42歳シングルマザーの転職!自分らしく働くために仕事選びで考えたいこと

42歳シングルマザーの転職!自分らしく働くために仕事選びで考えたいこと

40代で二人の子を持つシングルマザーであれば、

転職なんて考えない方がいいよ

誰でもこのように思うのではないでしょうか?

42歳のシングルマザーだった筆者も、当然ながらそう思っていました。

しかし筆者には、どうしても転職をしなければいけない事情があったのです。

当時、契約社員として働いていた会社では、法改正にともなって、5年以上働いているスタッフの契約更新ができなくなってしまいました。

この法改正の目的は、無期雇用への転換を促進するものだったはず。

しかし筆者の場合は、満5年を迎える前に「契約更新をしない」という判断がされてしまったのです…

どうせ転職をするのなら、絶対に今よりいい会社に転職をしてやる!

正社員になってやる!

なかば意地にもなった筆者の転職活動は、やみくもに正社員の求人を探すところからスタートしました。

しかし筆者の求める仕事は、正社員の求人ではなかなか見つかりません。

このまま意地を貫いて、時間をかけてでも正社員への転職を目指すべきなのだろうか…

このように思い悩む日々を過ごしました。

そこで筆者は、自分の望む仕事やライフスタイルを洗い出し、

自分が仕事に求めているものは何なのか?

上記について、何度も自問自答をくり返してみたのです。

その結果、筆者は正社員ではなく、やはり契約社員として働くことを選択しました。

契約社員で働いていても、子どもを養うことも、人生を充実させることだって可能です。

そして何よりも、シングルマザーとして働くうえでの条件を、より多く満たすことができます

この記事では、42歳のシングルマザーである筆者の転職体験にもとづいて、

といったことについてお話しします。

同じように転職を思い悩むあなたの、何かのヒントになれば幸いです。

目次

40代のシングルマザーは、転職の適齢期です

40代といえば、世間一般では、

転職はもう難しそうだから、諦めたほうがいい年齢かもしれない…

このように思われている方も多いのではないでしょうか?

しかし、シングルマザーであれば話は別です

40代のシングルマザーは、自分にとっても会社にとっても「転職適齢期」といえます。

シングルマザーは「一家の大黒柱」

個人差はあれど、40代のシングルマザーであれば、お子さんはある程度大きくなっているでしょう。

筆者の場合は、転職を考えた42歳のとき、二人の子どもは中学生と高校生になっていました。

当然ですが、子どもが大きくなれば、なにかとお金がかかるもの

今までの収入を維持するだけでは、お金が足りなくなってしまいます。

母親でありながら、父親の役割もこなすシングルマザーは、収入を得ることも大切な役目なのです

ハッキリいって、40代で収入を増やすための転職は、相当に困難なことでしょう。

しかし、シングルマザーは一家の大黒柱です。

自分のため子どものためにも、やるしかありません。

つべこべ言わず、やるしかない!

このような「背水の陣」ともいえる精神が、無謀ともいえる転職活動を続けるうえで、大きな原動力になりました。

子供の手が離れた分、仕事に力を入れよう

シングルマザーは一家の大黒柱とはいえ、お母さんです。

子どもが小さいうちは、お金の不安があったとしても、子どもと向き合う時間を最優先に考えます。

急な休みにも対応できるように、時短勤務で働くことを選んで、フルタイム勤務を諦める人も少なくありません。

しかし40代になるころには、子どもの手が離れてきて、一緒に過ごす時間は自然と減っていきます。

子どもと向き合う時間が減ったシングルマザーは、

  • 今後の人生で、どんな仕事をしていきたいのか?
  • 子どもの手を離れたら、どんな自分でいたいのか?

上記のようなことを考えて、自分自身の人生と向き合う必要が出てくるのです

シングルマザーだからこそ、子どもには安心して親離れできるようになってほしい。

子どものためにも、充実した人生を送る自立したお母さんでいたい

筆者はこのようなことを強く思うようになりました。

ひとりで歩む人生には、充実した仕事は必須です

今まで子どもにかけていた手を、今度は仕事にかけよう!

そんな気持ちで、筆者の転職活動はスタートしたのです。

正社員で就職しても安定とは限らない!あらかじめ注意しておきたいこと

40代で転職を考えている人の多くが、

正社員で安定した生活を送りたい…

このように望んでいるでしょう。

もちろん筆者も、正社員として転職することを希望していました。

子どもが自立を考えたときに、経済的に心配されるお母さんになるなんて絶対にイヤです。

これから先の人生において、「安定した仕事」を得ることは絶対に譲れません。

しかし、正社員になることで、

安定した生活を送ることができる

というのは本当なのでしょうか?

「正社員」を目指して転職したことで、

過酷な労働環境に身を置くはめになった…

上記のような方も少なくありません。

正社員になること」を最終ゴールにする前に、筆者は正社員のデメリットについて、いちど真剣に考えてみたのです。

正社員になると、残業や出張、お付き合いも多い

正社員として働くのであれば、責任感や職場でのコミュニケーションが必要となります

急病でお休みをしている方のフォローや、突然の業務増加に伴って、残業が発生することもあるでしょう。

また、出張や社内での付き合いなども、子どもの手が離れたシングルマザーであれば、なかなか断りにくいですよね…

しかし、少し子どもの手が離れたとはいえ、シングルマザーにとっての最優先事項は、お母さんでいることです。

子どもの食事の支度 / 家事全般 / 学校行事など

上記のように、シングルマザーにはやるべきことがたくさんあります。

予測のつかない残業や、社内での付き合いまで対応していたら、とても身体がもちません。

女性がキャリアアップできる環境が整っていない

40代のシングルマザーを正社員で採用する会社は、条件の良くない会社も多いでしょう。

  • 会社の規模自体が小さい
  • 男性上位のため、女性には多くを期待されていない

このような環境では、キャリアアップをするにも限界があります。

40代のシングルマザーが「人生を楽しむための仕事」を探すのなら、キャリアアップができる環境は欲しいですよね。

倒産やリストラなど、正社員であっても失業の不安はある

正社員になれたからといって、ずっと安心できる毎日が続くわけではありません

日々、たくさんの会社が倒産し、仕事を失っている人もたくさんいるのが、いまの日本の現状です。

転職した会社が、もし倒産したらどうなるのでしょうか?

正社員であれば、たとえ倒産した会社であっても、さまざまな責任がつきまといます。

倒産して未来のない会社で、お給料が出ない環境でも、残務整理や顧客対応をせざるを得ない場面があるかもしれないのです。

正社員であっても、いまの日本では失業の不安はぬぐえません。

それならいっそ身軽なほうが、自分と子どもの生活を最優先に守れるのではないでしょうか。

40代のシングルマザーが、転職するときに考えるべきこと

面接をしてくれるなら、どこでもいい、何の仕事でもいい

筆者もこのような気持ちになった時期もありました。

しかし、「何でもいい」で転職をしてしまうと、これからの人生で、仕事に悩む日々を送ることになるかもしれません。

まずは仕事に求める条件を洗い出して、

これからの人生でどうなりたいのか?

上記についてよく考えて、転職先を決めることが大切です。

残業や出張に、どこまで対応できるのか?

同じシングルマザーでも、子どもの年齢や実家との距離感などで、残業や出張への対応は大きく変わります。

  • 実家で同居している
  • 近くに実家がある

こういった状況なら、たとえ子どもが小学生であっても、残業や出張は可能でしょう。

子どもが中高生になっているのなら、ある程度は身の回りのことを自分でできますから、実家に頼らずとも大丈夫かもしれません。

しかし、お弁当などの用意も必要ですし、不安定な思春期にずっと子どもだけで居させるのも、なにかと心配なことはあるでしょう。

求人票に書かれている残業時間は、少なく見積もっているものもあります。

転職してから、

こんなはずじゃなかった…

このように後悔しても遅いのです。

残業や出張が多くなったとき、自分がどこまで対応できるのか?

ということをあらかじめ知っておくことが、シングルマザーが転職を考えるうえで、とても大切なポイントといえるでしょう。

ずっと働き続けられる会社かどうか?

40代のシングルマザーにとって、転職は「大きく高くそびえたつ壁」でした。

返送されてきた応募書類に、

もうこんな思いはしたくない…

こんなふうに嘆いたことは、筆者も一度や二度ではありません。

ただ、そう思うのなら、今回を最後の転職にすればいいのです。

後がないからこそ、

この会社は、ずっと働ける会社なのだろうか?

この会社に入れば、向こう20年間は働きたいと思い続けられるだろうか?

このようにじっくり考えましょう。

これ以上は転職しなくてもいい会社を、しっかり見定めることは重要です。

その給料で子どもとの生活を守れるのか?

40代のシングルマザーが仕事を選ぶうえでは、お給料も重要です。

筆者の都合で母子家庭の子どもになったわけですから、子どもたちに何も責任はありません。

子どもたちが小さい頃から、

お金のことで、なるべく負担をかけたくない…

筆者はこのように強く思っていました。

  • 歩合の割合が強く、基本給が低い
  • 都道府県の最低賃金に近い金額しか、お給料がもらえない

上記のような会社では、子どもとの生活を守れる安心感はありません。

大黒柱の役割も担うシングルマザーにおいて、お給料は何よりも大切な条件です

こんな会社なら、契約社員での転職もあり

40代のシングルマザーなのに、

なるべく条件のいい会社に転職をしたい

このように考えている筆者は、図々しい自覚がありました。

会社からすれば、雇うメリットの少ない人材であることは、よく分かっています。

しかし、だからといって、条件を譲ることも転職を諦めることもできないのです。

筆者はシングルマザーとしての働く条件を考えるうちに、転職前とおなじ契約社員としての就業に、改めて注目するようになりました。

キャリアアップできる環境が整っている

契約社員を多く採用している会社は、大きな会社であることが多いでしょう。

さまざまな部署、さまざまな働き方がある会社であれば、これから先に働き方を変えることもできます。

  • いまは残業の無いフルタイムの仕事
  • 子どもの手が完全に離れて残業できるようになれば、専門職へキャリアチェンジ

上記のように、同じ会社にいながら業務や働き方を変えて、キャリアアップを目指せるのは大きなメリットです。

契約社員であっても雇止めがない

前の職場でも契約社員だった筆者は、また契約社員になったときに、5年で雇止めになることを何より恐れていました。

しかし、契約社員の5年ルールは、企業が雇止めをするためのものではありません。

本来の目的は、無期雇用への転換をするための制度なのです

契約社員を雇用している会社には、無期雇用への転換を制度として、正しく使用している会社もあります。

雇止めを怖がって正社員にこだわり、希望の条件を落とすのはもったいないです。

希望の条件をかなえつつ、長く契約社員として働くことを選択する方が、ずっと充実した毎日を送れるでしょう。

契約社員から正社員登用の実績が多い

同じ仕事をしていても、正社員の方が優遇されているのは仕方がありません。

正社員は時給ではないので、毎月のお給料に変動もありませんし、ボーナスや福利厚生の制度も充実しているでしょう。

やっぱり正社員がいいなあ

こんなふうに思うのなら、契約社員になった後で正社員を目指すのがおすすめです。

正社員登用制度があり、毎年一定数の登用実績がある会社であれば、働きながらキャリアチェンジすることも可能でしょう。

企業にとって必要な人材であることを、働きながら認めてもらえば、正社員になれるチャンスはあるのです。

また、紹介予定派遣を利用して、正社員登用を目指すという方法もあります。

シングルマザーが求人情報を探すおすすめの方法

実際にやってみると痛感するのですが、シングルマザーが自分に合う求人情報を見つけるのは、なかなか大変です…。

ここでは、シングルマザーの求人探しが楽になる、おすすめの方法をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

女性向けの転職サイトを利用する

本来は、性別を指定して求人募集はできないはずなのですが、実際には女性に適した職場というのは存在しています

シングルマザーであれば、こういった女性をターゲットにした求人を探したいですよね。

そこで、以下の転職サイトへの登録がおすすめです。

女性向けの転職サイト
  • とらばーゆ
    女性に人気の求人が豊富で、40代以上の登録者も多い
  • 女の転職type
    女性会員が99.9%。正社員求人の取扱いが多い

いずれも女性会員の比率が圧倒的に高く、女性の就業率が高い企業や公共施設などの求人を取り扱っています。(具体的には病院、アパレルショップ、事務など)

女性が働くことに理解のある会社が多いので、

育児休暇や福利厚生が充実している求人が豊富

というのが特徴です。

ただ、全体の求人数は大手転職サイトと比べると少な目といえるので、大手のサイトと併用しながら求人探しを進めましょう。

転職サイトの選び方については、以下の記事で解説していますので、詳しく知りたい方はぜひ参考にしてみてください。

▼40代におすすめの転職サイトはこちら▼

関連記事【40代向け】おすすめの転職サイト11選!5つのタイプ別に解説します

マザーズハローワークを活用する

子育て中のママを中心に、求人紹介や働き方について相談にのってくれる、「マザーズハローワーク」というサービスがあります。

マザーズハローワークでは、

子どもが小さすぎるので、まだ就職が難しいかも…

子育てが忙しくて、なかなか仕事が探せない…

こういった方の力になってくれるのです。

また、女性の就職支援プログラムも充実していて、たとえば東京都では、以下のようなサポートを無料で受けることができます。

東京都の転職支援サービス(東京しごとセンター)

女性しごと応援テラス
ブランクがある方向けの「再就職はじめの一歩」コースや、事務職(事務・経理・人事・医療系)の専門スキルを学べるコースなどを提供(54歳以下の方が対象)

都内での就職を検討しているのであれば、ぜひ上記サービスを活用しましょう。

各地でさまざまな支援サービスが用意されていますので、それらを活用して、求職活動の負担を少しでも減らせるようにしてくださいね。

まとめ:40代シングルマザーの転職は、正社員以外にも目を向けよう!

今回は、42歳のシングルマザーが転職活動のなかで思い悩んだ、転職の条件についてお話ししました。

40代のシングルマザーは、決して転職に有利な条件ではありませんが、だからといって働く条件を譲る必要はないのです。

自分にとって必要な条件を譲ってしまっては、子どものためにも自分のためにもよくありません。

筆者も転職活動を進めるうえで、

転職をするのなら、次こそは正社員になりたい

正社員以外への転職なんて、絶対にイヤ!

こんなふうに固執していたら、希望を叶える仕事につくことは難しかったでしょう。

  • 正社員になることよりも、希望の条件を譲らないことを優先する
  • 条件のいい会社の契約社員になる

このような気持ちを持っていたからこそ、筆者はシングルマザーとして、希望の転職を叶えることができたのです。

希望の転職を叶えることは、あなたにもきっとできます。

家族のためにも自分のためにも、あなたにとって譲れない条件を、無理に譲る必要はありません。

少しだけ見方を変えて、あなたも希望の転職にチャレンジしましょう!

当サイトでは、40代の転職に特化した転職ノウハウについて、

  • 実際に40代で転職を経験した人
  • 企業の採用担当・キャリアコンサルタントなど、転職活動に知見を有する人

上記のようなメンバーが数多くの記事を提供しています。

当サイトの概要と執筆メンバーの一覧はこちら

40代女性の転職体験談について、以下の記事でご紹介していますので、こちらもぜひ参考にしてみてください。

▼40代女性の転職体験談はこちら▼

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この記事を書いた人

40代女性、北海道在住。20代で結婚、離婚を経験。シングルマザーとして子どもの成長と共に転職を数回経験し、現在は契約社員としてIT業界に勤務。子どもを持つ女性の転職を応援します!

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