転職の体験談

地方住み40歳の転職は厳しい…転職を成功させるために必要なこと

私は30歳半ばから5年ほど介護施設で働いていましたが、40歳に差し掛かる頃に、

この施設で働き続けることは正しいのだろうか?

このように考えて退職し、別の道を模索することにしました。

40代になってからの転職は難しいものですが、介護業界は常に人不足ですし、資格もありますから、いつでも再就職できるだろうと考えたのです。

介護業界で5年勤めている間に、給料は若干増えましたが、ほとんどが資格手当によるものでした。

勤め続ける意味がとくに見いだせなかったので、もし別の道があるのなら、乗り換えたかったのです。

ただ、40代の転職活動はとても厳しいものがあります。

とくに私の場合は地方在住ですので、都会の事情とはまた違った難しさがあるのです。

現在の私は、派遣社員として介護施設で週3日ほど働いたり、フリーランスとして他の副業をしたりしつつ、空いた時間で転職活動している状況です。

仕事が全くないわけではないのですが、やりたい仕事ではないですし、

ここで働くなら介護業界で働き続けた方がマシかな…

このようなところがほとんどなのです。

あと1年転職活動を続けて、望ましい職場が見つからなければ、介護業界に骨を埋めようと思っています。

今回の記事では、地方に住む私の転職活動経験にもとづいて、

  • 転職活動をしてみて実感したこと
  • 地方での転職活動を成功させるためにやっておくべきこと

上記のようなことをお話しします。

地方と都会では転職活動のしやすさがまるで違う!

転職活動をしていて実感したことは、都会と地方では、転職の難易度がまるで違うことです。

人口50万人に満たないとある地方都市で、私はずっと暮らしているのですが、地元だけではなく、少しの間だけ都会でも転職活動をしました。

魅力的な仕事があってぜひやってみたいと思い、相手先企業からも良い返事をいただいていたのです。

しかし家庭の事情で断念せざるを得なくなって、結局は地元で仕事を探し続けています。

地方と都会の両方で転職活動を行ってみて、なぜ地方で活動することが難しいのか、理由がハッキリと分かったのです。

求人数に段違いの差がある

都会の求人情報を見ていると、魅力的な求人がたくさんあって、これもできただろう、あれもできただろうと歯がみすることがあります。

私が興味をひかれるような求人は、地方では滅多にお目にかかれません。

人口が違えば会社の数も違いますし、経済規模も違うわけですから、当たり前といえば当たり前なのですが、地方よりも都会の方が圧倒的に求人数が多いです。

しかも40代に限定して求人を探すと、地方では本当に限定された職種しか見つからず、条件も似たり寄ったり…

とくに介護や建設業など、不人気業種ばかりが目立ちます。

都会でも、もちろん不人気業種の求人は地方以上に多いのですが、それ以外の職種の求人も多数掲載されており、可能性がまるで違っているのです。

地方にはニッチ層向けの仕事がほとんどない

なぜ地方が都会に比べて職種が少ないのかというと、人口が少ないので、ある程度の集客が見込めること以外は、仕事として成り立ちにくいからです。

一般の人に理解してもらいにくい、ニッチ層に向けた商売をしてもほとんど成功しません。

地方で商売をするのなら、新しいことを探そうとする嗅覚の鋭い人があまりいないですから、一般層を狙うビジネスばかりになります。

都会などで既に流行しているものが、時間を経て地方でも流行するといった感じ。

地方でニッチ層向けの仕事がしたいなら、都会へ出るしか方法がないでしょう。

都会の方が経営者や人事担当者に会いやすい

人と人との出会いが経済を動かしている

このような意識を持つ経営者や人事担当者であれば、積極的に人と会おうとするのは当然といえます。

ですが地方では人間関係が固定化していることが多く、人付き合いを拡げることに積極的ではない人が多いもの。

実際に地方で、まるで見識のない経営者に面会を試みましたが、会ってもらえませんでした…

しかし都会で転職活動をしたときは、SNSを経由して、複数の経営者と出会うことができたのです。

SNSで人を探して求めている経営者の方に、ダメ元でメッセージを送ってみたら、面接をしてみましょうというお話をいただきました。

地方においては、SNSを活用した転職活動は難しいでしょう。

都会ならマッチングアプリが活用できる

最近では、ビジネス目的のマッチングアプリが増えています。

事業を興したい人や人脈を築きたい人にとって、これまで流行したFacebookやTwitterなどのSNSよりも、さらに人と出会いやすい世の中になっているようです。

これは転職希望者にとっても、魅力的なアプリといえます。

ですが実際に利用しているのは、ほとんどが都会の人で、いくつかのアプリを開いてみても、私の地域では誰も利用していませんでした…

もし、マッチングアプリで企業が求人を募集するようになれば、経営者や人事担当者と会える可能性が高くなるでしょう。

転職活動の幅がかなり拡がると思うのですが、現状では地方で活用するのは難しいです。

地方住み40代が転職活動でやっていること、やった方がいいと思うこと

  • 転職活動をするうえで実際にやっていること
  • 時間がなくてできないけれど、可能であればやった方がいいと思うこと

上記について、私が思っていることをお話しします。

私自身がまだ転職を成功させていないので、おこがましい話ではあるのですが、同じように地方で転職活動をしている人の参考になれば幸いです。

ハローワークで就職相談をする

ハローワークには良い求人がないという意見がありますが、とはいえ地方で転職活動をするならば、利用しない手はありません。

良い求人がないといわれる理由は、無料で求人の募集ができるので、質の悪い求人でもとりあえず載せることができるからです。

ただ、質の悪い求人はハローワークで面談をしつつ、求人情報についてあれこれと聞いていると、ある程度は回避することができます。

転職活動を実際にしてみると、面接に関するビジネスマナーを、私はほとんど知らないことに気付かされました。

似たような40代の人は案外多いのではないでしょうか。

ハローワークでは、ビジネスマナーに関するセミナーをやっていて、無料で利用することができます。

私もいちど参加してみたのですが、面接における基本的なことを学べるので、とても有意義なものですよ。

仕事に繋がる資格を取得する

資格がなければ、雇ってもらえない職種もたくさんあります。

私は時間が取れないので、今から何年も勉強することはできませんが、やりたいことがあり、資格が必要なのであれば、資格取得のために活動するべきです。

民間の資格よりも国家資格が強いです。いちど取ってさえいれば一生使えます。

もちろんコツコツと勉強をするための時間や資金、忍耐力が必要となりますが、それらをクリアできるならば、資格取得に励むべきです。

資格を必要としない職種は、誰でもできる仕事が多いですから、景気に左右されやすいもの。

せっかく転職に成功しても、仕事を失うかもしれない不安にさらされる可能性が高くなります。

やはり資格を必要とする職種は、無資格でできる職種に比べるとはるかに安定していますので、定年まで働きたいならば、取得するに越したことはありません。

私は介護の仕事をして、このように実感しました。

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お金はかけられないが、時間はあるという方であれば、職業訓練を受けてみるのもいいでしょう。

転職エージェントや人材紹介会社を利用する

私の場合は、とくに人の目をひく経歴があるわけではありませんから、まず書類選考を通過することが難しいです。

どうしたらいいのだろう…

このように悩んでいたときに見つけたのが、転職エージェントがいる人材紹介会社でした。

人材紹介会社は、企業に人を紹介することで利益を得ていますから、親身になって転職者の相談にのってくれます。

ひとりで転職活動をしていたら、面接さえ難しいだろうというような企業でも、とりあえず面接までは行けました。

残念ながら結果は不採用でしたが、その後も求人を紹介してもらっています。

ひとりでの転職活動に自信がない方は、ぜひ転職エージェントを利用してみましょう。

副業をすれば持続的に転職活動を続けられる

私は転職活動に集中しようにも資金が足りなかったので、副業をしつつ活動をすることを選びました。

空いた時間にアルバイトをしたり、クラウドソーシングなどを活用すれば、とりあえずの生活費くらいは稼げますよ。

仕事が決まらないことへの焦りはあるのですが、活動が続けられないよりはマシだと思っています。

一時的に派遣で働くことも選択肢のひとつ

これも私が実際にやっていることですが、生活費を得るために、一時的に派遣で働いてみるのもひとつの手段です。

派遣社員であれば、正社員での雇用に比べてはるかに採用されやすいですし、辞めるのも簡単。

転職活動のために、どうしても空けておきたい時間があるのなら、面接時に派遣会社に伝えておけば、融通を利かせてくれます。

転職活動を継続するために、一時的に派遣社員として働くのは悪い選択ではありません。

あきらめることなく堅実に転職活動を続けよう

地方で40代の転職活動をすることは、はっきり言って難しいです。私自身もまだ成功していません。

しかし難しいからといって、ここで転職活動を妥協してしまうと、この先の人生がお先真っ暗な気がしています。

ですから、望ましいと思える企業への転職を諦めるわけにはいかないのです。

私はこれからも転職活動を続けていきます。

この記事を最後まで読んでくださった皆さんも、ともに頑張りましょう。

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この記事を書いた人
たかたか
40代男性、徳島県在住。介護施設を退職後、派遣や副業をしながら転職活動をしています。実体験に基づいたリアルで役に立つ記事をお届けできるよう頑張ります。