転職前の悩み

転職活動は長引くほどマイナスになる!長引く原因とやるべき対策とは

現状よりも働きやすい環境、より良い暮らしを求めて、多くの方が転職活動に励んでいます。

しかしなかには、

  • 必死に探せば、仕事なんてすぐに見つかるだろう
  • 退職してから計画を立てれば十分だろう

このように安易に捉えている方もおり、思わぬ窮地に追い込まれることもあるのです。

ご存知の通り、転職活動は長引けば長引くほど、マイナス要素が増えていきます

途絶える収入、家族からのプレッシャー、下がるモチベーション…

気持ちは焦るものの、なかなか再就職できないのです。

自分に限ってまさか…

このように思うかもしれませんが、

転職活動が長引いて、気づけば半年が経過してしまった…

上記のようなを経験した方は、じつに過半数にのぼっているのです。

今回の記事では、これから転職を検討している方に向けて、

  • 転職活動が長引くことのリスク
  • スムーズに転職するためのノウハウ
  • 転職活動が長引いてしまったときにやるべきこと

上記について徹底解説しています。

ぜひ自身の行動と照らし合わせながら、読んでみてください。

58%の人が長引く転職活動を経験している

退職日を迎えるまでとは反対に、転職活動中は毎日があっという間に過ぎていきます。

大手転職サイト「マイナビ転職」がおこなった調査によると、「転職期間が長引くことは不利だと思う」と答えた人は全体の83%でした。

またこのような認識を持ちながらも、

再就職までに半年以上費やしてしまった…

と答えた人は全体の58%にものぼるのです。

転職期間が長引いた理由はひとそれぞれですが、“売り手市場”といわれるなかでも、現実はそこまで甘くないということがいえるでしょう。

早期に再就職できる転職者の方が、断然少ないのが現状なのです。

転職活動が長引くことのマイナス要素とは?

年金や保険の切り替え失業保険の申請など、仕事を辞めた後もいろいろとやることは増えてきます。

バタバタしたなかでも、時間は確実に経過していき、空白期間(ブランク)が増えていくのです。

実際に転職期間が長くなると、どんな影響が出てくるのでしょうか?
詳しく確認してきましょう。

応募の際に「ブランクあり」で不利になる

転職活動として、ある程度の期間(1~3ヶ月)が必要なのは仕方ありません。

しかし、無職の期間が3ヶ月以上あると、企業側は「ブランクがある」と認識をします。

当然ながら、ブランク期間を面接で突っ込まれる可能性が高くなり、厳しい目で見られることになるのです。

仕事への意欲が下がる

漠然と転職活動をしていると、知らず知らずのうちに仕事への意欲が低下してくるもの。

前職が忙しかった人ほど、穏やかな毎日に“安堵感”を覚えてしまい、スローペースになる傾向があります。

そして退職から半年も経てば、

何のために転職しようと思ったんだっけ?

もはやこんなふうに転職の目的でさえ、曖昧になってしまうのです。

クヨクヨ考えてしまい、ネガティブ思考になる

仕事に追われる日々から一転して、転職活動中はいろいろと考える時間が増えるもの。

これまで深く考えてこなかった、

  • お金のこと
  • 将来のこと
  • 家族のことなど

上記のようなことを思案するうちに、クヨクヨと考え込むようになってしまいます。

求職中とはいっても、平日昼間から時間と身体を持て余して、しかも収入も無いとなれば、どうしてもネガティブになりがちなものです。

仕事選びの優先事項があいまいになる

転職活動中は自分の可能性を追求して、さまざまな職種についてリサーチすることでしょう。

しかし転職期間が延びるほど、仕事選びの優先事項があいまいになってくるので、最終的には興味本位で選ぶようになってしまうのです。

まさに転職に失敗する、典型的なパターンといえるでしょう。

気持ちに焦りが出てしまう

  • 条件に見合った仕事が見つからない
  • せっかく応募しても書類選考すら通らない

上記のようなことが続くと、徐々に自信が打ち砕かれて、気持ちに焦りが出てきます。

一定の理解を示していたはずの、家族の表情も曇りがちになり、耐えきれないほどのプレッシャーを感じるようになるでしょう。

再就職できないイライラを、周囲にぶつけてしまったり、メンタルが病んでしまう人もいるのです。

経済的に苦しくなる

リスク管理を怠って、十分な蓄えがないままに転職活動をはじめると、予想以上に苦しい生活を強いられる場合もあります。

一時しのぎとしてアルバイトをすれば、肝心の転職活動の時間が確保できなくなり、失業保険を当てにしようにも、給付までに3ヶ月以上の待機期間※があったりします。

※自己都合での退職の場合

このような生活が困窮する焦りから、ブラック企業であったり、前職と変わらない仕事を選んでしまう人は少なくないのです。

転職活動が長引いてしまう理由とは?

転職活動が長引いてしまう理由としては、以下のようなことが挙げられます。

求人が少ない時期に転職活動をしている

業種によっても変わりますが、一般的に求人情報は、3~4月と9~10月に増える傾向があります。

  • 年度の切り替わり
  • 下半期に備えた人材の補充
  • 異動や退職者の穴埋めなど

上記のような理由で、企業側が採用に積極的になる時期にあたるからです。

このような狙い目の時期を意識せず、漠然と転職活動していると、理想の会社に出会うのは難しいでしょう。

業界の繁忙期に応募している

どの業界においても、繁忙期(商戦期)は存在するものです。

年末や年度末など、業種により繁忙時期は異なりますが、業務が忙しくなる時期は企業も募集を避ける傾向があり、なかなか良い求人が見つからないもの。

また、慌ただしい時期に応募したがために、まともに対応してもらえなかった、このようなケースも珍しくありません。

業界の下調べは、応募するうえでの必須項目といえるでしょう。

企業ニーズと応募者のスキル(職歴)がマッチしていない

企業が求めている人材イメージを意識せずに、やみくもに応募しても、なかなか内定はもらえません。

とくに中途採用の場合であれば、企業側が即戦力の人材をイメージしていることが多く、スキルや能力をシビアに求められる傾向にあります。

熱意だけで挑んでも、厳しい現実が待っているでしょう。



転職活動が長引く人の特徴

前述した要因的なもの以外でも、なかなか再就職が決まらないと嘆く人には、以下に挙げるような、ある一定の共通する特徴がみられます。

転職活動における計画性がない

早期に転職活動を終わらせる人ほど、在職中からきちんと計画性を持って行動しています。

反対に半年~1年も転職活動が長引く人は、無計画でなおかつ、“出たとこ勝負”の傾向があるのです。

このような人ほど失業保険をあてにして、いつの間にか「転職すること」よりも、「転職活動すること」が目的になっています。

アピールできるスキルや資格がない、市場価値を理解していない

年齢が上がるほど、転職市場はよりシビアになってくるものです。

それにもかかわらず、アピールできる能力や資格を持ち合わせていない転職者は少なくありません。

自身の市場価値を把握せずに、やみくもに転職活動をしても、望むような結果を得るのは難しいでしょう。

希望条件が多すぎる、優先順位が定まっていない

  • 残業は少なめ
  • 土日・祝日は休みたい
  • 給与は○○万以上
  • 営業ノルマはイヤだ

このように希望条件が多すぎたり、優先項目が定まっていない人は、応募すべき企業を絞り込むことができません。

その結果ブランクが空いて、より転職がより厳しくなるという悪循環におちいるのです。

消極的で行動量が足りていない

転職に対して消極的な人ほど、せっかくのチャンスを逃しがちです。

慎重に行動するあまり、好条件の募集を逃してしまったり、ライバルに先を越されてしまいます。

また、傾向として応募数が少ないことも特徴です。

「一社に応募しては挫折して…」の繰り返しをしていては、なかなか前には進めません。

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長引いてしまった時にやるべきこと

転職活動が長引いてしまったときは、まず大前提として、長引いていることをネガティブに捉えないことです。

再就職を果たすためには、長引いている事実は受け止めながらも、ポジティブな気持ちで進めるほかありません。

ブランクを乗り切って、転職を成功させるために必要な3つのポイントをご紹介します。

転職活動の振り返り、自己分析をおこなう

これまでの活動を内省したうえで、自己分析をしてみましょう。

ここでいう自己分析とは、一般的にいわれる「キャリアの棚卸し」以外にも、

  1. 転職を決意した一番の理由
  2. 仕事を通じて実現したいこと
  3. 自身の長所・短所(課題点)
  4. モチベーションの原動力となるもの
  5. 仕事以外の知識や経験

このようなことを掘り下げることで、ブレていた目標やアピールすべきポイントを、再認識することができるでしょう。

ライバルに差をつけるためにも、必ず実施すべき項目です。

ブランクがある理由を明確にしておく

無職の期間を問われた際に、マイナスな印象を与えないように、その理由をキチンと準備しておきましょう。

ただし見抜かれるようなウソや、「自分探しをしていた」など、不安定な私生活を連想させる理由は絶対にNGです。

  • 資格を取るための勉強期間
  • 災害復旧支援
  • ボランティア活動など

上記のように、正当かつ自己成長や社会貢献度を印象づける理由であれば、ブランクがあってもより好印象を与えられます。

転職エージェントで客観的な視点を取り入れる

「やりたい仕事」と「やれる仕事」は違います。

第三者の客観的な視点から、自分にあった仕事を探すために、転職エージェントに登録してみましょう。

求職者自身が条件を絞り込んで探す、一般的な求人サイトとは異なった視点で、求人選びができるのです。

プロのキャリアアドバイザーが、あなたの職歴やスキル、性格までも加味して、ベストな提案をしてくれるでしょう。

求人企業のニーズも理解したうえでの、転職市場を俯瞰した提案となるので、時短にも繋がります。

転職活動で最後に必要なのは「勇気」です

活動期間が長引くほど、誰しも再就職することに億劫になるものです。

好条件の求人情報を見つけたのに、応募しようか迷ってしまったり、リスクばかりを計算したりと、折角のチャンスを台無しにしてしまいます。

転職活動の最後に必要となるのは、ズバリ“勇気”です。

行動しなければ何も始まりませんし、最初の一歩を踏み出せば、予想以上に道はひらけるもの。

精神論になりますが、正直なところ、“勇気”を超える切り札は存在しないのです。

まとめ:スムーズな転職を果たすためのポイント

今回は、転職活動が長引くことのリスクや、スムーズに転職するためのノウハウについてお話ししました。

活動期間が長引くほど、転職が不利となる要素は“確実”に増えてきます。

スムーズな転職を果たすためにも、お話しした以下のポイントを心得ておきましょう。

スムーズな転職を果たすには?
  • 転職期間が長引くことのリスクを知る
  • 転職を長引かせる“外的要因”について理解する
  • 自己分析を通じて目標やアピールポイントを明確にする
  • ブランクを突っ込まれた際の理由を準備しておく
  • 転職エージェントを活用し、客観的な視点を取り入れる
  • 最後に必要なのは飛び込むための“勇気”

転職はゴールではなくスタートです。
理想の仕事に就くために、ぜひ実行してみてください!

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この記事を書いた人
Santiago
40代男性、神奈川県在住。運送業界にて管理職を経験するも、家族との時間をもっと大切にしたいと40歳にて転職。現在は、自由気ままに暮らしながらWebライターとしても活動中。森林散策とカフェでのひと時が元気の源!