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転職を後悔してうつになりそう…悩んだときに考えておきたいこと

転職を後悔してうつになりそう…悩んでいるときに考えておきたいこと
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新しい会社へ転職したにもかかわらず、

転職したけど、うまくいかない…

転職したのは失敗だったのかな…

このような後悔の気持ちで、うつになってしまうことは、とくに珍しいことではありません。

じつは筆者も、転職後にうつ状態になって、心のバランスを崩してしまった経験があります。

うつ状態のときは、仕事だけではなく、趣味のことにすらやる気がなくなってしまい、次の転職を考える余裕もありませんでした…

転職したことを後悔していても何も始まりません

あまりに考え込みすぎて、うつ病になっては意味がありませんので、早めに解決方法を見つけるか、次のステップへの準備を進めておきましょう

この記事では、転職したことを後悔して悩んでいる方に向けて、悩みすぎてうつになってしまう前に、考えておいてほしいことを解説しています。

筆者の体験談も交えながらお話していますので、ぜひあなたの悩みを解決するヒントにしてください。

目次
この記事の執筆者
なげ

なげ

50代男性、東京都在住。日用品業界にて30年近く営業として働いています。 7回ほど転職を経験しており、私の転職体験や経験が40代の転職でお悩みの方に、なにか少しでも参考になればと思っています。

転職に失敗して後悔したときに、考えられる2つの選択肢とは

転職をしたあとに、

  • なかなか会社に馴染めない
  • 思っていた環境と違う

このように感じることは少なくありません。

どうひいき目に考えても、

この転職は失敗だったかもしれない…

このような後悔の念に苦しむことがあるのです。

周りが楽しそうに仕事をしていたとしても、あなたが快適に仕事をできないのなら、その転職は失敗だったのかもしれません。

転職が失敗だったと後悔したときに、考えられる選択肢は、大きく分けると以下の2つがあります。

いまの職場でなんとか頑張る

ひとつ目の選択肢は、

この会社でガマンして、何とかうまくやれるように頑張ろう!

上記のように考えることです。

この考えは普通のことですし、とくに転職して間もなければ、「何とか頑張ろう」と考える方が大多数でしょう。

そうやって頑張ることで、時間とともに慣れてきて、悩みが解決されるのであれば、それに越したことはありません。

しかし、時間がたてばたつほど、

頑張ってもどうにもならないかもしれない…

ということがわかってしまう場合もあります。

なんともならないことが分かっているのに、

我慢してずるずると居続けてしまう

このような選択をしてしまうと、より大きな後悔として返ってくることもあり得るのです。

失敗したので、次の転職を考える

もうひとつの選択肢は、失敗だと思ったら、すぐに次の転職を考えることです。

社会人としての経験値が十分にある方であれば、入社してしばらくすれば、

この会社がどういう会社なのか?

ということは理解できるはずですし、3ヶ月もあれば、失敗だったかどうかの判断はつくでしょう。

筆者の経験でいうと、「失敗だった」と思った転職先は、結局は辞めてしまいました

1年ほどガマンしたこともありますが、後から考えると、

時間の無駄だったな…

このように思わざるを得ない結果だったのです。

我慢するということは、日本では「美徳のひとつ」と考えられがちですが、我慢しすぎてうつ病になっては意味がありません。

あとで「時間の無駄だった」と後悔するくらいなら、さっさと次の転職を考えた方が建設的といえるでしょう。

転職してうつになってしまった私の体験談

筆者にも、転職してうつになって、心のバランスを崩してしまった経験があります。

しかも筆者の場合は、その転職を失敗だと思っていませんでした

それでも、うつになってしまったのです…

入社して早々に、責任者が突然の解雇

筆者は40代のころに、新規事業に参入するために新しく立ち上げた事業部へ、営業責任者として転職しました。

新規に立ち上げた事業部ですから、「事業部の全員が転職者」という会社だったのです。

しかし、事実上の全責任者である事業部長が、入社して早々に、突然の解雇をされてしまいます。

この事業部長はかなりいい加減な人物で、営業内容についての意思疎通が、経営陣とまったく取れていなかったのです。

実際に、かなり無謀な営業戦略を立てていました。

そして営業部長が解雇されたことで、

不備な営業戦略における責任が、すべて自分の肩にのしかかる

という事態になってしまったのです…

営業というのは、明確に数字で結果が示される部署ですから、経営陣に責められることが多くなってしまいました。

いきなりのしかかる責任が、仕事の大きなストレスに…

入社するときの話では、

部員のほとんどが経験者ですよ!

という触れ込みだったのですが、実際には畑違いの経験者や業界知識の少ない人がほとんどでした。

業界の知識は、筆者がいちばん持っている状態だったのです。

しかも、これが裏目に出てしまいます。

まだ入社したばかりの新人なのに、わからないことは何でも筆者に聞いてくる状態となり、それがうまくいかないと、すべて筆者の責任にされてしまうことに…

あとから補足情報を出すと、

後出しでものを言うな!

と非難されてしまう始末です。

筆者からすると、

  • わからないことを教えてあげたのに、うまくいかないと責任を押しつけられる
  • 業界の知識や常識がないので、教えてあげないと、とんでもない常識外れのことをやろうとする

上記のような状態が続いて、かなりのストレスを感じていました。

そのうち筆者は体に震えが起こるようになり、心療内科に電話相談をする状況になってしまったのです。

新しい上司からのパワハラ

しばらくすると、新しい事業部長が決まりました。

新しい部長は、とにかくマウントを取るのが好きな人で、筆者の話にことごとく反対して非難してくるのです。

しまいには、

  • 自分だけ毎日のタイムスケジュールを提出するように強制される
  • ミーティングでも常に難癖をつけてくる

このような状態で仕事をすることになり、まともな反論ができない精神状態に追い詰められてしまいました。

そして、あまりの体調の悪さに医者にかかったところ、うつ病と診断されたのです。

転職を後悔していなくても、うつ病になってしまうこともある

筆者はうつ病になってしまったものの、当時は転職自体を失敗だとは思っておらず、転職したことを後悔もしていませんでした。

転職はうまくいかなかったですが、いろいろな経験値が得られましたし、

自分の実力に過信があったのかもしれない…

このように反省しています。

ただ、もしあなたが「転職に失敗した」と後悔しているのなら、メンタルにより大きなダメージを受けてしまう可能性もあります。

後悔の念でうつになってしまうくらいなら、次の転職を積極的に考えるべきなのかもしれません。

転職の後悔で悩んだときに、考えておきたいこと

うつになってしまうと、何ごとにもやる気がなくなり、動けなくなってしまいます。

仕事でもプライベートでも、好きな趣味でさえもやる気が出ないのです。

なってからでは遅い」ということを覚えておいてください。

うつ病になる前に転職活動を始めよう

転職で失敗したとしても、後悔したり反省する必要はありません。

転職というのは、正直やってみなければわからないものです。

ですから、考えすぎてうつになる前に、行動を起こすか、あるいは準備をしておきましょう。

備えあれば患いなしです

違和感を感じたら、病院を受診しよう

「うつ」という症状は、自分では気が付きにくかったり、認めたくなかったりします。

古い考え方の人だと、

うつは精神病なので、診断されたくない…

うつ病と診断されるなんて怖い…

このような方もいるかもしれません。

ですが今では、うつになる人はいくらでもいますし、特殊な病気でもありません。

ただの病気ですから、頭や体や心になにか違和感を感じたら、いちどお医者さんに診てもらうことをおすすめします。

▼うつ病のおもな症状▼

うつ病の精神症状
うつ病の身体症状
出典:うつ病ABC|すまいるナビゲーターうつ病

うつは心の病というよりも、脳の病気だと筆者は思っています。

頭の肝機能障害みたいなもので、機能が弱っていたり、ふだん通りに機能しなかったりするのです。

診断の結果、うつでなければ健康で何よりですし、うつだったら早めに治療するに越したことはありません。

すべてが投薬で改善しないかもしれませんが、薬が合えばかなり楽になることもあります。

いずれにしても、なにかしらの解決に向かうでしょう。

自分の環境を変えられるのは自分だけ

うつ状態から脱出するには、

うつになった環境を変えること

これがひとつの方法です。

だからといって、周りの環境を変えるのは至難の業ですし、変えられるとしても時間がかかります。

ですから、転職で後悔してうつになりそうな時には、仕事の環境を変えるのが有効な方法といえるでしょう。

ただ、転職するにしても、望んですぐに望みどおりの転職先があるわけではありません。

うつ状態のときは、動けなくなったりやる気がなくなってしまいます。

そうなってしまう前に、転職の準備や転職状況のチェックだけでもしておきましょう。

どうしようもないときは、「退職代行」もひとつの方法

基本的には、責任をもって退職の手続きを進めるべきですが、

  • 上司に相談しても拒否されてしまう
  • 周りの反応が怖くて言い出せない
  • 精神的に辛いのですぐ辞めたい

上記のように、どうしようもないというケースであれば、退職代行サービスを利用するのもひとつの方法です。

退職代行を利用するメリットとは?

退職代行とは、労働者本人の代わりに弁護士や代行業者が、会社へ退職の意思を伝えるサービスのこと。

退職代行を利用することで、

  • 精神的な負担を減らせる
  • 即日退職できる
  • 正当な権利を行使できる

上記のようなメリットがあります。

精神的な負担を減らせる

自力で退職を進める場合には、上司や同僚への報告、業務の引き継ぎなど、さまざまな手続きが必要です。

退職理由に関して、周りからの理解が得られそうにない場合は、

  • 強い引き留めにあう
  • 嫌がらせを受ける

このようなリスクもあるでしょう。

しかし、退職代行を利用すれば、労働者本人は会社と直接やりとりをする必要がありません

代行業者が手続きを淡々と進めるだけになるので、精神的な負担を大幅に軽減できるでしょう。

即日退職できる

即日退職できるのも、退職代行を利用するメリットの一つです。

本来、民法上では、

正社員は退職を申し出れば、2週間後に辞められる

ということが定められています。

民法第627条
1.当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。

出典:Wikibooks

しかし、実際には、

繁忙期は避けてほしい

後任が決まるまで待ってほしい

このような会社都合の理由で、退職日が先延ばしにされてしまうことも少なくありません

退職代行を使う場合は、退職までに必要な2週間の期間を有休消化や欠勤扱いとすることで、

退職代行が会社に連絡した日から会社に出社しない

という対応が可能になります。

ハラスメントを受けている場合や、体調が悪化している場合など、

1日でも早く会社を辞めたい…

という場合には、心強い味方になってくれるでしょう。

正当な権利を行使できる

最近では、弁護士や労働組合が退職代行サービスに乗り出すケースも増えているので、

  • 残業代の未払いがある
  • 有休消化を拒まれる

といった労働問題に対しても、代理人として責任をもって対応してもらえます。

退職代行を依頼すると費用が発生しますが、初回相談は無料です。

会社側への交渉ごとがある場合も、対応可能かいちど相談してみることをおすすめします。

おすすめの退職代行3選
  • 安さで選ぶなら
    民間企業が運営。業界のパイオニアが最安値に挑戦中。リピート割がお得。20,000円(追加料金なし)
  • 会社と交渉したい
    労働組合が運営。24時間365日いつでも相談OK。即日の退職連絡も可能。24,000円(追加料金なし)
  • 弁護士に任せたい
    弁護士法人が運営。弁護士退職代行の老舗。会社との交渉や請求、万一の訴訟対応もOK。55,000円~

退職代行を使っても大丈夫?

そうはいっても、「退職代行」と聞くと、

会社の同意がないまま、無理やり辞めていいのだろうか…

と思う人もいるかもしれませんね。

そもそも退職は、労働者に対して法律で認められている権利です。

何らかの理由で辞めにくいという場合は、

退職を阻害している会社側の対応に問題がある

という場合が多いのではないでしょうか?

退職代行を利用することに、負い目を感じる必要はありません。

今では、

  • 利用者の58%が30代以上、40代以上の割合は28%
  • 40代でも34.8%の人が、退職代行の利用を検討

上記のような調査データもあるくらい、年齢や会社規模を問わず、退職代行は幅広く利用されています

当サイトでも、実際に利用した人たちの体験談を数多く紹介しています。詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。

療養のための退職なら、社会保険給付金でお金の不安をカバーできる

2つの社会保険給付金(最大28ヶ月受給可能)

心身が不調で限界を感じていて、本当は退職してしばらく療養したいのに、

退職後の生活費が不安だから続けるしかない…

このような思いで、我慢して仕事を続けていませんか?

もしそうであれば、無理を続ける必要はありません

社会保険給付金(傷病手当金・失業保険)を活用すれば、

お金の心配をすることなく、しっかり療養してから仕事探しができる

という期間を確保することができます。

傷病手当金と失業保険を組み合わせれば、給付金を最長28ヶ月間もらえる

心身が不調で退職した場合に、療養しながらもらえる給付金は以下の2つです。

2つの社会保険給付金
  1. 傷病手当金
    健康保険制度の給付金。給与の2/3程度の金額が最長18ヶ月支給される
  2. 失業手当
    正式名称は「雇用保険の基本手当」。失業保険とも呼ばれる。 給与の50~80%の金額が3~10ヶ月支給される。

退職後に支給されるお金といえば、失業保険をイメージする人が多いでしょう。

「傷病手当金」については、

休職中に利用する制度なのでは?

このように思っている方がいるかもしれませんね。

しかし、一定の条件をクリアすれば、傷病手当金は退職後でも受給可能です。

事前に手続きしておくことで、傷病手当の受給期間(18ヶ月)が終了した後に、失業保険も受給できます。

公的制度で支給される給付金ですから、誰でも受給申請できますが、

  • わかりにくさや手続きの煩わしさがあるので、あまり利用されていない

という実情も…

社会保険給付金の利用については、以下の記事で制度や申請手続きについて解説していますので、詳しく知りたい方はこちらをご確認ください。

自分で手続きするのが不安なら、申請サポートを利用しよう

ここまでお話ししてきたように、社会保険給付金の申請手続きには、少しわかりにくい面もあります。

とくに退職の話が出ているような状況では、会社側の積極的なサポートも期待できないかもしれません。

心身が辛くて、自分であれこれ手続きできるような状態じゃない…

ちゃんと手続きができるのかな…

もしこのような不安があるのなら、社会保険給付金の申請サポートの利用がおすすめです。

社会保険給付金サポートを利用することで、以下のようなメリットを得ることができます。

サポートを受けるメリット
  • 自身の状況や退職後の予定などを聞き取りしたうえで、適切な対応方法を調査してもらえる
  • ヒアリング内容にもとづいて、細かな申請条件やスケジュール、手順などをわかりやすくアドバイスしてもらえる
  • 音声通話やチャット、対面相談で心配ごとに無制限で相談に乗ってもらえる

専任のコンシェルジュによる万全のサポートが受けられるので、不安な気持ちを解消できるのはもちろん、より確実に受給手続きを進められるはずです。(受給決定率97%)

サポートを利用するには費用がかかりますが、受給できない場合の全額返金保証もついています。

ゆっくり休みたいけど、退職後の生活費が不安だ…

という方は、サポートの利用を検討してみましょう。

聞き慣れないサービスですが、利用しても大丈夫なのか、以下の記事で徹底検証しています。

詳しく知りたい方は、こちらをご確認ください。

まとめ:後悔でうつになる前に、次の転職も視野に入れよう

転職してもうまくいかず、後悔することもあるかもしれません。

しかし、後悔や反省をするだけでは、あまり役に立つことはないですから、次のステップに進むことを考えた方が得策でしょう。

あまり考えすぎると、うつになってしまうこともあります。

もし、仕事が原因でうつ症状になってしまったら、

まずは自分の仕事環境を変える

ということが、うつからの脱出に有効な方法です。

転職で後悔している場合は、次の転職も視野に入れてみましょう。

仕事はこの会社だけじゃない

このように考えたり、次のステップが見えてくるだけでも、心理状態が変わることもあるのです。

この記事を書いた人

50代男性、東京都在住。日用品業界にて30年近く営業として働いています。
7回ほど転職を経験しており、私の転職体験や経験が40代の転職でお悩みの方に、なにか少しでも参考になればと思っています。

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