仕事の悩み

40代の「会社に行きたくない」は危険信号!5つの対処法で解決しよう

40代で会社員として働いている人のなかにも、

もう会社に行きたくない…

上記のように悩んでいる方もいるでしょう。

そうはいっても、家族を養わなければならず、

たとえ這ってでも、会社に行くしかない…

こんな思いでいるのかもしれません。

しかし、やる気がみなぎる20代の頃とは異なり、40代であるあなたが悩んでいるのなら、勢いや精神論だけで乗り切れるものではないのかもしれません。

憂鬱の種を放置した結果、思わぬ形で人生の危機が訪れるケースだってあるのです。

事態が深刻化する前に、まずは「会社に行きたくない」理由を見つけましょう

そしてその理由と向き合って、解決するための対処法を実践するべきです。

今回の記事では、40代が会社に行きたくないと感じてしまう原因と、行うべき5つの対処法についてお話しします。

40代の「会社に行きたくない」は、危険信号の場合もある!

会社に行きたくないと感じてしまう理由は、以下の2パターンに分かれます。

  • 仕事は充実しているが、ちょっとサボりたい気分である
  • 毎日、会社に行くことに苦痛や限界を感じている

前者の場合であれば、それほど心配する必要はありませんが、もし後者の理由であれば、問題は深刻なものかもしれません。

内面からの「危険信号」だと受け止めるべきです。

40代ともなれば、仕事上の経験は十分であり、たいていの悩みならば、誰かに相談しなくても自力で解決できるでしょう。

しかし、それでも、

会社に行きたくない…

このように感じている40代の方は少なくありません。

職位や既婚・未婚で差はあるにせよ、40代は社会的な責任がより重くなる世代です。

その責任を果たすために、苦痛を感じながらも無理をし続けた場合、どのような事態が起こるのでしょうか?

精神的な苦痛でうつ病になってしまうことも

精神的な苦痛が要因となるリスクとして、最も考えられるのがうつ病(気分感情障害)です。

厚生労働省の調査によれば、うつ病に悩む患者数は平成26年で111.6万人、平成29年には127.6万人に増加したことが分かっています。

◆うつ病(気分感情障害)の総患者数の推移

調査年総患者数
2002年71.1万人
2005年92.4万人
2008年104.1万人
2011年95.8万人
(宮城県一部・福島県を除く)
2014年111.6万人
2017年127.6万人
出典:厚生労働省「知ることからはじめよう みんなのメンタルヘルス」

うつ病などの精神疾患は、風邪や怪我と違って「どこからが疾病なのか?」の判断が難しいことが特徴です。

ストレス耐性があると自負する方が、ある日突然に発症するケースも少なくありません。

うつ病に一度なってしまうと、短期間での完治は難しいでしょう。

一時的とはいえ、社会から離脱せざるを得ないので、精神的・経済的にきびしい状況となります。

心機一転で転職しても、慣れない環境で症状が再発しないとも限りません。

休職 → 退職 → 転職 → 休職 → 退職

というサイクルを繰り返す人も多いのです。

「自分は大丈夫」と安易に考えずに、危険信号を受け止めて、早めに対処をしなければなりません。

会社に行きたくないと感じる原因とは

会社に行きたくないと感じる原因はさまざまですが、おもに以下のような原因が挙げられます。

自身に当てはまるケースがあるか確認してみましょう。

職場の人間関係に悩んでいる

職場の人間関係は利害関係がベースとなるため、仲の良し悪しがあっても、プライベートよりも問題が複雑化しやすいです。

お互い距離が近すぎても面倒ですし、孤立してもスムーズに働くことができません。

コミュニケーションが苦手は方にとっては、職場の人間関係は大きなストレス源になりがちです。

上司や同僚と参加するレクリエーションや飲み会など、社内イベントを憂鬱に感じている人も多いでしょう。

ましてや、パワハラやセクハラなどを受けている場合は、会社に行くことを苦痛に感じてしまうのは当然のことです。

給料が上がらない

上がっても年間で数百円程度だよ…

このように昇給がほとんど見込めず、給料が頭打ちになってしまうと、仕事へのモチベーションは下がります。

お金がすべてではないとはいえ、給料明細を開くたびに毎月ため息をつくようでは、不満が膨らむばかりでしょう。

評価されないこと自体も、モチベーションが低下する原因の一つです。

昇格できないことが分かっている

仕事での昇格を目指している方にとって、

昇進のポストが埋まってしまってるんだよな…

という状況は、なかなか耐えがたいものでしょう。

「誰しもが役職に就けるわけではない」と理解はしていても、モチベーションを維持できません。

いっそ転職しようかと悩むほど、現状の仕事に嫌気がさすことは必至です。

仕事に飽きた

40代ともなれば、仕事を安定してこなせる一方で、

刺激が足りずに、仕事に飽きてしまう

というケースもあるものです。

仕事に飽きると達成感を感じられることが減り、充実した気分を味わうことができません。

このまま働き続けることに疑問を感じはじめて、やがて会社へ行く足取りが重くなってしまうのです。

反対に、年齢なりの仕事ができずに悩むケースもあるでしょう。

周囲や後輩からもプレッシャーをかけられて、やがて会社に行きたくない気持ちに発展します。

周囲に転職の好事例がある

モヤモヤと気持ちを抱えるなかで、

アイツは転職してうまくいってるらしい…

このように、転職して幸せになった事例が周囲にあるのなら、モチベーション維持は困難になってしまうでしょう。

  • 自分も後に続きたい気持ち
  • 責任を果たさなければならないという気持ち

上記のような気持ちで葛藤することは必至です。

会社に行きたくない40代が取るべき5つの対処法

いくら会社に行きたくないからといって、無断欠勤や即日退職をするのはもちろんNGです。

会社からの信用を失うだけでなく、家族まで不安な気持ちとなってしまいます。

「会社に行きたくない」の問題解決を図るために、以下の5つの対処法を実践してみましょう。

不満をピックアップする

不満のピックアップは、問題解決の最初の一歩です。

会社に行きたくない…

このようなモヤモヤとした気持ちの根幹には、必ず何かしらの原因があります。

現状の不満をピックアップして紙に書きだすことで、会社に行きたくない原因を明確にすることができるでしょう。

給料面 / 人間関係 / キャリア / 通勤時間(会社が遠い) / 仕事内容など…

自分の気持ちに素直になれば、解決の糸口が見つかるはずです。

会社を休む

いちど歩みを止めて、自分を見つめ直しましょう。

真面目な性格の人ほど、

会社を休むなんて仕事放棄なのでは?

このように考えがちですが、リアルに体調を崩してから長期離脱をするよりも、会社へのダメージは小さいはずです。

組織に属していると、人間関係など煩わしい点も多いですが、

周囲からフォローしてもらえる

という点は大きなメリットです。

休暇理由はあまり深刻に考えず、ありきたりの「体調不良」でかまいません。

異動を申し出る

  • 仕事内容に飽きた
  • 職場に刺激がない
  • 責任が重すぎる(役職の場合)

上記などの理由であれば、異動を申し出てみましょう。

環境を変えることで、モチベーションアップを図ることができます。

人間関係や仕事内容を一新できて、さらに新たな知識やスキルも身に付くため、充実した日々が送れるはずです。

もし異動が難しい場合は、同じ部署内で違う仕事を担当させてもらうことを、相談してみてもよいかもしれません。

周囲や家族に相談する

誰かに相談する際は、以下の2パターンあります。

  • 家族に相談する
  • 会社の同僚や近いポストの人に相談する

家族への相談は、客観的なアドバイスがもらえることがメリットです。

弱音が吐ける関係性あってのことですが、打ち明けることで気持ちも軽くなるでしょう。

会社の同僚などに相談することも、ひとつの方法です。

もしかしたら、同僚も同じ悩みを抱えていて、適切な解決策を持っているかもしれません。

部下と会社との“板挟み”にあっている

といった役職ならではの悩みは、近いポストの人間に相談することで、解決できる可能性があります。

相談相手として、どちらが適しているかは原因次第ですが、状況によっては両方でも構いません。

アドバイスをもらって、問題を解決するための材料として活用しましょう。

ただし注意点として、

  • 自分の考えを持ったうえで相談する
  • 相手の意見を反発せずに聞く

上記のような姿勢で相談することが絶対条件です。

転職を検討する

会社に行きたくない原因として、

  • 現状の業種が自分に合っていないことが分かった
  • 現実逃避ではなく、新たにやりたい仕事が見つかった

上記のような場合は、転職を検討するべきです。

経済的なリスクを避けるためにも、在職中に転職活動を行うことをおすすめします。

在職中の転職活動は、「ブランクが生じない」などのメリットがある一方で、

面接などのスケジュール調整が大変

といったデメリットがあることも認識しておかなければなりません。

在職中の転職活動には、成功するためのコツがあるので、以下の記事であらかじめ確認しておきましょう。


転職を考える40代が押さえておきたいこと

このまま今の会社にいるのは嫌だし、転職をしよう

このように考えるのであれば、まずは40代の転職事情について知ることから始めましょう。

40代の転職活動は厳しいと言われていますが、失敗する人の一番の原因は、転職に対する認識が甘いことです。

40代なりの攻略法を押さえたうえで、転職活動にのぞむことが重要となります。

40代で転職するのはきついのか?

40代の転職市場は、実際にはどのような状況にあるでしょうか?

総務省統計局の労働力調査による転職者数の推移をまとめると、以下のようになります。

◆35歳~54歳の転職者数

35~44歳45~54歳合計
2016年60万人51万人111万人
2017年67万人50万人117万人
2018年65万人55万人120万人
2019年66万人57万人123万人
総務省統計局 労働力調査2019年(令和元年)「年齢階級別転職者数及び転職者比率」より集計

40代前後で転職している方は、2019年は123万人(男性50万人・女性73万人)という数字となっており、年々増加傾向にあります。

直近はコロナ禍の影響もあって、一時的な減少はあるでしょうが、日本の少子高齢化による人手不足の流れは変わりません。

40代以上での転職も、徐々に一般的なものとして社会に浸透しているのです。

転職理由はさまざまですが、仕事は生きるための手段でしかありません

転職することで人生が豊かになるならば、大いに実行する価値はあるはずです。

転職を成功させるためのポイント

40代の転職市場は、20~30代の市場より確実にシビアなので、無策では戦えません。

転職を成功させるためには、基本的な流れを学び、準備するポイントを押さえておく必要があります。

転職活動を開始する前に、

  • 転職スケジュールの立て方
  • 希望条件の整理
  • 書類作成や面接対策など

上記などのノウハウを習得しておきましょう。

40代の転職におけるすべてのノウハウは、以下の記事を確認すれば知ることができます。ぜひ参考にしてください。

▼40代転職の完全ガイドはこちら▼

ミドル世代に強い転職エージェントを活用する

転職エージェント(転職支援サービス)は、一般的な転職サイトとは異なります。

専門のキャリアコンサルタントとカウンセリングをした上で、適性のある仕事を提案してくれるサービスです。

サービスは無料で利用でき、応募書類の添削や面接のアドバイスもしてくれます。

近年では、転職エージェントは広く一般に認知されるようになり、在職中の転職活動を成功させるうえでは、「必須条件」といっても過言ではありません。

転職エージェントは種類が豊富です。

40代の転職は、ミドル世代の転職に強いリクルートエージェントマイナビエージェントなどを選ぶと良いでしょう。

▼おすすめの転職エージェントはこちら▼

まとめ:会社に行きたくない理由と向き合って、答えを出そう

今回は、「会社に行きたくない」と感じてしまう原因と、取るべき対処法についてお話ししました。

40代ともなれば、仕事上の経験は十分であり、たいていの悩みならば、誰かに相談しなくても自力で解決できるはずです。

そんなあなたが、

会社に行きたくない…

このように感じているのなら、それは内面からの危険信号です。

事態が深刻化する前に、まずは「会社に行きたくない」理由を見つけましょう

自分の気持ちを向き合うとともに、周囲に相談するなどして、客観的な意見も参考にしてください。

原因によっては、転職することで解決できるケースもあるでしょう。

転職する際は十分に計画を立てて、可能な限り在職中に結果を出したいところです。

効率化と成功率を高めるためには、転職エージェントの活用は欠かせません。

転職を決めた方はもちろん、転職するべきか悩んでいる方も、ぜひ一度相談してみてください。

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この記事を書いた人
Santiago
40代男性、神奈川県在住。運送業界にて管理職を経験するも、家族との時間をもっと大切にしたいと40歳にて転職。現在は、自由気ままに暮らしながらWebライターとしても活動中。森林散策とカフェでのひと時が元気の源!
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