転職活動の動機は人によってさまざまですが、
- 転職で年収アップをしたい
- 今までのキャリアを活かして、より大きな活躍がしたい
このように考えている方も多いでしょう。
そういったキャリア志向の40代の方におすすめなのが、CMでも話題の「ビズリーチ」です。
ビズリーチは、プロ野球のFA制度にヒントを得た転職サービスで、活用することで転職市場にFA宣言できます。
年齢よりもスキルや経験を重視する転職サイトなので、ヘッドハンターから質の高いスカウトを受けられるはずです。
登録すること自体は無料ですから、自身の市場価値を知りたい方は、ぜひビズリーチに登録しておきましょう。
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無料登録後もお金は一切かかりません
今回の記事では、他社にはないビズリーチの特長や、利用するメリット・デメリット、実際の利用者からの評判などをご紹介します。
年間800社以上の求人広告を取り扱ってきた筆者が、詳しく解説していますので、ぜひ最後までご覧ください。
40代におすすめの転職エージェントは「おすすめの転職エージェント6選」にてご紹介していますので、あわせてご確認ください。おすすめの転職サイトは「おすすめの転職サイト11選」の記事でご紹介しています。
ビズリーチとは?
「ビズリーチ」は、いまや他の転職メディアに引けを取らない、バツグンの知名度を誇る転職サイトです。
サービスを開始したのは2009年4月と、転職サイトとしては比較的新しいサービスとなっています。
しかし、2016年より放映されたテレビCMも話題となって、わずか数年で急成長を遂げました。
プロ野球のFA制度にヒントを得た転職サービス
ビズリーチの南社長は、過去にプロ野球の楽天イーグルスの球団創立に関わっており、プロ野球のフリーエージェント制度にヒントを得て、ビスリーチを創業した経緯があります。
企業やヘッドハンターとビジネスプロフェッショナルが直接交われる場があれば、双方に有益ではないか。これがビズリーチの事業構想の始まりです。
当時、野球界ではフリーエージェント制度が盛り上がりを見せていました。
野球選手が自分の希望球団を選ぶように、キャリアの可能性を知りたいビジネスのプロが、企業に意思表示する。
そして、その人材を必要とする企業が直接声をかける仕組みを構築できれば、効率的に仕事探しができると考えました。
参照:「これからが勝負」ビズリーチ南社長 創業10年目の決意
このような発想で生まれた「ダイレクトリクルーティング」という手法は、他社の転職エージェントサービスにはない、大きな特色となっています。
基本はスカウトを待つスタイル
ダイレクトリクルーティングの利点は、いわゆるヘッドハンティング機能により、転職活動を進められる点にあります。
- 企業側やヘッドハンターが、求職者の履歴書や職務経歴書などを見てスカウトメールを送る
- ヘッドハンターと直接やりとりをしながら、面接対策などを行う
- 面接
- 採用
上記のように、求職者が自分からすすんで応募するのではなく、
「待ち」の姿勢で転職活動ができる
というのが、ビズリーチ最大の特徴となります。
有料会員になれば他社のサービスと同じように、求職者が公募求人などに、直接応募することも可能です。
ひとりひとりが自分に合ったスタイルで、転職活動を進められるのも大きなメリットといえるでしょう。
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ビズリーチが持つ5つの特徴
ビズリーチは、一般的な転職サイトとは異なった特徴を持っており、取り扱っている求人にも特色があります。
ここでは、ビズリーチの5つの特徴についてご紹介します。
ハイクラス転職に特化した会員制の転職サイト
公式サイトでうたわれているとおり、ビズリーチは「ハイクラス転職」に特化した転職サイトです。
ちまたには、新卒や第二新卒向けの転職サイトが多く存在していますが、ビズリーチはそれらの転職サイトとは、一線を画する造りとなっています。
ビズリーチでは、若手を無条件に歓迎するわけではありません。
専属のヘッドハンターが、人材のスキルや経歴を考慮したスカウトを行っています。
確かな経験や実績を持つ、優秀な人材を募集している
このような好条件の求人をメインに扱うのが、ビズリーチの特徴です。
これまでに社会人として、確かな実績を積み上げてきた40代や50代のミドル世代、シニア世代の転職希望者にも、チャンスの多い転職サービスといえるでしょう。
また、ビズリーチでは「完全会員登録型サービス」の形をとっており、会員登録をしなければ、ビズリーチで求人情報を探すことはできません。
リクナビNEXTやマイナビ転職、dodaなどのように、会員登録しなくても求人が閲覧できる転職サイトとは異なっています。
- 会員登録時に職務経歴を記入する
- 登録内容をビズリーチ社の「審査部」がチェック
- 審査OKの場合のみ会員登録完了 ※審査NGの場合はお断りメール
上記のように、チェックを経て正式に会員登録が完了するという、かなり本格的な転職サービスなのです。
さまざまな業界に特化したヘッドハンターから求人を紹介してもらえる
ビズリーチに登録したユーザーは、有料・無料会員に関係なく、企業の人事担当やヘッドハンターに情報が公開されます。
そのなかで、あなたの経験やスキルに興味を持った人が、直接あなたにスカウトを出す仕組みです。
ビズリーチに登録したユーザーは、まさに転職市場にFA宣言した状態だといえるでしょう。
ちなみに登録しているヘッドハンターは、ビズリーチに所属しているスタッフではありません。
ヘッドハンティングの専門会社や人材紹介会社に在籍している担当が、ビズリーチの登録ヘッドハンターとして在籍しているのです。
ヘッドハンターの数は、3,900人以上(※)が在籍しています。(2020年6月時点)

ビズリーチ公式サイトより
また、サイト内の検索画面から登録ヘッドハンターの情報を参照して、自分に合ったヘッドハンターを探すこともできます。
※ヘッドハンターへ問合せすることは、有料会員のみの機能です
各ヘッドハンターには、登録ユーザーが選ぶ際の基準となるように、ビズリーチスコアというランク付けがされています。
活動量や内定率など、ビズリーチ独自で算出した指標をもとに、そのヘッドハンターのスコアを算出し、S〜Dの5段階評価で公開しているのです。
それぞれのヘッドハンターが得意とする業界も検索できますので、より自分の希望に合ったヘッドハンターを選ぶことができるのも、大きなメリットといえるでしょう。
年収600万円~1000万円以上のミドル・ハイキャリアが中心
ビズリーチを利用する転職希望者は、以下のようなクラスの方が中心です。
- 年収600万円以上のミドルキャリア
- 年収1000万円以上のハイキャリア
2019年8月に、「年収600万円以上の約600名」を対象に行った調査によると、ビズリーチは以下の項目に関して、主要転職サービスのなかで第1位を獲得しています。
- 自分の役職と同等以上の求人が多い
- 自分の個人年収と同等以上の求人が多い
- 優秀なヘッドハンターに出会える
また、調査結果ではハイキャリア層になるほど、ビズリーチを支持する声は顕著であり、ハイキャリア層の圧倒的支持を得ている転職サービスといえるでしょう。
実際に、掲載求人の1/3が年収1000万円以上の求人であり、上級管理職や専門性の高いスキルを求める求人が多くなっています。
経営幹部や管理職などの求人案件に強い
大手企業の特別求人や、ベンチャー企業の幹部求人など、質の高い求人を多く扱っているのも、ビズリーチの特長です。
有名企業や株式上場を果たしている企業では、経営幹部などのポジションの募集では、慎重な対応を求められます。
経営陣の交代と捉えられて、株価などに影響を及ぼす可能性もあるため、開かれた場所での募集が難しいという問題があるのです。
このような悩みを抱える企業においても、ビズリーチであれば、
- 職務経歴などから直接ニーズに合う人材を見つけ出し、内々に打診することができる
上記のような対応を取ることができるので、それゆえに一般的な転職サイトやエージェントにはない、希少な求人が多くなっているのです。
管理職や経営幹部といった、ハイキャリアのマッチングにノウハウを持つ、優秀なヘッドハンターも多いため、サポートの質にも期待できるでしょう。
有料会員サービスがある
ビズリーチには、以下の2種類の有料会員コースが用意されています。
- タレント会員(30日税込3,278円) ※年収750万円未満
- ハイクラス会員(30日税込5,478円) ※年収750万円以上
有料会員のコースと金額は、利用ユーザーの年収に紐づいており、年収750万円未満だとタレント会員、750万円以上だとハイクラス会員に割り当てられます。
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無料会員と有料会員の違いとは?
無料会員と有料会員の違いをまとめると、以下の通りです。
【無料会員ができること】
- 企業やヘッドハンターからのプレミアムスカウトのみ、閲覧と返信ができる
- 公募求人や特集求人にのみ応募ができる
【有料会員ができること】
- ビズリーチに登録されている、すべての求人の閲覧と応募ができる
- すべてのスカウトの閲覧と応募ができる
- ヘッドハンターを検索して相談することができる
無料会員と有料会員の違いをひと言でいってしまうと、
- 待ちの利用か?(無料会員)
- 攻めの利用か?(有料会員)
このような違いとなります。
転職活動のスタイルに合わせて使い分けよう
例えば、現職に在職したままで、

良い企業からのスカウトがあれば話を聞きたい
上記のような待ちのスタンスであれば、ビズリーチに無料会員登録だけしておいて、企業やヘッドハンターからのスカウトを待つのがオススメです。
しかし、ビズリーチをフルに活用して、

積極的に企業への応募もしていきたい!
このように考えている場合は、無料会員ではほとんどの求人に応募ができないため、有料会員に登録して利用する必要があります。
ご自身の転職活動のスタンスに応じて、有料会員と無料会員のサービスを使い分けて、ビズリーチを活用しましょう。
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ビズリーチのメリットとデメリット

ここまでご紹介してきたとおり、ビズリーチは万人向けの転職サイトではなく、利用者に向き・不向きがあります。
ここでは、ビズリーチを利用するメリットと、デメリットについて確認しておきましょう。
ビズリーチを利用するメリット
ビズリーチを利用するメリットは以下の通りです。
- 年収1000万円レベルの、良質な求人を見つけやすい
- スカウト待ちの姿勢で探すことができる
- 優秀なヘッドハンターを選び、サポートを受けることができる
ビズリーチのいちばんのメリットは、扱っている求人情報の質が高いこと。
一般的な転職サイトでは求人掲載の件数が多くても、たくさんの求人から自分に合うものを、探し当てて見つける必要があります。
しかし、専門的な経験や高いスキルをお持ちの方であれば、
- 企業やヘッドハンターが向こうからスカウトを出してくれる
という状態になるので、満足度の高い求人案件に出会える可能性が高まるのです。
ビズリーチを利用するデメリット
ビズリーチを利用するデメリットとしては、以下のようなことが挙げられます。
- 急ぎの転職には向いていない
- 未経験分野への転職は難しい
- 有料登録をしないと、すべてのサービスが受けられない
基本的に企業やヘッドハンターから、スカウトを待つというスタイルですので、

明日にでも転職したい
上記のように、スピーディーに転職を進めたい場合は、あまり向いていないサービスといえるでしょう。
※有料会員サービスを活用すれば、急ぎの転職も可能です
一方で、ヘッドハンターとやり取りしながら、

急ぎではないが、これまでの経験を活かして、良い条件で転職できるところがあれば検討したい
というスタンスで考えている人であれば、スカウトメールとじっくりと向き合いながら、転職を進めていくことができます。
ただ、年収条件の高いキャリア採用がメインですので、

未経験だが、新たな職種にチャレンジしたい
上記のような方は、ビズリーチを使った転職は向いていないでしょう。
ビズリーチを実際に使った40代の評判は?
セカンドゴングでは、40代でビズリーチを利用して転職をした方々に、アンケートのご協力をいただきました。
実際に利用されたリアルな感想をご紹介します。
40代男性の口コミ(23件)
40代女性の口コミ(5件)
※ビズリーチの利用アンケートを募集中です!詳細は「アンケートのお願い」をご確認ください。
まとめ:40代のスキル人材なら、ビズリーチの活用が成功への近道となる
今回は、比較的新しい転職サービスである「ビズリーチ」について、その特徴や40代の評判などを詳しくお話ししました。
ビズリーチの最大の特徴は、何と言っても「スカウト」の機能にあります。
- マネジメントの経験
- 事業を推進した経験
- 専門的な資格やスキルなど
上記のようなものをお持ちの方であれば、ビズリーチに無料登録して職務経歴書に書いておくことで、企業の採用担当やヘッドハンターから声が掛かりやすくなるはずです。
自分では当たり前だと思っていたスキルや経験が、思わぬところで評価されて、企業との出会いに繋がるフックになるかもしれません。
ビズリーチで会員登録すること自体は、完全無料となっています。
転職を今すぐには考えていない場合でも、送られてくるスカウトメールから、自分の市場価値を知ることだけでも意味があるはずです。

さらなるキャリアアップをしたい!

これまでのキャリアを活かした仕事に就きたい
このような40代の方にとっては、ビズリーチはとっておきの転職サービスといえるでしょう。
これからの10年、20年を見据えて、さらに価値あるキャリアを築いていくために、まずは無料登録から始めてみませんか?
◆ビズリーチの登録はこちらから
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