キャリアコンサルタントのRikaです。
30~40代の方の転職支援業務を中心に、北海道で活動しています。
こんなふうに、子育てしているワーママさんの不安が入り混じった相談を、数多く受けてきました。
子どもを育てながら働くことは、勤務時間に制約があるということです。
希望に叶った転職先が見つかるのか、不安に思う気持ちとてもよく分かります。
じつは筆者自身も、ワーママとして働くキャリアコンサルタントです。
今はフリーランスになりましたが、少し前までは人材紹介会社に勤めていました。
夫が単身赴任なので、平日は未就学児の育児と家事をひとりで担当しています。
結論からいうと、ワーママだって転職できます!
ただワーママの転職活動には、求人探しの段階でちょっとしたコツが必要です。
そのコツを知っているのと知らないのでは、転職活動の進め方に大きな違いが…。
今回の記事では、
- ワーママ転職がなぜ失敗しやすいのか?
- 求人探しで試したい5つの方法
上記について詳しくご紹介します!
- ワーママ業はやっぱり大変です!
- 40代のワーママが転職を考える理由とは?
- 40代ママが再就職を考えるのはどんなとき?
- ワーママの転職活動が難しい理由とは
- こんなはずじゃなかった!ワーママ転職の失敗事例とは
- 失敗談①:希望する働き方にはなったけれど、マニュアル化された仕事ばかり…
- 失敗談②:「ワーママがいる」と聞いて、安心して入社してみたら…
- 失敗談③:正社員や待遇にこだわり過ぎて失ったもの
- ワーママ転職に失敗しないコツは、求人探しにあり
- ワーママ転職に失敗しないための「求人探し」5つの方法
- 【大前提】希望条件の優先順位をつけよう
- 1.「絶対に正社員求人!」という考えをやめる
- 2.時短勤務の求人ではなく、一般の求人に応募する
- 3.転職エージェントに自分を売り込んでもらう
- 4.前職のつながりから、潜在的な求人ニーズをキャッチする
- 5.40代ママなら副業(在宅)やフリーランスの道もある
- まとめ:「バリキャリ」から期間限定「ゆるキャリ」へ
ワーママ業はやっぱり大変です!
ワーママ業は本当に大変ですよね…。
イクメン夫や両親の手厚いサポートがあれば別ですが、基本的にはひとりで仕事・子ども・家・夫についてと、複数のマネジメントを同時にしないといけません。
時間がいくらあっても足りず、自分の自由時間なんて通勤中のほんのわずかの時間だけ…
気力や体力がすり減っていきますので、ちょっとしたことで心が折れやすくなってしまい、
このような不安を感じ始めるのも無理はありません。
40代のワーママが転職を考える理由とは?
40代のワーママが転職を考えるときは、どのような理由が多いのでしょうか。
筆者への相談事例で多いのは、以下のようなパターンです。
仕事と家庭の両立が難しい
筆者が受ける相談で、いちばん多い転職理由は、
このようなものです。
20~30代で築いたキャリアを無駄にしたくないから、仕事も一生懸命頑張りたい。
職場もいろいろ気を遣ってくれるのは、もちろんわかっている。
しかし一方で、
- 子どもが病気になっても休みづらい
- 自分がいない時間帯の業務を振り分けられる人がいない
- 業務量が時間内で終わらないので持ち帰ってやる
- 業務上のストレスが溜まって、子どもにあたってしまう
上記のような壁にぶちあたって、「環境を変えたい」と考える40代ママが増えているのです。
子どもと関わる時間を増やしたい
転職理由で2番目に多いものは、
このような相談となっています。
- やっと入園できた保育園が、職場からも家からも遠くて時間のロスが大きい
- 半日近くも子どもを保育園に預けたままで、子育てしていると言えるのだろうか?
上記のような悩みを抱えるワーママがとても多いのです。
筆者もワーママの大変さを痛感しています…
こんなふうに感じてしまって、働くことに罪悪感を覚えてしまう毎日です。
加えて、未就学児を持つワーママであれば、
このような将来への不安を、誰もが感じていることでしょう。
保育所と比べると放課後児童クラブの開所時間が短いため、子供が小学校に入学すると、これまで勤めてきた仕事を辞めざるを得ない状況となる
ワーママ転職のタイミングは会社の都合も考えて実行しよう
会社で育児休暇をもらった手前、どんな理由があったとしても、復帰して1年未満の退職はなかなか言い出しにくいものです。
上記のような偏見が社内で生まれやすくなってしまうので、次に産休を取る人のことも考えて、慎重に行動したほうが良いでしょう。
一般的には、求人数が増える1月~3月あたりが活動しやすい時期となっています。
現職の会社からしても、人事異動のしやすい時期でもあることから、後任の手配がしやすいです。
子どもを保育園に通わせている場合は、なんらかの雇用形態で、夫婦ともに就労し続けていることが通園条件になっているはず。
自治体によっては、無職期間は長くても3ヶ月までで、「それ以上は退園」と決めているような市町村もあります。
したがって、少々大変でも在職中の転職活動をおすすめします。
40代ママが再就職を考えるのはどんなとき?
- 結婚・出産と同時に退職した女性
- 配偶者(夫)の転勤により退職した女性
上記のような方々が、もう一度働きたいとの気持ちから、再就職活動をスタートさせる例も最近よく聞きます。
自分の意思で前職を退職した訳ではなく、環境の変化で退職せざるを得なかった方が多いので、もともと就労に意欲的だった女性に多いパターンです。
2019年10月には、3歳からの幼児教育・保育を無償化する施策が始まりました。
この機会に社会復帰を叶えたいと考えている40代ママは、まだまだ大勢いることでしょう。
40代ママが再就職する場合は、就職活動と保育園探しを同時並行で行うことになります。
同じタイミングでスタートできたとしても、準備などで瞬間的には相当なハードスケジュールとなるので、単なる転職活動とは別の覚悟が必要となるでしょう。
再就職を希望していて子どもが未就学児の場合は、年度途中での保育園入園が難しいことを考えると、4月入園・4月入社を軸に検討を進めるのが現実的です。
保育園の申し込み時期もふまえると、年が明ける前くらいから、転職活動をはじめておく必要があります。
ワーママの転職活動が難しい理由とは
転職でも再就職にしても、まずは自分自身のスキルの棚卸しからスタートです。
これまでにどんな業務を経験してきて、何があなたの強みなのかを整理していきましょう。
そして棚卸したスキルに基づいて、求める仕事内容や希望条件を具体的に決めます。
多くのワーママが求人探しの段階で感じることなのですが、ワーママ向けの求人は、真剣に探し出すと意外に少ないものなのです。
応募したいと思える求人になかなか巡り合えない…
このような状況になることが多くなっています。
スキルの棚卸しについては、以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひ合わせてご覧ください。
子持ち女性には「絶対に譲れない3つの条件」がある
子育て中であることは必然的に、仕事選びにおいて以下の3つの前提条件がつきます。
- 日祝休み(保育園が日祝休みのため)
- 残業なし
- 転勤なし
「転勤なし」という求人は増えている傾向にあるので、「転勤なし」を条件にあげても大きな問題はないでしょう。
しかし「日祝休み」という条件は、サービス業職種を除外せねばならないことを意味し、「残業なし」というのも企業側にとっては厳しい条件となります。
このように自信満々にPRする人事担当者がいますが、ワーママの場合は10時間ですら難しい状況におちいるのです。
というのも、保育園が子どもを預かってくれる時間は、通常は18時までのところが多く、延長保育を利用しても19時までがほとんど。
子どもの就寝時間を考慮すれば、18時までにはお迎えに行きたいところです。
そうすると、職場と保育園の距離にもよりますが、退社時刻は17時くらいが目安となります。
企業側からすると「たかが15分・30分」の残業であっても、その残業に対応できないワーママが大勢いるのです。
だからといって、
上記のように、企業側が言い切れる職種は限られているでしょう。
求人票に「残業無し」と記載されている求人案件は、ごくわずかしかありません。
多くのワーママが希望する「時短勤務」
多くのワーママは、転職・再就職をするときに時短勤務を希望します。
このような声を、本当にたくさんの方から聞くのです。
16時台までの勤務なら、業務量によって帰宅時間を若干コントロールできますし、ほんの少しであれば突発的な残業にも対応できます。
保育園にお迎えにいく前に、スーパーなどで買い物に寄る時間も取れるでしょう。
わずかな時間を確保できることで、心の余裕をもって働き続けることができる
これが、多くのワーママが時短勤務を希望する理由です。
転職サイトにワーママ向け求人は掲載されていない?
求人サイトにあるフリー検索の小窓に、「時短」と打ち込んで検索すると、どうなるでしょうか?
検索前の求人数と比べて、10分1以下の数に減ってしまいます。
ヒットする求人で目につくのは、つねに求人広告を出しているような、大量採用をしている企業ばかり。
大量採用するのならば、多少は時短勤務者がいても数の力でカバーできるからです。
しかし、採用枠が少人数であるのなら、
このように考えるのは、企業側の心理として当然のことでしょう。
企業側からすると、何らかの高いスキルでも持っていない限り、時短勤務者を採用するメリットは少ないのです。
こんなはずじゃなかった!ワーママ転職の失敗事例とは
転職を考えるときは、現状の不満から早く逃れたい気持ちもあるでしょう。
だからといって、数少ないワーママ向け求人の中から無理やり選んだり、企業の内情をよく調べずに転職すると、結局は転職に失敗することになるのです。
ここでは、ワーママ転職でよくある3つの失敗事例をご紹介します。
失敗談①:希望する働き方にはなったけれど、マニュアル化された仕事ばかり…
急な休みでも、『困った時はお互いさま』といって助け合う職場です!
ワーママ向けの求人では、こんな文言をよく見かけます。
これはコールセンターなど、多くの女性が働く職場でよく見られるフレーズです。
しかし裏を返せば、突発的な休みが発生しても、
周囲がいつでも代理対応できる
こういったマニュアル化された仕事であるともいえます。
前職でバリバリやってきたワーママであれば、定型化あるいは補助的な仕事に飽きてしまう人もいるでしょう。
- 休みやすさ
- 融通のききやすさ
これらと引き換えにするのは、「仕事のおもしろさ」なのかもしれません。
求人票の文面だけで、仕事の内容まで想像するのは難しいことですが、口コミサイトなどで退職理由のページを確認すると、ある程度の傾向が掴めます。
▼企業のクチコミサイトはこちら▼
失敗談②:「ワーママがいる」と聞いて、安心して入社してみたら…
面接のときに、
このように聞いたので、安心して転職することを決意。
しかし入社してみたら、みんな独身時代に入社して、ワーママになった人たちばかりであることが判明します。
転職組は自分だけなので、人間関係をイチから築いて仕事を覚えるのに、苦労したことは言うまでもありません。
しかも、
ワーママがいる = ワーママに理解のある会社
ということだと思っていたら、単にワーママが残業できない分を、社内の独身女性たちにしわ寄せさせていただけでした。
こういった不満が渦巻く職場の雰囲気がよいはずもなく、ワーママは常に肩身の狭い思いをしているのです。
こんな職場の光景を、身近で体感したことはありませんか?
失敗談③:正社員や待遇にこだわり過ぎて失ったもの
時短勤務の正社員求人は、とても少ない貴重な案件といえます。
雇用形態や待遇面を重要視しているママにとって、正社員や高収入の求人は見逃せないでしょう。
しかし、自分のキャリアやスキルを気にせずに、収入面だけで転職先を選んでしまうと、かなり高い確率で転職に失敗します。
待遇がよければ、求められる成果や仕事のレベルも、高い水準に設定されるのが世の常です。
独身であれば、早出や残業をして挽回できるかもしれませんが、ワーママには難しいでしょう。
- できない自分を直視できず、気持ちが不安定になる
- 会社から低評価に落ち込んでしまう
上記のようなことをきっかけに、仕事へのやる気や自信をどんどん消失していくのです。
ワーママ転職に失敗しないコツは、求人探しにあり
- 転職によって、自分は何を改善したいのか?
- どんな働き方をしたいのか?
こういったことを明確にしないまま、求人票のキャッチコピーだけにつられて、転職をしてはいけません。
入社後に予期せぬ実態が判明して、
上記のような、ミスマッチによる失敗例が後を絶たないのです。
ワーママ向けの求人が少ないからこそ、
こういった気持ちが焦りを生むのでしょう。
ワーママ転職に失敗しないためには、
自分に合った求人をうまく探し出すこと
上記がとても重要なポイントとなります。
ワーママ転職に失敗しないための「求人探し」5つの方法
こんなふうに、ワーママの転職・再就職活動では、求人を見つける段階で停滞しがちです。
そこで、普通に探して見つからないのなら、
上記のように発想を変えて、方向転換していく必要があります。
ここでは、ワーママが求人探しをするときに、試してみたい5つのアプローチについてご紹介します。
【大前提】希望条件の優先順位をつけよう
まず求人探しをする前に、希望条件に優先順位をつけておきましょう。
勤務時間、残業の有無、休日日数、勤務場所、雇用形態、企業規模、業界、職種、仕事内容、将来のキャリアパスなど
このように細かく挙げれば、10近くの希望条件が書き出せるはずです。
なぜ転職しようと思ったのかという理由をふまえて、
- 今の自分にとって譲れないラインはどこなのか?
- 何を実現できれば、この転職が成功といえるのか?
このようなことについて考え抜くことが大切です。
1.「絶対に正社員求人!」という考えをやめる
希望の第一条件として、「正社員」を掲げるワーママの方は結構多いです。
とくに今まで正社員で働いてきたワーママであれば、転職先でも正社員雇用であることにこだわりを持ちます。
しかし、正社員雇用にこだわり過ぎないことが、ワーママの求人選びで押さえておきたい最初のポイントといえます。
企業は時短勤務者の正社員雇用に消極的です
正社員を中途採用する企業からすれば、
- 既に時短勤務をしている社員やその予備軍が在籍している
- 勤務時間の配慮から業務量調節など細かいフォローが必要となる
上記のような理由から、時短勤務者をあえて正社員で採用するメリットはほとんどありません。
「障がい者雇用」などのように、企業側に時短勤務の採用義務はありませんので、ほとんどの企業では時短勤務者の採用に消極的でしょう。
つまり、時短勤務者が正社員雇用にこだわることは、転職市場のニーズと合致していないのです。
契約社員や派遣社員を経由して、正社員雇用を目指そう!
そこで筆者がオススメしたいのが、「将来的に正社員になれる求人」もあわせて検討すること。
例えば契約社員として入社して、2~3年後に正社員の登用試験を受ける方法です。
※無試験のところもあります
大手企業やその子会社の採用試験で、正社員の中途採用は狭き門であっても、別の雇用形態からだと入社しやすいケースがあります。
多少の時間はかかりますが、最終的には「正社員になる」という目的を果たせるかもしれません。
派遣社員としての雇用なら、「紹介予定派遣」という方法が有効です。
最初の半年間は派遣社員として勤務して、6ヶ月が経過した段階で、労働者と企業の双方が合意すれば、正社員になることができます。
派遣社員で入社する場合は、派遣時代には残業が全くないところが多く、ワークライフバランスがとりやすいのが魅力です。
まずは大手の派遣会社に2~3社登録して、どのような紹介予定派遣の求人があるかを確認してみましょう。
2.時短勤務の求人ではなく、一般の求人に応募する
自分のやりたい仕事が明確で、かつ業務内容が転職条件の優先順位で上位にくる
このような場合であれば、求人の募集要項に記載されている勤務時間が、希望とは合致していなくとも、いったんは気にせずに応募していきましょう。
そして書類選考に通って、面接の案内が来た段階で、
上記のように人事担当者に相談してみてください。
書類選考に通ったということは、企業側が応募者に興味をもっているはずです。
もちろん、このように断られてしまうケースもありますが、
上記のように面談を設定してくれることもあり、この場合は内定へと一歩近づきます。
- その求人募集が企業にとって緊急性が高い
- 他に有力な候補者がいない場合など
いくつかの条件が重なっていれば、多少の融通を聞いてくれるかもしれません。
このような展開になる可能性もあります。
3.転職エージェントに自分を売り込んでもらう
転職エージェントは、まだ案件化されていない潜在的な求人情報を、じつは山ほど抱えています。
各企業の人事担当者とのあいだで、
このようなやりとりが毎日交わされているのです。
ですので、転職を考えたらまずは転職エージェントへの登録をすませましょう。
そしてキャリアカウセリングの面談時に、あなたの現状と詳しい希望条件を担当者に伝えておきます。
こんなふうに、企業への橋渡しをしてくれるはずです。
企業が求める人材を獲得するためには、企業側でも条件緩和を求められる場合があります。
その交渉をする役割を、転職エージェントの担当者が請け負ってくれるのです。
▼おすすめの転職エージェントはこちら▼
4.前職のつながりから、潜在的な求人ニーズをキャッチする
- これまでの経験を活かしたい
- 即戦力性を活かしたい
- 専門的な仕事がしたい
このようなニーズがある方は、自分が求職活動をしていることを、積極的に周囲に広めていきましょう。
在職中の場合は、転職活動をしていることをあまり公にできないので、可能な範囲で構いません。
しかし再就職の場合は、広範囲に発信することをオススメします。
とくに前職の上司や同僚、仕事の関係先などにアナウンスをすると、思わぬ収穫があるかもしれません。
上記のような情報が集まり出します。
ダイレクトな誘いではなくとも、
こんなふうに有益な情報が入ってくることがあるので、ぜひ試してみてください。
5.40代ママなら副業(在宅)やフリーランスの道もある
40代ともなれば、まとまった業務経験を持つママも多くなってきます。
収入に強いこだわりがないのであれば、クラウドソーシングなどのサービスを上手に利用して、フリーランスを検討してみるのはどうでしょうか。
とくに在宅のフリーランスであれば、通勤時間は不要になりますし、子どもの急な病気などでも、欠勤の心配をする必要がありません。
集団に属さない寂しさはあるものの、ストレスとは無縁の生活が送れますし、自分のペースで仕事を進めることができて、新たな視点も得られます。
まとめ:「バリキャリ」から期間限定「ゆるキャリ」へ
今回は、ワーママ転職がなぜ失敗しやすいのかを解説した上で、具体的な求人の探し方について、試してほしい5つの方法をご紹介してきました。
おさらいをしておきましょう。
- 「絶対に正社員求人!」という考えをやめる
- 時短勤務の求人ではなく、一般の求人に応募する
- 転職エージェントに自分を売り込んでもらう
- 前職のつながりから潜在的な求人ニーズをキャッチする
- 副業(在宅)やフリーランスの道もある
筆者がこれまで転職支援をしてきたなかでいうと、比較的学歴が高い女性や会社から評価されてきた女性ほど、「会社選びに柔軟性がない」ように感じます。
このような、「がんじがらめの希望」を自分に課していないでしょうか?
子どもを産んでもなお、独身の時と同じような働き方をしていると、どんなに優秀な女性でも必ず壁にぶつかります。
もちろん、以前のような働き方を否定するわけではありません。
ただ、心身ともに疲弊した日常を送るよりも、仕事と家庭のバランスの保ち方を考えて、柔軟に変えてみるのも、ひとつの選択肢だといえるでしょう。
いまや、日本人女性の2人に1人が90歳まで生きる時代です。
就労期間の長期化が予想されますので、速度をいったん落としてみましょう。
スタミナ切れで棄権するよりも、逆に長期的なキャリアにつながって、より良い形で完走できるかもしれません。
あなた自身と家族の幸せを、転職によってどのように実現するのか?
さまざまな選択肢のなかから、最良の転職を選べるように、多くの求人情報と接して可能性を拡げていきましょう。
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