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ブランク5年で転職!46歳男性が有名企業に再就職した方法とは

ブランク5年でも転職!46歳男性が有名企業に再就職できた理由
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再就職を考えているけど、5年もブランクがあり、

はたして転職できるのだろうか…

このように悩んでいる方はいませんか?

たとえブランクが5年あったとしても、応募条件さえ満たせれば、企業に採用される可能性はあります。

なぜなら、筆者自身が再就職できたからです。

病気でブランク5年」という経歴であったのですが、誰もが知る有名企業4社の求人に応募して、3社の書類選考を通過しました。

そのうち2社の面接に行って、2社とも「採用したい」と連絡をいただけたのです。

ただし、企業側の心配ごとを解決できなければ、もちろん不採用になってしまいます。

5年のブランクがある40代転職者に対して、企業側が心配することは以下の3つでした。

  • ブランクの理由が正当なものか? 現在は解決しているのか?
  • 5年のブランクによる衰えはないのか?
  • 40代という年齢からくる劣化はないか?

本記事では、ブランク5年の転職者に対する企業の心配ごとについて、解決する方法をご紹介しています。

筆者の実体験を交えながらお話ししていますので、ぜひ最後までご覧いただき、あなたの悩みを解決するヒントにしてください。

目次
この記事の執筆者
nakanaka

nakanaka

40代男性、神奈川県在住。病気療養5年から再就職を果たすもわずか1年で退職。現在はフリーランスの建築士。散歩が趣味で気づくと数十キロ歩いてしまうこともあります。

転職を成功させるために、最大限の準備をして活動しよう

まず最初に、転職に成功するための最善策は何かと考えて、準備をしていきましょう。

ここでは、筆者が実践したことについてお話しします。

企業研究を徹底し、会社訪問もおこなう

ブランク5年から一流企業の正社員になるのは、当然ながら容易ではありません。

それ相応の準備が必要となります。

コピペした応募書類を送って、選考に通過できるような甘いものではなく、最低でも企業のホームページを熟読しておくべきです。

大手企業のホームページは相当なボリュームとなりますが、その程度の努力を惜しむのであれば、合格するのは不可能でしょう。

また、ホームページを見るだけではなく、

本社や営業所へ見学に行ってみる

というのも有効です。

筆者は第一志望の会社については、仕事現場を何度も見に行きましたし、営業所にも本社にも足を運びました。

そのなかで気づいたことを、面接で伝えることができたので、採用される要因になったと思っています。

空白期間には正当な理由が必要です

長期間のブランクとなってしまったのには、

病気、ケガ、出産、育児、介護、就活の長期化など…

上記のような、さまざまな理由があるでしょう。

誰もが何かしらの理由で働けなくなる可能性はありますし、それがちょっと長くなっただけのことです。

これは企業側も理解していますので、正当な理由があれば、「即不採用」ということにはならないでしょう。

しかし、マイナス評価の要因であることは間違いありません

筆者の場合は病気によるものだったので、完治してしまえば問題ないといえます。

しかしそれでも、やはり大きなマイナス評価を背負って戦うことになりました。

企業が「正当な理由ではない」と判断するのは、例えばニートです。

だるいのでニートをしてました…

さすがに、こんなふうに履歴書に書く”おバカさん”はいないですよね。

しかし、留学、資格やスキルの勉強、自分探しの旅などは、「だるいからニートでした」と同じ扱いになる可能性があります。

成果をわかりやすく示す必要があると心得ましょう。

「うつ病」は口に出してはいけない

どの企業もうつ病には神経質になっていますので、仮にそうであっても、うつ病を正直に言うことはNGです。

たとえ療養して完治していたとしても、話を出すべきではありません。

筆者はうつ病ではなかったのですが、企業から念を入れて確認されました。

大きな病気にかかってしまうと、それに伴って「うつ症状」が出ることはよくあることです。

でもそれで精神科に通ったという話も、絶対にしてはいけません。

うつの話が出たら笑い飛ばしましょう。

ブランクの理由が病気であっても、診断書の提出を求められたりはしませんので、安心してください。
※入社前に健康診断はあります

企業が採用したいのは「長く働ける人材」

企業が求めていることは、

採用する人には長く働いてほしい…

ということです。

企業側は新しい人材を採用するために、

求人 → 採用 → 研修 → 配属

上記のような過程を踏んで、たくさんの経費をかけているわけですから、すぐ辞めてもらっては困ります。

筆者は採用決定後に、人事部の人と会話する機会があったので、自身に求められていることについて尋ねてみました。

とにかく長く働いてほしいですね

人事部の方はこのように強調されていました。

成果はボチボチでも、長期に安定して成果を出す人材が好まれるようです。

筆記試験であきらめてはいけない

筆記試験が全然できなくても、受かる可能性はあります。

筆者が受けた第一志望企業の筆記試験はとても難しくて、

やばい、30点くらいしか取れなかった…

という出来でした。

あまりの出来の悪さに、試験の途中で逃げ出したい気持ちになったくらいです。

なんとかやり遂げて、そのまま一次面接に入りました。

そして、採点された出来の悪い答案がテーブルに置かれた状態で、面接官からの質問に答えていきます。

とてつもなく居心地の悪い面接でした

筆者は不採用になると感じたので、笑顔は引きつってしまい、疲労感が顔に出ていたと思います。

しかし、精神的に追い込まれた状態のなかでも、なんとか最善をつくして面接にのぞみました。

そうはいっても、

さすがに不採用だろう…

このように観念して、翌日からは気持ちを切り替えて、他社の面接に備えて準備をしていたのです。

そんななかで、「一次面接に通過した」との連絡がきたので、さすがにこれは予想外で驚きました。

いま思うと、あれは圧迫面接の一種だったのかもしれません……

何がどうなるかわかりませんから、筆記試験の結果であきらめないでください

結果が出るまでは、あきらめずに最善を尽くしましょう。

面接では普段のコミュニケーション力は関係ない

面接時に必要となるコミュニケーション力は、会社や学校で周囲と仲良くできる能力とはまったく違います。

なぜなら面接とは、

想定される質問に対して、相手が求める回答をする

という場所だからです。

実際のコミュ力が高いか低いかは関係なく、どれだけ面接の準備をしたかで決まります

筆者は鏡の前で5日間、毎日5時間ほど面接の訓練しました。

想定される質問に対して、

10秒・60秒・180秒の3パターン

で回答ができる準備をしておきましょう。

とくにブランクについての質問は、最重要な項目で必ず質問されますから、最大限の準備をしてください。

40代が面接試験で注意すべきポイントは、40代が転職面接で必ず聞かれる5つの質問でご紹介していますので、あわせてご確認ください。

5年のブランクから再就職を果たす方法とは

企業にとって、応募者の経歴にブランクがあるのは、明らかなマイナス評価となります。

無職の社会的評価はゼロであり、クレジットカードも作れませんし、アパートも借りられないのです。

まずはこの評価を変えていかないことには、再就職することは叶いません。

ブランクのマイナスをプラスに変えよう

ブランクについて、

できるだけマイナスの印象を小さくしよう…

このような発想はやめましょう。

それではいくら頑張ってもゼロにしかなりませんし、ゼロにしたところで採用されるのは難しいです。

それよりも、

ブランクをプラスに変える

という発想を持ちましょう。

ブランクは、人生経験を豊富にする期間であるともいえるし、挫折を経験して成長できたともいえます。

困難を乗り越えるプロセスを学んだともいえるし、働くことの素晴らしさを知ったともいえるのです。

筆者の場合はブランクに対して、

挫折から多くのことを学び、ブランクがあったからこそ、成長することができました!

このようなアピールをしました。

成長のストーリーを作る

ブランク中のできごとを、わかりやすいストーリーとしてまとめましょう

ブランクについては、職務経歴書にも書かなければならないですし、面接でも必ず質問されます。

ブランクの期間を、どのようにしてプラスのストーリーに変えられるか?

上記が最重要の事項であることを認識してください。

筆者の場合は、「挫折→努力→成長」というストーリーを作りました。

さらに今も成長途中であり、この先の成長を予感させる話になれば、間違いなくブランクをプラスにできると考えたのです。

40代ともなれば、成長どころか劣化していく可能性のほうが高いでしょう。

そんななかで成長しているというストーリーは、多少なりとも面接官の心を揺さぶることができるはずです。

ちなみに、筆者が面接で語った成長のストーリーは、以下のようなものでした。

わたしは病気療養中も、現場に復帰するために出来ることはないかと、常に考えて行動してきました。
発病初期は落ち込みましたので、メンタルトレーニングや瞑想をして、心のケアに全力を注ぎました。
体が動かせるようになるとアルバイトをしました。この時も現場に復帰することを常に意識していたので、体力の要求されるアルバイトを選び、1年間継続して勤務しました。
さらに筋トレとランニングも1年間毎日行ってきました。これらは現在も継続中で、今朝も走ってから来ました。
この5年のブランク中に、折れない心と継続する力を得ました。これらが今後の人生で必ず役立つと確信しています。

話に真実味を持たせる

面接は「嘘つき大会」とも言われていますから、

面接官

口だけでは信用できないな…

これが面接官の本音でしょう。

ブランク中に勉強していたことや、スキルを磨いていたことをいくら強調しても、本当かどうかわかりません。

そして、それを証明する場は面接では与えられないのです。

しかし、毎日ランニングと筋トレしていたのが本当か嘘かは、身体つきを見れば一目でわかります。

ひとつの真実を見せることによって、全体の真実味が増すのです

職務経歴書のなかで、盛大に盛った成果や実績なども、本物に見えてくるでしょう。

もちろん成長のストーリーも、輝きが増すことは間違いありません。

まとめ:5年のブランクでも、プラスに変えれば転職できる!

今回は、筆者の実体験をもとに、5年のブランクでも転職する方法についてお話ししました。

40代でブランクが5年あっても、再就職することは可能です

ブランクのマイナス評価を、プラス評価に変えていきましょう。

5年のブランクを、プラス評価に変える方法は以下のとおりです。

  • ブランク中の成長ストーリーを作る
  • ストーリーの真実味を出す

長期ブランクから再就職しようという方は、最高のストーリーを作って、就活に挑んでください。

真実味を出すためには、もちろん努力が必要ですし時間もかかります。

しかし現在ブランク中の方なら、無職またはフリーターで、たくさんの時間があるのではないでしょうか。

転職の準備や対策で、ブランク期間が多少伸びたとしても、プラスに変えてしまえば再就職には影響ありません。

あなたが最高の転職を果たされることを願っています!

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この記事を書いた人

40代男性、神奈川県在住。病気療養5年から再就職を果たすもわずか1年で退職。現在はフリーランスの建築士。散歩が趣味で気づくと数十キロ歩いてしまうこともあります。

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