40代男性の転職

40歳のときに会社が倒産!40代男性の転職を振り返って思うこと

社会人になって18年が経ち、そろそろ自分の仕事が面白くなってきた時期だったと思います。

毎日の仕事のやり方にも慣れ、

ようやく自分なりにこなせるようになったかな

こんなふうに思えるようになったタイミングで、私は転職を考えざるを得ない状況に遭遇しました。

その時私はちょうど40歳で、建築会社の営業職に従事していたのです。

自分のお客様もついてきて、それなりに充実した会社生活を送っていたのですが、ある日突然状況が変わる出来事が…

それは会社の倒産でした。

朝、会社に入ると、みなが支店長の前に深刻な面持ちで集まっていたのです。

いったいなんだと思って、私も支店長の前に行くと、PC画面の1通のメールを指差して、

こういうことになった

このように言われました。

「本日、当社は民事再生手続きを申請しました」

そこには、このような文言が書いてあったのです…。

会社が倒産したということを、私たち社員はこのメールではじめて知りました。

民事再生ですので会社は縮小しても残ります。

会社に残るべきか?それとも転職するか…

このような自問自答を繰り返す日々が始まったのです。

会社に残るべきか?転職するべきか…

40歳という年齢は、中途半端な年齢だと思います。

その当時は、転職限界年齢は35歳だと言われていましたし、考えれば考えるほど、自分の行く末に不安を感じるばかりでした。

ただ、会社で働く人生はまだまだ長くありますし、自分のキャリアをどのように評価してもらえるか試してみたい気持ちもあったのです。

私は考えた末に、働きながら転職活動を始めることにしました。

40代男性の転職活動の実際とは

40代の転職活動は厳しいだろうと考えていましたが、転職エージェントのサポートを受けたおかげで、スムーズな転職を果たすことができました。

転職エージェントは心強い存在

インターネットで転職サイトを見ることから始めて、そしてリクルートエージェントという転職エージェントに登録してみました。

その後、リクルートエージェントの担当者との面談があり、転職に当たってヒアリングをしてもらいます。

担当の方には、できれば同じ建設業界に転職したい旨を伝えたところ、

年齢的にまだ若いので、紹介できる先は十分にあると思いますよ

このように言われて非常に心強かったです。

ただ実際には、当時は建設会社の倒産が多発していた時期だったので、紹介してもらえた案件の数は、そう多くはありませんでした。

そのなか転職エージェントの担当者の方には、丁寧な対応をしていただき、大きな不安感を持たずに転職活動が出来たことは、非常にありがたかったです。

紹介案件で希望する建設会社の営業の仕事は求人が少なく、面接にたどり着けた会社でも、不採用となってしまいました。

しかしその後、建設会社ではないですが同じ建物に携わる業種で、不動産管理の仕事の求人を紹介していただきました。

面接時には応募先の役員の方より、

年齢的にも、ポジション的にも(課長職)マッチするね

このように言っていただき、無事に採用が決定。

転職支援会社から紹介してもらった会社は合計5社で、実際に面接に至った会社は3社でした。

当時はバブル崩壊後の世情であり、厳しい転職状況ではありましたが、

貴方に紹介できる会社はまだありますよ

こう言って応援してくれた、転職エージェントの担当者には感謝するばかりです。

場合によっては年収アップも狙える

転職先の採用条件は前職の年収と同じです。

会社が倒産しての転職でしたので、当時は現状維持で十分だと思っていました。

しかし、前の会社では倒産前の数年は昇給がなかったので、もう少し強気で収入面の交渉してよかった気もしています。

40代男性が転職した後に思うこと

実際に転職して働いてみると、いろいろと気付いたり思うことがありました。

同業種・同職種でも会社が変われば違うもの

新しい職場で働いてみて思ったのは、同じ建物に携わる業界であったとしても、職場が変われば仕事環境もガラッと変わるということです。

まったく同じ業種でも、会社ごとに社風は違いますし、いっしょに働いている人の行動様式も違ってきます。

40代ですと、それなりに仕事のやり方やクセがついているので、それをすべて改めるのは無理があります。

転職先の会社も、仕事の基本はできるものとして採用するので、違和感を覚えることも多いでしょう。

「新しい会社で働く」という心構えが大切

振り返って思うことは、転職した会社が何を求めて採用したのか、よく考えて働くこと大切だということです。

自分では分かっているつもりでも、採用した会社の要望と自分の考えに、ギャップがあるのは当然のことでしょう。

自分の主張を出し過ぎたり、変に考えすぎて縮こまってしまうと、転職先への違和感が増してしまいます。

しばらくは無理をして成果を急ぐよりも、新しい会社が要求するものと、自分の考えや行動に対するギャップを少なくしていくことに努力するべきです。

このような無理をしない段階を経て、自身の仕事が成果と結びついてきた時に、真の意味で会社に貢献できる存在になったと言えるのではないでしょうか。

「40代なんてまだ若い」と言われる時代が来る

世の中の動きはますます早くなっており、同じ会社で定年まで働き続ける時代は終わりを告げています。

さらに労働人口が減るなかで、70歳まで働く時代が来ているのでしょう。

70歳まで働く前提で考えると、40代というのは、仕事人生のまだ半分に到達したくらいの年齢です。

ある程度の経験が備わって、まだまだ若い40代の人材は、転職で自分のキャリアを向上できる、最適な年代だといえるのではないでしょうか。

転職事情は人それぞれですが、どのような人にとっても、40代はまだまだ華のある年代です。

諦めることなく40代の転職に向き合いましょう。

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この記事を書いた人
TAKUZO
50代男性、兵庫県在住。建築不動産業界で30年働いています。バブル崩壊や会社倒産、リーマンショックを乗り越える。5回の転職で平社員から代表取締役まで経験しました。愛犬の散歩がくつろぎの瞬間です!

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