- 雨が降る寒い朝に、会社に行きたくない
- イヤな上司と仕事がしたくない
- 賃金が安すぎて将来が不安だ
- ストレスでうつ病になってしまった…
筆者は現在もこのような状況で、いつも不安とストレスに苦しんでいます。
40歳を過ぎても、いまだに非正規雇用で家族4人暮らし。
やはり将来への不安や収入が気になるところであり、子どもの中学や高校への進学もあるので、何かとお金が必要になってきます。
これまで我慢してサラリーマンを続けてきたけど、そろそろ限界かもしれない…
このまま非正規雇用で働き続けても、未来はないな…
このような思いを持つようになり、思い切って転職を決意しました。
この記事では、非正規雇用の格差に苦しむ40代のオヤジが、在宅で副業から始めてフリーランスを目指す過程を、リアルな体験談としてご紹介します。
- 会社に雇われずに自由に生きたい
- スキルを磨いて自分で稼ぎたい
上記のような想いを持つ方は、ぜひ最後までご覧いただき参考にしてください。
非正規雇用の格差は、将来が不安で40代には辛すぎる
非正規雇用で働き続ける筆者ですが、どんなに頑張って働いても、格差がある状況は変わりませんでした。
どんなに頑張っても、年収270万円以下
1日8時間で月の稼働日数が20日前後、年収は270万
このような最低ラインで、筆者は働いてきました。
もう10年も非正規雇用で働いていますが、一向に賃金は増えていません。
むしろ消費税が上がってる分だけ、実質賃金は下がる一方です…
これは転職しないと、この先ヤバいかな…
このような危機感を持つようになり、求人誌を読み漁り始めました。
40代の転職はやはり甘くない
求人誌を見たり、ネットで転職先を探してはみるものの、自分がやってみたい職種の募集は、なかなか見つかりませんでした。
やはり40歳を過ぎてからの転職は、現実的に厳しい状況のようです。
正直、これまで何度も転職をしてきた筆者としては、
もうサラリーマンはいいかな…
このような思いもありました。
イヤむしろ、このままサラリーマンとして、安い賃金でもう働きたくなかったんです。
ですから、
転職がムリなら、起業するのもアリかも!
上記のように思い始めていました。
ネットを使った起業、フリーランスを目指す
じつは筆者は、2017年の7月頃からアメーバブログで、趣味に関するブログをやっています。
でも当時は、完全に趣味の日記を書いているようなブログでしたから、ネットで収益を得るなんて、なにも考えてもいませんでした。
しかし、ブログを始めた頃に出会った友人から、
ブログでネットビジネスすれば稼げるよ!
このような話を聞いて、ネットビジネスという世界があることを初めて知ったのです。
転職する以外にも選択肢があることを知る
ブログで記事を書いて月収〇十万円?そんなわけないだろ…
はじめて聞いたときは、こんなふうに半信半疑でした。
しかし、ネットでいろんな情報を調べていると、どうやらブログで稼げるというのは、本当らしいのです。
実際にブログで記事を書いて、自由に暮らしているというブロガーと呼ばれる人が、数多くいることに驚きました。
よし!オレもやってみよう!
筆者はさっそく、ネットで稼ぐための方法を調べることにしたのです。
ブログで稼げる仕組みとは?
まずはネットの情報や書籍などで、ブログで稼ぐネットビジネスについて、猛勉強を始めました。
調べたところでは、ブログのなかの広告をクリックされることで報酬が得られる、「グーグルアドセンス」という仕組みで稼げるようです。
Google AdSense(グーグルアドセンス)とは、Googleが提供している、コンテンツマッチ型広告を配信するサービスの名称である。
Google AdSenseでは、自分の運営しているブログやWebサイトに、簡単なHTMLのコードで広告掲載用のスペースを設置することができる。
PPC広告(クリック課金)の報酬モデルを採用しており、訪問者がGoogle AdSenseの広告をクリックすることで報酬が得られるようになっている。
Weblio辞書より
また、グーグルアドセンスを導入するためには、独自ドメインとWebサーバーに契約して、ブログを開設する必要があることも分かりました。
ドメインとは、わかりやすく言い換えるとインターネットの「住所」。
「独自ドメイン」とはその名の通り、ユーザーが独自で名前を決めて自分の好きなように利用できるドメインのことです。
カゴヤのサーバー研究室より
Webサーバとは、Webシステム上で、利用者側のコンピュータに対しネットワークを通じて情報や機能を提供するコンピュータおよびソフトウェアのこと。
IT用語辞典「e-Words」より
筆者もさっそく中古のパソコンを購入して、すぐに格安のサーバーを契約、独自ドメインを取得しました。
そして、当時実践していた「糖質制限ダイエット」のブログを始めてみたのです。
インプットするばかりでは稼げない
さらに筆者は、ブログの記事を書きながら、他のネットビジネスについても勉強しました。
トレンドアフィリエイト / サイトアフィリエイト / YouTube / 転売など…
しかし、想像した以上にネットで稼ぐ手段やノウハウが多すぎて、何をどうしていいかも分からなくなってしまったのです。
ただインプットするだけで、何も行動できずに月日だけが過ぎていきました。
このままではマズイ…
行動を起こさないことには、辛いサラリーマン生活から抜け出すことはできないぞ…
このような危機感をもって、失敗を恐れずに、とにかく行動することにしたのです。
ネットビジネスを始めてみたリアルな体験談
独自ドメインを取得して、ブログを開設したのですが、なかなかアクセス(訪問者)は増えませんでした。
ブログ記事を書くのも思いのほか進まず、だんだんネタも尽きてしまう始末です。
しかも、グーグルアドセンスの審査が厳しくなっていて、なかなか審査に通ることができず、広告も出すことができませんでした…
そんな状況のときに、友人から今度はサイトアフィリエイトという手法を教えてもらったので、すぐに始めることにしたのです。
サイトアフィリエイトにチャレンジしてみた
サイトアフィリエイトとは、ブログやサイトで商品やサービスを紹介して、見ている訪問者が商品を購入すれば、報酬が発生するという「成果報酬型」のビジネスです。
トップアフィリエイターと呼ばれる人になれば、月収100万円も夢じゃありません。
アフィリエイトで稼げるようになれば、サラリーマンを辞めれるかもしれない!
このような希望を抱いて、また猛勉強を始めたのです。
筆者が実践したのはペラサイトという手法で、コスメやサプリをサイトで紹介するんですが、とにかくサイトを量産する必要があります。
ペラサイトとは、1ページのみで構成されたアフィリエイトサイトのことです。
ネット上でよく目にする、商品やサービスを販売するために作られた縦に長いページ(ランディングページ)と言えばイメージしやすいのではないでしょうか。
月間副業「ペラサイトの作り方」より
ペラサイト作成ツールをさっそく購入して、解説資料を何度も読み込んでから、ペラサイトの量産を始めました。
当たり前だが、簡単には稼げない…
最初のペラサイトを作るのに、かかった時間は4時間ほど。
たった1サイト作るのに、こんなに時間がかかるのか…
こんなサイトを100個、200個以上も作るのはしんどいな…
売れるかどうかも分からないサイトを、ひたすら作り続けるのは辛い作業でした。
アフィリエイトの収益が発生していないか、毎日確認をしていても、
管理画面には、このような表示が続く日々……
飽きっぽい筆者は、たった10サイト作ったところで、手が止まってしまったのです。
アフィリエイト開始3ヶ月目で初報酬をゲット
サイト作りを放置してから、3ヶ月が経ったころ。
なかば諦めて忘れかけていたのですが、2つ目に作った口臭サプリメントのサイトから、初報酬となる980円が発生していました。
たった980円??
このように思われるかもしれませんが、自分で作ったサイトから初めて報酬が発生したという事実に、とても感動したことを今でも覚えています。
サイトから本当に売れるんだ!
という確信が持てたことで、またサイト作りに没頭していったのです。
300サイトを作っても、月1万円という現実。
その後もペラサイトを100、200と量産を続けて、1年ほどで遂に300サイトを達成することができました。
しかし報酬はまったく伸びることなく、「月に5,000円~12,000円」ほどで低迷する日々が続いたのです。
確かに一度サイトを作ってしまえば、24時間365日ほったらかしでも売れるし、不労所得の資産になるのは間違いありません。
でも、正直このままでは、月収5万円も厳しいと感じていました。
やはりサラリーマンを辞めることはできないのか…
このような不安を感じるようになった頃に、またしても次の新しいビジネスに出会うことになります。
クラウドソーシングで副業を始めてみた
新しく出会ったビジネスは「クラウドソーシング」といって、企業や個人がネットを介して、不特定多数の人に仕事を発注するサービスです。
筆者のようなサラリーマンを辞めたい人や、副業を始めたい人には、まさに持ってこいのサービスだといえます。
さっそく始めてみることにしました。
まずはクラウドソーシングサイトに登録しよう
国内でクラウドソーシングを提供する会社は、いくつか存在しています。
筆者の場合は、大手のクラウドワークスとランサーズの2社に、とりあえず登録してみました。
会員登録をすると、どんな仕事があるのか探すことができます。
Webライター / Webデザイン / プログラミング / アプリ開発 / デザイン / ロゴ作成 / 動画編集など
本当にさまざまな仕事が日々発注されていたので、
これなら仕事に困る事はなさそうだ
このように感じました。
最初はタスク案件がおすすめ
まず最初は、誰でもできる「タスク案件」とよばれる作業から始めました。
タスク案件とは?
クライアントとの打ち合わせや、契約といった事前手続きをすることなく、すぐに作業に取りかかれる仕事のこと。
クラウドワークスより
簡単なアンケートやドラマの感想を書くだけで、数十円~数百円の小銭を稼ぐことができます。
始めたばかりで仕事の実績がない頃は、タスク案件をこなしていけば、実績作りにもなるのでおすすめです。
慣れてきたらプロジェクト案件に挑戦しよう
ただし、タスク案件は報酬が少額ですから、やはり大きく稼ぐのであれば、「プロジェクト案件」に応募するのが必須となります。
プロジェクト案件とは?
ワーカーを募集しているクライアントに応募して、依頼内容の詳細打ち合わせ・契約手続きをしてから、作業をおこなう仕事のこと。
仕事の納品をおこなって、クライアントが完了確認をした段階で報酬が支払われます。
クラウドワークスより
プロジェクト案件で仕事をするには、ライターや記事作成などに取り組んでいく必要があります。
なかには「文字単価0.1円」みたいな、ひどい依頼もあるのでご注意を!
筆者の場合は、なるべく「文字単価1円以上」の案件を選ぶようにしています。
でも記事なんて書いたことがないし…
このような方でも、多くの案件では記事作成マニュアルが提供されていますから、初心者でも十分に取り組めますよ。
スキルを磨けば、さらに稼げる可能性アリ
Webライターとして慣れてくれば、月に数千円~数万円は稼げるようになります。
ただ、記事を毎日書き続けるのは、とても疲れる作業です…
そこで筆者の場合は、Webライターをしながらその他のスキルも磨きつつ、フリーランスを目指すことにしました。
いま狙い目なのが、YouTubeの「動画編集代行」という仕事です。
今年は5Gがスタートする年ですから、これからYouTubeを始める人が、確実に増加するといわれています。
Webライターと比べても単価も高めですし、何より編集していて楽しいので、筆者にとっては一石二鳥の仕事なのです。
筆者も今年に入ってから、趣味の一環でYouTubeチャンネルを開設しました。
自分の動画を編集しながらスキルを磨いて、クラウドソーシングで仕事を受注していく予定です。
今後はWebライターとして記事を書きつつ、空いた時間で動画編集もしていけば、サラリーマンと同じくらいの月収は狙えそうな手応えです。
なんとしても、今年中にフリーランスを目指して頑張ろうと思います!
まとめ:非正規雇用の格差を嘆くだけでは、何も変わらない
今回は、44歳の非正規労働者のオヤジが、フリーランスを目指して行動している、リアルな体験談をお話ししました。
筆者と同じように、40代で家族持ちながら、賃金の低い非正規雇用の格差に苦しんでいる方は、かなり多いのではないでしょうか。
どんなに頑張っても給料は上がらない…
ボーナスも出ないし、将来も不安で辛い…
このような現状で苦しいのなら、思い切って転職やフリーランスを目指してみてはいかがでしょうか。
はじめて挑戦することや、行動を起こすときには、常に勇気とパワーがいるものです。
しかし、現状維持を続けていても、いつまで経っても辛い現実は何も変わりません。
まずは空いた時間に副業から始めてみて、失敗を恐れずに、少しでも行動していきましょう。
- クラウドワークス
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