このように思っても、同じ職場で長く働いてきた方は、とくに転職のノウハウもなく、疑問や不安に思うことも多いでしょう。
- どうやって転職活動したらいいんだろう?
- 転職の方法は分かるが、どういう特徴あるのか知りたい
- 自分には、どういう仕事の探し方が合っているんだろう?
今回はこのような40代の方に向けて、世の中にはどういった転職方法があるのか、そしてどういう特徴があるのかをご紹介して参ります。
そもそも転職するにも、
いったいどういう仕事をしたいのか?
上記がまだ明確でない方もご安心ください。後半の章では、そのあたりについてもまとめています。
簡単に読める内容ですので、転職を考えるうえでの参考として、気軽にご覧になってくださいね。
仕事探しの基本となる3つの方法とは
何かを新しく始めるにあたって、そのノウハウを知らないというのは、先の見えない暗い道を歩いているようで、心細いですよね。
転職前の不安は当然のことだと思います。
知ることで軽くなる不安もありますので、まずは転職のノウハウについて、どんな方法があるのか参考にしてみてください。
代表的な転職の方法をご紹介します。
求人サイトで探す
インターネットで簡単に仕事を探す方法として、求人サイトがあります。
自分の希望する業種や職種、勤務地や雇用条件などを入力して、該当する仕事を閲覧することができるサイトです。
転職サイト「doda」
求人サイトは、転職前の在職中の期間も、自宅や職場でカンタンに仕事を閲覧できるのがメリット。
希望する仕事が見つかれば、経歴などを入力し、エントリーすることも可能です。
その後は、企業側があなたの経歴などを確認して、選考に通ることができれば、面接へ進む流れとなります。
求人の内容は、比率として若い年齢層を求める求人が多くみられますが、気落ちしなくても大丈夫です。
社会人経験や基礎的スキルのある、ベテランを求めている企業も多くあります。
また求人サイトは、大きく分けると以下の2つに分類されます。
- 総合型:幅広い求人を取り扱っている
- 特化型:特定の業界や職種に絞って、専門的な求人を取り扱っている
キャリア向けや管理職の転職に強いサイトなど、ご自身の志向に合わせた求人サイトを選んで、仕事探しに利用するのがおすすめです。
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人材紹介・転職エージェントで探す
人材紹介は、転職エージェントとも呼ばれ、
人材紹介会社が、あなたの転職をサポートをしてくれる
上記が大きな特徴となっています。
リクルートエージェント公式サイト
転職ノウハウを持ったキャリアアドバイザーが、職歴やスキル、人柄などを判断して、あなたとマッチする企業を選定して、内定するまでのサポートを実施してくれます。
- 職務経歴書の書き方
- 面接時における企業側の質問傾向など
上記について、プロの視点で客観的なアドバイスを行ってくれるので、自分でも気づかなかった能力や、使える経歴を発見できる場合もあります。
はじめての転職や毎回転職が難航する方などに、とくにおすすめしたいサービスです。
転職エージェントのサービスを利用するには、公式サイトからの登録や、電話での申し込みが必要です。
多くの場合は、いちど人材紹介会社のオフィスへ訪問して、キャリアアドバイザーと面談をする流れになります。
なお、サービスは無料で利用できますのでご安心ください。
人材紹介サービスも、ハイキャリア・管理職向けや専門職向けのものまで、幅広くサービスがラインナップされています。
サポート内容もさまざまですので、ご自身に合うものを探してみてくださいね。
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ハローワークで探す
退職した後、失業手当の給付を受ける際などに訪れるハローワーク。
もちろんハローワークでも、求人紹介を受けることが可能です。
失業手当を受給している際に、一定の条件を満たして就職した際には、再就職手当が別途で支給されます。
ハローワークでは、地元の中小企業の求人が中心で、年齢層が高めの募集も多くあります。
ただし、待遇や条件などは少し低めの傾向にあるといえるでしょう。
- ハローワークに掲載されている求人は、求人サイトに掲載されていない
- 転職サイトの求人は、ハローワークに掲載されていない
上記のような傾向がありますので、求人サイトと併用して利用するのがおすすめです。
ハローワークで仕事を探す際も、アドバイザーの方が常駐していますので、相談しながら進めることも可能です。
また最近では、インターネットでの利用も充実していますので、ぜひいちど確認してみましょう。
紹介予定派遣の利用もあり
ほかにも、人材派遣会社が提供する、社員採用を前提とした紹介予定派遣なども、転職の方法のひとつです。
一定期間を派遣社員として働きながら、
仕事内容や職場環境が、自分に合うかどうか?
上記を吟味したうえで、正社員採用を目指すことができます。
現在の状況に合わせて、うまく活用してみてください。
やりたい仕事が分からないときは?
転職を思い立ってはみたものの、
このような方もいるかもしれませんね。
そんなときは、まず求人サイトで「いろんな仕事を見てみる」ことをおすすめします。
しかし、それでもピンとこない時は、以下の方法を試してみましょう。
自分は何がやりたいのか、整理してみる
自身の希望に100%合致する仕事は、なかなか見つからないものです。
そこで、転職するにあたっての、自分の気持ちやビジョンをまず確認しておきましょう。
自身の考えを明確にしておくことで、転職活動はもちろん、転職したあとの仕事に対してのモチベーション維持にもつながります。
もし仕事探しに迷ったら、以下の3つの質問を、自分に問いかけてみてください。
- あなたは、なぜ転職したいのか?
- 何をどう変えたくて転職するのか?
- どういう生活にしたいのか?
たとえば、上記の問いに対する答えが、
このようなものだとすれば、役職者の募集やキャリアアップの余地のある企業を、まずピックアップしなければなりません。
そのうえで、勤務環境などにも配慮している企業の求人を探して、エントリーしていく必要があります。
ただ、あくまでご自身の気持ちや希望ですので、合致しないところや妥協が必要となる場合もあるでしょう。
転職に求める希望条件や、気持ちがはっきりしていないのであれば、いちど整理してみることをおすすめします。
自分の強み・スキルを言語化してみる
仕事をするうえでは、自分が得意とすることに取り組める方がやりがいもありますし、評価も得られやすいでしょう。
あなたの強み、スキルといえるものを挙げるとすれば、どのようなものがありますか?
上記の問いに対する答えが、仕事選びのヒントになるはずです。
このように思われる方もいるかもしれませんね。
しかし、これまでやってきたことを言葉で的確に表現することで、スキルと認識されるものは誰にでも必ずあります。
自身の強み・スキルを明確にしておくことは、仕事探しにおいて重要な要素です。
ぜひ以下の記事を参考にして整理してみましょう。
さいごに
どういう仕事がしたいのか行き詰ってしまったら、なにも一人で考えることはありません。
今回ご紹介した、人材紹介サービスやハローワークで相談してみることも、解決方法のひとつでしょう。
友人や知人に話を聞いてもらうだけでも、気持ちの整理ができますし、あなたをサポートしてくれる転職サービスは、世の中にたくさんあります。
このサイト(セカンドゴング)だって、あなたの転職を応援しています。
応援してくれるサービスを、あなたに合う形で上手に活用して、活躍の希望が持てる、素晴らしい転職にお役立てください!
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