アラフォーワーママが転職できた理由とは?小さな一歩でも踏み出してみよう
40代で子育ての真っ最中。
この状況で転職を考えるなんて、なかなか大変なことですよね。
- 決して若くはない年齢
- 自分ではどうにもできないハプニングを抱えた子育て
転職に踏みきれないまま、ただ過ぎていく日常に、焦りや不安が募る気持ちはよくわかります。
でも、転職したいなという気持ちがあるのなら、小さな一歩だけでも踏み出してみませんか?
42歳で保育園児を育児中の筆者ですが、転職することができた今、
とりあえずやれることだけでもやってみよう!
このように考えてみることが、とても大切だと実感しています。
できることだけでも少しずつ前進してみて、まずは自分の内面や目的と向き合ってみましょう。
そうすることで、不安の裏にある、
- 自分自身の能力について
- 転職で求めること
上記をより具体的に把握することができます。
転職に対する気持ちのハードルをぐっと下げて、チャンスが掴みやすくなるはずです。
この記事では、42歳ワーママの転職体験を通じて、
たとえ今スキルがなくても、行動していれば、願う方向へと道は開ける
ということをお話ししたいと思います。
同じように転職を思い悩むあなたの、何かのヒントになれば幸いです。
「失敗したらどうしよう?」と不安になるなら、まずは小さな行動をしてみよう
転職に限らず、新しいことを始めるときに、
失敗したらどうしよう
より悪い状況になったらどうしよう…
こんなふうに不安になることはありませんか?
実際に、筆者も転職を考えたときは、不安な気持ちでいっぱいでした。
でも、今になってわかるのは、
悩んでいるばかりでは、いっこうに前へは進めない
ということです。
小さくても、前に一歩を踏み出せば、悩みを解決する糸口が見えてきます。
興味があることを、とにかくやってみよう
筆者はライターとして数年ほど働いたあと、営業などの仕事を経て、結婚を機に事務職へ転職しました。
出産後も子どもを保育園に預けて、とても安定した働き方をさせてもらっていたのです。
でも、心のどこかで、
やっぱりライター業や、物を作る仕事がしたい…
こういった気持ちを、ずっと抱えたままでした。
そんなときに、ママさん向けのライター講座を発見したんです。
このライター講座では、
取材対象の企業へのアポ取り / 取材 / 撮影 / 執筆 / 仲間の記事校正など
上記のような、ライターになるための基礎を教えてくれる内容でした。
ただ、やってみたいという気持ちがある一方で、
仕事、家事、育児をしながら、さらに講座までこなせるのだろうか?
講座に参加したからといって、すぐにライターとして働けるわけでもないし…
こういった不安な気持ちもわき上がってきます…
しかし、勇気をもって一歩を踏み出したことで、ライターの技術を得る以外でも、たくさんの収穫がありました。
たとえば、同じように転職について悩むママとの出会いだったり、ママの力を求める企業の存在について知れたことだったり…
そして何よりも、
自分でもやればできるんだ!
という自信を手に入れることができました。
自分の理想とスキルのギャップを探ってみる
ライター講座を受講してみて、取材も含めたライター業に戻るには、いまの自分では無理があると知ることができました。
自分のスキルのなさを痛感したのです…
しかし、それは何も悪いことばかりではありません。
自分の理想とスキルとのギャップを理解する
ということは、転職活動においてとても重要なことです。
40代の転職は、理想だけでは成功しません。
次の転職には失敗したくない…
こういう思いがあるのなら、自分のやりたい仕事だけではなく、
上記を探してみるのも賢明な方法です。
自分のスキルを過不足なく把握することで、進む方向性が明確になります。
動き出す先は、趣味や人との集まりなど、転職とは直接結びつかないことでも大丈夫。
まずは「一歩踏み出せた」という実感を持ち、あなたのスキルの棚卸しをしてみましょう。
転職の悩みを漠然とした状態から、具体的なものへと変化させていくことが大切です。
行動することで見えてきた、転職のメリット・デメリット
実際に行動してみると、自分にできることと、できないことが明確になっていきます。
転職に対する悩みが具体的になってきた段階で、
- 自分の得意不得意
- 転職に関するメリット、デメリット
これらを紙に書き出してみましょう。
自分の得意、不得意を洗い出そう
筆者はライター講座に参加してみて、
ライターと名乗って仕事をするには、能力がまったく足りないな…
このように再認識しました。
しかし一方で、
- 仲間と物事を進めていくこと
- 文章作成のために、長時間コツコツと手を動かすこと
上記は得意なことだと認識できたのです。
そこで、
仕事は別にライター業でなくてもいいかも
このように思い直して、まずは制作現場に戻ることを目標としました。
物作りを楽しめる仲間がいる環境で、アシスタントでも事務でもいいから、サポートできるような仕事につきたいと考えたのです。
まさか今さら自分のことを知るなんて…
このように思ったりもしましたが、家庭や子育てに長い時間を費やしていると、自分のことって意外とわからなくなるものなんですよね…
ですので、もう一度自分を見つめなおすということが大切です。
時間を見つけて、
- 自分の得意なこと、不得意なこと
- 自分のどういった力が、社会貢献につながるのか?
- 希望する条件(働ける時間・曜日・勤務地など)
こういったことを、箇条書きでいいので紙に書き出してみましょう。
転職しなかった時のデメリットにも目をむけよう
自分を知るという点でもう一つ重要なのは、
- 転職をした場合
- 転職をしなかった場合
それぞれのメリットとデメリットを、書き出してみるということです。
不安なときは、転職した場合のデメリットばかりを考えがちなもの。
ですが、転職しなかったときのデメリットも、あわせて考えていきましょう。
- スキルアップできない
- 仕事が楽しくないまま
このように、思いつくことをとにかく書き出してみます。
そして、たくさんリストアップできたら、
- 転職した場合の自分
- 転職しないままの自分
この2つの「どちらの自分が好きなのか?」を考えてみましょう。
もちろん、「転職しない」という道を選んだって構いません。
自分で納得して「転職しない」という選択を選んだわけですから、これまでと同じ仕事でも、向き合い方が変わってくるはずです。
もし「転職した自分」の方にワクワクしたのなら、もう不安など抱えている場合ではありません。
転職先をどんどん探していきましょう。
自分の得意不得意や、転職のメリットデメリットも書き出してあるわけですから、頭の中がスッキリして、方向性がより明確になっていくはずです。
まとめ:自分自身をしっかり理解して、チャンスを待とう!
小さな行動を積み重ねていくなかで、
- 自分の能力について
- 希望条件について
上記などを具体的に把握しておくと、希望の求人があったときに、すぐに行動に移すことができます。
筆者も、制作現場のアシスタントの求人を見つけて、
この求人だ!
とすぐに応募して、無事に転職することができました。
自分のことをしっかり把握できていたので、面接でもブレずにアピールすることができましたし、今も希望にぴったりの仕事をさせてもらっています。
今、いきいきと働くママはとても多いです。
家事や育児で鍛えられた段取り力があり、責任感のあるワーママの存在を、企業側も頼りにしています。
あとは自分の気持ちを変えるだけ。
もし、不安ばかりで動けなくなっているのなら、まずは小さなことから行動して、機運が熟するのを待ってみるのもいいですね。
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