失業保険をもらいながら職業訓練を受けて、スキルや資格を習得しよう!

(執筆:ぽけごエイージ

失業保険を受給しながら受講できる、職業訓練という制度について、

言葉は聞いたことはあるけど、詳しくはよく知らない…

このような認識の方も多いのではないでしょうか?

じつは筆者もそうだったのですが、実際に自分が失業保険をもらうことになって、はじめてこの制度に興味を持ちました。

そして調べてみた結果、あまりにもメリットが多いお得な制度だとわかったのです!

そこで今回の記事では、「失業保険をもらいながら職業訓練を受ける」という方法について、詳しく解説しています。

ぜひ最後までご覧いただいて、職業訓練制度を有効活用してください。

目次

職業訓練の制度と仕組み

職業訓練には、以下の3つの制度が存在しています。

公共職業訓練の3つの制度
  • 離職者訓練:ハローワークの求職者を対象とした訓練制度
  • 在職者訓練:現在働いている人を対象とした訓練制度
  • 学卒者訓練:中学・高校卒業者を対象とした訓練制度

本記事では、この中の離職者訓練について取り上げていきます。

まずは制度と仕組みについて、基本的なことを確認しておきましょう。

公共職業訓練(離職者訓練)とは

公共職業訓練とは、ハローワークで求職申込みした人を対象に、再就職に役立つスキルや知識などを、所定の訓練学校で学習することができる制度です。

職業訓練の訓練科目には、

  • 事務・経理などのオフィスワーク系
  • Web・IT技術
  • 医療・介護系
  • 金属・機械・建築などのものづくり系

上記のような様々なコースが、3ヶ月~2年の訓練期間で用意されています。

国や自治体が運営しているため、要件を満たしている人なら、無料で訓練を受講することができるのです。

※5千~1万円程度の受講テキスト代は実費負担となります

同じような講座を民間学校で受講すると、数十万円レベルの費用になる場合もあるので、かなりお得な制度だといえるでしょう。

しかも、失業保険の受給資格を持つ者であれば、職業訓練の受講自体が求職活動とみなされます。

つまり、失業給付をもらいながら、無料でスキルアップに専念することができるのです。

職業訓練を受講するための要件とは

職業訓練を受講するためには、以下の要件を満たしている必要があります。

  • ハローワークに求職申込している
  • 過去1年以内に公共職業訓練を受講していない

ただ、要件を満たしていても、必ず受講できるというわけではありません

申込者のなかで、面接や適性検査などの選考がおこなわれて、ハローワークから受講あっせんを受けられた合格者のみが受講できます。

どのような講座が用意されているのか?

職業訓練にはさまざまな講座があり、なかには人気のために、早期に募集が終了してしまうケースもあります。

都道府県によっても異なりますが、おもなコースは以下の通りです。

職業訓練のおもな講座内容
  • パソコン事務(WordやExcelなど)
  • 簿記、経理
  • 医療事務
  • 介護
  • 宅建・ファイナンシャルプランナー
  • CADオペレーター
  • Webデザイン・プログラミング
  • 機械・電気・建築などものづくり系

上記のように、資格の取得を目指すための講座や、専門的な知識・スキルを学べる講座など、その種類は多岐に渡っています。

基本的に、失業期間中に申し込める職業訓練は1回だけです。

どのような講座を受講して、再就職やキャリアアップに役立てるのか、慎重に考えて申し込む必要があります。

職業訓練を受講する手続きの流れ

職業訓練を受講するための手続きは、以下のような流れとなります。

職業訓練受講の流れ

  1. ハローワークでの求職申込みと職業相談
  2. 職業訓練受講の相談
  3. 職業訓練受講の申込み
  4. 面接・適性試験などの選考試験
  5. ハローワークによる受講あっせん
  6. 職業訓練の受講開始

厚生労働省「公共職業訓練の概要」より

職業訓練の相談・申込みは、ハローワークの窓口で行ってください。

職業訓練のパンフレットにある申込書と写真、雇用保険受給資格者証を用意して申込みしましょう。

申込みが受理されると、受講申込み者を集めて面接などの選考試験が行われます。

選考試験の内容は訓練ごとにさまざまですが、

  • 適性検査や学力検査
  • 面接や書類選考

上記などがおこなわれて、競争率が数倍と合格が難しい場合もあります。

事前にハローワークで、申込み状況を確認しておきましょう。

無事に選考に合格したら、ハローワークの窓口で受講あっせんを受け、所定の受講開始日より職業訓練を受講できます。

職業訓練の講座を調べる方法

職業訓練で用意されているコースは、地域によっても異なります。

管轄のハローワークで確認すれば、最新情報を教えてもらえるので、いちばん確実な方法です。

▼最寄りのハローワークを確認する▼

[blogcard url=”https://www.mhlw.go.jp/kyujin/hwmap.html”]

ネット上で調べる場合は、情報が整理されておらず、わかりにくい場合もあるのですが、

  • 労働局(ハローワーク)
  • 地方自治体

上記2つのホームページを確認することで、ある程度は把握することができます。

各都道府県のリンク先を、以下にご用意していますので、該当のリンク先をチェックしてみてください。

▼職業訓練の講座をネットで調べる(各都道府県)▼

[ac-box01 title=”北海道・東北”]

北海道 労働局   地方自治体
青森県 労働局   地方自治体
岩手県 労働局   地方自治体
宮城県 労働局   地方自治体
秋田県 労働局   地方自治体
山形県 労働局   地方自治体
福島県 労働局   地方自治体

[/ac-box01]

[ac-box01 title=”関東”]

茨城県 労働局   地方自治体
栃木県 労働局   地方自治体
群馬県 労働局   地方自治体
埼玉県 労働局   地方自治体
千葉県 労働局   地方自治体
東京都 労働局   地方自治体
神奈川県 労働局   地方自治体

[/ac-box01]

[ac-box01 title=”中部”]

新潟県 労働局   地方自治体
富山県 労働局
石川県 労働局   地方自治体
福井県 労働局
山梨県 労働局   地方自治体
長野県 労働局   地方自治体
岐阜県 労働局   地方自治体
静岡県 労働局   地方自治体
愛知県 労働局   地方自治体

[/ac-box01]

[ac-box01 title=”近畿”]

三重県 労働局   地方自治体
滋賀県 労働局   地方自治体
京都府 労働局   地方自治体
大阪府 労働局   地方自治体
兵庫県 労働局   地方自治体
奈良県 労働局   地方自治体
和歌山県 労働局   地方自治体

[/ac-box01]

[ac-box01 title=”中国・四国”]

鳥取県 労働局   地方自治体
島根県 労働局   地方自治体
岡山県 労働局   地方自治体
広島県 労働局   地方自治体
山口県 労働局   地方自治体
徳島県 労働局   地方自治体
香川県 労働局   地方自治体
愛媛県 労働局   地方自治体
高知県 労働局   地方自治体

[/ac-box01]

[ac-box01 title=”九州・沖縄”]

福岡県 労働局   地方自治体
佐賀県 労働局   地方自治体
長崎県 労働局   地方自治体
熊本県 労働局   地方自治体
大分県 労働局   地方自治体
宮崎県 労働局   地方自治体
鹿児島県 労働局   地方自治体
沖縄県 労働局   地方自治体

[/ac-box01]

ハローワークで「受講指示」を受けよう

ハローワークより「受講指示」の指定を受けることで、失業保険をもらいながら職業訓練を受講する場合に、以下のようなメリットが発生します。

受講指示を受けるメリット
  • 失業保険の給付が職業訓練終了時まで延長される
  • 失業保険の認定日や求職活動が免除になる
  • 交通費(通所手当)が支給される
  • 受講手当(最大2万円)が支給される

受講指示の指定は失業保険の給付残日数で決まる

受講指示の指定を受けるためには、職業訓練入校日の時点で、

失業保険の支給日数があと何日残っているか?

上記が重要となります。

退職理由と失業給付の残日数によって、受講指示が受けられるかどうかが決まるのです。

なお、失業保険の制度については、以下の記事で解説していますので、詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。

自己都合退職など、給付制限がある場合の要件

失業保険の給付制限がある方は、対象講座の訓練入校日時点で、給付の残日数が以下の要件を満たしていれば、受講指示を受けることができます。

所定給付日数 給付の残日数
90日 31日以上
120日 41日以上
150日 51日以上

会社都合退職など給付制限なしの場合

失業保険に給付制限がない方の場合は、対象講座の受講開始日時点で以下の要件を満たしていれば、受講指示を受けることができます。

所定給付日数 給付の残日数
90日 1日以上
120日 1日以上
150日 31日以上
180日 61日以上
210日 71日以上
240日 91日以上
270日 121日以上
300日 151日以上
330日 181日以上
360日 211日以上
参照:北海道ハローワーク「公共職業訓練を受講する場合には」

職業訓練を受講する7つのメリット

失業保険をもらいながら職業訓練を受講するメリットとして、以下のようなものがあげられます。

受講費無料で専門講座が受けられる

数ヶ月以上の専門的な講座を受講する場合、もし民間の専門学校などに通うのであれば、数十万円レベルの受講費が必要となります。

しかし職業訓練であれば、受講費用負担が免除されて、無料で受講することができるのです。

訓練が開始した時点から、失業保険を受給できる

自己都合退職の場合は、失業保険を申請しても、すぐ受給できない給付制限期間(2~3ヶ月)があります。

しかし、公共職業訓練を受講することで、この給付制限が解除されるのです。

つまり、自己都合退職で失業保険の給付制限があっても、公共職業訓練の受講を開始すれば、職業訓練入校日より失業保険を受給することができます

訓練の終了まで、失業保険の支給期間が延長される

公共職業訓練は通常3ヶ月~最長2年間と、講座によって受講期間に差があります。

失業保険の受給期間中に公共職業訓練を開始すると、

講座の修了日まで、失業保険の受給期間が延長される

というメリットがあるのです。

所定給付日数分の支給が終了した後も、訓練が修了するまで引き続き基本手当の支給を受けることができます。

参照:北海道ハローワーク「公共職業訓練を受講する場合には」

したがって、失業保険の受給期間より長期間の公共職業訓練を受講すれば、失業保険の受給期間を延長することができます。

ただし、受給期間の延長を受けるためには、

  • 訓練開始時点で、給付日数の3分の2以上が残っていること
  • ハローワークより受講指示を受けていること

上記などの条件があります。

求職活動実績が不要となり、失業認定手続きを職業訓練校が代行してくれる

公共職業訓練を受講する場合は、失業認定日が月末指定となります。

しかも、自らハローワークへ行かなくても、職業訓練校が手続きをすべて代行してくれるのです。

また、認定に必要となる求職活動実績も免除となりますので、安心して職業訓練でスキルアップに集中できるでしょう。

失業保険と別に手当が支給される

ハローワークから受講指示を受けた場合、職業訓練を受講することで交通費や受講手当を、失業保険とは別に受け取ることができます。

ハローワークの指示により公共職業訓練を受講する場合は、基本手当のほか、受講手当(一の訓練につき40日分までを限度)、通所手当(片道2キロ以上)が支給されます。

参照:北海道ハローワーク「公共職業訓練を受講する場合には」

職業訓練校で求人紹介や就職指導を受けられる

講座を受け持つ職業訓練学校を通じて、受講講座に関連する分野の求人紹介をもらえたり、職業相談を受けることが可能です。

実際に当サイトの転職体験談のなかでも、職業訓練を活用して再就職をしたという方がいらっしゃいます。

共通の目的を持つ人脈ができる

講座を受け持つ講師はその分野で実績を持つ方であり、訓練終了後もその分野の先輩として、相談相手になってくれるかもしれません。

また、講座を共に受講するクラスメイトは、共通の目的を持って学ぶ仲間として、受講期間終了後も、交流して切磋琢磨することができるでしょう。

職業訓練を受講するデメリット

失業保険をもらいながら職業訓練を受講するデメリットとして、以下のようなものがあげられます。

用意されているコースが限られている

職業訓練として用意されているコースには限りがあり、自分が希望する分野の訓練が存在しない場合もあります。

希望の講座が見つからない場合は、教育訓練給付金の講座でも探してみましょう。

希望の講座がない場合は、教育訓練給付金の利用も検討しよう

訓練講座の開始時期が決まっている

職業訓練の講座は年度の中である程度決まっており、講座によっては年間で数回しか募集がないという場合もあります。

長期間にわたる講座の場合は、4月など年度の早い時期に集中しています

希望講座に合わせて退職時期を調整しておかないと、

失業保険の受給期間に、希望の講座が開催されていない

という事態もあり得るのです。

選考があり落選する可能性がある

希望の職業訓練を受講するためには、選考試験に合格する必要があります。

選考試験では筆記試験と面接があり、受講に対する意欲を計られるのはもちろん、

受講することが再就職につながるのか?

という点も考慮されるのです。

講座ごとに定員が設けられていますので、人気の講座では選考倍率が高くなり、受講が難しい場合があります。

ぽけご
私はWeb系のコースを受けましたが、選考倍率2.4倍で落ちてしまいました…

失業保険をもらいながら職業訓練を受講するための注意点

失業保険をもらいながら職業訓練を受講するための注意点として、以下を確認しておきましょう。

講座の開始時期と要件を失業前から確認しておく

人気の高い職業訓練の講座は、募集開始後にすぐに規定人数に達して、募集を打ち切ってしまうことも多いです。

また、受講期間が半年以上の長いコースは、受講を申し込める時期が決まっており、過ぎてしまうと翌年まで募集のないコースもあります。

狙った職業訓練を確実に受講するために、失業前の早い段階から、以下の2点について確認しておきましょう。

  • 希望する職業訓練講座が、自身の失業保険受給期間中に実施されること
  • 職業訓練の受講指示の要件を満たしていること

自身のエリアで、希望の職業訓練講座がいつ頃開催される予定なのか、事前に情報収集を行っておくことが大切です。

以下のページからは、全国の職業訓練を検索することができますので、「公共職業訓練」にチェックを入れて検索してみましょう。

地域によっては、管轄のハローワークのホームページなどで、年間スケジュール等が掲載されている場合もあります。

ただ、ネット検索の情報だけでは、登録されていない講座もあって、内容が不十分なことが多いです。

管轄のハローワークに足を運んで、直接確認することをオススメします。

受講開始日から逆算して退職日を設定する

職業訓練の受講指示を得るためには、職業訓練入校日時点で、失業保険の残日数要件を満たしている必要があります

要件を満たすために、職業訓練入校日から失業保険の受給資格決定日を逆算して、ハローワークに求職申込みをしましょう。

失業保険の受給申請には、退職した会社から発行される離職票が必要です。

ただ、離職票の発行には、退職日から10日ほどかかるといわれています。

失業保険をもらいながら職業訓練を受講するために、こうしたスケジュールをすべて加味した上で、退職日を設定しておかなければなりません。

ハローワークの営業時間について

職業訓練の申し込みは、基本的にハローワークの窓口で行います。

最寄りのハローワークの、営業時間を確認しておきましょう。

基本的には役所と同じで、

平日の8時30分~17時15分まで、土日祝はお休み

というケースがほとんどです。

時間帯によっては、混雑して長い順番待ちになる可能性もあるので、時間に余裕をもって行動することをおすすめします。

職業訓練を受講することが、どう再就職につながるのか整理しておく

職業訓練の選考試験では、筆記試験と面接が実施されます。

とくに面接では、

職業訓練を受講することで、本当に再就職支援につながるのか?

上記について、さまざまな質問をされるでしょう。

一般の就職面接のように、その人の優秀さを見ているわけではありません。

訓練講座と希望者のマッチ度合いや、受講の必要性を見られているのです。

なんとなくで選考に行ってもまず受かりません。

なぜ自分がこの職業訓練を受講する必要があるのか?

という動機の部分をしっかり整理して、面接にのぞむようにしましょう。

40代におすすめの職業訓練コース5選

職業訓練にはさまざまな講座がありますが、何を学べばいいのかは迷うところです。

とくに40代であれば、これまで経験したことも無駄にすることなく、今後の人生に活きるスキルを身につけたいのではないでしょうか?

ここでは、そういった観点から40代におすすめといえる、5つの職業訓練コースをピックアップしました。

  • 肉体労働などの身体的負担が少ない
  • これまでの経験を活かしやすい
  • 将来性がある業界である

上記のポイントを満たしている講座ばかりなので、職業訓練の講座選びに迷っている方は、ぜひ参考にしてください。

1.パソコン講座(MOS資格)

パソコン講座とは、パソコンを基礎から習い、ビジネスに必要なパソコンスキルを修得できるようにする講座です。

基礎から習うことができるため、パソコンが苦手な方やパソコン初心者の方に、おすすめの講座となっています。

講義の内容としては、

  • パソコンの電源の入れ方やマウスの操作方法など
  • タッチタイピング
  • メールの送受信方法
  • ワードやエクセル、パワーポイントなどのオフィスソフトの操作方法
  • 検定試験の対策

上記のようなものとなっており、受講期間は3~4ヵ月が中心です。

資格試験についてですが、マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)という資格の取得を目指します。

MOSは、マイクロソフト社のオフィス製品に対しての資格で、仕事でオフィスソフトを問題なく使用できる証明となるものです。

パソコン講座の職業訓練を受講した人は、ほとんどが合格しています。

スマホは使えるけれど、パソコンは使えない…

という若手の人材も増えるなかで、MOS資格を取得している求職者は、企業側も安心して選考を進められる存在といえるでしょう。

難易度もそれほど高くないので、パソコンに苦手意識を持っている方は、ぜひ受講を検討してみてください。

[blogcard url=”https://pcacademy.jp/helowork-pc-academy”]

2.日本語講師

近年では、漫画やアニメといった日本のサブカルチャーが人気を博しており、訪日外国人も増えています。

そういった影響で、日本文化に興味を持って、

日本語を勉強したい!

と考える外国人が増えているのです。

このような日本語を学びたい外国人に対して、正しい日本語を教えるために、

日本語教師養成講座420時間コース

というカリキュラムを文化庁が提示しています。

この講座は特に人気がありますが、学習内容が420時間と多くて、学習期間も約6ヶ月と長期間です。

受講するには、長時間の学習に耐える忍耐力が必要となります。

ただ、日本語を学びたい学生をサポートできる喜びは、この上ないものとなるでしょう。

これまでの人生経験を活かすことができますし、40代の方におすすめしたい講座のひとつです。

[blogcard url=”https://www.nihongokyoushi.net/hellowork”]

3.キャリアコンサルタント

この講座は、キャリアコンサルタントやキャリアカウンセラーを目指す人のために設けられたコ―スです。

近年では、キャリアコンサルタントが国家資格となったため、キャリアサポーター養成講座といった名称が増えてきています。

おもに企業の人事や採用、転職エージェントといった、人材に関わる仕事への就職を目指す方におすすめです。

受講期間はおおむね4ヶ月となっており、以下のような内容を学びます。

  • 人事・労務・職業能力に関する基礎知識
  • メンタルヘルス・人材マネジメントの知識
  • キャリア・コンサルティングの知識、演習
  • 求職活動の指導スキル演習

キャリアコンサルトの資格は、単に資格取得ということだけではなく、今後の人生において、その生き方に大きな影響を与えてくれるものです。

これまでの人生経験やキャリアを活かすことができ、人の役に立つという点においても、40代におすすめの仕事といえるでしょう。

[blogcard url=”https://www.hitomis.com/1705076″]

4.ビル管理・ビル設備

オフィスビルやテナントビルにおける、空調設備や電力、給排水設備の管理など、インフラ関連の仕事のための職業訓練です。

ビルや設備管理に関連した資格取得を目指す講座で、受講者のほとんどが未経験者で占められています。

近年では、とくに東京や大阪などの大都市で、

  • オフィスビルの建設
  • 経年劣化に伴う建て替え工事
  • メンテナンスのための工事

といったものが頻繁に行われているため、人材の需要は底堅いです。

第二電気工事士二級ボイラー技士など、関連する資格を取得することで、再就職や転職に有利となることでしょう。

ビルメンテナンスの仕事では、定年がない会社が多いので、70代になっても働いている人が多いです。

生涯現役で働ける仕事を目指す人にとっては、おすすめの仕事といえるでしょう。

[blogcard url=”https://www3.jeed.go.jp/hiroshima/poly/kyushoku/course_K.html”]

5.介護資格

急速に進む高齢化を背景に、介護人材の需要と重要性は、近年はさらに増しています。

かつては待遇が悪いイメージがあり、介護職といえば不人気職種でしたが、高齢化は毎年進んでおり、人手不足解消に待ったなしの状況です。

最近では、政府による資格整備や改善策によって、介護職のあり方も様変わりをしています。

職業訓練による介護研修のおもな講義内容は、大きく分けて以下の3つです。

  • 介護職員初任者研修:2~3ヶ月
  • 介護福祉士実務者研修:約6ヶ月
  • 介護福祉士:2年

上位資格になるほど訓練期間は長期となり、受講できる講座の数も少なくなっています。

タイミングよく上位資格の講座が見つかれば、職業訓練での受講を目指しましょう。

上位資格の講座が見つからない場合は、まずは介護職員初任者研修を受講してください。

資格取得の支援制度も充実しているので、介護職員として働きながら上位資格を目指すことができます。

希望の講座がない場合は、教育訓練給付金の利用も検討しよう

自分が勉強したい分野では、職業訓練が実施されていないな…

上記のような場合は、職業訓練ではなく教育訓練給付金の利用を検討してみましょう。

離職中で失業保険を受給している場合でも、教育訓練給付金は支給されます

  • 失業保険:離職中の生活を助けるため
  • 教育訓練給付金:スキルアップ支援のため

同じ雇用保険の制度でも、上記のように目的が違うため、併せて給付が行われるんですね。

教育訓練給付金制度については、以下の記事で解説していますので、詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。

まとめ:失業保険をもらいながら職業訓練でスキルアップしよう!

今回は、「失業保険をもらいながら職業訓練を受ける」という方法について、

  • 職業訓練の制度と仕組み
  • 職業訓練を受講するメリット・デメリット
  • 失業保険をもらいながら職業訓練を受けるための注意点
  • 40代におすすめの職業訓練コース5選

上記などを詳しく解説してきました。

失業保険とは、退職者の無収入状態をサポートしてくれる、とてもありがたい制度です。

失業期間に職業訓練制度を利用することで、失業保険をもらいながら職業訓練を受講して、自身のスキルアップや資格取得に励むことができます。

収入面の不安がない状態で、安心して勉強に集中できるというのは、社会人にとって本当にありがたいことですね。

かなりお得な制度ですから、認知も広まって競争率が高くなってきているようです。

職業訓練の制度をうまく活用して、スキルアップ&再就職につなげていきましょう!

当サイトでは、40代の転職だけに特化した転職ノウハウを、

  • 実際に40代で転職を経験した人
  • 企業の採用担当・キャリアコンサルタントなど、転職活動に知見を有する人

上記のような方々が数多く提供しています。

執筆メンバーの一覧はこちら

転職活動のすべてのステップについて、以下の記事でわかりやすくまとめていますので、こちらもぜひ参考にしてみてください。

▼40代転職の完全ガイドはこちら▼

▼こちらも合わせてどうぞ▼

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