申請サポートを利用しよう

公的制度で支給される給付金ですから、誰でも受給申請できるのですが、

  • わかりにくさや手続きの煩わしさがあるので、あまり利用されていない

という実情もあります。

とくに退職の話が出ているような状況では、会社側の積極的なサポートも期待できないかもしれません。

心身が辛くて、自分であれこれ手続きできるような状態じゃない…

ちゃんと手続きができるのかな…

もしこのような不安があるのなら、社会保険給付金の申請サポートの利用がおすすめです。

社会保険給付金サポートを利用することで、以下のようなメリットを得ることができます。

サポートを受けるメリット
  • 自身の状況や退職後の予定などを聞き取りしたうえで、適切な対応方法を調査してもらえる
  • ヒアリング内容にもとづいて、細かな申請条件やスケジュール、手順などをわかりやすくアドバイスしてもらえる
  • 音声通話やチャット、対面相談で心配ごとに無制限で相談に乗ってもらえる

専任のコンシェルジュによる万全のサポートが受けられるので、不安な気持ちを解消できますし、より確実に受給手続きを進められるはずです。(受給決定率は97%

サポートを利用するには費用がかかりますが、受給できない場合の全額返金保証もついています。

ゆっくり休みたいけど、退職後の生活費が不安だ…

という方は、サポートの利用を検討してみましょう。

聞き慣れないサービスですが、利用しても大丈夫なのか、以下の記事で徹底検証しています。

詳しく知りたい方は、こちらをご確認ください。

まとめ:40代で営業を辞めたとしても、今までのキャリアは他の仕事で活かせます

今回は、40代で営業職を辞めたいと考えている方に向けて、

  • 40代で営業を辞めても問題ない理由
  • 営業を辞めたい場合の対処法
  • 営業経験を活かせる40代におすすめの仕事は?

上記について、営業を辞めてフリーランスとして独立した、筆者の体験談を交えながらお話してきました。

40代で営業を辞めても、他の仕事で活躍できます

営業として働くことに、ストレスや限界を感じているならば、無理に働き続ける必要はありません。

長い人生を考えれば、早めに見切りをつけることも考えるべきです。

いまの会社でトップセールスではなかったとしても、営業職で培ってきたビジネスパーソンとしての能力は、どのような仕事に就いても活かせます。

あなたが営業として目標達成に向き合い続けた経験は、けっして無駄になりません。

きっとその後のキャリアにおいて、

あのとき、営業として頑張ってよかった!

このように思える日がくるはずです。

これまで培ってきた営業経験を武器にして、ぜひ自分らしい人生を実現してくださいね!

この記事を書いた人

30代男性、東京都在住。株式会社リクルートと系列の人材広告代理店で約10年営業に従事。通算5度のMVP獲得経験があります。現在はシステム開発企業のマーケティング部門に所属し、Webライターとしても活動中です。【厚生労働省認定 国家資格キャリアコンサルタント

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