キャリアコンサルタントのRikaです。
大手転職エージェントのキャリアアドバイザーとして、8年半で約3000名の転職相談にのってきました。
現在はフリーランスで、40代向け転職支援に携わっています。
筆者にも転職経験があり、これまでに複数の転職エージェントを利用してきました。
数あるエージェントの中で、どのエージェントを使うべきなのか、当時とても悩んだことを覚えています。
筆者は、dodaを使って転職したことがあるのですが、最初はdodaに登録するか、なかなか決心がつきませんでした。
というのも、
- リクルートと比較して、dodaって何が違うのか?
- dodaって、どんな会社が運営しているのか?
- dodaのエージェントサービスは、転職サイトとどう違うのか?
- 会員になっただけでは、エージェントサービスは受けられない?
このような点が、よくわからなかったのです…
その後、縁あって自身が人材業界に入ることになり、今ならその疑問に自分で答えることができます。
そこで今回の記事では、かつての筆者と同じような疑問を持つ方に向けて、dodaエージェントサービスの特徴と、活用方法について詳しく解説していきます。
dodaエージェントサービスを利用された、40代転職者のリアルな声もご紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。
40代におすすめの転職エージェントは「おすすめの転職エージェント6選」にてご紹介していますので、あわせてご確認ください。おすすめの転職サイトは「おすすめの転職サイト11選」の記事でご紹介しています。
- dodaとは、どんな転職サービスなのか?
- エージェントサービスをおすすめする理由
- 40代がdodaエージェントサービスを利用するメリット・デメリット
- メリット①:40代が応募できる正社員求人が豊富である
- メリット②:幅広い業界の企業の求人を保有している
- メリット③:親身なサービスが受けられる
- メリット④:全国に拠点(オフィス)がある
- メリット⑤:入社後も継続的な支援サービスが受けられる
- デメリット:転職活動することを勧められる
- こんな人にdodaエージェントの利用が向いています
- リクルートエージェントとの違いは?
- dodaエージェントを40代で利用した人の評判は?
- dodaエージェントサービスを利用する流れ
- dodaエージェントに関する、お悩み別の解決法
- まとめ:dodaはエージェントサービスも使わないともったいない!
dodaとは、どんな転職サービスなのか?
公式サイト:https://doda.jp/consultant/
dodaには、転職サイトとエージェント機能の2種類のサービスが存在しており、ひとつのサイトで両方を利用することができます。
dodaを運営するパーソルキャリアとは
登録して利用するということは、自分の大切な個人情報を預けるわけですから、どんな企業が運営しているサービスなのか気になりますよね。
リクルートエージェントやマイナビでは、サービス名に社名を使っており、社名そのものに知名度があるので、やはり安心感があります。
筆者は転職活動を始めるとき、
このような部分がとても気になりました。
しかし、知名度こそリクルートやマイナビに劣りますが、パーソルキャリアも大規模なビジネスを展開する企業だったのです。
dodaを運営するパーソルキャリアの母体である、パーソルホールディングスは人材業界国内第2位の売上を誇る大手企業。
現在、dodaの登録者数は534万人(2020年1月末現在)であり、求人数は非公開求人を含めると10万件以上と、幅広い業種・職種かつ全国の求人を取り扱っています。
業界1位のリクルートホールディングスには及ばないものの、トップクラスのシェアを誇る、日本を代表する人材会社のひとつといっても過言ではありません。
サービス規模はもちろんのこと、情報セキュリティの確保にもきちんと取り組んでいるので、安心して利用することができる転職サービスです。
転職サイトとエージェントサービスの両方が利用できる
dodaでは、転職サイトとしての機能と転職エージェントとして機能を、2つを併せ持っているのが特徴です。
- 掲載されている求人のなかで、気に入ったものがあればWeb上で直接応募できる
- 面談~内定までは、自分が直接企業とやりとりをする必要がある
- キャリアアドバイザーなどの担当者が、応募者(登録者)と企業の間に入ってくれる
- 書類作成や面接対策、入社までのフォローを受けられる
- サイト機能では見られない非公開求人の閲覧が可能
例えばリクルートであれば、
- リクナビNEXT(転職サイト)
- リクルートエージェント(転職エージェント)
こんなふうに別名でサービス提供しており、Webサイトも別々に構築されています。
これはマイナビでも同様です。
しかし、dodaの場合はひとつのサイトに統合されており、同じアカウントで両方のサービスにアクセスすることができます。
会員登録しただけでは、エージェントサービスは使えない
dodaは、都市圏で定期的に転職フェアを開催しています。
なかには、転職フェアを利用するためだけに、dodaの会員登録したという人もいるでしょう。
エージェントサービスを受けるためには、doda会員登録のほかに、エージェントサービスへの申し込みが別途で必要となります。
申し込みは簡単です。dodaのサイトにログインして、
- 画面右上の「登録情報設定」をクリック
- 「サービス利用状況」のエージェントサービスの項目を、「利用開始」と設定する
上記で申し込みが完了します。
その後は、dodaからの連絡を待つだけでOK。
早ければ当日に、遅くとも2営業日以内には、キャリアカウンセリングの日程相談などの連絡が、dodaからメールされてくるはずです。(電話の場合も有り)
エージェントサービスをおすすめする理由
転職サイトのdodaとしてだけではなく、エージェントサービスの利用を筆者がおすすめする理由は、以下のようなことが挙げられます。
転職エージェントは、40代の転職活動に必須の存在である
転職活動は、新卒時の就職活動とは何もかも異なります。
したがって、スケジュールの組み方や面接対策、退職交渉といったノウハウが必要となるのです。
40代ともなれば、年齢にあった応募書類やアピールも求められますし、
どういったスキルが評価されやすいのか?
上記のような、転職市場の動向も掴んでおく必要があります。
転職サイトのコンテンツを読み漁ったり、転職経験のある友人に聞いただけで、自分あったアドバイスを得られるとは限りません。
転職活動で必要となるノウハウを、無料で提供してくれるのが、dodaのエージェントサービスなのです。
キャリアアドバイザーは、あなただけのパーソナルトレーナー
dodaエージェントサービスに登録をすると、専属のキャリアアドバイザーが担当してくれるようになります。
最初に実施されるキャリアカウンセリングでは、仕事上の悩みや希望条件などについて、キャリアアドバイザーが詳細にヒアリングしてくれるのです。
その際に得られるアドバイスは、あなただけに向けたものであり、非常に個別性の高いサービスといえるでしょう。
キャリアアドバイザーとは、一緒に内定を勝ち取るための、いわば「パーソナルトレーナー」のような存在なのです。
転職エージェントで受けられる7つのサービス
転職エージェントでは、以下のようなサービスを受けることができます。
- キャリアの棚卸:
自分の強みやPRポイントがわかるようになる - 求人の紹介:
非公開求人の紹介や、仕事内容を詳細に説明してくれる - 転職計画の立案:
希望入社時期から逆算したスケジュールを提案してもらえる - 応募書類(職務経歴書)作成アドバイス:
通過率を高めるための指導が受けられる - 面接対策:
過去の面接情報を元に、事前準備のポイントを解説してくれる - 条件・入社日交渉:
年収など直接自分で交渉しにくい項目を代理で行ってくれる - 退職交渉に関するアドバイス:
円満退社できる方法を教えてくれる
これだけのメリットがあることを考えると、40代の方がdodaに登録していて、エージェントサービスを利用しない理由はありません。
▼dodaの登録はこちらから▼
40代がdodaエージェントサービスを利用するメリット・デメリット
前項では、転職サイトでは受けられない、エージェントサービスの中身についてご説明しました。
では40代の方の転職活動において、dodaエージェントサービスは他の転職エージェントと何が異なるのか、メリットとデメリットに分けて詳しく解説します。
メリット①:40代が応募できる正社員求人が豊富である
全国に数千~数万社あるといわれる転職エージェントのうち、実際に自社で求人を獲得している会社は少数にとどまります。
ほとんどの企業は、求人のデータベースを他所から購入して、求人紹介しているのが実態です。
求人を開拓する専門の部隊(法人営業)を、独立した組織として抱えている転職エージェントは限られています。
全国に数百名という規模で営業担当を配置して、幅広い年齢層の求人を精力的に獲得できるのは、dodaを含めてそれほど多くないのです。
メリット②:幅広い業界の企業の求人を保有している
dodaでは、幅広い業界の求人を提供しています。
IT・Web・クリエイティブ / エンジニアモノづくり / エネルギー / メディカル / 金融 / コンサルティング / 流通・小売 / サービス系など
現在の仕事内容にこだわらず、
上記のようなニーズを持つ方であれば、特定分野専門の転職エージェントよりも、dodaのような総合型エージェントを利用するのがおすすめです。
メリットの①と②をご覧になって、
このように思われた方もいるかもしれませんね。
しかし、星の数ほどあるといわれる転職エージェントのうち、①と②を両方兼ね揃えているのは、筆者の感覚ではおそらく全体の数%以下です。
dodaのエージェントサービスは、貴重な存在といえるでしょう。
メリット③:親身なサービスが受けられる
パーソルキャリアでは、「顧客満足度」をひとつの大きな経営指標としており、複数の施策(サービス)を実施しています。
その効果測定として使われるのが、サービス利用者に依頼している「利用満足度アンケート」です。
dodaに携わる社員は、常に顧客の声と真摯に向き合って、
- 顧客のニーズを的確に把握できているか?
- そのニーズに応えられているか?
上記のような自問自答を繰り返して、サービス向上に努めています。
dodaを利用した人の中には、
このような感想を持つ人も多いのです。
「親身な対応」という、個人差が出やすいアドバイザーのサービス品質に対して、dodaでは会社全体で品質向上に向けた取り組みをしています。
メリット④:全国に拠点(オフィス)がある
dodaでは、北海道/東北/東海/関西/中国・四国/九州にオフィスを構えています。
近年では、地方拠点の営業力を強化しており、人員も増加傾向にあるのです。
大手エージェントのなかには、東京や大阪などの大都市圏から、キャリアアドバイザーを異動させて地方拠点に配置しているところがあります。
しかしdodaではエリア限定勤務制度を導入しており、基本的にその土地に地縁のある社員がアドバイザーを務めることが多いのです。
地域の経済状況や転職市場について、熟知しているアドバイザーが多い
これもdodaの魅力のひとつといえるでしょう。
メリット⑤:入社後も継続的な支援サービスが受けられる
doda経由で転職をすると、「CAREER POCKET」というサービスの案内が届きます。
「CAREER POCKET」では、入社後のキャリア相談や悩みを、選任担当者(キャリアライフサーポーター)に相談することができます。
dodaでは、このようなサービスを利用することで、転職したあとも長期的なキャリア支援を受け続けることができるのです。
デメリット:転職活動することを勧められる
あえてデメリットをあげるとするならば、
転職活動をすることを、強力に勧められること
このようなことでしょうか?
転職エージェントでは、「現職に残る」という選択肢を提示されることはほとんどありません。
上記のような迷いがあるなかで、エージェントサービスの利用を開始すると、戸惑うことがあるかもしれませんね。
ですが、「転職活動とすること」と「実際に転職すること」は、同じようでまったく異なるものです。
実際に転職をしなくても、転職活動をするだけでも、自分のキャリアについてさまざまな気づきが得られるでしょう。
内定が出たからといって、必ずしも受諾しなければならないわけではありません。
このようなスタンスでエージェント登録しても、まったく問題ないので安心してください。
こんな人にdodaエージェントの利用が向いています
ここまでお話ししてきた内容をまとめると、以下のような志向・経験を持つ40代の方であれば、dodaエージェントサービスの利用が向いているといえるでしょう。
- 職種、業界に強いこだわりがなく、合格する可能性のある案件を幅広く検討したい方
- 複数の勤務エリアを検討している方
- 地方での転職、U・Iターンの転職を検討している方
- 自分のキャリアにイマイチ自信を持てない方
- キャリアアドバイザーとこまめに連絡を取りたい方
- 転職に成功した後も、相談窓口を持っておきたい方
リクルートエージェントとの違いは?
転職エージェントとして、必ず名前が挙がるのがリクルートエージェントです。
必ず登録すべきエージェントのひとつといえますが、リクルートエージェントとdodaでは、どのような違いがあるのでしょうか?
その違いを見ていきましょう。
dodaの魅力は、アドバイザーが親身なこと
保有する求人数や登録者の多さでは、リクルートエージェントに軍配が上がります。
そうなると必然的に、リクルートエージェントではアドバイザー1人あたりの担当顧客(登録者)数が、他のエージェントと比べて多い状況となるのです。
転職活動では、大小さまざまな悩みや疑問を抱えます。
アドバイザーとこまめに連絡をとって、問題を解消していくことが大切です。
リクルートエージェントでは、担当顧客があまりに多いため、
このような一つ一つの問い合わせに、テンポよく回答できていないという声をよく聞きます。
一方でdodaは、「リクルート社には求人量で負けてもサービス品質で勝つ」という方針があり、顧客満足度に徹底したこだわりを持っているのです。
- レスポンスのスピード
- 求人票に記載のないプラスαの情報
- 面接日程の効率的な組み方など
上記のような、かなりキメ細かいサービスを実施しているアドバイザーが多数います。
また、コミュニケーションツールとしてLINEが使えますので、相談やリクエストがあれば、気軽に連絡することができるでしょう。
ただ、このような「親身さ」よりも、
このように考える転職者もいるはずです。
そういう方の場合は、リクルートエージェントと希望業界専門の転職エージェントを、組み合わせて利用していくことをおすすめします。
dodaのマイナスポイント
リクルートエージェントとの比較で、dodaのマイナスポイントとしてよく言われるのは、
このように、応募の基準が他社よりも厳しいというもの。
仮に、企業側の求める人物像とかけ離れていても、
応募者の強い興味があれば推薦する
上記のような対応が、リクルートエージェントのスタンスです。
たとえ企業側が若年層を希望していても、
このようなケースは、dodaよりもリクルートエージェントの方が多いかもしれません。
ではdodaを利用していて、このようなケースがあった場合はどうするべきなのか?
その場合の対処法については、後ほど詳しくお話しします。
40代は複数の転職エージェントに登録するのが基本です
40代向けの求人となれば、大手の転職エージェントでも求人数が減ってしまうので、複数の転職エージェントを利用するのが基本です。
とくに短期間で集中して転職活動を行いたい方は、最初から3~4社程度の転職エージェントに同時申し込みをしましょう。
複数社で利用を開始して、求人紹介やアドバイスをひと通り受けたのちに、継続利用するエージェントを2社ほど決定していきます。
40代におすすめの転職エージェント選びと、登録するときの注意点については、以下の記事で解説していますので、詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。
▼おすすめの転職エージェントはこちら▼
dodaエージェントを40代で利用した人の評判は?
セカンドゴングでは、40代でdodaエージェントサービスを利用して転職をした方々に、アンケートのご協力をいただきました。
実際に利用されたリアルな感想の一部をご紹介します。
40代男性の口コミ(19件)
40代女性の口コミ(2件)
※dodaの利用アンケートを募集中です!詳細は「アンケートのお願い」をご確認ください。
dodaエージェントサービスを利用する流れ
ここでは、dodaエージェントサービスを実際に利用する際の、登録手順と入社までの利用手順についてご紹介します。
doda(エージェントサービス)の登録方法
まずはdoda公式サイトへアクセスして、必要情報を入力して「会員登録する(次へ)」に進みます。
なお、会員登録と同時にエージェントサービスへの利用申し込みができます。
必須の入力項目は24箇所ありますが、プルダウンで選択する項目もありますので、5~10分程度で登録を完了できます。
スマートフォンからの登録も、もちろん可能です。
なお、複数のエージェントに登録される方は、事前に転職活動専用のメールアドレスを作っておくことをおすすめします。
登録した各社から、毎日大量の求人案内メールが届くため、日常的な用途で使用しているアドレスと区別したほうが、転職関連のメールを管理しやすいでしょう。
面談~入社までの流れ
登録したあとは、入社までの流れは以下のとおりです。
- 登録
- キャリアカウンセリング
- 応募企業選定、応募書類準備
- 応募(キャリアアドバイザーによる推薦)
- 一次・二次面接
- 内定
- 退職交渉
- 入社
- 入社後フォロー
Web登録が完了すると、早ければその日のうちに、キャリアカウンセリングの案内が届きます。
キャリアカウンセリングは、近くのdodaオフィスまで訪問するか、訪問が難しい方は電話での面談実施です。
カウンセリングは面接ではありませんから、緊張することなく本音で語っても問題ありません。
基本的には、キャリアカウンセリングのなかでいくつかの求人が紹介されます。
数日以内に応募したい企業を決めて、職務経歴書や証明写真など、応募資料の準備をすすめましょう。
同じタイミングで、キャリアアドバイザーが推薦状を準備します。
応募書類と推薦状が揃った段階で、応募手続きが開始です。
書類審査に合格となれば、一次面接に備えて面接対策をすすめます。
1社につき1~3回の面接を受けていく流れです。
アドバイザーからの助言は面接だけでなく、内定になった場合の条件交渉や退職交渉の進め方など、入社まで二人三脚で進めていく形になります。
dodaエージェントに関する、お悩み別の解決法
このような方に向けて、お悩みを解決する対処方法をご紹介します。
登録したのに、断られてしまったときの裏ワザ
せっかく登録したのに、
このようなメールが届いて、担当アドバイザーがつかないことを告げられるケースがあります。
この場合の対応策としては、以下の2点です。
1.最初の登録時に注意:登録情報に抜け漏れがないようにしよう
担当アドバイザーがつくかどうかは、登録時に入力する情報の内容と量で決まります。
- 勤務先名が一部しか入力されていない
- 住所が県名しか分からない
上記のように内容が薄いと、「現時点でご支援が難しい」というメールが来てしまうのです。
少々面倒でも、丁寧に経歴情報を入力していきましょう。
また、希望条件を入力するフリーコメント欄の内容にも注意が必要です。
- 希望年収欄に極端に高い値を入れていないか?
- 希望職種が現職職種とあまりにかけ離れていないか?
- 勤務場所や仕事内容の希望条件が狭すぎないか?
このようなことに該当していないかチェックしてください。
2.断られてしまった場合の再チャレンジ:友人紹介制度を使う
あなたの周りに、dodaのエージェントサービスを利用した友人や知人の方はいないでしょうか?
dodaを使って実際に転職した人ではなくて、利用しただけの人でもOKです。
dodaでは担当顧客(登録者)から、転職を考える知人を紹介してもらって、サービス認知度を高めていくという施策を行っています。
すこし裏ワザになりますが、その施策を逆手にとりましょう。
やり方は簡単です。dodaエージェントを使ったことのある知人の方から、担当アドバイザーに連絡してもらうだけです。
このような感じで伝えてもらえればOKです。
その後の流れはアドバイザーから知人に案内があります。
この方法は、もちろん登録前に実施することも可能です。
dodaからの連絡がしつこいときの対処法
dodaを利用した感想のなかには、登録したあとに何回も電話がかかってきて、「しつこいと感じた」という声が少なからずあります。
仕事で忙しいときに、電話がかかってくると困りますよね…。
でもこのように忙しい時は、電話に出なくてもまったく問題ありません。
電話に出ないことで、印象が悪くなったりすることもないでしょう。
電話して不在の時は、電話の内容がメールで送られてきますから、夜にそのメールに返信するだけでOKです。
その際に、「平日の○時~○時は電話しないでください」と、ひと言書き添えておきましょう。
メールを受け取ったスタッフが、管理画面にその旨を入力して、doda側で共有されていくはずです。
また、担当アドバイザーが決まったあとは、アドバイザー専用のLINEで直接やりとりできるようになります。
簡易的なコミュニケーションは、すべてそちらで完結しますので、電話がかかってくるのは最初の登録時だけと思ってもらって大丈夫です。
書類審査になかなか通らないとき、起こすべきアクション
dodaのデメリットは、企業のリクエストに忠実すぎるところです。
dodaでは、応募書類を送付するのはキャリアアドバイザーではなく、企業担当者と呼ばれるスタッフが行います。
企業によっては、dodaの企業担当者に書類審査を一任していることがあり、企業側の人事の代わりにスクリーニングをしている場合があるのです。
担当アドバイザーは、できるだけ応募者の可能性を拡げたいので、少しくらい応募条件から外れていても、どんどん推薦しようします。
しかし、dodaの企業担当者は別です。
企業との信頼関係を維持することを優先していますから、企業の求める人物像にピタリと合致した人だけを選別しようとします。
応募した企業の書類通過率が、ほかのエージェントに比べて低いなと感じたら、
このように、担当アドバイザーへ問い合わせをしてみてください。
もし、doda内の審査で落とされている場合は、他のエージェントから受けなおすか、企業の採用ページから直接応募してみましょう。
dodaと交渉する方法もありますが、そこに時間をかけるよりも、他社から受けた方が手っ取り早いのでおすすめです。
アドバイザーと合わないと思ったら、担当変更しよう
キャリアアドバイザーといっても、性格や経験量はさまざまです。
このように感じてしまうときは、Webでキャリアアドバイザーの変更を依頼してみましょう。
我慢しながら使い続ける必要はないので、安心してください。
まとめ:dodaはエージェントサービスも使わないともったいない!
今回は、dodaの転職サイトとエージェントサービスの違い、その特徴や活用するためのノウハウについてお話ししました。
dodaといえば、転職サイトや転職フェアのイメージが強いかもしれません。
しかし、それらのためだけにdoda会員になって、エージェントサービスを使わないでいるのは、もったいないことなのです。
40代の転職で求められるのは、パッケージになった定型のサービスではなく、あなたの状況や志向にあった転職サービスを選ぶこと。
dodaエージェントサービスのように、個別性の高い転職サービスを利用することで、停滞していた転職活動に変化がもたらされるかもしれません。
親身なサポートを期待している方は、ぜひ利用してみてください。
◆dodaエージェントの登録はこちらから
ビズリーチへ | マイナビエージェントへ |
40代の転職者161人の口コミ評価にもとづいて、おすすめの転職エージェントをご紹介します。
登録時の注意点や120%活用する方法を、転職エージェントに長年勤務してきた筆者が詳しく解説。失敗しないためにぜひ参考にしてください。
40代が応募できる求人は数が減ってしまうので、転職サイトごとの特徴を掴んで、自分にマッチした求人を効率よく集めることが重要です。
40代が転職サイトを選ぶときのポイントと、おすすめ11選を5つのタイプ別でご紹介します。
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