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40代ママ看護師が子育てのためにフルタイムからパート勤務へ転職!

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40代で子育てをしつつ、フルタイム看護師として働くことは、かなりの体力勝負です。

できれば、パート勤務に切り替えたいけれど、

  • 今までの看護師経験を活かせる職場はあるの?
  • 子育ての真っ最中なのに、慣れない職場へ転職するのは不安
  • 転職先が合わなかったらどうしよう…

このような不安もありますよね。

フルタイム看護師として、22年間も病院で働いてきた筆者。

42歳で出産し、子育てのために引っ越しをしたタイミングで、パート勤務へ転職しました。

フルタイム看護師として働いてきた経験を活かせば、病院以外でも幅広く仕事は探せます。

看護師の経験を活かせるパート勤務で働けば、子育てと仕事の両立は十分に可能です

この記事では、子育てとの両立に悩むママさん看護師に向けて、

看護師の経験を活かして、病院以外のパート勤務に転職する

という筆者の体験談をお話ししています。

ぜひ参考にしてみてください。

目次
この記事の執筆者
まきこ

まきこ

40代女性、神奈川県在住。正看護師歴24年。数回転職を経験。出産、引っ越しを機に、フルタイム看護師からパート勤務へ転職。そのかたわら、フリーライターとして活動を始める。

40代のママナースがフルタイムからパート勤務を選んだ理由

筆者はフルタイム看護師として、病院で22年ほど働いてきました。

40代のタイミングで、なぜフルタイムからパート勤務へ転職をしたのか、その経緯についてお話しします。

時短勤務が終了して、育児と仕事の両立が困難に…

筆者は42歳で出産して、育休あけに時短制度を利用して職場に復帰。

仕事が終わってからは、

  • 保育園のお迎え
  • 家事
  • 育児

に追われる毎日を過ごしていました。

主人の帰宅が遅いため、ほとんどを1人でこなしていたのですが、時短勤務が終了すると、育児と仕事の両立が難しくなってきたのです…

しかし、そうは言っても、

慣れない場所で気を使いたくない…

このような思いもあったので、環境が変わることへの不安がありました。

出産後の体力低下

40代という年齢に育児の負担が加わって、出産前と同じような勤務を続けるのが、徐々に辛くなってきました。

  • ナースコールの対応
  • 立ち仕事
  • 患者さんのケア

こういった仕事もあるので、腰痛もひどくなってきたのです。

そんな折に、

子どもがのびのびと遊べるように、自然の多い場所に引っ越ししよう!

という話が持ち上がりました。

引っ越しをするとなると、

  • 新しい保育園や幼稚園
  • 新しい職場

といったものを探さなければなりません。

仕事が休みの日も時間を取られてしまい、まったく身体を休ませる暇がなく、ついには仕事中にダウンしてしまったのです。

40代にもなると、やはり無理はきかないもんだな…

このように実感して、仕事のペースを抑えることを、真剣に考えはじめました。

引っ越し先は保育園の利用ができず、夜勤前提の職場ばかり

いろいろ探してはみたのですが、引っ越し先の地域では、保育園の空きがありませんでした。

そこで、託児所付きの職場を探すことにしたのですが、

託児所付きだけど、夜勤が大前提

という病院ばかりなのです…

子どもの預け先として残された選択肢は、幼稚園に預けるくらいしかありません。

しかし、幼稚園では預けられる時間が短いので、たとえ家族に協力してもらえても、フルタイムでの勤務は時間的に難しくなります。

パート勤務を視野に入れるしかありませんでした。

子どもとの時間を大切にしたい

子どもを保育園に預けられるというのは、とてもありがたい環境です。

しかし、仕事を優先することで、

  • 子どもの成長を見ることができない

というジレンマがありますよね。

筆者は働き続けるなかで、

  • もっと子どもと一緒に過ごす時間が欲しい
  • 今しか過ごせない子育ての時期を大切にしたい

上記のような想いが、徐々に強くなっていました。

保育園に預けられないという状況から、やむを得ずの幼稚園生活でしたが、子どもとの時間を持てるようになったのです。

もう迷うことはありません。

パート勤務として働くための職場探しを始めました。

納得のいく転職先を見つけるために行動したこと

ここでは、筆者が納得のいく転職先を見つけるために、具体的に行動したことをご紹介します。

看護師求人サイトに登録する

まずは看護師求人サイトに登録しました。

登録をすると、条件確認の電話やメールがきますので、

  • 幼稚園生活に合わせた時間帯
  • お休みの希望
  • 勤務可能な場所

といったことを伝えると、数日後には、条件に合う職場をいくつか提案してくれました。

筆者は、これまで病院でしか働いたことがありませんので、

今までの経験を活かしたい

というこだわりを捨てられず、希望の転職先に病院だけを指定していたのです。

しかし多くの病院では、

  • 週に4日、6時間以上の勤務
  • 託児所付きなので夜勤は必須

といった制約があって、納得いく転職先がなかなか見つかりません。

そこで、求人サイトのスタッフが病院に直接交渉をしてくれて、

今までの経験値があれば、週1回でも対応可能ですよ!

と言ってくださったのです。

これまでの看護師経験が強みになったと言えますね。

ある程度の経験をお持ちであれば、看護師求人サイトはぜひ登録しておきましょう。

看護師求人サイトの選び方については、以下の記事で解説していますので、詳しく知りたい方はぜひ参考にしてみてください。

ハローワークを利用する

筆者は次の職場が見つかるまで、失業保険がもらえるハローワークを利用しました。

所轄のハローワークには、一般公開されていない募集案件がいくつかあるようです。

希望の日数や時間帯をスタッフに相談すると、その場で雇用主に確認の電話をしてくれます。

週1日、1時間から可能な募集案件がいくつかあり、実際に面接を受け、就職もできましたよ。

ハローワークや公共支援サービスの詳細はこちら

自分の足で応募先の職場を訪ねてみる

看護師求人サイトやハローワークで見つけた職場へ、実際に訪ねてみることもしました。

職場のスタッフや施設を確認することで、

  • 長く働くことができそうか?
  • 通勤するのに負担はないか?

といったことを確認できますし、やはり自分の足で職場の雰囲気を感じることは大事です

看護師の経験は病院以外のパート勤務でも活かせる

フルタイム看護師の経験を活かせる3つの勤務先

病院以外のパート勤務で、看護師としての経験を活かして働ける勤務先として、

  1. 療養型病院
  2. クリニック
  3. 訪問看護

上記の3つについてお話しします。

筆者は引っ越しをしたあと、しばらく生活環境に慣れるまでは、週に1回土曜日のみ「療養型病院」で働きました。

平日の短時間勤務は求人がなかったので、平日午前中はクリニックと訪問看護ステーション、3ヶ所を掛け持ちして働いたのです。

現在はスタッフとの信頼関係も得られ、職場で勤務時間を調整してもらえるようになったので、訪問看護ステーションだけで働いています。

【療養型病院】これまで培った観察力を活かせる

療養型病院では、毎日の業務がルーティン化されているので、あわただしく働くことがありません。

療養型病院とは、病状が慢性期になった方、治療よりも長期にわたる介護が必要な高齢者が、医師の管理下で看護、介護、リハビリテーション等の必要な医療を受けることができる病院のことです。

出典:府中病院/医療相談室

残業も少ないので、子育てとの両立がしやすい職場です。

入院されている患者さんは、症状が安定しており、寝たきりであったり意識がなかったりします。

医療行為は少なく、ケア重視の職場です。

長く看護師として培ってきた、小さな変化にも気付ける観察力が活かせますよ。

【クリニック】看護技術や専門知識を活かせる

クリニックでは、働く日にちと時間帯がはっきり決まります。

夜勤がなく、土日休みのところが多いため、ワークライフバランスの確保がしやすいというメリットがあります。

注射や採血、点滴などの処置が多いため、注射のスキルを活用できますし、

  • 小児科
  • 循環器内科
  • 消化器内科

上記のような専門のクリニックに勤務すれば、今までの看護師経験から、自分が得意とする専門的な知識や経験を活かせるはずです。

【訪問看護】看護師としての力量を最大限に活かせる

訪問看護は基本的に夜勤がありませんし、勤務時間も柔軟に対応してくれます。

筆者は、「1日1時間からOK」という訪問看護ステーションで働きました。

慣れてくると、

  1. 訪問予定の時間に利用者さんのお宅へ訪問
  2. 訪問看護を実施
  3. そのまま自宅へ帰宅

上記のような流れで、直行直帰も可能

個々にタブレットが支給されているので、検温結果や出勤時間を自宅で入力して終わりなのです。

訪問看護では、看護師1人で利用者さんの看護をします。

病棟のように、ほかのスタッフに相談することができないので、

自分ひとりで判断する責任の重み

を感じて、不安を覚えるかもしれませんが、実際には、電話で管理者に相談もできますよ。

逆にいえば、自分ひとりで判断して行動できるので、やりがいを感じることができます。

週に1〜2回の限られた訪問時間のなかで、ちょっとした変化に気付ける、高いアセスメント能力が求められるのです。

看護師として働いてきた経験や実績を、最大限に活かすことができる

というのが、訪問看護の特徴といえるでしょう。

まとめ:フルタイム看護師の経験は、子育てとの両立に活かせる!

今回は、42歳で出産をした看護師ママが、引っ越しを機に、

フルタイム勤務 ⇒ パート勤務

上記のような転職をした体験談についてお話ししました。

病院でのフルタイム勤務でしか働いた経験がなかった、40代のママ看護師だった筆者。

パート勤務で今までの経験、実績を活かせたポイントは以下の3つです。

  • ケア重視の療養型病院で観察力を活かす
  • クリニックで看護技術、専門分野の知識を活かす
  • 訪問看護で看護師の力量を最大限に活かす

これまでフルタイム看護師として働いてきた経験を活かせば、病院以外でも幅広く仕事は探せます。

長く看護師として勤務してきた経験や実績を強みにして、子育てと仕事を両立させましょう。

40代看護師が転職を成功させるには、効率よい求人探しがポイントです。看護師に特化した求人サイトを活用しましょう。詳しくは「おすすめの転職サイト・エージェント7選」でご紹介しています。

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この記事を書いた人

40代女性、神奈川県在住。正看護師歴24年。数回転職を経験。出産、引っ越しを機に、フルタイム看護師からパート勤務へ転職。そのかたわら、フリーライターとして活動を始める。

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