職業訓練の試験は面接が重要!後悔しないために対策するべきことは?

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職業訓練校に入校するためには、選考試験で実施される、筆記と面接に合格する必要があります。

重要視されるのは圧倒的に面接試験であり、

落ちる人はほとんどが面接で落ちていますよ…

このように言われています。

筆記試験は常識の範囲内で回答すれば、合否には影響はありません。

つまり、面接対策さえしっかりしておけば、40代でも職業訓練校に入校できるはずです。

この記事では、43歳で職業訓練校に合格して再就職を果たした筆者が、

上記について、実際に試験を受けた体験談を交えながら、わかりやすくお話ししています。

お話しする内容を参考にして、ボロボロの結果で後悔をしないように、しっかり準備して当日を迎えましょう。

なお、職業訓練の制度については、以下の記事で解説していますので、詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。

目次

職業訓練の選考試験当日の流れ

職業訓練の試験では、筆記と面接の2つで行われるのが基本となっています。

筆記と面接試験のスケジュール

試験を受ける人数によっても多少変わりますが、基本的には筆記試験と面接の両方が、午前中で終了します。

選考試験当日の流れ
  1. 朝に試験会場に集合
  2. 試験スケジュールの説明
  3. 筆記試験を実施
  4. 面接の実施

上記のようなパターンが多いです。

職業訓練校の規模によっても、試験を受ける人の数は違いますが、なかには100名近く集まることも…

みなが再就職を目指して集まった仲間たちなので、一緒に試験を頑張る気持ちでいきましょう!

遅刻しそうなときは速やかに連絡する

公共交通機関や天候の影響などによって、

まずい、遅刻しそうだ…

というときは、早めに電話で連絡するようにしましょう。

正当な理由であれば、とくにペナルティを課されることはありませんから、落ち着いて対処してください。

しかし、寝坊などの私的な理由で遅刻することは論外です。

社会人としての当たり前のルールですので、時間どおりに到着できるように、しっかり準備しておきましょう。

試験当日の服装はどうする?

職業訓練の試験を受ける際は、最低限として、

相手に不快な印象を与えない

ということを心がけましょう。

  • 寝ぐせなどがなく、清潔感のある髪型をしているか?
  • メガネのレンズは汚れていないか?

上記のようなことをチェックして、清潔できっちりとした社会人だと印象付けることがポイント。

職業訓練校の試験は、企業に面接を受けるのと同じ気持ちでのぞめば大丈夫です。

男性はスーツにビジネスバッグが無難

男性はスーツにビジネスバッグが基本。

スーツの色は黒や紺が無難ですが、明るすぎないグレーでもいいかもしれません。

ネクタイは青やグレー、派手過ぎないものを選びましょう。

スーツにシワがあるなら、クリーニングしておくことも大切です。ちなみにネクタイでもクリーニングできますよ。

足元や靴が汚れていないかも注意してください

ビジネスシューズは安ければ3千円くらいで買えますし、企業の面接でも使うものですから、使い古して汚ければ新しいのを購入しましょう。

女性もビジネススーツで。ネイルなどに注意!

女性も男性と同様に、紺やグレーのビジネススーツが無難です。

清潔感があることは最低限ですが、女性の場合はとくにネイル髪形に注意しましょう。

ネイルはしていけないわけではありませんが、TPOをわきまえて、

常識的な範囲で派手過ぎない

ということを心がけてください。

筆記試験で準備しておくべきこと

職業訓練の試験は面接が重視されるので、かりに筆記試験で満点を取れたとしても、面接の対策が全然できていなければ、選考で落とされてしまうでしょう。

筆記試験では最低限のことだけ押さえておき、面接の準備に時間をかけることをおすすめします。

筆記試験の対策はどうすればいい?

筆記試験の時間は、1時間程度で行われることが多く、

  • 簡単な読み書き
  • 計算問題
  • 一般常識
  • 文章問題など

上記のような内容で出題されます。

なお、筆記試験の内容は全国統一のものではありません

職業訓練校ごとに問題は異なりますので、試験内容について心配なときは、ハローワークや職業訓練校に聞くのが一番です。

さすがに解答までは教えてくれませんが、問題のおおよその内容は教えてくれます。

恥ずかしがらずに聞きましょう。職員の方は親切ですよ。

試験問題のレベル感を知りたい方は、以下で過去問が紹介されておりますので、参考にしてみてください。

面接重視だからといって、油断しすぎるのはNG!

筆記試験の難易度はそれほど高くなく、出題数も多くはありません。

最低限の準備をしておけば、恐らく回答時間は余るので、解答できなかった問題を解いたり、見直したりする時間はあるはずです。

ただ、いくら面接重視だからといっても、試験官もいますから、寝る行為は止めておきましょう

筆者が試験を受けたときは、数人が爆睡していました…

そのなかで不合格になった人もおり、寝ていたことが原因かわかりませんが、印象が悪くなる行為には気をつけてください。

職業訓練の選考で、面接が重視される理由

職業訓練校の選考試験では、「面接が9割」といわれています。

筆記試験では、最低限の常識を確認する程度ですので、面接対策をしっかりしておけば、合格できる可能性は高まります。

面接に合格するためにも、

なぜ面接が重視されるのか?

ということをよく理解して、合格するための対策を準備しましょう。

失業給付(失業保険)の不正な延長を防ぐため

職業訓練を受講することで、

  • 無料で訓練を受けてスキルを習得できる
  • 履歴書や職務経歴書は出し放題
  • 就職アドバイザーに相談できる

上記のようなメリットを無料で得ることができます。

これは公的な機関が運営していて、税金が使われているからに他なりません。

また、会社を退職して雇用保険に加入していた方なら、一定期間は失業保険を受給できます。

そして失業保険の受給資格者であれば、

職業訓練校に通っている期間は、失業保険を延長して受給できる

というメリットもあるのです。

職業訓練校に通っている人のなかには、就職活動をまともにせず、遅刻や早退を繰り返して、失業保険の延長だけを目的に受講する人もいます。

職業訓練校としても、失業保険の不正受給を目的にしている人の入校は、何としても防ぎたいところ。

ですから、国民の貴重な税金を守るために、

面接官

この人は本当に、就職を目的にしている応募者だろうか?

ということを、面接で見極めようとしているのです。

筆記試験でわからない情報を見極めるため

職業訓練では、10代~60代までのさまざまな年代の人が、同じ訓練を一緒に受けますので、

  • 集団活動が極端に苦手である
  • コミュニケーションをうまく取れない

このような人ばかりだと、訓練を円滑に進めることができません。

コミュニケーションに問題がある人が参加してしまって、一緒に職業訓練を受けている人たちの、就職活動の妨げになっては困るのです。

ですから、性格を一目で見抜けるような面接のプロを集めて、筆記試験ではわからない情報を面接で見極めています。

就職したい意欲は本当か?

職業訓練の最終目的は、訓練の受講者が就職すること

ところが、職業訓練の受講希望者のなかには、

就職じゃなくて、資格が取りたいだけなんだよね…

このような目的の人も実際にはいるのです。

真剣に就職したい人だけが職業訓練を受講できるように、あなたの就職したい意欲を、面接官は確認しています。

職業訓練で再就職を果たし、人生をやり直したいです!

このような熱い気持ちを、面接のなかでアピールしましょう。

面接で落ちる人の特徴とは?

面接を受けるうえでは、

  • 面接時にちゃんと挨拶ができるかどうか?
  • 終了時に「ありがとうございました」と言えるか?

このような最低限のマナーを押さえておく必要があります。

その他にも、以下の特徴に当てはまってしまう場合は、面接で落とされる可能性が高いので注意が必要です。

就職意欲に乏しい人

職業訓練校の面接では、誠実で前向きに就職を考えている人かどうかを選考しています

  • 失業保険の受給期間を延長したいだけ
  • スキルを習得したいだけ

上記のような、就職意欲が乏しい人は態度に出ますので、経験を積んでいる面接官ならすぐに見抜けるのです。

職業訓練が終了したら、なんとしても就職したいです

という意欲を見せましょう。

あなたが本気であれば、面接官はきっとわかってくれるはずです。

集団行動に合わないと思われる人

職業訓練では、集団で訓練を実施するわけですから、

  • 質問をはぐらかしたり、誤魔化したりする人
  • 対象の職業訓練に対して、スキルが高すぎたり低すぎたりする人

このような人も、集団での訓練に合いづらい人として敬遠されます。

面接試験で落とされないための対策とは

面接がボロボロでうまくいかないと、落ち込んでしまって、

選考に落ちてしまったかも…

こんなふうに、夜も眠れなくなるかもしれません。

誠実に面接にのぞもうとしても、緊張してしまったり、上手に質問に答えられなかったりするものです。

ボロボロな結果で後悔しないためにも、事前に対策をしておくと、落ち着いて面接を受けることができます。

何事も準備が大切ですから、しっかりと面接対策をしておきましょう!

面接でよく聞かれる質問をシミュレーションしておく

学校の受験や就職でもパターンがあるように、職業訓練校でも面接で聞かれる質問には、決まったパターンがあります

よく聞かれる質問に対して、あらかじめ答えを用意しておけば、スムーズに回答できてボロボロにはなりません。

事前に聞かれそうな質問の答えを、しっかりシミュレーションしておきましょう。

いちどしておくだけでも全然違います。シミュレーションは必須です。

次項で40代がよく聞かれる質問についてまとめていますので、参考にしてください。

「質問はありますか?」という逆質問の準備をする

面接官から最後に必ず、

面接官

何か質問はありますか?

このように聞かれます。

とくに質問がなければ、

質問はありません。有難うございました

このように答えても構いません。

しかし、就職する意欲を見せるためにも、積極的に質問することをおすすめします。

質問されることの対策はもちろんですが、こちらから質問する内容も事前に考えておきましょう

訓練で取れる資格は何がありますか?

上記のように前向きな姿勢を見せておくと、印象が良くなります。

40代が面接でよく聞かれる質問とは?

40代以上の場合は、20~30代の面接では聞かれないことを質問されます。

就職の面接とも違って、職業訓練校ならでは質問もあるので、迷わず答えられるように準備しておきましょう。

家族の理解や協力が得られますか?

40代ともなれば既婚者も多く、妻や夫、子どもがいることが多いでしょう。

そんな人が3~6ヶ月の訓練を受けるには、家族の協力は必須といえます

とくに妻や夫の理解は大切です。

家庭に問題があっては、就職活動している余裕はありませんので、面接を受ける前に、家族の理解と協力を得ておきましょう。

筆者も妻の理解があったからこそ、職業訓練に通って就職できたのだと実感しています。

収入が途絶えても、生活をしていけますか?

失業保険があるならまだマシですが、長く無職の状態が続いた方や、自営業やフリーランスの方が職業訓練校に通う場合は、収入がゼロになることを意味しています。

たとえ収入が途絶えても、

職業訓練を受けながら生活していけるのか?

ということについて、答えられるようにしておきましょう。

じつは申請をすれば、訓練中でもバイトをすることは可能です。

収入がなくて厳しいのであれば、面接官に聞いてみましょう。

いろんな年代の人とコミュニケーションは取れますか?

職業訓練校では、本当にいろいろな年代の人と一緒に訓練を受けることになるので、学生時代の雰囲気ともまた違います。

とくに40代であれば、上と下の両方の年代と、上手にコミュニケーションを取らなければなりません。

また、40代で再就職する場合は、年下の上司ができたりするもの。

そんなときのためにも、コミュニケーション力を鍛えるいい機会になるでしょう。

新しいことに挑戦していけますか?

これは、「今までしてきた仕事とまったく別の訓練」を受ける際に、よく聞かれる質問です。

40代ともなると、今までの経験やプライドもあって、

新しいことに挑戦するのは気が引ける…

という場合もあるでしょう。

あなたに「進んで学ぶ姿勢」があるのかを問われます

筆者の場合は、職業訓練中に、

これらの国家資格に挑戦して、資格を取得しました。

40代になっても学ぶことは楽しいですよ!

職業訓練を終了するまでに就職したいですか?

職業訓練の面接では、就職への意欲について必ず質問されます。

面接官から、

面接官

いつまでに就職したいですか?

面接官

訓練の終了前に就職できそうだったら、どうしますか?

このような質問を受けた際は、

職業訓練校のゴールは就職すること

という大前提を忘れずに、質問に答えましょう。

また、「なぜ就職したいのか?」についても、あわせて答えを準備しておいてください。

再就職して働きだしてからも大変ですが、自身の幸せな人生を歩むためでもあります。

いちど自分の未来について、真剣に考えてみましょう。

転職エージェントの活用がおすすめ!複数に登録しておこう

職業訓練に合格したとしても、就職できるかどうかはまた別の話です。

転職活動を進めるには、かなりの労力が必要であり、ノウハウも必要となってきます。

とくに職業訓練中は時間がありませんから、あれもこれも一人でやるのは、本当に大変でしょう…

そこでおすすめしたいのが、転職に必要な一連の作業をフォローしてくれる、「転職エージェント」を活用すること。

転職のプロによるサポートを受けることで、以下のようなメリットを得ることができます。

転職エージェントのメリット
  • プロの視点で自身のキャリアや市場価値を見極めて、最適な求人案件を紹介してもらえる
  • 転職サイトなどに出回っていない、40代向けの非公開求人を多く保有している
  • 自身の強みを効果的に表現できるように、応募書類作成や面接対策のサポートを実施してくれる
  • 応募企業との連絡や日程調整、入社時期や給与の交渉まで、エージェント担当者が間に入って行ってくれる

40代が無駄なく効率的な転職活動をおこなううえで、利用しない手はないサービスです。

しかも、転職エージェントは人材が採用されたときに、企業から成功報酬を得るビジネスモデルのため、転職者は無料で利用することができます

転職エージェントの選び方については、以下の記事で解説していますので、詳しく知りたい方はぜひ参考にしてみてください。

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まとめ:ボロボロの結果でも再チャレンジ可能!落ちたときは違う訓練コースを検討しよう

今回は、職業訓練の選考試験で合格するための対策について、筆者の経験をふまえて詳しくお話ししました。

人気のある職業訓練だと、定員の2~3倍の希望者が集まることもあります。

選考試験では、純粋に優秀さで決まるわけではなく、

職業訓練を受けることで、その人の再就職につながるかどうか?

という点を見極めているので、たとえしっかり対策をして試験にのぞんだとしても、選考から落ちてしまう場合もあるでしょう。

そんなときは、興味がある違う訓練コースも検討してみてください。

職業訓練を受講できるのは1回きりですが、選考には何度でも応募できます

面接さえしっかり対策しておけば、必ず合格できる日が来るはずなので、諦めずに試験を受けましょう。

▼こちらも合わせてどうぞ▼

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  • 実際に40代で転職を経験した人
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転職活動のすべてのステップについて、以下の記事でわかりやすくまとめていますので、こちらもぜひ参考にしてみてください。

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この記事を書いた人

40代男性、福島県在住。17年ほど自営業をしていたが、家族と老後のために会社員に戻ることを決意。職業訓練に通って再就職に成功するも、パワハラで1年で退職。すぐに再就職して、現在は広告代理店で働いています。

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