面接の退職理由でキャリアアップと伝えたい!例文付きでコツを解説
面接や職務経歴書などで、前職を退職した理由として、キャリアアップ志向を挙げる人は多いでしょう。
キャリアアップを理由とすることで、応募企業にポジティブに評価してもらえる可能性が高まります。
ただ、自分の考えをしっかりまとめておかないと、
前職に不満があっただけでは?
このように、ネガティブに受け止められる場合もあるので注意が必要です。
キャリアアップ志向を退職理由のなかで伝える場合は、以下の3つのポイントを押さえて整理しましょう。
- 自分の仕事や気持ちを整理して、ストーリー化する
- 自分のスキルや現在の状況を、客観的に評価する
- ネガティブな理由は、別の言い方に変える
この記事では、大学でキャリア教育に従事していた筆者が、退職理由として、キャリアアップを効果的に伝える方法について、具体的な回答例を用いながら解説しています。
ぜひ最後までご覧いただいて、面接で内定を勝ち取るためのヒントにしてください。
退職理由でキャリアアップ志向を伝えるメリットとは?
企業が転職者を受け入れる場合は、即戦力として活躍が期待でき、さらなる成長が望める人材を求めています。
退職理由をキャリアアップとすることで、
上記を印象づけることができるのです。
やる気や前向きさをアピールできる
退職理由を語るときに、
- 仕事内容がつまらなかったので…
- 職場の人間関係よくありませんでした
こういったことを言う場合と、
キャリアアップしたいと考えています!
という場合では、印象はどのように変わるでしょうか?
ほとんどの場合では、キャリアアップを理由としたほうが、
仕事に対してやる気や前向きな姿勢が感じられるな…
このように受け止められるでしょう。
「キャリアアップ」という言葉は、
であるといえるのです。
転職後にさらなる成長が期待できる
キャリアアップを退職理由とした場合は、
転職後にさらなる成長を期待できるな
このような印象を与えることができるでしょう。
企業は転職人材に対して、自社でさらに成長してくれることを望んでいます。
社員が成長すれば、他の社員にいい影響を与えて、会社全体の成長につながるからです。
社内に成長の相乗効果を与えるキャリアアップは、転職先の企業にとっても、魅力的なパワーワードといえるでしょう。
キャリアアップを退職理由にするデメリット
キャリアアップしたいので退職しました
このような表現を使うと、やる気が伝わる一方で、
前の会社ではどうだったのだろうか?
というふうに、ネガティブな方面に勘繰られる可能性があります。
不満が多いタイプだと思われる
キャリアアップのために退職する(した)という言い方は、
前の会社はキャリアアップの場ではありませんでした
このように言っているのとほぼ同じです。
面接官からすれば、
どこで働いていても、こういった不満を言うタイプなのでは?
という捉え方をされる可能性があります。
同じ理由ですぐに辞めると思われる
キャリアアップで辞めるという人は、
ウチの会社も、同じ理由で辞めるのではないか?
上記のように、ネガティブに受け取られる場合もあります。
なぜならキャリアアップというものは、
このように考えている人が多いからです。
「前職でキャリアアップできなかった」と発言する人は、次の会社でも同じ理由で退職すると思われやすいでしょう。
退職理由でキャリアアップの意思をうまく伝えるポイント
キャリアアップを目指して退職したと伝える場合、まず注意しなければいけないのは、
ネガティブな受け取られ方をしないようにする
ということです。
そのためは、キャリアアップに対する説明の仕方を、事前にしっかり固めておくことが重要となります。
客観的に自己分析をする
まずは、客観的に自分を分析することが、退職理由を効果的に説明するために重要です。
- 自分は前職でどのように成長できたのか?
- 自分は前職で何に行き詰まったのか?
自分自身について、「成長」と「行き詰まり」という、ふたつの視点から振り返りましょう。
そして、「行き詰まり」の原因はどこにあるのかを、
会社ではなく、自分自身の問題としてとらえる
このように考えることで、会社を否定することなく退職理由を説明できます。
自己分析の方法については、以下の記事が参考になりますので、詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。
転職理由(志望動機)を明確にする
次に、どうしてその会社に転職したいのか、転職理由について考えましょう。
転職活動をするときは、複数の会社に応募することが一般的ですから、
じつは、とりあえず応募しただけなんだけど…
という場合もあるでしょう。
仮にそうであっても、面接まで進んだ場合は、
前職での「行き詰まり」を打破するために、なぜこの会社に応募したのか?
上記についての道筋を説明することが重要です。
志望動機の書き方については、以下の記事が参考になりますので、詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。
長期的なキャリアプランを考える
退職理由は、転職のタイミングだけに焦点を当てるのではなく、
長期的なキャリアのなかで考える
ということが大切です。
これから10年ほど先を見据えて、
- これまでの経験から、将来のキャリアについてどのような理想があるのか?
- キャリアの実現に向けて、どのように行動していくつもりなのか?
上記のふたつの視点から、キャリアプランを設計しましょう。
そのなかで、自分の成長と行き詰まりを位置づけると、前職を否定することなく退職理由を説明できます。
キャリアプランの考え方については、以下の記事が参考になりますので、詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。
キャリアアップを退職理由にする場合の回答例【目的別】
ここでは、キャリアアップを退職理由にする場合の回答例をご紹介します。
目的別で答え方の例をご紹介していますので、ご自身に合うもの選んで、参考としてください。
1.責任ある仕事をしたい場合
より責任のある仕事をしたい
こういったことを退職理由とするなら、前職の人間関係ではなく、
会社の規模や組織の違いに焦点を当てる
ということがポイントです。
私は〇〇株式会社にて5年間、広報業務を担当していました。
ウェブサイトの運用やSNSの発信など、幅広く広報活動に携わるなかで、いろいろなアイデアが生まれました。
しかし私の上司は、自分の考えを押し通すタイプのため、部下の意見に耳を傾けることはありませんでした。
そこで、社員の主体性を重視する御社で働きたいと考えています。
こちらの回答例では、部署の人間関係を理由に挙げてしまっているため、単なる「悪口」になってしまいます。
こういった表現をしてしまうと、
この人には任せられなかったのだろうな…
上記のように思われてしまう可能性があるのです。
私は〇〇株式会社にて5年間、広報業務を担当していました。
ウェブサイトの運用やSNSの発信など、幅広く広報活動に携わる機会をいただけましたので、業務を通じて、自分なりに試行錯誤しながら、成長できたと思います。
ただ、会社規模が大きいことから、私自身の意見やアイデアを上層部に伝える機会を十分に持てませんでした。
御社は社員の主体性を重視する社風があると伺い、入社を希望するに至りました。
上記の回答例では、責任ある仕事に携われなかった理由として、会社規模が大きかったことを挙げています。
前職に対して一定の理解を示しているので、ネガティブに捉えられる可能性は低いでしょう。
2.異なる職種に就きたい場合
前職を辞めた理由として、仕事に行き詰まりを感じて、ジョブチェンジしたいという場合もあるでしょう。
ジョブチェンジを希望する場合は、
前の仕事を通じて、どのような思いが芽生えたのか?
ということを伝えるのがポイントです。
私は、〇〇株式会社にて事務職の仕事をしていました。
私は人と話したり、いろいろな場所に行ったりすることが大好きです。そのため、オフィスでパソコン業務をすることに苦痛を感じていました。
そこで私は、人と接する機会が多い営業職に就きたいと思うようになりました。
上記の回答例は、前職で関心の広がりがあったことが感じられるので、一見すると転職理由として問題ないように見えますよね。
しかし、事務職のメインであるパソコン作業は、どの業種においても避けられません。
それを「苦痛だ!」「つまらない!」と言い切ってしまうと、
面倒なことから逃げる我慢強くないタイプなのかな…
このように思われてしまいます。
私は、〇〇株式会社にて事務職の仕事をしていました。
営業担当者のサポートをする機会がたびたびあり、顧客開拓の難しさや厳しさを見てきました。
同時に、契約が成立したときには、達成感や喜びを共有してきました。
営業職は、実績が評価される厳しい世界です。しかし私は、仕事を長く続けていくうえでの魅力を感じています。
そこで、以前より興味があった〇〇を取り扱う御社にて、営業職に就くことを希望いたします。
この回答例のように、
という部分に焦点を当てて説明してみましょう。
以前の仕事を否定することなく、好印象な退職理由にできます。
3.高収入を目指したい場合
実際のところ、
たくさん給料をもらいたい!
という単純な理由で、転職活動を始める人も多いでしょう。
しかし、退職理由として収入面だけの話をしてしまうと、
給料が安かったから、辞めたいということか…
このように、不平不満を言っているだけのように思われてしまいます。
働くうえで収入面は大切なことですが、面接官によっては、「お金より大切なもの」を重視するタイプの人もいるのです。
給与を退職理由として挙げる場合は、
給与の低さに対する一定の理解を示すこと
上記がポイントとなります。
かりに前職の給与は不当に安く、残業代が出ないことが事実だったとしましょう。
私は、〇〇株式会社にて10年間、小売業に携わっておりました。小売業という業種柄、勤務時間が長く、土日出勤が当たり前でした。
しかしながら給料は安く、サービス残業することが当たり前でした。この先、同じ会社に勤めていても、給与アップは見込めないと感じています。
御社は、給与体系が整備されており、福利厚生も充実していると聞きました。そこで御社に入社することを希望するに至りました。
もしそうであっても、上記の回答例のように、給与アップだけを退職理由にしてしまうと、
金だけの目的で入社して、成長できる人なんだろうか?
といった疑問が採用側に生じてしまいます。
私は、〇〇株式会社にて10年間、小売業に携わっておりました。
お客様を第一に考え、お客様への対応、スタッフ管理、発注・売上管理などの仕事を任せていただけました。
しかし、他店との価格競争が進む現在、給与アップは見込めないと感じています。
これまでの接客経験を活かしながら、成長業界である人材派遣業界にて、御社の成長に貢献できるように仕事に取り組み、年収アップを目指したいと思っております。
上記の回答例のように、
- 業界の事情を客観的に捉える
- 前職で得たものを活かす
という2点をさりげなく盛り込むことで、面接官の印象を大きく変えることができます。
4.ブランクがある場合
リフレッシュ期間を設けたかった、やりたいことが見つからなかったなど、理由がはっきりしないブランクが生じることもあるでしょう。
キャリアアップと結びつけにくい内容だからこそ、回答に工夫を凝らす必要があります。
私は〇〇株式会社を退職してから、すぐに転職活動を開始しました。前職と同じように接客業を希望しましたが、上手くいきませんでした。
そこでいちど転職活動を中止して、自分を見つめなおす機会を持ちました。
その結果、私が本当にしたい仕事は接客であると改めて気づきました。
そこで私は、御社にて接客業に就くことを希望します。
上記のような回答例では、
ブランク期間に何をしていたのかな…
ということが、面接官には全く伝わらないのです。
私は〇〇株式会社を退職したのち、前職と同じく接客業を中心に転職活動を行いました。
しかし、自分が本当に接客の仕事を続けていきたいのか、迷うようになりました。
そこで、転職活動を中断していたのですが、そのときに祖父の介護のサポートをする機会がありました。
介護施設のスタッフの仕事ぶりに触れるなかで、お客様に喜んでいただくためにはどのようなサービスが必要なのか、改めて考えました。
そして接客業でさらに成長することを決意し、御社へ応募するに至りました。
一方で、こちらの回答例では、
- 転職活動が上手くいかなかったこと
- 介護スタッフの仕事ぶりに刺激を受けたこと
- 得た気づきを次の仕事に活かしたいこと
上記の3点を、退職後のブランク期間における学びとして、位置づけています。
アルバイト、人との出会い、日々の生活、旅行など…どのようなかたちでも構いません。
ブランク期間を、「気づき」と「成長」の期間と位置づけましょう。
5.資格取得やスキルアップを目指している場合
ブランク期間に資格取得やスキルアップにチャレンジしていたのなら、たとえ不合格であっても、伝えるようにしましょう。
必須条件に資格が関わる場合をのぞいては、
合否以上にチャレンジ精神が評価される
という場合が多いからです。
私は〇〇株式会社にて、海外との取引先との連絡調整の業務を担当していました。
さらに英語コミュニケーションスキルを高めるために、TOEICスコア800を目指して勉強を開始しました。
ただ、前職は残業が多く、シフトが不安定でした。そのため勉強の時間を取ることができずに、目標スコアを達成できませんでした。
御社では、週休2日が約束されており、残業が少ないと伺っております。そこで資格取得の勉強と両立できると思い、応募するに至りました。
こちらの回答例では、「勉強の時間がなかった」と、不合格の理由を前の職場に押し付けています。
さらに週休二日なので応募したという言い方では、
仕事が楽だと思ったから入社したいのかな…
このようなとらえ方をされかねません。
資格取得を退職理由として述べる場合は、
- 両立する努力をする
- 合格して仕事に役立てる
上記の2点を盛り込んで話すことがポイントとなります。
私は〇〇株式会社にて、中小企業の販路拡大を支援する業務を担当していました。
支援に携わるなか、中小企業を取り巻く多様な状況を知り、私自身がさらにスキルアップする必要性を感じました。
そこで前職を退職し、中小企業診断士の資格取得の勉強に専念しました。いちど受験をしたものの、残念ながら合格するには至りませんでした。
継続して勉強をつづけながら、必ず合格して御社の業務に役立てていきます。
上記の回答例では、資格取得に向けて努力したことを話しながら、
転職後も勉強を続けて、必ず合格します!
という意思を伝えているので、前向きな印象を与えられるはずです。
面接官に好印象を与えるためのコツ
ここでは、キャリアアップを退職理由とするときに、面接官にうまく回答して好印象を与えるためのコツをご紹介します。
ご紹介した事例やポイントを押さえながら、あわせて意識するようにしてください。
ストーリーに一貫性を持たせる
退職する理由は、複数の状況が重なっていることが多いので、説明しにくいことも多々あるものです。
とくに面接では緊張することもあり、
○○でした、あ、いや、△△でした…
上記のように、退職理由の説明が迷走しがちでしょう。
限られた時間で自分をアピールするためには、
転職活動のストーリーに、一貫性を持たせる
ということが重要です。
自分自身の葛藤や気持ちの変化などを紙に書き出して、現在に至るまでのストーリーを、整理しておくことをおすすめします。
ネガティブな理由は、別の表現でポジティブに言い換える
退職理由を整理するときは、まずは自分の正直な気持ちを書き出してみましょう。
- 休みが少なすぎる
- 給料が安すぎる
- 上司がひどすぎる
そのうえで、書き出した正直な気持ちを、別の表現に言い換えてみるのです。
例えば、「休みが少ない」と言ってしまうのではなく、
サービス業なので土日は出勤でした
このように言い換えるだけでも、印象はぜんぜん違ってきます。
達成不可能な夢は言わない
キャリアアップを退職理由とする場合は、転職先でどのように成長するのかも、セットで説明することになります。
そのときに、自分を大きく見せるために、
達成できないことは言わないようにする
ということ心がけましょう。
若い人であれば、
なるほど、大きな夢があっていいな!
このように、好意的に受け止められる場合があるかもしれません。
しかし、ある程度の年齢がいっている人が発言した場合は、
自己分析ができていないな
過大評価するタイプなのかも…
といったマイナス評価につながってしまいます。
自分の経験やスキルを踏まえて、
現実から離れすぎない程度に、将来の成長を語ること
というのがポイントです。
面接対策はプロのアドバイザーに相談しよう
面接の対策を進めるには、かなりの労力が必要であり、ノウハウも必要となってきます。
働きながら、あれもこれも一人でやるのは、本当に大変なことでしょう。
そこでおすすめしたいのが、転職のプロによるサポートを活用すること。
客観的な視点で、適切なアドバイスをもらうことができます。
転職エージェントの活用が成功の近道
「転職エージェント」では、希望することで模擬面接を実施してもらえるので、面接本番に向けて実践的な準備に取り組めます。
企業との取引実績や長年の経験があるからこそ、
- 応募企業における面接でのポイント
- 採用担当者の傾向など
上記のような点をふまえて、効果的なサポートをしてもらえるのです。
その他にも、転職エージェントを利用することで、以下のようなメリットを得ることができます。
- 転職サイトなどに出回っていない、40代向けの非公開求人を紹介してもらえる
- 履歴書や職務経歴書の添削をしてもらえる
- 業界や企業について、独自の情報を提供してもらえる
- 求人企業について、気兼ねなく質問できる
- 選考に落選した理由を教えてくれるので、次への対策が打てる
- キャリアや市場価値をプロの視点で見定めて、アピールするべき自身の強みを教えてくれる
- 応募企業との連絡や日程など、エージェント担当者が間に入って調整してくれる
- 入社時期や年収条件など、交渉ごとを代行してくれる
無駄なく効率的に転職活動を進めるうえで、利用しない手はないサービスでしょう。
しかも、転職エージェントは人材が採用されたときに、企業から成功報酬を得るビジネスモデルのため、転職者は無料で利用することができます。
エージェントとの相性を見極めて厳選するという前提で、最初から3~4社ほどに登録しておきましょう。
ミドル世代向けの転職エージェントについては、以下の記事で解説していますので、詳しく知りたい方はぜひ参考にしてみてください。
ハローワークなどの公共就職支援サービスも利用する
ハローワークは、転職サイトと比較すると求人の詳細がわかりにくく、待遇面で見劣りすることが多いので、利用を敬遠している人もいるかもしれませんね。
ですが、ハローワーク併設の転職支援コーナーにおいて、転職エージェントのような充実したサービスを用意している地域もあります。
とくにミドル世代の転職においては、ハローワークも積極的に活用しましょう。
当サイトに寄せられた転職体験談でも、
ハローワークでの面接指導のおかげで、転職することができました!
このような事例もあります。
ハローワークの面接指導で転職できた40代女性の体験談はこちら
他にも、ハローワークを利用することで、得られるメリットは以下のとおり。
- 仕事の種類が豊富で求人数が圧倒的に多い
- ハローワークだけの独自求人がたくさんある
- 職業相談の窓口が充実しており、気軽に相談できる
- 子育て中の仕事探しを支援するマザーズコーナーがある
- 職業訓練を受けて、資格やスキルを習得できる
ハローワークは公共の職業紹介機関ですから、企業は無料で求人を掲載することが可能です。
そのため、
ブラック企業の求人が紛れているのではないか…
こういった心配をしている人もいるでしょう。
ですが、質の悪い求人は見分けることができますし、窓口で確認すれば、さまざまな情報を教えてもらえます。
- 現在失業中である
- 地元企業への就職を希望している
- 未経験の仕事に転職したい
- 子育て中である
上記のような方であれば、利用しないのはもったいないサービスですよ。
ハローワークなどの公共支援サービスについては、以下の記事で解説していますので、詳しく知りたい方はぜひ参考にしてみてください。
まとめ:キャリアアップの意思を効果的に伝えて、採用を勝ち取ろう!
今回は、前職の退職理由としてキャリアアップを取り上げる場合に、面接で説明するときのポイントについて、具体的な回答例を交えながらお話ししてきました。
たとえキャリアアップという前向きな理由であっても、
面接官の受け止め方によっては、前職に対する不満や悪口となってしまう
という点に注意してください。
退職理由を整理する際は、以下の3つのポイントを念頭に置いて、考えてみましょう。
- 自分の仕事や気持ちを整理して、ストーリー化する
- 自分のスキルや現在の状況を、客観的に評価する
- ネガティブな理由は、別の言い方に変える
上記の3点を意識するだけで、面接における印象が変わるだけではなく、自分自身の転職活動を振り返りできる機会にもなります。
面接を前にして、不安を感じていたり、転職活動の方向性が定まらない方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
セカンドゴングは40代の転職を応援しています!
当サイト(セカンドゴング)では、40代の転職に特化した転職ノウハウについて、
- 実際に40代で転職を経験した人
- 企業の採用担当・キャリアコンサルタントなど、転職活動に知見を有する人
上記のようなメンバーが数多くの記事を提供しています。
転職活動を攻略するためのコツとして、以下のようなコンテンツをご用意していますので、ぜひ参考にしてみてください。
また、当サイトにノウハウを提供している転職サポーターが、あなたの転職活動をお手伝いします。
さまざまなサポートをご用意していますので、悩みがある方はお気軽にご相談ください。