40代男性の転職

仕事が人生を変える!転職で人生が好転した事例を経験者が振り返る

仕事で人生が変わるというと大げさに聞こえますが、一般的なサラリーマンであれば、人生の1/3の時間を仕事に費やしているわけです。

自営業の方であれば、もっと長時間を仕事にかけているかもしれませんね。

仕事を変えると、よくも悪くも生活が変わります。

もちろん変化の大小はあるでしょうが、仕事が人生を大きく変えるということもあるのです。

あなたがもし、仕事や人生に悩みを持っているのであれば、転職するという選択肢も検討してみてはどうでしょうか。

実際に転職をすることで、色々なことが好転することもあります。

今回の記事では、人生において転職を7回ほど経験してきた筆者が、転職をして人生が変わった経験談をお話ししていきます。

ひとつの例でしかありませんが、ぜひ参考にしていただければと思います。

40代目前でリストラ直撃。転職して変わった人生

筆者は外資系のメーカーに勤めていたのですが、30代のときに、東京から大阪への転勤を経験しました。

そして、よりによって転勤先の大阪で、リストラにあう羽目になったのです。

これが外資系の怖さ。日本撤退で大規模リストラ

当時勤務していた会社が、業績が良くなかったことは事実です。

稼ぎ頭だった事業部の売上が激減して、社内でも大きな組織改革を断行、改善策を打ってはいたのですが、売上が思うように回復しませんでした。

うちの会社もそろそろヤバいんじゃないか…

このような話題が社内でもウワサになり始めていましたが、まさか本当にリストラが行われるとは思っていなかったのです。

発表されたリストラの内容は、筆者が所属していた事業部が、日本から撤退するというものでした。

  1. 本国も当該事業を中止する
  2. 日本からも完全撤退
  3. 事業部の全員を解雇
  4. 他事業部への異動なし

上記のような非常に厳しいものだったのです。

筆者は、会社命令で転勤させられた大阪の地で、リストラされて無職になってしまいました。

大阪へは転勤してきただけで、もともと何の縁もゆかりもありません。

そのまま大阪にいる必要はなかったのですが、かといって東京には、もう拠点がないのです。

さすがにこの時は絶望して、毎日がうなされる日々でした。

否応なしの転職だったが、生活は好転

ただ実際に解雇されるまでは、半年ほどの猶予がありましたので、転職活動する期間は残されていました。

そして転職活動を経て、筆者は古くからの知人がいる、同業他社のメーカーに大阪採用で入社することになります。

この転職は結果的には成功でした。

転職先の会社は、筆者がいた業界の事業を始めたばかりで、すでにその業界のキャリアを持っている筆者は、前職より高い年俸で雇ってもらえたのです。

収入が上がると、やはり生活に余裕ができます。

それまではほとんど貯金もできなかったのですが、少しずつ貯蓄ができるようになりました。

仕事の変化で心理的にも余裕ができる

転職をしたことで、仕事上でもかなりの変化がありました。

新事業を立ち上げて間もない状況でしたので、会社としての縛りも少なく、比較的自由に仕事をすることができたのです。

仕事は忙しかったのですが、自分のスケジュールで動けるので、効率よく時間を使えます。

また大阪のオフィスには、支店長などの偉い人もいなかったので、人間関係に悩むことなく働けました。

仕事をする時間は、前職に比べてもかなり増えましたね。

残業手当は出ないのに、毎日22時くらいまでは残業していました。というか当時は残業しているという感覚はありませんでした。

さらに、どうしても仕事が片付かないときは、土曜日に休日出勤することも…。

もちろん休日出勤手当が出るわけでもないのですが、自分の仕事を少しでも楽にするためには、休みの日でも仕事をするしかなかったのです。

このような働き詰めの生活でしたが、この時は残業も休日出勤も苦痛ではありませんでした。

ある程度の年俸をもらっていたこともありますし、自分の裁量で仕事ができるので、仕事が楽しかったのです。

40代で東京に転職。40代は人生の転機

充実して仕事に取り組めていたのですが、いい時期は長くは続きません。諸般の事情により、筆者はこの会社を退職することしました。

そして東京に戻ることにしたのです。

東京への転職で人生が激変

東京で転職した会社は、やはり同業他社のメーカーでした。

年収はダウンしましたが、これは想定の範囲内。生活レベルをそれほど下げずに済んでます。

収入が下がって経済的に厳しくなると、心理的にも不安定になるのではと心配しましたが、生活に支障が出るほどの収入ダウンではなかったのが幸いしました。

ただ、プライベートで子供ができたこともあって、生活は激変することに。

13年ぶりに戻った東京では、まるで浦島太郎の状態でした。

地下鉄は路線が増えてさらに解りにくくなり、新宿や渋谷の街並みも、知らない店が増えていたのです。

大阪から東京へ、違う会社へ転職、シングルから子供のいる生活へ、それ以前と生活環境がまったく変わりました。

仕事もプライベートも激変しましたが、仕事先には恵まれて、家庭環境も安定していたので、忙しさはあるものの、恵まれた環境だったといえます。

マネージャー職で仕事の質が変わる

同業の仕事への転職でしたが、このタイミングでマネージャー職になりました。

それ以前にプレイングマネージャーの経験はありましたが、今回はマネジメントが9割、現場が1割という比率の仕事です。

勤務時間中にほぼオフィスにいるというのは、はじめての経験でした。

そしてこの時にマネジメントを経験したことが、後々まで役に立つことになります。

上席として部長はいたのですが、筆者が実質的な営業責任者という立場でしたので、

  • 営業戦略
  • 予算管理
  • 部下の管理・指導

上記のすべてが自分の責任になりました。

筆者はずっと営業畑でしたので、これまでにも売上目標を立てたり、後輩の面倒を見るということは、もちろん経験はしております。

しかしやっていることは同じでも、「責任者」という立場でやることになると、責任とプレッシャーがまったく違うのです。

この職場では、それまでやったことのない新しい仕事にもチャレンジでき、面白い部分もありましたし、売上が達成できずに胃が痛くなることもありました。

当時は人間関係もそれほどいい職場だとは思っていなかったのですが、いま振り返ると、理不尽な上司や生意気な部下もいない良い会社でしたね。

いい会社かどうかは、辞めてみないと気がつかないこともあるのです。

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50代の転職は人生最後の転職に

せっかく東京で転職してよい職を見つけられたのですが、この職場でもリストラの憂き目にあいました。

この後の転職はうまくいかずに、筆者は何回か転職を繰り返すことになります。

中途採用を募集している会社というのは、実際は離職率の高い会社も多いので、なかなか思い通りの仕事にめぐり会うことはできませんでした。

誰もが最後の職場にしたい50代の転職

40代後半から50歳にかけて転職する人は、

この転職で最後にしたい

上記ようなことを、だいたいみんな言います。

また、職場に不満を持っている同世代の人からは、

オレ、定年までこの会社にいるのかなぁ(嫌になるよ…)

このようなグチというか心の声が聞こえてくるのです。

筆者の場合は、40代の転職では、マネージャーとしてステップアップするベクトルでなければ、あまりうまくいかないことがほとんどでした。

40代後半から50代の人材を中途採用するのは、採用する側にもそれなりの理由があります。

それはたいていの場合は、

経験豊富な人材を安い給料で雇いたい

このような理由となるのです。

お互いに給料に折り合いがつけば、Win-Winになるのですが、実際には20代の若手と同じ程度のギャラしかもらえないことがほとんどでしょう。

40代後半から50代の転職は、やはり簡単なものではありません。

仕事を変えると人生観も変化する

筆者は50歳の時に人材派遣会社に転職して、クライアントからの外注で、営業をおこなうという仕事に就きました。

物流や販促だけでなく、もはや営業も人材派遣会社へ外注に出す、そんな時代になってきているのです。

年収は全盛期の半分程度に減ってしまい、とても筆者の給料だけでは暮らしていけませんが、妻とのダブルエンジンでなんとかやっています。

ただ仕事をするうえでは、ほとんどストレスはありません。

オフィスに変わり者やうるさい上司もおらず、基本的にはホームオフィスですし、自分でタイムスケジュールを管理できるので、かなり楽ですね。

仕事上のストレスがないと、快適に仕事ができます。

あの案件どうしよう
今月の売上が未達だけどどうしよう…

上記のような、胃がキリキリしてしまう責任を負う必要がないからです。

まぁ責任のない仕事ですから、給料が安いのはやむを得ないかもしれませんね。

しかし人生として考えると、仕事のストレスはなく、家庭のことに時間を割く余裕ができました。

プライベートな時間が増えたことは、幸せなことだと考えています。

いまは仕事に追われているというプレッシャーはありません。

生活のなかに仕事があって、生活をしていくために仕事をしている、このような割り切った考え方になりました。

「仕事≒人生」ではなく、人生のいち部分が仕事という感じです。

おわりに

今回は、転職することで人生がどのように変わったのか、筆者の経験談に基づいてお話ししました。

筆者は転職を7回も経験してしまいましたが、転職して良かったと今でも思っています。

それは転職に失敗した時でも、

前の会社を辞めなければよかった
元の会社に戻りたい…

このような思いになったことが無いからです。

  • 仕事でずっと悩んでいる
  • 今の仕事や職場がどうしても合わないと思っている

もしあなたがこのような状態であるのなら、転職も視野に入れてみてはいかがでしょうか。

仕事を変えると、人生が好転することもあるものです。

もちろん絶対に良い方へ変わるという保証はありません。

しかし嫌な仕事に一生を捧げるよりは、転職して別の人生を選んでみるというのも、作戦のひとつとして検討してみる価値はあります。

「今の仕事、今の道、今の人生」。あなたの人生には、いまの道以外にも選択肢はあるはずです。

ちょっとよそ見をしてみると、新しい別の道が見つかるかもしれませんよ。

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この記事を書いた人
なげ
50代男性、東京都在住。日用品業界にて30年近く営業として働いています。 7回ほど転職を経験しており、私の転職体験や経験が40代の転職でお悩みの方に、なにか少しでも参考になればと思っています。
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