転職活動

転職の理想のタイミング7つ!活動スケジュールと内定後の流れとは

転職したいけど、いつならうまく進められるのだろう?

このように思ったことはありませんか。

転職したいと思っていても、なかなかタイミングがわからずに、いつ進めていけばよいのか迷っている方もいるでしょう。

転職するタイミングを間違ってしまえば、失敗する可能性もあるのです。

今回の記事では、失敗しない転職を進めるために、理想のタイミングを7つご紹介したいと思います。

タイミングをしっかり押さえておけば、失敗のないスムーズな転職活動が進められますので、転職を考えている方はぜひ参考にしてください。

理想的な転職のタイミング7つ

転職にベストなタイミングはいつなのか、理想となる7つのタイミングをご紹介していきます。

【年齢別】転職のタイミング

転職にベストなタイミングは、年齢別によっても違いがあります。

入社3年目25歳:入社後3年目以降

転職先で期待されるのは、基本的なビジネスマナーや伸びしろです

入社して3年以内に退職していると、忍耐力やビジネスマナーに対して、不安や疑問を持たれる可能性があります。

できれば入社から3年ほど勤務していると、転職活動がスムーズに進むでしょう。

30歳〜34歳:役職についていない場合は早めのタイミング

30代以降は即戦力を期待されることが多く、さらにマネジメント役職の経験も採用のポイントとなります。

役職に就いた経験があるのなら、それほど焦る必要はありませんが、経験がない場合は早めの転職を意識しましょう。

35~39歳:役職・マネジメント経験がない場合は早めのタイミング

30代後半ともなると、よりいっそうの専門性マネジメント力に期待を持たれてしまいます。

マネジメント経験がある方なら、比較的転職をスムーズに始められますが、そうでない場合は難しくなるでしょう。

マネジメント経験がない場合には、専門性を身につけてからの転職も考慮するべきです。

40代~:管理職経験がない場合は早めに転職活動を開始

40代を超えると管理職経験が重要なポイントとなります。

管理職経験がない場合は、早めに転職活動を始めなければなりません。

専門性のある分野を持っている方なら、それが強みになりますので、強みを前面に出して転職活動を開始しましょう。

求人が多くなるタイミング

仕事の求人には、時期的に多い月と少ない月があります。

2月3月は、新卒者が4月に入社するタイミングに合わせて、新人教育を並行して行うことができ効率がよいので、中途採用が積極的になりやすいです。

そして9月も、多くの企業で下半期スタートとなる10月入社に向けて、中途採用が活発になる時期でもあります。

2月と3月、そして9月は、求人情報が豊富で転職しやすいタイミングといえるでしょう。

逆に4月〜8月は求人が少なくなるため、あまり適したタイミングではありません。

求人が多くなる時期をしっかり狙って、転職活動を始めましょう。

実績や資格を取得したあとのタイミング

転職に向けて資格取得を考えている方は、現職のうちに資格を取得して、実績を作ってから転職活動を始めましょう。

新しい職場に転職してしまうと、新しい仕事を覚える必要があるので、なかなか資格の勉強する時間を持てなくなります。

時間が取れないまま、資格取得が遠のいてしまう可能性もあるのです。

転職する前に資格を取得して実績を残しておけば、それが転職活動で強みにもなります。

資格取得を考えているのであれば、現職のうちに資格取得を目指しましょう。

結婚・出産を考慮したタイミング

結婚や出産を控えているのなら、転職するタイミングには注意が必要です。

出産休業は無条件で取得できますが、育児休業については労使協定で、「雇用期間が1年以上」などと定められている場合があります。

産休や育休を取得する予定がある場合は、現職のうちに取得しておき、ある程度落ち着いてから転職活動を開始しましょう。

住宅購入した後のタイミング

住宅購入を検討している方であれば、転職活動は住宅ローンを組んだ後にしましょう

転職後の1年〜2年は、住宅ローンの審査になかなか通らない可能性があります。

現職の在籍期間が長いのであれば、現職のうちに住宅ローン組んでしまってから、転職活動をするのがベストです。

ライフプランの計画をチェックして、まずは優先すべき項目をクリアしてから、転職活動を始めましょう。

ボーナスをもらうタイミング

現職でボーナス支給がある場合は、ボーナスが支給されてから2~3週間後が、転職のベストタイミングとなります。

ボーナスの支給日よりも前に退職願を提出すると、支給額が減ってしまう可能性があるのです。

ボーナスの減額がされないように、ボーナスが支給されてから退職願を提出するのが、ベストなタイミングといえるでしょう。

年末調整後のタイミング

働いているときは会社が行ってくれる年末調整ですが、年末調整の前に退職して、再就職するまで期間が空いてしまうと、自分で確定申告をする必要があります。

転職活動はどのくらいの期間になるのか読めないので、転職のタイミングは年末調整後の方がおすすめです。

確定申告は面倒で時間もかかってしまいます。

会社で行ってもらえる手続きですから、できるだけ現職の会社でやってもらう方が楽です。

転職活動スケジュールの組み方

転職活動におけるスケジュールの組み方も、スムーズな転職を進めるためには重要です。

ここでは、転職活動で効率の良いスケジューリングの方法をご紹介します。

【3ヶ月以上前】情報収集

転職の3ヶ月以上を目安にして、まず希望する企業や職種の情報を収集することから始めましょう。

希望する企業や職種において、どのような人材が求められているのか、求人情報をよくチェックすることが大切です。

求人情報から企業が求める人物像を読み解き、その人物像に紐づく志望動機を考えて、アピールにつながる自分の強みを見つけましょう。

【3ヶ月前】求人選びや応募

転職したい時期の3ヶ月前くらいを目安にして、気になっている求人への応募を始めてみましょう。

現職で働いているうちは、なかなか時間を取りにくいかもしれませんが、入社したい企業を最優先にして、スケジュールを組むようにしてください。

忙しく働くなかでの転職活動は大変ですが、情報収集や準備にしっかり時間を取っていれば、比較的スムーズに進められるはずです。

【入社2ヶ月ほど前】面接を受ける

応募した企業からの面接連絡が入りだし、面接を受ける企業が出てくるのが2ヶ月ほど前からです。

働くなかで効率よく面接を受けるためには、現職のスケジューリングが重要となります。

できるだけ面接の時間を確保できるように、応募の時点から考慮しておきしましょう。

【入社1ヶ月前】内定を受ける

さらに1ヶ月ほど経過すると、面接を受けた企業の中から内定がもらえる企業も出てきます。

面接を受けた企業が数多くあるのなら、内定の数も複数となるかもしれません。

内定が複数の場合は、条件や転職先に求めるものなど優先順位を整理して、入社する企業を決定しましょう。

【入社1ヶ月前】退職の申し出

内定がもらえた段階で、転職先への入社日などを決めていくためにも、現職の会社へ退職願を提出する必要があります。

法的には「退職を申し出るのは14日前までに」と定められていますが、会社規定などで「1ヶ月前」などと定められているケースが多いです。

直近の退職日を希望すると、引継ぎや他の社員への影響などから、受理されない場合もありますし、退職の引き止めなどで時間がかかる可能性もあります。

入社日に間に合うように、遅くとも1ヶ月前までには退職の申し出を行うようにしましょう。

転職内定後の流れと注意点

ここでは、転職先が内定して退職の手続きをおこなう流れと、その際の注意点についてご紹介します。

内定後、退職までの流れ

内定が決まれば、現職の会社へ退職の意思を伝えて、その後引継ぎや退職手続きなどを行う流れとなります。

退職するまでの流れをまとめると以下の通りです。

退職手続きの流れ
  1. 退職の意思を口頭で上司に伝える
  2. 退職日を上司と相談し決める
  3. 退職願を会社の規定を確認後、1ヶ月前〜2週間前までに提出する
  4. 公的手続きの手順や期日を確認
  5. 上司や同僚、部下への引き継ぎを開始
  6. 取引先への挨拶回り
  7. 返却物や私物の整理を行い、書類等の受け取りを行う(必要書類は忘れないようにする)
  8. 社内挨拶を退職日までに終わらせておく

なお、退職手続きの流れの詳細は、以下の記事で私が実際に退職した時の流れをまとめていますので、詳しくはこちらをどうぞ。

▼退職手続きの流れを詳しく解説▼
会社を退職するときの手続きをまとめてみた私は40代で会社を退職して、今は失業保険をもらいながら転職活動を続けています。 これまでも転職活動や退職後の手続きについて、ブログ...

円満退職するために

現職を退職するときは、できるだけ円満な退職を心がけましょう。

まず、いちばん重要なのが【プロジェクト期間中】や【繁忙期】は避けることです。

ただでさえいちばん忙しい時期なのに、その事情を理解しているであろう既存社員から、あえて繁忙期に退職の申し出をされると、会社側も困惑します。

退職の事実が知れ渡ると、上司だけではなく同僚や部下からも、反感を買ってしまうかもしれません。

会社側に悪意があるケースでは別ですが、基本的にはできるだけ周囲の人たちに迷惑をかけないように、方法や時期を見計らって退職するようにしましょう。

転職で失敗しないための5つの意識

転職で失敗しないためには、もちろんタイミング以外にも重要な要素があります。

よりよい転職を果たすためにも、以下の5つのポイントを意識して、転職活動にのぞむようにしましょう。

不安・不満にケリをつけてから

転職しようと思うきっかけが、いまの会社への不安や不満であるのなら、その不安や不満にまずは向き合ってから、転職活動を考えるようにしましょう。

とくに不満は解消できる可能性もあります。

不満となっている問題に対して、向き合って解決することができれば、そもそも転職を考える必要がなくなるはずです。

なんとなくの勢いだけで転職すると、失敗してしまう可能性もあります。

前の会社のほうが良かった…

このような後悔をしないためにも、まずは冷静に向き合ってから決めましょう。

在職中に転職活動をする

退職してからの転職活動だと、じっくりと転職活動に取り組める反面で、長引くとお金の問題や不安が募り、徐々に転職への焦りが出てしまいます。

焦りから妥協して、良くない会社へ転職をしてしまい、

焦って失敗した。何のために転職したのか…

このような状況におちいる人も少なくありません。

また、転職活動が長引いてブランクがあると、そのブランク自体が転職に不利になってしまいます。

在職中の転職活動であれば、決まるまではいまの会社で働けばいいわけですから、気持ちにも余裕が出て、自分が納得できる転職活動をおこなえるはずです。

働きながら応募したり、面接を受けたりするのはハードな面もありますが、可能であれば在職中に転職活動をすることをオススメします。

転職なのか休職なのか判断する

転職を考える理由として、

パワハラなどで”うつ“になってしまった…

このような状態であるのなら、転職することは考え直したほうがよいです。

うつの状態では、転職活動をスムーズに進めることは難しいでしょう。

転職活動では、何よりも「自分への自信」が必要ですし、心の病を抱えた状態では、新しい職場に馴染めるかもわかりません。

かといって、そのまま働き続けることが辛いのであれば、まずは休職をして心をゆっくりと回復させてから、もういちど転職が最適かどうかを考えましょう。

働く条件の優先順位を決める

転職したい企業への希望はたくさんあるかもしれませんが、働く条件としての優先順位は決めておくようにしましょう。

たくさんありすぎると応募すべき企業が絞り込めないですし、何が目的で転職したいのか徐々にわからなくなってしまいます。

  • やりたい仕事があるのか?
  • お給料を上げたいのか?
  • ワークライフバランス重視なのか?

上記のような優先順位をはっきりさせてから転職活動を始めましょう。

有休消化中の過ごし方を考える

前職の退職日から転職先への入社日までに、有給休暇を消化する予定ならば、有休の期間中にどんな過ごし方をするのかを考えておきましょう。

実はこの期間の過ごし方によって、新しい職場での評価に影響する可能性があります。

新しい職場では、即戦力や専門性の高いスキルを求められますので、入社前にその準備をしておくことも大切なのです。

有休がたっぷりとあるのなら、初日はゆっくりと過ごして、2日目からは業務に役立つ情報を集めたり、関連する資格の取得を目指してみるのもオススメです。

あまり有休が多くない場合は、すぐに働き始める準備として、新しい職場の業務に関する情報収集を行いましょう。

せっかくのお休みだからこそ、転職に対して有益な活動を心がけておきたいですね。

まとめ:ベストなタイミングを押さえて転職を成功させよう!

転職にまつわる様々なことには、ベストなタイミングがありますので、タイミングを押さえて転職活動を進めることはとても重要です。

タイミングを間違わなければ、転職で大きな失敗をすることなく、スムーズな転職を果たせる可能性も高くなります。

ご紹介した7つのタイミングを押さえて、転職活動のスケジュールを組み立てて、円満退社でよりよい会社への転職を果たしましょう。

転職で失敗するパターンはある程度決まっていますので、その失敗を回避するための意識・やり方を学び、後悔しない転職活動を目指してくださいね。

▼40代におすすめの転職サイトはこちら▼

▼こちらも合わせてどうぞ▼

この記事を書いた人
ぽけご
40代男性、兵庫県在住。ITベンチャーで月200時間残業をこなして仕事に没頭 ▷ 経営幹部に登りつめる ▷ 自分を見失いうつ症状で退職/40代で転職する難しさや孤独さを自身で体験し、40代転職を応援するWebメディア「セカンドゴング」を立ち上げる。