40代無職の転職に絶望なし!企業が求める3つの条件をクリアしよう

40代無職の転職に絶望なし!企業が求める3つの条件をクリアしよう

40代で無職となると、

次の仕事を探すのに、かなり苦労するのでは…

このように思っている方も多いかもしれませんね。

しかし、たとえ今は無職であっても、企業に転職することはもちろん可能です

いまの日本は人手不足ですから、絶望に打ちひしがれる必要はありません。

ただし、40代で無職という状態であれば、何も考えずに転職活動をすることはNG

よほどのスキルでもなければ、簡単に採用が決まる可能性は低いでしょう。

たとえ無職であっても、企業が転職者に求めていることを、自身がクリアしていると証明しなければならないのです。

そこでこの記事では、40代で無職の方が転職を果たせるように、

上記について詳しく解説していきます。

特別なスキルが要求される内容ではないので、誰でも実践することが可能です。

ぜひ参考にしてみてください。

目次

40代無職はどのくらいの割合でいるのか?

総務省統計局によると、40代付近の無職者の数は、2020年12月時点で以下のとおりです。

◆年齢別の失業者数と失業率

年齢失業者数(万人)失業率
15~24歳254.3%
25~34歳474.1%
35~44歳312.3%
45~54歳412.5%
55~64歳363.0%
労働力調査(基本集計) 2020年12月分より

35~54歳までの失業者数は72万となっており、15~64歳の全体で見ると40%ほどを占めています。

失業率は他の年代と比べるとやや低いですが、これは働き盛りの年代であるためでしょう。

直近ではコロナ禍の影響が心配されておりますが、リーマンショック時の失業率や有効求人倍率と見比べると、そこまで大きな落ち込みではありません。

日本の少子高齢化による人手不足の流れは、今後も変わることはなさそうです。

40代で無職になる理由はさまざまでしょう。

しかし、無職であることが原因で、生活の幅を狭めてしまうことが起こりうるので、できれば早く再就職を成し遂げたいところです。

40代で無職であることの4つのリスクとは

40代で無職になることには、リスクが付きものです。

ここでは、40代で無職であることの4つのリスクについてお話しします。

周囲に理解されにくい

40代で無職になったことに対して、周囲からは理解が得られにくいものです。

世間では、40代は働き盛りの年代として認識されていますので、管理職に就いている方もたくさんいるでしょう。

そういったイメージがありますから、働いていないというだけで、

この人は怠けているのでは?

このように思われてしまう可能性があるのです。

金銭的な問題であったり、配偶者の理解を得られずに、離婚などに発展する場合もあるかもしれません。

仕事を辞める前のキャリアが素晴らしい人ほど、プライドが邪魔をして周囲に相談できなくなり、引きこもってしまうケースも多いのです。

応募できる求人が限られてしまう

40代無職であることの問題として、応募できる求人が限られてしまう点があります。

20~30代の応募者であれば、

キャリアよりも将来性を期待して採用してもらえる

という場合もあるでしょう。

しかし40代となると、将来性よりも即戦力性が重視されるのです。

これまでの仕事で、なんらかのスキルやキャリアを積んでいれば、それを活かして転職を有利に進めることができるかもしれません。

しかし、次の職場に活かせる十分な能力が無い場合は、人手不足で未経験を歓迎している求人などに、応募先が限られてしまうのです。

子どもの養育や親の介護に影響してしまう

所帯を持って子どもがいる家庭であれば、40代は養育費がかさむ時期です。

無職で収入がない状態であれば、お金の心配が出てきます。

また40代であれば、親の介護も気になってくるでしょう。

介護に手間がかかる状態であれば、アルバイトなどで働くのが困難になるかもしれません。

独身者であれば、婚活に大きな影響がでる

40代で独身の方であれば、無職だと婚活に大きな影響を与えてしまいます。

とくに男性の場合なら、年収や役職は男性のステータスとして見られるものです。

いくら人柄がよくても、無職というハンデはかなり大きいので、婚活を思ったように進めることが難しくなるでしょう。

企業が40代の転職者に求める3つの条件とは

40代転職者に対して、企業はどのようなことを求めているのでしょうか?

無職から脱却するためには、企業が40代の転職者に求めていることを理解して、自分がそれを満たしていることを、アピールしなければなりません。

ここでは、企業が40代転職者に対して求めている、3つの条件についてお話しします。

経験や実績を活かして即戦力になってほしい

企業は人手不足により、即戦力を必要としているところが多いです。

40代転職者を採用するのは、これまでの経験や実績を活かして、入社後にすぐ活躍してもらうことを目的にしています。

したがって、過去の経験にもとづいて活躍できるビジョンを示した人なら、採用される可能性が高くなるでしょう。

経験や実績に乏しい場合は、「正確性」「調整力」といったふうに、自分のやってきたことを言語化して、即戦力となれるスキルを持っていることを示す必要があります。

プライドを捨てて、柔軟性を持ってほしい

40代の転職者に必要なのは、年下社員の指示でも、柔軟に耳を傾けることができる姿勢です。

あなたが一般社員として入社する場合は、年下の上司がいる可能性があります。

そのときにプライドが邪魔をして、職場の空気を悪くするような態度は、避けなければなりません。

また、いくら業務に自信があるからといっても、

自己流のやり方で仕事を進めないでほしい…

このような声もあります。

自分のやり方や前職のルールを持ち込んで、社内の雰囲気を乱すようなことは、毛嫌いされる行為のひとつです。

確かに「職場に新しい風は必要」という声もありますが、それは周囲の信頼を得てからにしましょう。

新しい会社に馴染むまではプライドを捨てて、新人として周囲の力になれるように努力する姿勢が必要です。

コミュニケーションをしっかり取ってほしい

コミュニケーション能力は、年齢に関わらず重要なものですが、40代ではとくに必要となります。

40代であれば、中間管理職に就くことも多いので、

  • 20~30代の若い世代
  • 50代以上のベテラン世代

という年代の間に立って、仕事を進めなければなりません。

また、新しい会社に所属するということは、その会社のルールや仕事を、いち早く覚えていく必要があります。

コミュニケーションを円滑に取れないようであれば、即戦力として活動することが困難となり、周囲の足を引っ張ってしまうでしょう。

したがって、さまざまな年代の人とこまめにコミュニケーションを取れる人は、採用されやすいといえます。

40代無職が就活で注意しておきたい3つのポイント

40代で無職の人が再就職を果たすうえで、注意しておきたい3つのポイントをご紹介します。

応募先を選り好みしすぎないこと

40代で無職の場合は、応募できる就職先は多くはありません

ですので、応募先を選り好みしすぎて、自分から選択肢を狭くすることは避けるべきです。

また、応募先には未経験分野も視野に入れておくことをおすすめします。

人手不足ですから、無職でも選り好みしなければ、応募できる求人は十分にあるのです。

最初は待遇面で不満があるかもしれませんが、

入社後にキャリアアップをして、収入増を目指す

という戦略がもっとも無難な方法です。

▼求人探しのポイントはこちら▼

企業が求める人物像をしっかりリサーチする

応募する企業がどういった人材を望んでいるのか、しっかりリサーチしておきましょう。

再就職を果たすためには、応募する企業が求める人物像と、自身の持っている強みがマッチしていることを示さなければなりません。

自己分析もしっかり行ったうえで、

御社が求めている人材は私です!

このように面接官に言いきれるくらいに、応募企業が求めているものを、徹底的に調査をしましょう。

応募書類をしっかりと作り込む

再就職するために最初の関門となるのが、書類審査に合格することです。

転職活動の際に求められる一般的な応募書類は、以下の2点です。

人事担当者が応募書類に目を通す時間は、わずか数分ほどしかありません。

その時間のなかで、あなたが企業が求める人物であることを証明する必要があります。

応募書類の作成に関しては、以下で詳しく解説していますので、しっかり読み込んで仕上げましょう。

▼応募書類の書き方のポイントはこちら▼

40代無職が転職で絶望しないためにすべきこと

40代転職に失敗した人

40代で無職の人が、再就職することのハードルが高いのは事実です。

しかし、だからといって転職をあきらめる必要はありません。

ここでは、転職活動で絶望しないために、するべきことをご紹介します。

資格取得やスキルアップなど、できる努力はしておく

もし、実績がないまま会社を辞めてしまった場合は、資格を取得するなど、客観的に示せるスキルを身につけておくのがオススメです。

40代の転職希望者に対しては、実績やスキルが重要視されますので、資格などを取得しておくと、即戦力の対象に選ばれやすくなるでしょう。

実績はもちろん重要ですが、企業はやる気があるかどうかも見ています。

無職の期間中でも、資格取得に向けて勉強して結果を残せば、しっかり評価してくれるものです。

40代に対する企業からの期待値は高いですから、少しでもアピールできるように、できる努力はしておきましょう。

40代は転職エージェントの利用がおすすめ

転職活動を進めるには、かなりの労力が必要であり、ノウハウも必要となってきます。

あれもこれも一人でやるのは、なかなか大変なものです…

そこで筆者がおすすめしたいのが、転職に必要な一連の作業をフォローしてくれる、「転職エージェント」を活用すること。

転職のプロによるサポートを受けることで、以下のようなメリットを得ることができます。

転職エージェントのメリット
  • 自身の強みを効果的に表現できるように、応募書類作成や面接対策のサポートを実施してくれる
  • プロの視点で自身のキャリアや市場価値を見極めて、最適な求人案件を紹介してもらえる
  • 転職サイトなどに出回っていない、40代向けの非公開求人を多く保有している
  • 応募企業との連絡や日程調整、入社時期や給与の交渉まで、エージェント担当者が間に入って行ってくれる

さまざまな企業とのパイプを持ち、転職市場の動向にも精通していますので、あなたにマッチした求人探しをサポートしてくれます。

転職エージェントは人材が採用されたときに、企業から成功報酬を得るビジネスモデルのため、求職者は無料で利用できますから、積極的に活用しましょう。

転職エージェントの選び方については、以下の記事で解説していますので、詳しく知りたい方はぜひ参考にしてみてください。

▼おすすめの転職エージェントはこちら▼

関連記事40代におすすめの転職エージェント6選|179人の口コミ評価でランキング

スキルに不安があるのなら、公共の転職支援サービスを活用しよう

転職エージェントは無料で利用できるサービスですが、スキルや経歴が不足していると、

残念ながら、ご紹介できる案件がありません

このように断られてしまう場合があります。

スキルに自信がない方は、公共機関が提供している転職サービスを利用するのがおすすめです。

エリアによっても内容は異なりますが、人材紹介会社に委託している場合もあり、転職エージェントのような充実したサポートを受けられます。

たとえば東京都であれば、都内での就業を希望している人に対して、以下のような転職支援サービスを実施しています。

東京都の転職支援サービス
  • 正社員就職応援プロジェクト
    早期に正社員就職できるように、企業での短期職務実習や就職活動ノウハウを短期集中で習得できるプログラムなどを提供(30~54歳が対象)
  • 女性しごと応援テラス
    ブランクがある方向けの「再就職はじめの一歩」コースや、事務職(事務・経理・人事・医療系)の専門スキルを学べるコースなどを提供(54歳以下の方が対象)
  • ミドルコーナー
    就職支援アドバイザーによるキャリアカウンセリング、都内の正社員求人案件の紹介、就職活動に役立つセミナーなどを毎日開催(30~54歳が対象)

公的な支援サービスですから、”東京都内での就業を希望している人”という要件を満たしていれば、すべて無料で利用できるのです

都内での就職を検討しているのであれば、ぜひこれらの支援サービスを活用しましょう。

各地のジョブカフェを利用しよう

公共の就職支援サービスは、もちろん東京都以外でも、各地のジョブカフェしごとセンターで実施されています。

ジョブカフェは都道府県が主体的に設置する、若者の就職支援をワンストップで行う施設です。

厚生労働省でも、都道府県の要望に応じてジョブカフェにハローワークを併設し、職業紹介等を行うなど、都道府県と連携しながら支援に取り組んでいます。

参照:厚生労働省「ジョブカフェにおける支援」

「若者の就職支援」とありますが、政府の就職氷河期世代に対する支援策と相まって、40代の転職相談をカバーしている場合がほとんどです

各都道府県のリンク先を以下にご用意していますので、最寄りのセンターにおいて、どのような支援サービスが用意されているかを確認してみましょう。

▼各都道府県の情報をネットで調べる▼

地域若者サポートステーションを活用する

厚生労働省委託の支援機関で、地域若者サポートステーション(通称サポステ)というサービスも活用できます。

地域若者サポートステーション(通称サポステ)は、 働くことに踏み出したい15歳~49歳までの現在、お仕事をされていない方や就学中でない方たちとじっくりと向き合い、 本人やご家族の方々だけでは解決が難しい「働き出す力」を引き出し、 「職場定着するまで」を全面的にバックアップする厚生労働省委託の支援機関です。

引用:サポステ公式サイト

サポステは、各都道府県ごとに複数個所設置されているケースが多いので、最寄りの拠点がどこにあるのか一度チェックしてみましょう。

まとめ:40代無職でも本気になれば再就職できる!

今回は、40代で無職の人が転職を果たせるように、企業が40代転職者に求めている条件や、転職活動で注意したいポイントなどについてお話ししました。

40代で無職であっても、

採用担当

この方は求めている人材に近いかもしれない

このように企業側が判断すれば、再就職することは十分に可能です。

40代は即戦力として期待されることが多いので、応募企業の求める人物像をしっかりリサーチして、自身がマッチする人材であることをアピールしましょう。

もし自分に自信が持てない場合は、資格を取得することによって、目に見える形で自分のスキルを証明することができます。

入社する心構えとして、変なプライドを捨てることや、コミュニケーションを意識することも大切な要素です。

たしかに、再就職できる選択肢は狭いかもしれませんが、40代無職だからといって、すべてを諦めて絶望する必要はありません。

転職エージェントや公共の就職支援サービスを活用することで、正社員で再就職できる可能性が高まります。

あなた自身や家族が、最低限は納得できる環境で働けるように、努力を積み重ねて転職活動を行いましょう。

当サイトでは、40代の転職に特化した転職ノウハウについて、

  • 実際に40代で転職を経験した人
  • 企業の採用担当・キャリアコンサルタントなど、転職活動に知見を有する人

上記のようなメンバーが数多くの記事を提供しています。

当サイトの概要と執筆メンバーの一覧はこちら

転職活動のすべてのステップについて、以下の記事でわかりやすくまとめていますので、こちらもぜひ参考にしてみてください。

▼40代転職の完全ガイドはこちら▼

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