転職前の悩み

40代で出戻り転職はどうなの?成功例と失敗例をリアルにご紹介!

40代で新しい会社へ転職するのも良いですが、以前の会社から声掛けを受けて、今ならもっと貢献できると考えて、出戻り転職をするというパターンもあるでしょう。

しかし、実際に以前の会社へ戻ってみると、まったく雰囲気の違う会社にかわっていた……このようなことはよくある話です。

「出戻り」と言うとなんだか響きが悪いですが、出戻りできるということは、辞めたあなたに対して、時間が経っていても、歓迎して受け入れてくれる人たちがいるということでしょう。

せっかく戻るからには、ぜひ歓迎してくれる方々の期待に応えていきたいですよね。

今回の記事では、過去に出戻りを経験者している筆者が、出戻りの成功例と失敗例を含めて、リアルな実例をご紹介していきます。

出戻り転職を考えている方の参考となればうれしいです。

出戻りの成功パターンと失敗パターン

出戻りしても受け入れられるか、不安に思う方も多いかもしれませんね。

でも大丈夫です。なぜなら出戻り社員を受け入れるのは、企業側にとってもメリットもあるからです。

企業が出戻り社員を受け入れる理由としては、下記の3つが挙げられます。

  • 教育する手間も費用も掛からず、即戦力になる
  • 新たな人材確保のコストや手間が省ける
  • 働きぶりや人柄も把握しているので、社内関係の予測も立ちやすい

皆さんもこれまでの社会人経験のなかで、出戻ってきた方を見たり、一緒に働いたというケースも少なくないハズです。

これからご紹介する成功例と失敗例は、筆者がこれまでに実際に見てきた、出戻りされた方の実例です。

成功する方にも失敗する方にも、あてはまるパターンがあります。

ご自身の記憶もたどりながら、出戻りを成功させるための参考としてください。

出戻りを成功させる人のパターン3例

社内の雰囲気にすぐに馴染んで、コツコツ実績を重ねていく、出戻りで成功する人の特徴は、基本的に以下3つのパターンです。

出戻りで成功する人のパターン
  • 謙虚な姿勢で業務に取り組める人
  • 現状の社内状況などに合わせて、臨機応変に対応する人
  • 別の会社で得たスキルや経験を活かして、以前よりも高いレベルで貢献できる人

以前に勤務した時の仕組みや雰囲気にとらわれず、柔軟に対応できるタイプの人は、すぐに社内に馴染むことができ、成果を出すのも早いという方が圧倒的に多いです。

異業種や他の会社で得たスキルを活用して、どんどん昇進していくというタイプ方も、多く見かけましたね。そして出戻りに成功する人は、例外なく謙虚で素直な方なのです。

出戻りしてきた方が、若手社員に丁寧にアドバイスされている姿勢を見かけて、良いキャリアを積んでこられたんだなあ。と想像させられたこともありました。

出戻りで失敗する人のパターン3例

逆に失敗パターンとして顕著なのは、エゴが強い人や成長意欲のない人など、内面的な要素がネックとなるパターンで、以下の3つが代表的ではないでしょうか。

出戻りで失敗する人のパターン
  • 以前に勤務した時の想い出話ばかりで、実績が出ない人
  • 新たな知識を学んだり、新たな社内コミュニティーに入らない人
  • 社内ゴシップや仕事のなまけ方などに意識がいき、社内環境を悪くさせる人

出戻りした当初は歓迎されていても、上記のようなパターンの人だと、出戻りは失敗だったと判断されてしまうでしょう。

恩をあだで返すような行為は、やはり信頼を失う大きな要因となります。

経験からみる出戻りのポイント

この記事を書いている筆者も、以前勤務していた職場から声をかけて頂き、「出戻り」を経験したことがあります。

出戻りした期間は1年間ほど、ブランクは3ヶ月ほどしかなかったのですが、その間に大きく組織編成が行われて、以前の同僚は半分に減っており、上司も新任の方になったタイミングでした。

出戻りとしてはブランクは短く、在籍した期間もそれほど長くはないですが、それでも新しい環境で業務をする中で、気づきや発見がありましたので、ご紹介したいと思います。

出戻りの経験

短い期間でしたが結論から言うと、筆者の出戻り体験は成功でした。

もともと在籍していた部署の社員が、怪我をして勤務ができなくなったため、転職活動中だった筆者のもとに、当時の上司から連絡があり依頼を受けたのです。

前述した通り、メンバーも半分が変わってしまった新しい部署でしたが、約2週間ほどで馴染むことがました。

社内システムにも改変があったので、まったく新しいものでしたが、周囲の方の協力ですぐに使えるようになりましたし、以前の状態と変わらず勤務できるまでに、あまり日数はかかりませんでしたね。

たしかにその会社の特徴として、人間味のある親切な方が多いということはありましたが、「出戻りの経験をしておいてよかったなぁ」という気持ちになることができました。

成功となったポイント

筆者の出戻りが成功となったポイントは、振り返ってみると以下の点があります。

  • 出戻りした際に、部署のメンバー1人1人に挨拶をしてまわったこと
  • 教えてもらいたいことがある時は、あえて知らないメンバーに聞くようにしたこと
  • 当初は新人の気持ちで、サポート業務なども率先して行ったこと

筆者の出戻り体験でも、振り返って思う成功のポイントは、やはり前述した「輪に入ること」と「謙虚でいること」がポイントでした。

どんな仕事においても一人で完結するものではないので、まずは仲間の輪に入り、仲間に認めてもらうことが重要なことだと感じます。

出戻り経験で筆者が積み上げた業務の実績も、実績そのものは筆者のものとされてはいますが、その大半は協力があってのもの。本当にそう思います。

さいごに

今回は筆者の経験も踏まえて、出戻りの成功と失敗のポイントについてご紹介しました。

勝手がわかってるのに、今さらコツコツなんてやってられない
わたしは出来るから大丈夫!

もちろんこのような気持ちも分かります。しかし、遠回りのようでもっとも活躍に近いのが、この謙虚に進む道なのではないでしょうか。

出戻りを受け入れてくれた企業へ、恩義を実績で返していくためにも、ぜひ実践してみてください。

周りへ感謝の気持ちを忘れず、謙虚にやっていけば、失敗することはほとんどないはずです。

「出戻り」を歓迎してくれる方々のために、今回ご紹介した成功のポイントを押さえて、自信をもって組織を盛り上げていってください。

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この記事を書いた人
スペイン商事
40代男性、大阪在住。フリーライター。大手人材系企業での経験と、自身の転職経験から、真実だけを、ゆるくあたたかくお届けします。

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