応募書類作成

職務経歴書の自己PRは重要!まとめ方のポイントと7つの例文とは

転職活動中の必要な応募書類である職務経歴書。どうやって書けばいいのか分からず、途方にくれた経験はありませんか?

この記事では、職務経歴書の自己PRをまとめる時のポイントと、7つの例文をご紹介しています。

ケース別に例文も用意していますので、ご自身のケースに合う例文が、きっと見つかるはずです。

最後までご覧いただければ、職務経歴書の書き方と自己PRのまとめ方を理解して、自信を持って作成に取り掛かかれるでしょう。

ぜひ参考にしてみてください!

職務経歴書とは?

転職活動を経験したことがない方であれば、職務経歴書と聞いても、なにを指しているのかピンと来ない方も多いかもしれませんね。

職務経歴書とは、今まで取り組んできた仕事について、その仕事に就いていた期間や仕事内容についてなどを、書類としてまとめたものです。

職務経歴書を読んでもらうことで、作成した人の経歴を知ってもらい、その経歴から期待できる能力をアピールする目的があります。

こんな経験があるのだから、この人にはこんな仕事をお願いしてみよう

採用担当者にこのように思ってもらうために、作成する書類だと考えると分かりやすいでしょう。

職務経歴書に自己PRは必要?

履歴書の書式はたいてい決まっていて、A3の見開きであることがほとんどです。

そのため、限られた字数でしか自分をアピールできません。履歴書のなかには、自己PR欄がないものもあります。

一方で、職務経歴書には決められた書式はなく、分量もA4の用紙に2枚から3枚程度と、履歴書と比べると、記載できる字数も多めです。

職務経歴書とは、採用担当者に自分の経歴を分かってもらうアピール資料ですから、経歴をただ書き連ねるだけでなく、自分の得意なことが伝わるように作成しましょう。

職務経歴書の自己PRで何が分かる?

職務経歴書の自己PRで、自分を上手にアピールするポイントは、具体的な実績やる気を示すことです。

過去のどんな実績が、応募する企業のなかで活きるのか、具体的に示すことが重要となります。

自分を知ってもらうことも大切ですが、それ以上に、入社後の会社への貢献度が想像できる書類にしていきましょう。

自己PRの上手なまとめ方のポイント5つ

自己PRとひとくちに言っても、いきなり書き始めるのは、誰にとっても難しいものです。

この人をぜひ採用したい

採用担当者がこのように感じる自己PRを書くには、そのための手順があります。

上手にまとめるためのポイントをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

1.まず経験・実績を洗い出す

まずは、社会に出てからの経験や実績を、箇条書きで書き出します。

これまで経験した企業が1社か2社しかない方は、その会社で担当した仕事内容を、細かく書き出してみましょう。

もちろん部署異動なども、書き出します。

アルバイトやパートしか経験がないという方も、これまでどんな仕事をしてきたかを、細かく書き出してみましょう。

転職回数が多い場合も、洗い出す段階では、できる限りすべてを書き出してください。

2.企業・職種で求められる能力を分析する

次に、応募する会社や職種で、必要となる能力を分析してみましょう。

例えば小売業への転職であれば、接客力や数字の強さに加えて、競合店調査(ストアコンパリゾン)などが求められる能力です。

もしすぐに思い浮かばなれば、ネットで検索してみたり、その職種で働いている友人などに尋ねてみる方法もあります。

この手順で重要なのは、複数の企業に応募する場合は、応募先ごとに自己PRの内容を変えることです。

当然ながら、会社ごとに求めている人材は違います。

しっかりリサーチして、応募する企業にマッチした自己PR文を作成することが、いちばんのポイントです。

3.100~300文字程度の短文にまとめる

自己PR文は、100~300文字程度の短い文章にまとめましょう。

あまり短すぎるとあなたの良さが伝わりませんし、長すぎると最後までしっかりと読んでもらえません。

読み手にとって読みやすく、根拠を添えて、論理的な文章であることが理想です。

職務経歴書と履歴書の自己PRでは、文章の量が違います。

職務経歴書の方が分量が多くなる分、内容に一貫性を持たせることが重要です。

洗い出す段階で、箇条書きにした経験や実績のなかで、応募先企業が求める人物像やスキルとマッチしないものは、記載を省いて構いません。

職務経歴書を作成する段階では、できれば3~4つの自己PR文を用意しておくと便利です。

かりに複数の会社に応募して、選考落ちしたとしても、自己PR文を複数作りこんでおけば、ほんの少し手を加えるだけで、次の応募先でも使えるでしょう。

4.誤字脱字に注意する

基本的なことですが、誤字脱字には注意しましょう。

誤字脱字が多いと、「常識のない人」「ケアレスミスが多い人」と判断されてしまいます。

職務経歴書が完成したら、時間を置いて読み返してみて、完成度の高いものに仕上げましょう。

5.数字などで具体的に

過去の職歴で自分の功績をアピールする際には、数字を使うのがもっとも効果的です。

たとえば営業職なら、目標に対する達成率や全社員数のなかで何位になったなど、客観的な判断がつきやすい、数字での実績を盛り込むようにしましょう。

【ケース別】職務経歴書の自己PR例文4つ

職務経歴書を書く手順やポイントが分かっても、いざ実際に書くとなると、なかなか筆が進まない場合もあるかもしれません。

そこでここでは、職務経歴書の自己PR文の例文を4つご紹介します。

ケース別でご紹介しますので、自身のケースに当てはまるサンプルがあれば、ぜひ参考にしてみてください。

【自己PR例1】ブランクが長い場合

前職から約1年間のブランクがありますが、その間、前職で培ったスキルをさらに伸ばしたいと考え、資格取得のために勉強をしてきました。

秘書検定2級を取得したほか、ワードとエクセルのMOSエキスパートにも現在挑戦中です。

営業事務職には高い専門性や正確性が要求されると思いますので、学んだことを積極的に活かして、責任感を持って日々の業務にあたっていきたいと考えています。

【自己PR例2】同職種への転職の場合

業界シェア率トップの機械メーカーで3年ほど、外回り中心の営業をしておりました。

受注後も親身なアフターフォローを心がけた結果、リピーター様が増えて、3年目には社内トップの営業成績を得ることができました。

貴社に入社後も、貴社の経営理念でもある、お客様の立場に立った親身なサービスで、着実に貴社の製品のファンを増やしていきたいと考えております。

【自己PR例3】他業種への転職の場合

前職では、ディーラーで新車を販売する仕事をしていました。

日々、お客様と接するなかで、車の性能や構造など技術的な質問をされることもあり、整備士の仕事に興味を持つようになりました。

思い切って会社を辞め、整備士の専門学校に通った結果、無事に整備士の資格を取得することができましたので、貴社の整備士の求人に応募させて頂きました。

初心を忘れず、一流の整備士になることを目指して、日々精進していきたいと思います。

【自己PR例4】派遣から正社員を目指す場合

今までスーパーやホームセンターなどで、レジ打ちや品出し、接客などの仕事を経験してきました。

これまでの仕事では、部分的な業務が中心でしたので、商品知識やお客様満足を求められる場面では、正社員の方にフォローをいただくことも多くありました。

その姿勢を見て学んだことは、仕事に対する臨機応変さの重要性です。

取り扱い商品の幅広い知識を持ち、お客様に喜んでいただく接客を極めながら、臨機応変な対応で、貴社の正社員として貢献していきたいと考えております。

未経験・実績がない場合の自己PR例3つ

職務経歴書に書けるような経験や実績がない…

このように悩んでしまう場合は、自分の得意なことやスキルなどを、過去の経験談から記載してみるのがオススメです。

具体的な例を3つご紹介します。

協調性など、他人とのコミュニケーション能力がある

前職では、ラーメンのチェーン店で働いていました。

その日に出勤したメンバーが、持ち場を超えてお互いに助け合いながら、繁忙時の忙しさを乗り切ることが日常であったため、働くなかでの協調性の大切さを強く感じておりました。

今回応募させていただいた英文事務の仕事でも、コミュニケーションを大切にしながら、協調性をもって柔軟に業務に当たっていきたいと思います。

成長意欲や実行力に自信がある

私は今まで仕事をするなかで、常に自分のした仕事を振り返り、足りないと感じた部分を修正することで成長してきました。

例えば、保険の営業をしていたときに、電話による営業でなかなか受注が取れなかったため、その原因を分析しました。

その結果、自ら顧客のもとへ足を運ぶことが重要と考えて、実行に移したところ、契約件数を大幅に増やすことができました。

自身の長所は、自らを成長させるために、躊躇なく問題に集中して、実行に移せることだと考えております。

問題解決能力に自信がある

前職では、チームで工程を管理していたのですが、納期がぎりぎりになることがよくあったため、作業管理表を作ることを提案し、誰がどこまで終わっているかを見える化しました。

その結果、個人に責任感が自然と生まれて、余裕を持った納品ができるようになりました。

貴社においても、常に問題意識を持って、業務に取り組んでいきたいと考えております。

まとめ:職務経歴書の自己PRで上手く自分をアピールしよう

今回は、職務経歴書における自己PRのまとめ方のポイントと、7つの例文をご紹介しました。

職務経歴書は、効果的な自己PRするために欠かせない書類です。

自分の長所となる部分を、経験や実績によってうまくアピールして、書類選考の通過を目指しましょう。

いきなり何もない状態から、職務経歴書を書き出すのは難しいものです。

以下の手順で、効果的な自己PR文を作成してください。

職務経歴書の自己PRのまとめ方
  1. 今までの自分の経歴を箇条書きにして抜き出す
  2. 事前にリサーチした企業ごとに、求められる能力とスキルを照らし合わせる
  3. 企業にマッチするものだけを厳選して盛り込む

「自分には経験がないから…」と諦める必要はありません。

企業の求める能力のなかで、自分をアピールできるエピソードがないか、よく考えてみましょう。

職務経歴書とは、自分のやる気をアピールできる書類でもあります。応募する仕事に対する熱意を込めて作成すれば、きっと伝わるものがあるはずです。

ご紹介した内容にもとづいて、ポイントを押さえた自己PRができるようにしていきましょう!

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この記事を書いた人
ぽけご
40代男性、兵庫県在住。ITベンチャーで月200時間残業をこなして仕事に没頭 ▷ 経営幹部に登りつめる ▷ 自分を見失いうつ症状で退職/40代で転職する難しさや孤独さを自身で体験し、40代転職を応援するWebメディア「セカンドゴング」を立ち上げる。
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